「深海電脳楽土 SE.RA.PH」イベント後半戦で登場した、期間限定の☆5アルターエゴ。
同イベントの重要キャラであり、ネタバレを防ぐためか一切の事前告知なしで突如実装された。(マテリアル開放条件にも同イベントの進行が一部必要)
+ | アルターエゴのクラス特性 |
キアラは、セイバーとキャスターのピース・モニュメント、スキル石を使用する。
クラススキルでは、アルターエゴでは珍しく「対魔力」を持たない代わりに、独自のスキルを数多く所有する。
クリティカル威力は「獣の権能」「単独顕現」を合わせて+10%で、それなりの倍率。
元々攻撃有利範囲の広いアルターエゴだが、「ネガ・セイヴァー」によってルーラーにも優位に立ち回れる。なお、ゲーム中での表記は特攻だが実際の処理はクラス相性変更状態なので、他の特攻・宝具威力・クリティカル等のバフとは加算ではなく乗算である。
「ロゴスイーター」の倍率は16%と、パッシブスキルとしては非常に高く、一部の例外を除きほとんどのサーヴァントに対し高い防御性能を持つ。
+ | 〔人型〕特性持ち一覧 |
属性は「混沌・悪・獣」。獣はかなり珍しい設定で、星属性とは相互弱点の関係で互いにダメージが増加する。(*3)
カード構成はB2A2Q1のセイバー型。アルターエゴでは初となるArts複数枚持ち(2018/10/24にシトナイが実装されるまでは唯一)。宝具もA属性のためArtsブレイブチェインを組むことができる。
しかし3hitする全体宝具がリチャージ15%制限に大きく影響されてN/Aが0.6→0.55になっており、通常攻撃でのNP効率やスター発生数はともに凡庸。
仲間にスターを出してもらうなり、スキルとAチェインでカバーするなりでフォローすべし。
【スキル1】千里眼(獣) D → D+++ CT:9-7 → 8-6
敵単体の弱体耐性を1Tダウンしつつ、自身のNPを増加させるスキル。
主に第2スキルと併用するが、NP増加量は最大50と多く単純に立ち回りで重要な便利スキル。
弱体耐性ダウン倍率も1Tだけではある代わりに最大100%とかなり倍率が高く、他のサーヴァントのスタンや魅了の補助としても使える。
強化クエスト1をクリアすることで、CT1短縮&1TのArts耐性ダウンが追加される。
全体宝具ではあるが、弱体耐性ダウン同様アーツ耐性ダウンは単体、かつ1Tのみであることに注意。
スキルの都合上弱体耐性ダウンの後にアーツ耐性ダウンが来るため、弱体耐性ダウン自体が弾かれない限りほぼ確定で耐性ダウンは決まる。
クエストでありがちな3体の敵の内1体だけ高HPのエネミーへの火力底上げといった面は勿論、Arts耐性ダウンはNP獲得量等も増えるため「女神変生」と併せて宝具AA等でNPリチャージを狙うのも良いだろう。
NP敵補正100%、オーバーキルなしの場合自前バフのみの宝具AAのリチャージ量は71.48、宝具後のAAが両方クリティカルの場合110.22となり連発が可能になる。
【スキル2】五停心観 A → A+ CT:9-7 → 8-6
敵全体のチャージを減少し防御力ダウンを付与するスキル。
チャージ減少は確定かつ全体対象と、集団に対し凄まじい妨害力を持つ。
敵の耐性によって失敗する可能性があるとは言え、「3T持続・最大30%ダウン」の防御力ダウンは最高ランク。
「千里眼(獣)」と併用することで、単体の敵にほぼ確実に成功するのもポイント。
強化クエスト2をクリアすることによってCTが1短縮され、更に強化解除が追加される。
スキルによる強化解除自体は希少であり、全体となると他にはイヴァン雷帝が持つのみ。
強化解除の有用性については説くまでも無いが、「解除不可のバフ」「強化解除耐性」には注意が必要。
適用順の関係上、防御ダウンを付与する前に強化解除が入るため、弱体無効などを剥がしながら確実に通すことが出来る。
CTも平均的な値に短縮されるので取り回しに優れる。
【スキル3】女神変生 EX → 魔性変生 B CT:8-6
自身のHPを3,000減少させるのと引き換えに、1Tの無敵とクリティカル威力、NP獲得量、弱体耐性、HP回復量の上昇を得るスキル。
玉藻の前〔ランサー〕の同名スキルと違ってスタンはしないためリカバリーは容易。
クリティカル威力アップとNP獲得量アップ効果によってNPを一気に貯めることができ、クラススキルのクリティカル補正に加えて火力も上々。
また後述の宝具のHP回復効果にこのスキルの回復量アップが合わさることで、減少したHPをすぐさま取り戻せる。
2024/9/22実装の強化クエストクリア後は、HP減少がなくなり、味方全体に〔善〕特攻バフ&NP最大20&宝具OC1アップの配布が追加される。
+ | 〔善〕特性持ち一覧 |
スキルはどれも優秀で、CTも若干長い程度に収まる。しかし瞬間的な効果が多く、ゲージ効率の悪さと相まって息切れしやすい。カードやスターの分配、NPを見て上手く切っていこう。
Arts属性の全体宝具。攻撃する前に自身に無敵貫通を付与し、宝具自体に防御力無視の効果があるため、自身が攻撃力ダウンや宝具威力ダウン状態でもない限り、確実にダメージを与える。
2020/7/22に強化クエストが実装され宝具威力がアップしたことで、より使い勝手が良くなった。
全体に3hitすることから、1人につき1枚のArtsカード分のNP回収が見込めるため、「千里眼(獣)」「女神変生」と合わせると3体殲滅時に安定したNPを獲得できるだろう。
同時にオーバーチャージ対応のHP回復もあるため、「女神変生」+Artsブレイブチェインで連発を成功させた時の持ち直しは侮れない。宝具強化によりHP回復量も大幅に増加したため、「女神変生」やコマンドコード「良妻賢狐」を合わせれば長期戦も安定する。
後述のW術アルトリアによる宝具連射システムによる周回や高難易度での連発が非常に強力。無敵貫通と防御力無視によって多くのギミックを突破できる。
高性能な複合スキルと自己回復付きの全体宝具を取り揃えた多芸なサーヴァント。
NPチャージからの全体宝具アタッカー、クリティカル威力アップを活かしたクリティカルアタッカー、チャージ減や弱体耐性ダウンによるデバッファーなど様々な役割を熟すことが出来る。
反面、1T効果スキルに対してCTが少し長め、カード性能が凡庸、スキル育成重要度が高いなどクセがある。
実装当初は宝具よりもクリティカルを重要視した運用が主だったが、強化が重ねられサポーターにも恵まれた現在では宝具アタッカーとして非常に頼もしくなっている。
イベントで敵サーヴァントとして登場すると、アルターエゴの高い宝具回転率に二種のチャージ加速スキル、無敵貫通&防御無視の全体宝具と天草四郎ほどではないが非常に危険。
これに加えて高いデバフ耐性やクリティカル威力上昇、こちらの全体NP減少も併せ持ち、脅威要素が非常に多い。
幸い宝具威力そのものは控えめなので、攻撃デバフがうまく決まれば防御有利相性キャラの生存が可能。
+ | W術アルトリアによる宝具連射システムについて(左の[+]をクリックで開く) |
オススメのパートナーはArtsでは鉄板になったアルトリア・キャスターや、CT減少をできる玉藻の前。
他にもスター生産とクリティカル威力アップや持続回復宝具など相性良好なバフを掛けられるマーリンまたはアンデルセン後者は本人嫌がってそうだが、
「千里眼(獣)」を通しやすくしてバフをかけられる術ギルガメッシュ、星供給やCT減少もできるエジソンなど。
通常攻撃での稼ぎ性能が低く、スキルも強力な分取り回しが悪いため、Artsカードが複数ある仲間と組んでアーツチェインを使い宝具の回転率を安定させる編成が望ましい。
うまく回れば生存力にも繋がるが、可能であれば「スター生産のできるArtsキャラ」と組ませたいところだ。
Artsを合計3枚以上持つ他のアルターエゴはシトナイだけだが、宝具の単体/全体で使い分けしながら連携可能。運が絡むものの3T星供給もできるため、通常攻撃面の改善にも期待が持てる。
全体チャージ減少スキルと人型敵(≒サーヴァント)への防御補正のお陰で、混成ボス戦で稼ぐアドバンテージが地味に大きい。
特に複数のサーヴァントなどを相手とする高難易度の長期戦では、その妨害性能や宝具の副次効果などが存分に活きる。
相性の良い礼装は スキル「千里眼(獣)」のNP獲得と合わせての速攻に使えるゴールデン相撲~岩場所~、聖夜の晩餐、
ダイブ・トゥ・ブルーやペインティング・サマーなどの初期NPを含んだ強化系がとりあえずは無難。
「獣の権能」や「単独顕現」のクリティカル威力アップを活かし、主力アタッカーとして立ち回らせるなら熱砂の語らい、足どりは軽やかに、ダンス・ウィズ・ラウンズ、
月の湯治、トリック・オア・トリートメント、トゥリファスにてなど。2030年の欠片を仲間に持たせるのも良い。
「ロゴスイーター」の防御力アップを更に上乗せする鋼の鍛錬なども長期戦では一考の余地あり。
マグダラの聖骸布とロゴスイーターを合わせれば男鯖相手に防御+46%と、クラス相性有利とほぼ同等にまで被ダメージを抑えられる。
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