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殺生院キアラ/性能 - (2019/02/18 (月) 22:29:18) の編集履歴(バックアップ)


深海電脳楽土 SE.RA.PH」イベント後半戦で登場した、期間限定の☆5アルターエゴ。
同イベントの重要キャラであり、ネタバレを防ぐためか一切の事前告知なしで突如実装された。

+ アルターエゴのクラス特性
相性 ライダー、キャスター、アサシンへの与ダメージ1.5倍
セイバー、アーチャー、ランサーへの与ダメージ0.5倍
フォーリナーに有利
プリテンダーに不利
スター集中度 100(平均的)
攻撃力補正 なし
クラススキル 対魔力*1:弱体耐性アップ
- -
成長 種火、フォウくんはALLのみクラス一致
再臨素材 2種類のクラスのピース、モニュメントを使用
スキル素材 レベル7までは再臨素材と同じクラスのスキル石を使用
レベル8、9では金素材を多数使用

キアラは、セイバーとキャスターのピース・モニュメント、スキル石を使用する。

クラススキルでは、現在実装済みアルターエゴの中で唯一「対魔力」を持たない。
代わりに、独自のスキルを数多く所有する。

  • 「獣の権能 D」:クリティカル威力アップ
  • 「単独顕現 E」:クリティカル威力、即死耐性、精神異常耐性を僅かにアップ
  • 「ロゴスイーター C」:〔人型〕特防状態を持つ
  • 「ネガ・セイヴァー A」:ルーラーとのクラス相性を「攻撃時有利(1.5倍)」に変更*2

クリティカル威力は「獣の権能」「単独顕現」を合わせて+10%で、それなりの倍率。
元々攻撃有利範囲の広いアルターエゴだが、「ネガ・セイヴァー」によってルーラーにも優位に立ち回れる。
「ロゴスイーター」の倍率は16%と、パッシブスキルとしては非常に高く、一部の例外を除きほとんどのサーヴァントに対し高い防御性能を持つ。

属性は「混沌・悪・獣」で、現状唯一の獣属性。星属性とは相互弱点の関係で、互いにダメージが増加する。*3

カード構成はB2枚、A2枚、Q1枚のセイバー型。アルターエゴでは珍しいArts複数枚持ち(2018/10/24にシトナイが実装されるまでは唯一)であり、宝具もA属性のためArtsブレイブチェインを組むことができる。
しかし3hitする全体宝具がリチャージ15%制限に大きく影響されてN/Aが0.6→0.55になっており、通常攻撃でのNP効率やスター発生数はともに凡庸。スキルとAチェインでカバーしたい。

スキル

  • 【スキル1】千里眼(獣) D → D+++ CT:9-7 → 8-6
    敵単体の弱体耐性を1Tダウンしつつ、自身のNPを増加させるスキル。
    主に第2スキルと併用するが、NP増加量は最大50と多く単純に立ち回りで重要な便利スキル。

    強化クエスト1をクリアすることで、CT減&1Tのアーツ耐性ダウンが追加される。
    全体宝具ではあるが、弱体耐性ダウン同様アーツ耐性ダウンは単体、かつ1Tのみであることに注意。
    スキルの都合上弱体耐性ダウンの後にアーツ耐性ダウンが来るため、弱体耐性ダウン自体が弾かれるなどがない限りほぼ確定で耐性ダウンは決まる。
    クエストでありがちな3体の敵の内1体だけ高HPのエネミーへの火力底上げといった面は勿論、アーツ耐性ダウンはNP獲得量等も増えるため女神変性EXと併せて宝具AA等でNPリチャージを狙うのも良いだろう。
    NP敵補正100%、オーバーキルなしの場合自前バフのみの宝具AAのリチャージ量は71.48、宝具後のAAが両方クリティカルの場合110.22となり連発が可能になる。

  • 【スキル2】五停心観 A→A+ CT:9-7→8-6
    敵全体のチャージを減少し防御力ダウンを付与するスキル。
    チャージ減少は確定かつ全体対象と、集団に対し凄まじい妨害力を持つ。
    防御力ダウンも敵の耐性によって失敗する可能性があるとは言え、3T持続に伸びしろの高い倍率とこれまた強力。
    「千里眼(獣)」と併用することで、単体の敵にほぼ確実に成功するのもポイント。
    強化クエスト2をクリアすることによってCTが1短縮され、更に強化解除が追加される。
    強化解除の有用性については説くまでも無いだろう。スキルによる強化解除自体が希少な上、更に全体となると他にはイヴァン雷帝が持つのみ。
    適用順の関係上、防御ダウンを付与する前に強化解除が入るため、弱体無効などを剥がしながら確実に通すことが出来る。
    CTも平均的な値に短縮されるので取り回しに優れる。

  • 【スキル3】女神変生 EX CT:8-6
    自身のHPを3,000減少させるのと引き換えに、1Tの無敵とクリティカル威力、NP獲得量、弱体耐性、HP回復量の上昇を得るスキル。
    玉藻の前〔ランサー〕の同名スキルと違ってスタンはしないためリカバリーは容易。
    クリティカル威力アップとNP獲得量アップ効果によってNPを一気に貯めることができ、クラススキルのクリティカル補正に加えて火力も上々。
    また後述の宝具のHP回復効果にこのスキルの回復量アップが合わさることで、減少したHPをすぐさま取り戻せる。

スキルはどれも優秀で、CTも若干長い程度に収まる。しかし瞬間的な効果が多く、ゲージ効率の悪さと相まって息切れしやすい。カードやスターの分配、NPを見て上手く切っていこう。

宝具「 快楽天・胎蔵曼荼羅 (アミダアミデュラ・ヘブンズホール)

A属性の全体宝具。攻撃する前に自身に無敵貫通を付与し、宝具自体に防御力無視の効果があるため、自身が攻撃力ダウンや宝具威力ダウン状態でもない限り、確実にダメージを与える。
HP回復効果もあり、「女神変生」と併用することでデメリットを打ち消すことができる。
また全体に3hitすることから、1人につき1枚のArtsカード分のNP回収が見込めるため、「千里眼(獣)」「女神変生」と合わせると3体殲滅時に安定したNPを獲得できるだろう。
同時にオーバーチャージ対応のHP回復もあるため、女神変生+Artsブレイブチェインで連発を成功させた時の持ち直しは侮れない。
さらにカレイドスコープ+諸葛孔明の軍師の忠言・軍師の指揮により1射目、続けて宝具リチャージ+「千里眼(獣)」+孔明の鑑識眼による2射といった形で周回を容易にこなす素質も秘めている。

運用

オススメのパートナーはCT減少をできる玉藻の前、スター生産とクリティカル威力アップや持続回復宝具など相性良好なバフを掛けられるマーリンまたはアンデルセン後者は本人嫌がってそうだが。
通常攻撃での稼ぎ性能が低く、スキルも強力な分取り回しが悪いため、Artsカードが複数ある仲間と組んでアーツチェインを使い宝具の回転率を安定させるべきだろう。うまく回れば生存力にも繋がる。

Artsを複数枚持つ他のアルターエゴはシトナイだけだが、宝具の単体全体で使い分けしながら連携可能。
単体への攻撃面は控えめだが、全体チャージ減少、人型敵(≒サーヴァント)への防御補正のお陰で、対サーヴァントのボス戦で稼ぐアドバンテージが地味に大きい。
特に複数のサーヴァントを相手とする高難易度の長期戦では、その妨害性能や宝具の副次効果が存分に活きる。

逆にイベントで敵サーヴァントとして登場すると、アルターエゴの高い宝具回転率に二種のチャージ加速スキル、無敵貫通&防御無視の全体宝具、と天草ほどではないが非常に危険。
これに加えて高いデバフ耐性やクリティカル威力上昇、こちらの全体NP減少も併せ持ち、脅威要素が非常に多い。幸い宝具威力そのものは控えめなので、攻撃デバフがうまく決まれば防御有利相性キャラの生存が可能。

相性の良い礼装

相性の良い礼装は スキル「千里眼(獣)」のNP獲得と合わせての速攻に使えるゴールデン相撲~岩場所~聖夜の晩餐ダイブ・トゥ・ブルーペインティング・サマーなどの初期NPを含んだ強化系がとりあえずは無難。
クラススキル「獣の権能」や「単独顕現」のクリティカル威力アップを活かし、主力アタッカーとして立ち回らせるなら熱砂の語らい月の湯治2030年の欠片をパーティーに持たせるのも良い。
「ロゴスイーター」の防御力アップを更に上乗せする鋼の鍛錬なども長期戦では一考の余地あり。マグダラの聖骸布とロゴスイーターを合わせれば男鯖相手に防御+46%と、クラス相性有利とほぼ同等にまで被ダメージを抑えられる。