天空の会場どこかで、カボチャマスクを被り、体は黒タイツを着ている男は困惑していた。
彼はただのダンサーだ。ダンスには自信があるが、それ以外は平凡な男だ。
こんなことに巻き込んでどうするつもりなんだ、と最早困惑を超えて憤りすら覚えていた。
彼はただのダンサーだ。ダンスには自信があるが、それ以外は平凡な男だ。
こんなことに巻き込んでどうするつもりなんだ、と最早困惑を超えて憤りすら覚えていた。
『やってみせろよ、マフティー!』
するとどこからか、全く知らない男の声が響いた気がした。
いや誰だよマフティー。カボチャマスクの男は内心でツッコミを入れる。
いや誰だよマフティー。カボチャマスクの男は内心でツッコミを入れる。
『なんとでもなるはずだ!』
またも響く謎の声。
なんともならねえよ、とカボチャマスクの男、もう面倒なので偽マフティーと称する、は冷めていた。
なんともならねえよ、とカボチャマスクの男、もう面倒なので偽マフティーと称する、は冷めていた。
だがこうも思う。
いくら自分がダンスだけの男とはいえ、何もしないのは間違っていないか? と。
いくら自分がダンスだけの男とはいえ、何もしないのは間違っていないか? と。
『殺し合いだと!?』
そうだ、殺し合いだ。
偽マフティーに求められている役割は、最初の被害者が精々だろう。
それでもやれることはやってやる。
偽マフティーに求められている役割は、最初の被害者が精々だろう。
それでもやれることはやってやる。
何をって? 決まっている。
『鳴らない言葉をもう一度描いて』
ダンスだ!
偽マフティーは踊る。
どこからか聴こえてくる気がする曲に合わせ、己の全てをぶつけ続ける。
主催者に、こんな殺し合いを開いたことに対する反省を促す為に。
どこからか聴こえてくる気がする曲に合わせ、己の全てをぶつけ続ける。
主催者に、こんな殺し合いを開いたことに対する反省を促す為に。
『やっちゃいなよ! そんなエロトラップなんか!』
それにしても、この声はなんなのだろうか。
偽マフティーは疑問で一杯だった。
偽マフティーは疑問で一杯だった。
【偽マフティー@連邦に反省を促すダンス】
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本方針:主催者に反省を促す
1:踊る
[備考]
ガンダムの知識はありません
[状態]:健康
[装備]:
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本方針:主催者に反省を促す
1:踊る
[備考]
ガンダムの知識はありません
※このSSにあるセリフは全部幻聴です