『Fate/Apocrypha』から参戦の「黒のセイバー」ことジークフリート。星4セイバー。

ステータスはHP偏重型でHPは星4ではトップクラスなのに対しATKは最低クラス。
成長タイプは凸型で、レベル70でほぼ完成する。
カード構成はQ1A2B2のバランス型。初期実装組に多い低ヒット数で、NP効率、星発生率共に並。
クラススキルは「騎乗 B」のみ。設定上の理由で「対魔力」を失っている。

混沌・善・地属性。〔竜〕〔愛する者〕〔王〕特性を所持。

スキル

【スキル1】黄金律 C- → 貪欲なる黄金 A  CT:8-6
NP効率を3T上昇させる汎用スキル。
元のNP効率が高い訳でもないので、恩恵は少なめ。Aを切る前に使うと獲得量が多少伸びる。
強化クエストクリアで最大30%のNP即時獲得と、最大倍率30%で3T持続の攻撃力強化が追加される。
ともにジークフリートの短所を補う優秀な効果となるので、育成は最優先に行いたいところ。

【スキル2】仕切り直し A CT:7-5
弱体化を解除し、HPを回復するスキル。
耐久力の高いジークフリートには地味に重要。スキルが使用できれば、厄介なデバフを即座に消すことができる。
ただしスタン・魅了・スキル封印等には対策できない点には注意。「対魔力」が無いためこれらの効果を比較的受けやすいのも懸念点。

【スキル3】竜殺し A → A++ CT:7-5
3Tの〔竜〕特攻&特防を得るスキル。例外的に召喚直後から使用可能。
最終再臨後の強化クエストクリアで強化され、1TのBuster強化、すなわち「魔力放出 A」相当の効果が追加される。
特攻倍率は50-80%と大きく、これにBuster強化まで乗るため、竜特性持ちであればクラス相性に関係なく大ダメージを叩き込める。
ランサーにはエリザベートアルトリア等の竜属性持ちがそこそこいるのも追い風。

特防倍率は30%固定。やや物足りなくはあるが、全体宝具であれば素で耐えて「仕切り直し」で持ち直す、といった芸当も可能。
スキル育成の際は最優先して育てよう。

宝具「 幻想大剣・天魔失墜 (バルムンク)

Buster属性の全体宝具。〔竜〕特攻効果持ち。
最終再臨後の強化クエストクリアで強化され、宝具威力の向上に加え3TのNP獲得量アップが追加される。
特攻対象にあたっては保有スキルをすべて強化し終わった状態だと、スキル1の 攻撃力 アップ、スキル3の 〔竜〕 特攻ならびに Buster アップ、
宝具自体に備わる 〔竜〕 特攻の4種のバフが全て 乗算 で計上されるため、OC1換算でも 5.265倍 増しというえげつないダメージを叩き出す。
その威力は星5まで含めた全体宝具持ちセイバーの中で最も高く、モードレッドが「アーサー」特性持ちに放った宝具さえも上回る。
特攻対象外でも有利相性相手にはそれなりのダメージにはなるものの、クラス相性を差し置いた特攻対象相手の方がダメージの伸びが高いという稀有な事例となる。

OC効果は特攻倍率の上昇。対竜であれば、宝具チェインの後に置くと火力が多少伸びる。
NP獲得量アップは「黄金律」と合わせて最大57.5%になるためコマンドカードやクリティカル等を意識すれば2射目も狙いやすい。

+ 〔竜〕特性持ち一覧
Class Rare Name
5 アルトリア・ペンドラゴン
モードレッド
アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕
シグルド
伊吹童子
4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕
ジークフリート
エリザベート・バートリー〔ブレイブ〕
5 アルトリア・ペンドラゴン
5 アルトリア・ペンドラゴン
ヴリトラ
妖精騎士ランスロット
4 エリザベート・バートリー
アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
清姫
謎のアルターエゴ・Λ
5 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕
4 アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕
モードレッド
エリザベート・バートリー〔シンデレラ〕
ドブルイニャ・ニキチッチ
4 エリザベート・バートリー〔ハロウィン〕
ジーク
酒呑童子
5 謎のヒロインX
酒呑童子
5 謎のヒロインX〔オルタ〕
伊吹童子
4 鬼女紅葉
3 清姫
5 アルトリア・ペンドラゴン
メリュジーヌ
5 グレゴリー・ラスプーチン
ラーヴァ/ティアマト
4 謎のヒロインXX
謎のアイドルX〔オルタ〕
5 オベロン
4 九紋竜エリザ
5 ソドムズビースト/ドラコー
エネミー ワイバーン、ドラゴン、女神ロンゴミニアド、ウシュムガル、ムシュフシュ、クリチャーチ、スルト、鬼王朱裸、マハーナーガ、アルビオンの竜骸、ギガプレシオサウルスくんΩ、呪毒蟲、四奸六賊、ディノス

運用

対〔竜〕特性持ちエネミーへのアタッカーとしての役割が主。
サーヴァントはともかく、その他のエネミーはライダーが主ではあるが、アサシンはクラス補正もあり火力が控えめなことが多い、単体宝具がほとんど、と微妙に使い勝手が悪く、
ジークフリートは等倍でも凄まじい火力を叩き出せるため、あえて起用する価値がある。耐久力が高めで事故死しづらいのも長所。
ランサーの竜特性持ちが相手ならば、星5セイバーすらも置き去りにする火力で薙ぎ払うことが可能。

一方で、竜以外の敵には低いATK相応の戦力でしかない。通常攻撃のヒット数も最低限なので、礼装によるNP補助がないと厳しい。
基本的には他のセイバーを起用した方がいいが、あえて使うならカードはNPを得る目的で切ると良い。

後から実装された竜特攻持ちのシグルドは、単体宝具かつ高ATKのため宝具威力では向こうに軍配が上がる。
とはいえ、そもそもこちらは全体宝具、スキル構成も別物なので場面ごとに使い分けよう。

それ以外の問題点としては、ダメージソースとして本領を発揮できるのが最終再臨後となることだろう。
再臨には銅素材をそれなりに使うため手間がかかるが、なるべく早めに鍛えておきたい。

相性の良いサーヴァント

基本的にNP獲得と火力バフを両立できるサポーター全般で補助すれば問題はない。
特に光のコヤンスカヤはNP50付与とBuster強化、CT短縮によるスキル重ねがけが狙えるので積極的に採用したいところ。
ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕女王メイヴはジークフリートの攻撃力を最大+40%上昇させることができる。周りの敵はジークフリートが薙ぎ払い、ボスは彼女らが倒す動きが可能。
ネロ・クラウディウス〔ブライド〕は同じセイバークラスかつNP供給・NP獲得量アップで宝具を撃ちやすくでき、攻撃力+40%でダメージを底上げできる。
ゲオルギウスは、宝具の副次効果に「対象に竜属性を付与」という効果が付いており、効果時間内はジークフリートの特攻対象となる。
竜属性を持たないランサー等に大ダメージを与えられる初期から知られたコンボだが、ジークフリートは元からHPが高いため、盾型であるゲオルギウスとのシナジーが若干薄い。

相性の良い概念礼装

エアリアル・ドライブクランクインなどの初期NP50%チャージ+α系の礼装だと、アペンドスキル込みで宝具の即時使用が可能かつ威力も底上げ出来るのでオススメ。

  • 黒の聖杯
    ATK補正の高さから威力は随一。基本的には短期決戦用。
  • 魔性菩薩
    1回限りではあるものの、特攻倍率を上昇させられる(100%、宝具チェインなしで150%→175%で約1.3倍)。
    ただしステータスがバランス型なので、ATK特化の礼装の方がダメージが高くなることが多い。

その他

敵としてジークフリートが登場した場合、チャージ増加スキルと弱体解除スキルを持つため、厄介な相手になる。
チャージ増加については多くの強敵が持つため省略するが、デバフを受けると高確率で「仕切り直し」を使ってくるため、宝具封印が基本的に無意味、防御ダウン等も長くは保たない。
逆にこれを利用し、「仕切り直し」に行動を使わせるというのもアリ。
また魅了やスタン、スキル封印には抵抗できず、さらに「対魔力」を持たないため他のセイバーよりもかなりデバフが通りやすい。
ぶっちゃけた話、エウリュアレが非常に有効。高難易度クエストで特殊スキルが与えられていないなら、彼女だけでもどうにかしてくれるだろう。

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最終更新:2022年06月12日 02:56