「何処だろう...ここ...僕はしんのすけ達とかすかべ防衛隊の会議をしていたはずじゃ...?」
一人の少年、風間トオルは今の状況に困惑していた、目を覚ますと手足の長い男がバトル・ロワイアルというのを開催と断言していた、最初は『ただの』ゲームなのかと思っていた...しかし、画面に映し出された少女が悲惨な姿になっているのを見て誰もが納得するであろうそれは『リアル』なゲームだった...
「うっ...思い出したら気持ち悪くなってきた...」
様々な修羅場をくぐり抜けた風間でも実際は幼稚園児、映し出された光景はさすがに見るに堪えない光景だった
「とりあえずこれからどうしたらいいんだろう...僕がいるってことは皆も連れてこられてるのかな」
風間の言う『皆』とは、風間と同じかすかべ防衛隊のメンバー、『野原しんのすけ』、『佐藤マサオ』、『桜田ネネ』、『ボーちゃん』のことだ
自分が巻き込まれているということは他のメンバーが巻き込まれていても不思議ではないと考える風間、今までもかすかべ防衛隊皆で事件に巻き込まれたこともあれば皆で力を合わせて強敵に立ち向かうことだってあった
自分が巻き込まれているということは他のメンバーが巻き込まれていても不思議ではないと考える風間、今までもかすかべ防衛隊皆で事件に巻き込まれたこともあれば皆で力を合わせて強敵に立ち向かうことだってあった
「とにかく、困った時は誰か頼りになる大人に相談しなさいっていつも幼稚園で教わってたから誰か探そう...懐中電灯は...あ、あった」
誰か頼りになる大人を探すため風間は歩き始めた
────
とある場所では三人の少女が集まっていた
「これからどうしましょうか...」
「とりあえず協力してくれる人を探した方がいいかな?かな?」
「まぁそれしかなさそうね...」
「とりあえず協力してくれる人を探した方がいいかな?かな?」
「まぁそれしかなさそうね...」
右目が翡翠、左目が紅玉のオッドアイで金髪の少女『高町ヴィヴィオ』、橙色に近い茶髪と青色の瞳を持つ少女『竜宮レナ』、桃色がかったブロンドの長髪と鳶色の瞳を持つ『ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール』
彼女達はこの会場に転送された後直ぐ会った、最初はお互い警戒しあっていたが話している内に殺し合いに乗ってないということが分かり三人で行動していた
彼女達はこの会場に転送された後直ぐ会った、最初はお互い警戒しあっていたが話している内に殺し合いに乗ってないということが分かり三人で行動していた
「それにしても下品なトラップがあるなんて...あの主催悪趣味すぎるわね」
「そうですね、それに平気で人を殺して...許せないです...!」
「そうですね、それに平気で人を殺して...許せないです...!」
主催に対してルイズは呆れ、ヴィヴィオは怒りを露にしていた...その時...
「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!?」
「「「!?」」」
「「「!?」」」
三人の近くで悲鳴が聞こえてきた
「い、今の悲鳴は...?」
「何かな?かな?」
「とりあえず行ってみましょ」
「何かな?かな?」
「とりあえず行ってみましょ」
三人は悲鳴の正体を確かめるため悲鳴が聞こえた方面に向かった
「こっちから聞こえたわね」
しばらく進み辺りを見渡すと人影が見えた
さらに近づき咄嗟にヴィヴィオが声を掛ける
さらに近づき咄嗟にヴィヴィオが声を掛ける
「大丈夫です...か...?」
しかしそこにいたのはヴィヴィオ達より明らかに幼く、全裸になっていた一人の少年がいた...
────
遡ること三分前
「懐中電灯があっても暗くて良く見えないなぁ...」
風間は頼りになる人を探すため歩き続けていた
「そういえばあの変な人が『トラップもあるから気を付けて』って言ってたっけ...?」
変な人とは主催(ヒエール)のことだろう
そう、この会場では様々なトラップが仕掛けられている
そう、この会場では様々なトラップが仕掛けられている
「だとしたら気を付けなくちゃ...でも暗くて分かりづらいな...」
懐中電灯があるとはいえ今は深夜...懐中電灯だけでは照らしてくれる幅はそんなにない
その時...
その時...
───カチッ───
「ん?今変な音が...」
歩いている最中にカチッという音がした...とその瞬間!
ボフン!!
「うわ!?」
「うわ!?」
突如風間の周りに煙が吹き出した
「何だこれ...!?まさかこれがトラップ!?」
そして徐々に煙が薄くなっていきやがて晴れた
「本当に僕ついてないな...でも特に何の仕掛けもなさそうだけど...」
風間はトラップを踏んでしまったことに不幸だと思ったが何も起きなかった...しかし何かがおかしかった
「何だかやけに寒いな...」
さっきとはうって変わってやけに肌寒く思った...何かおかしいと思った風間は自分の体を見る、そこには...
「え...?」
何故か自分の着ていた服がパンツもろとも全部消えており下半身には風間のぞうさんが出ていた、いわゆる全裸状態だ
「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!?///」
急な出来事に風間は悲鳴を上げた
「な、何で僕裸になってるんだ!?ぼ、僕の服は!?」
突然服が消えたことに風間は焦り出す、しかし風間には心当たりがあった
「も、もしかして...僕がトラップを踏んだから...?」
普段の風間ならこんなふざけたことにツッコんでいるだろうが今はそれどころでない
「ど、どうしよう...これじゃあ恥ずかしくて誰にも会えないじゃないか...!」
頼りになる人を探していた風間にとって最悪の出来事だった...しかしここで風間はハッとする
「そ、そうだ!このバックの中に何か代わりの服入ってないかな?」
デイバックの中に服が入っているかもしれないと思った風間はデイバックの中身を漁った
「...ダメだ...何も入ってない...」
しかし願いも叶わず、デイバックには衣服は何も入ってなかった、他に武器のようなものは何個か入ってたが今の風間にはどうでも良かった
「あぁこれからどうすればいいんだ〜〜!!」
今の自分は全裸、両親も友達もいるか分からないこの場で一体どうしたらいいのか...風間は絶望でしかなかった...しかし、更なる絶望を味わうことを風間はまだ知らなかった...そしてそれは突然起きた
「こっちの方から聞こえたわね」
それは少女の声であった、その声を聞いた風間は心身固まった
「大丈夫です...か...?」
振り返ると三人の少女が風間のことを見ていた、この時風間は絶望におちていた...
────
そして今に至る、今の状況に両方とも唖然としていた...やがて...
「きゃあぁぁぁ!?///」
「あ、あんた何で全裸なのよ!?///」
「ち、違います!!これには訳があって!!///」
「あ、あんた何で全裸なのよ!?///」
「ち、違います!!これには訳があって!!///」
というやり取りを行った...いくら幼稚園児とはいえ異性の裸を見るのは抵抗があったようだ
しかし一人だけ反応が違うものがいた
しかし一人だけ反応が違うものがいた
「はう〜、かあいいよ〜!お持ち帰り〜!」
「う、うわぁ〜!?何ですか!?///」
「ちょ、レナ!落ち着きなさいって!」
「う、うわぁ〜!?何ですか!?///」
「ちょ、レナ!落ち着きなさいって!」
突如レナが風間を抱きしめようとしたがルイズが咄嗟にそれを制御した
「ね、ねぇ君...お名前は?」
「か、風間トオルです...」
「風間君だね、えっと...こんなこと聞くのも変かもしれないけど...何で裸になってるのかな...?」
「...実はそれには訳があって...///」
「か、風間トオルです...」
「風間君だね、えっと...こんなこと聞くのも変かもしれないけど...何で裸になってるのかな...?」
「...実はそれには訳があって...///」
ヴィヴィオが風間に質問し、風間はさっきまでの出来事を一部始終説明した
「なるほどね、つまりトオルはトラップに引っ掛かって全裸になったってわけね...あまり信じたくない話だけど」
「僕だって信じたくないですよ...でもトラップを踏んだ瞬間に服がいつの間にか消えてて...」
「そういえば主催の人がトラップがあるって言ってましたね」
「トオル君も大変だね?だね?」
(とりあえず理解してくれて良かった...いや裸見られてるから全然良くないけど)
「僕だって信じたくないですよ...でもトラップを踏んだ瞬間に服がいつの間にか消えてて...」
「そういえば主催の人がトラップがあるって言ってましたね」
「トオル君も大変だね?だね?」
(とりあえず理解してくれて良かった...いや裸見られてるから全然良くないけど)
風間が説明し終わると三人は何とか風間の身に何が起きたのか理解していた、それを見た風間は安堵したが裸を見られたことに関しては屈辱的に思っていた、その時ヴィヴィオが風間にある提案を出した
「ねぇ風間君、良かったら私達と一緒に行動しない?」
「え!?で、でも僕今裸ですし...」
「確かに最初は驚いたけどそれは仕方ないことだからね、それに一人じゃ心細いでしょ?服も一緒に変わりになるもの探してあげるよ!ルイズさんとレナさんもそれでいいですか?」
「私は全然歓迎だよ!だよ!」
「はぁ、しょうがないわね...このまま放っておくのもあまり良い気分しないし...ただし!変なことしたら許さないわよ!」
「ほら、二人もいいって言ってるから、遠慮しなくて大丈夫だよ!」
「...あ、ありがとうございます...!」
「え!?で、でも僕今裸ですし...」
「確かに最初は驚いたけどそれは仕方ないことだからね、それに一人じゃ心細いでしょ?服も一緒に変わりになるもの探してあげるよ!ルイズさんとレナさんもそれでいいですか?」
「私は全然歓迎だよ!だよ!」
「はぁ、しょうがないわね...このまま放っておくのもあまり良い気分しないし...ただし!変なことしたら許さないわよ!」
「ほら、二人もいいって言ってるから、遠慮しなくて大丈夫だよ!」
「...あ、ありがとうございます...!」
こうして風間は三人と共に行動することになった
あの時トラップに引っ掛かり大声をあげていなかったら気づかれてないことを考えると不幸中の幸いなのかもしれない...
あの時トラップに引っ掛かり大声をあげていなかったら気づかれてないことを考えると不幸中の幸いなのかもしれない...
【風間トオル@クレヨンしんちゃん】
[状態]健康、精神的ダメージ(中)、全裸
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:服が欲しい
1:僕本当についてないな...
2:恥ずかしいけど三人(ヴィヴィオ、レナ、ルイズ)と行動する
[備考]
※映画の出来事を経験しています
※支給品は目を通しただけです(支給品については次の書き手に任せます)
※殺し合いについては理解できてますが性的なことに関しては全く知識がありません
[状態]健康、精神的ダメージ(中)、全裸
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:服が欲しい
1:僕本当についてないな...
2:恥ずかしいけど三人(ヴィヴィオ、レナ、ルイズ)と行動する
[備考]
※映画の出来事を経験しています
※支給品は目を通しただけです(支給品については次の書き手に任せます)
※殺し合いについては理解できてますが性的なことに関しては全く知識がありません
【高町ヴィヴィオ@魔法少女リリカルなのはvivid】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いに乗らずここから脱出する
1:二人(ルイズ、レナ)と行動し、風間くんを保護する
2:主催の人は絶対に許さない
[備考]
※参戦時期は本編終了後
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:殺し合いに乗らずここから脱出する
1:二人(ルイズ、レナ)と行動し、風間くんを保護する
2:主催の人は絶対に許さない
[備考]
※参戦時期は本編終了後
【ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール@ゼロの使い魔】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:こんな殺し合いには乗らない
1:全く悪趣味な奴ね...
2:何で全裸なのよ!///
3:二人(ヴィヴィオ、レナ)と行動し、トオルを仕方なく保護する
[備考]
※魔法などの能力制限するかどうかは次の書き手に任せます
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:こんな殺し合いには乗らない
1:全く悪趣味な奴ね...
2:何で全裸なのよ!///
3:二人(ヴィヴィオ、レナ)と行動し、トオルを仕方なく保護する
[備考]
※魔法などの能力制限するかどうかは次の書き手に任せます
【竜宮レナ@ひぐらしのなく頃に業】
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:皆で協力して生き残る
1:はう〜トオル君かぁいいよ〜
2:二人(ヴィヴィオ、ルイズ)と行動し、トオル君を保護する
[状態]健康
[装備]なし
[道具]基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]
基本行動方針:皆で協力して生き残る
1:はう〜トオル君かぁいいよ〜
2:二人(ヴィヴィオ、ルイズ)と行動し、トオル君を保護する