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ジークフリート/性能」を以下のとおり復元します。
『Fate/Apocrypha』から参戦の、「黒のセイバー」ことジークフリート。星4セイバー。~

ステータスはHPが星4で1位、どころか星5の大半にも勝る14,000超えである一方、ATKはワースト3位。4位の[[デオン>シュヴァリエ・デオン]]とは500以上水を空けられてしまっている。~
成長タイプは凸型で、レベル70でほぼ完成する。~

カード構成はQ1A2B2のバランス型。初期実装組に多い低ヒット数で、NP効率、星発生率共に並。~

クラススキルは「騎乗 B」のみ。設定上の理由で「対魔力」を失っている。~

**スキル
&bold(){【スキル1】黄金律 C-} CT:8-6~
NP効率を3T上昇させる汎用スキル。~
元のNP効率が高い訳でもないので、恩恵は少なめ。Aを切る前に使うと獲得量が多少伸びる。~
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&bold(){【スキル2】仕切り直し A} CT:7-5~
弱体化を解除し、HPを回復するスキル。~
耐久力の高いジークフリートには地味に重要。スキルが残っていれば、厄介なデバフを即座に消すことができる。~
ただしスタン・魅了・スキル封印等には対策できない点には注意。「対魔力」が無いためこれらの効果を比較的受けやすいのも懸念点。~
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&bold(){【スキル3】竜殺し A → A++} CT:7-5~
3Tの竜特攻、竜特防を得るスキル。例外的に召喚直後から使用可能。~
最終再臨後の強化クエストクリアで強化され、1TのBuster強化、すなわち「魔力放出 A」相当の効果が追加される。~
特攻倍率は50-80%と大きく、これにB強化まで乗るため、竜特性持ちであればクラス相性に関係なく大ダメージを叩き込める。~
ランサーには[[エリザベート>エリザベート・バートリー]]、[[アルトリア>アルトリア・ペンドラゴン/ランサー]]等の竜属性持ちがそこそこいるのも追い風。~

特防倍率は30%固定。やや物足りなくはあるが、全体宝具であれば素で耐えて「仕切り直し」で持ち直す、といった芸当も可能。~
スキル育成の際は最優先して育てよう。~

**宝具「&ruby(バルムンク){幻想大剣・天魔失墜}」
B属性の全体宝具。竜特攻効果持ち。~
最終再臨後の強化クエストクリアで強化され、宝具威力の向上に加え3TのNP効率アップが追加される。~
「竜殺し」の竜特攻状態、B強化に宝具の特攻、これらが全て乗算されるためえげつないダメージを叩き出す。~
その威力は星5まで含めた全体宝具持ちセイバーの中で最も高く、[[モードレッド]]が「アーサー」特性持ちに放った宝具さえも上回る。~

特攻対象外でも、宝具強化済みかつB強化スキル持ちのため、それなりのダメージにはなる。~
OC効果は特攻倍率の上昇。対竜であれば、宝具チェインの後に置くと火力が多少伸びる。~
ちなみにNP効率アップは「黄金律」と合わせて最大+57.5%まで上昇させられるが、B宝具ということもあり宝具AAEXと並べてもリチャージはそこそこ止まり。おまけ程度の認識で問題ない。~

**運用
対竜属性持ちエネミーへのアタッカーとしての役割が主。~
サーヴァントはともかく、その他のエネミーはライダーが主ではあるが、アサシンはクラス補正もあり火力が控えめなことが多い、単体宝具がほとんど、と微妙に使い勝手が悪く、~
ジークフリートは等倍でも凄まじい火力を叩き出せるため、あえて起用する価値がある。耐久力が高めで事故死しづらいのも長所。~
ランサーの竜属性持ちが相手ならば、星5セイバーすらも置き去りにする火力で薙ぎ払うことが可能。~

一方で、竜以外の敵には低いATK相応の戦力でしかない。通常攻撃のヒット数も最低限なので、礼装によるNP補助がないと厳しい。~
基本的には他のセイバーを起用した方がいいが、あえて使うならカードはNPを得る目的で切ると良い。~

後から実装された竜特攻持ちの[[シグルド]]は、単体宝具かつ高ATKのため宝具威力では向こうに軍配が上がる。~
とはいえ、そもそもこちらは全体宝具、スキル構成も別物なので場面ごとに使い分けよう。~

それ以外の問題点としては、ダメージソースとして本領を発揮できるのが最終再臨後となることだろう。~
再臨には銅素材をそれなりに使うため手間がかかるが、なるべく早めに鍛えておきたい。~
~

-相性のいいサーヴァント

鉄板の[[孔明>諸葛孔明〔エルメロイⅡ世〕]]、[[マーリン]]については説明を省く。~
[[ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕]]、[[女王メイヴ]]はジークフリートの攻撃力を最大+40%上昇させることができる。周りの敵はジークフリートが薙ぎ払い、ボスは彼女らが倒す動きが可能。~
[[ゲオルギウス]]は、宝具の副次効果に「対象に竜属性を付与」という効果が付いており、効果時間内はジークフリートの特攻対象となる。~
竜属性を持たないランサー等に大ダメージを与えられるので強力だが、どちらも元からHPが高いため、盾型であるゲオルギウスとのシナジーが相対的に若干薄い。~
~

-相性のいい礼装

初期NP+バフ系の礼装だと、宝具が使いやすく威力も上げられるため使いやすい。~
また「黄金律」とArtsの切り方でNPはまだどうにかできる+高いHPを持つため[[黒の聖杯]]も選択肢に入る。特攻と宝具威力バフは倍率加算のため微妙に噛み合わないが、それでもATK補正の高さから威力は随一。~
[[魔性菩薩]]は1回限りではあるものの、特攻倍率を上昇させられる(100%、宝具チェインなしで150%→175%で約1.3倍)。ただしステータスがバランス型なので、ATK特化の礼装の方がダメージが高くなることが多い。~
比較すると以下の通り(「竜殺し」Lv10、OC100と仮定)。~

-[[ヘブンズ・フィール]]:(1+0.4+0.8)*(1+0.5)*1.5=4.95倍
-[[黒の聖杯]]:(1+0.6+0.8)*(1+0.5)*1.5=5.4倍
-[[リミテッド/ゼロオーバー]]:(1+0.8)*(1+0.25+0.5)*1.5=4.725倍
-[[ゴールデン相撲~岩場所~]]:(1+0.8)*(1+0.5)*(1+0.15)*1.5=4.6575倍
-[[魔性菩薩]]:(1+0.8)*(1+0.5)*1.75=4.725倍

**その他
敵としてジークフリートが登場した場合、チャージ増加スキルと弱体解除スキルを持つため、厄介な相手になる。~
チャージ増加については多くの強敵が持つため省略するが、デバフを受けると高確率で「仕切り直し」を使ってくるため、宝具封印が基本的に無意味、防御ダウン等も長くは保たない。~
逆にこれを利用し、「仕切り直し」に行動を使わせるというのもアリ。~
また魅了やスタン、スキル封印には抵抗できず、さらに「対魔力」を持たないため他のセイバーよりもかなりデバフが通りやすい。~
ぶっちゃけた話、[[エウリュアレ]]が非常に有効。高難易度クエストで特殊スキルが与えられていないなら、彼女だけでもどうにかしてくれるだろう。~
#include(特性/〔竜〕)

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