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フィン・マックール/性能 - (2018/11/24 (土) 15:20:12) のソース

2016年2月に実装された、3人目の★4ランサー。&br()
ランサークラスとしてはかなり珍しいArts多めのカード構成を持つ。&br()
ところが素のNP効率とスター発生数が全☆4槍キャラで最悪という致命的な欠陥を抱えており、AQAEXでも20%に満たないため主力としての活躍が非常に困難である。&br()
スキル1を育てればNPだけは一時的には改善されるが、その3ターン間だけを考慮においても上はごまんといる。
#region(星4槍NP効率比較)
|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:Name|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:スキル使用|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:クラス|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:Aaa|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:aAa|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:aaA|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:ABQE|>|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:最大|>|>|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:最大リチャージ|BGCOLOR(#CCFFCC):COLOR(#000000):CENTER:パッシブ|h
|~|~|~|~|~|~|~|手順|値|手順|>|値|~|h
|&font(,90%){[[エリザベート・バートリー]]}| - |槍4|29.32|32.88|36.44|23.62|AQQE|28.02|&font(#000000,#FFAC80){T}QAE|20.84||陣地作成 B|
|&font(,90%){[[槍オルタ>アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕/ランサー]]}| - |槍4|28.88|32.21|35.54|20.26|AQQE|23.44|&font(#000000,#FFAC80){T}QAE|18.72||騎乗 A|
|BGCOLOR(#FFDEC8):&font(,90%){[[フィン・マックール]]}| - |槍4|24.4|26.04|27.7|12.65|AQAE|BGCOLOR(#FFDEC8):19.24|&font(#000000,#ACFFFF){T}AAE|23.09|&font(#0000ff,80%){+20}||
|BGCOLOR(#FFDEC8):&font(,90%){[[フィン・マックール]]}|&font(#000000,#DDEEFF){魔術 B}&br()&font(#000000,#FFFF88){千里眼(麗) B++}|槍4|27.42|30.42|33.44|18.13|AQAE|BGCOLOR(#FFDEC8):30.14|&font(#000000,#ACFFFF){T}AAE|38.58|&font(#0000ff,80%){+20}||
|[[神槍 李書文]]| - |槍4|26.24|28.58|30.92|16.64|AQAE|26.26|&font(#000000,#ACFFFF){T}AAE|29.38|&font(#0000ff,80%){+20}||
|[[清姫〔ランサー〕]]| - |槍4|28.4|31.54|34.7|31.5|ABBE|31.5|&font(#000000,#FFAC80){T}QAE|20.99|||
|&font(,90%){[[ヴラド三世〔EXTRA〕]]}| - |槍4|28.8|32.1|35.4|33|AQQE|37.95|&font(#000000,#FFAC80){T}QAE|23.65|||
|&font(,90%){[[サンタ・リリィ>ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィ]]}| - |槍4|28.64|31.88|35.12|23.04|AQQE|27.72|&font(#000000,#FFAC80){T}QAE|19.8|||
|&font(,90%){[[メドゥーサ〔ランサー〕]]}| - |槍4|27.04|29.68|32.32|15.84|AQAE|27.06|&font(#000000,#80FF80){T}AAE|24.2|||
|&font(,90%){[[源頼光>源頼光/ランサー]]}| - |槍4|32|36.48|41|27.48|AQQE|32.7|&font(#000000,#FFAC80){T}QAE|25.47||騎乗 A+|
|[[パールヴァティー]]| - |槍4|28.64|31.88|35.12|32.4|AQQE|37.26|&font(#000000,#80FF80){T}QAE|37.54|||
|[[哪吒]]| - |槍4|28.64|31.88|35.12|25.2|AQQE|30.24|&font(#000000,#FFAC80){T}QAE|20.16|||
[[サーヴァント/隠しステータス/NP獲得効率]]より
#endregion
&br()
実装当初は性能の低さを酷評されていたが、宝具とスキルの強化を受けて、一線級ではないが居ればそれなりに便利という立ち位置にはなった。&br()
ただし、フィンの現行での性能を生かすには最終再臨で進化したスキルと、他に迎えた優秀な仲間を共に育てる事が必須となる。&br()
スキルLvを上げる労力と得られる「それなりに便利」を比較すると、コストパフォーマンスに優れているとは断じて言えないだろう。&br()

**スキル
&bold(){【スキル1】千里眼 B → 千里眼(麗)B++} CT:8-6&br()
自身のスター発生率を3T上昇させる。倍率は控えめでヒット数も最低水準なためほぼ効果は実感できない。&br()
&br()
2017年8月7日に幕間が追加、クリアすることで強化される。&br()
内容はスター発生率の上昇とNP獲得量アップの追加、また対象が自身のみから味方全体へ変更されるというもの。&br()
自身への恩恵は相変わらず薄いが、味方へのサポートとしては優秀。&br()
&br()
&bold(){【スキル2】女難の美 A} CT:12-10&br()
目を引く固有スキル。1ターンながらターゲット集中と回避を併せ持ったスキルで、これ一つで敵の単体宝具を完封することができる。&br()

欠点は12とマスタースキル並の最長CTで連発ができないことと、未育成状態では回避効果が確率制限であること。&br()
回避アイコン自体は必ず付くが、他と違ってランダムでダメージを受けることがあるので注意。&br()
Lv10で確定になるが、そのためだけに育てるにはやはりコスパが悪い。&br()

一応[[レオニダス一世]]と違い、相手の宝具を連続で耐えることが可能だが、1ターンの無敵&タゲ集中だけを目当てにするならクラス相性も関係ないのでマシュで充分。&br()
特に仮想敵のアーチャーは宝具周期が短く、さらに第二部で上位互換スキルをマシュが得たためなおさらである。&br()
&br()
&bold(){【スキル3】魔術 B} CT:7-5&br()
自身のArtsカード性能を1T上昇させる。&br()
基本的には宝具かクリティカル確定時に合わせて使うことになるだろう。&br()

**宝具「&ruby(マク・ア・ルイン){無敗の紫靫草}」
Arts全体宝具(3Hit)。追加効果として、敵全体の攻撃力をダウン(3T)と自身に精神異常無効状態(3T)を付与する。&br()
2018年6月1日現在、槍クラスで全体多段hitするArts宝具はフィンのみである。しかし宝具回転率でパールヴァティーやワルキューレに劣るため、そのオンリーワンの特長を生かせる場面はほとんどない。&br()
宝具強化済みかつ『魔術』があるので威力は十分だが、『千里眼(麗)』を併用しても宝具によるNPリチャージ量はさほどでもなく、サモさんやジークのように宝具連発を狙うのは無理がある。&br()
魔術と千里眼(麗)を乗せた宝具QAExでリチャージがようやく50%以上になるので、クリティカルやオーバーキル、味方のバフ、女難による被弾なども含めれば宝具2連射は不可能とは言えない。&br()
追加効果の敵攻撃力ダウンはOC1では10%とおまけ程度。活かすのならば仲間も全力で攻デバフ防バフを積み重ねる編成が必須。&br()
もう一つの追加要素である精神異常無効は『女難の美』のデメリットを相殺できるため、敵によっては『女難の美』と併せて使うことも考えられる。&br()

**運用
攻撃面については、現在唯一の全体攻撃Arts宝具を持つBuster1枚ランサーなので『魔術』スキルを併用した宝具を主体とした攻撃をするにも関わらず、&br()
''通常攻撃のNP効率が最悪''であるだけに同じランサーと組ませた時の足かせが重すぎるため、アーツチェインを前提としたパーティー編成はほぼ必須。&br()
&br()
Buster1枚による火力不足、Artsが2枚あってなお全く足りないNP効率、2枚のQuickが2ヒットと千里眼の効果が薄すぎる、スキルの取り回しも悪いなど、運用に当たっての欠点がかなり多く、最前線で主力を張ることはほぼ不可能だといえる。&br()
Artsパーティのサブアタッカーとして主力の損耗を肩代わりしつつ前座を薙ぎ払ってもらうのには十分なステータスは持つが、その立ち回りも初期NP礼装がなければ成立は困難だろう。&br()
&br()
2017年8月7日に千里眼が強化され、ランサーとしては貴重なNP効率バフスキルを持つようになる。&br()
Q2A1の構成が多いため星産出量を増やしつつNP効率の改善に繋がるという、''後発のランサー''の長所を伸ばし短所を補うサポーターとしての特色を得ることになった。&br()
問題はこの強化スキルを持ってしても、倍率仕様の宿命上自身への恩恵が薄いことに尽きる。2030年の欠片を持たせて初手A供給やチェイン要員、1Tの盾、NP効率バフと、&u(){あくまで脇役に徹するのであれば}見どころはある。&br()

**相性の良いサーヴァント・礼装
フィンをアタッカーとする場合はAサポーターの[[ギルガメッシュ〔キャスター〕]]、[[玉藻の前]]、[[アンデルセン>ハンス・クリスチャン・アンデルセン]]など、Aチェインを前提にした編成を組むことになる。&br()
千里眼(麗)によるサポートを重視するなら、[[エルキドゥ]]、[[エレシュキガル]]、[[水着頼光>源頼光/ランサー]]などAQのhit数が多いランサーや、NP効率が良い[[ヴラド三世〔EXTRA〕]]、[[土方歳三]]、[[水着茨木>茨木童子/ランサー]]など。コンボパーツとして[[パールヴァティー]]、[[モードレッド〔ライダー〕]]、[[ランスロット]]などの補助役にも回れる。&br()
特にフィンと術ギルの組み合わせは、互いに星生み補助できて宝具の攻デバフと防バフも噛み合い、3人目の選択肢が比較的幅広く取れる。&br()
&br()
礼装はどのキャラでも確実な効果を発揮する限られたものに縛られてしまう。特にAQ性能があまりに低すぎるため、スター発生率やNP獲得率アップが全く効果を発揮しない。&br()
宝具を打ちたいのであれば[[カレイドスコープ]]など初期NP補助、次点では、NPとArts性能を補える[[ダイブ・トゥ・ブルー]]や[[ニュー・ビギニング]]などを与えなければならない。&br()
サポート重視なら[[2030年の欠片]]や[[至るべき場所]]など、殴らなくても効果がある礼装が必要。