ロジャー
暗黒竜と光の剣、新暗黒竜と光の剣に登場するキャラクター。
8章の港町
ワーレンで
グルニア軍の敵
アーマーナイトとして登場。
シーダで話せばプレイヤー側に寝返ってくれるが、このときの会話はかなりの迷シーン。
敵でいる間は同僚のアーマー、
アーチャーらと歩調を合わせて進軍してくるので、安全に説得を済ませるならば、弱い武器を持たせたユニットでロジャーを引きつけている間に他のアーマーを叩く、会話後に戦力を総動員して後ろのアーチャーを駆逐する、などの作戦が必要になるだろう。
FC暗黒竜では守備初期値が高めに設定されており、仲間になった直後からワーレン北方の砦より湧き出る増援を受け止める壁として活躍させることが出来る。
アーマーナイトのキャラの中では力と幸運の成長率が一番高いのも大きな特徴。
しかし速さの
成長率が低めで
クラスチェンジも不可、自慢の守備力も成長率はイマイチとゲーム中盤以降、一軍で戦うのは少々厳しい。
紋章一部では容量の都合からか、彼の存在は削除されてしまう。
彼がいないうえに、敵
ホースメンが上級職扱いで強化され、竜石の仕様変更で
バヌトゥが弱体化しているので、ワーレンMAPの難易度は少々上がっているかもしれない。
新暗黒竜で復活。
守備の初期値も相変わらずだが、
兵種変更システムで多くのユニットがアーマーになれるため彼の守備力は相対的に平凡なものになってしまっている。
一方でFC版と同様に、力と幸運の成長率は初期アーマーナイト系キャラの中でトップを誇る…どころか、力個人成長率は35%と兵種変更のできる下級職加入の全男性キャラ中トップ(上級職まで含めても超成長率の
ウルフ&
ザガロに次ぐ第3位)、幸運は80%と全キャラ中第2位(
ガトー・
エリス・
ジュリアンと同率)と優秀。
ただしどちらも期待値では僅か1足らずカンストできない。
また、仕様変更で個人の成長率+クラス成長率に分かれたためアーマーナイト系時の守備成長率も30%に上昇。
ただし個人の守備成長率自体は0%のため、他のクラスに
兵種変更するとまるで伸びなくなってしまう。
かといって一番育つアーマーのままでも期待値では
ジェネラルの守備はカンスト不可能。
FC版同様速さ個人成長率も10%と低いため、他の兵種にしたい場合にもアーマーで守備をある程度育ててからにする代わりに速さを多少諦めるか、最初からアーマー以外の物理職にして力や速さの伸びを高くする代わりに紙装甲のままで育てていくか選ぶ必要に迫られる。
逆に高い力成長率のおかげで、下級職の間ずっとアーマー・
傭兵・
ハンターで育てていても、上級職Lv1からずっと
ウォーリアーや
バーサーカーで育てればLv20での力30カンストが期待値で狙える。
むしろ初期Lvから戦士や
海賊から育てると早期に力が上限に達し無駄になるため、余程カンストが心配な人以外は最初からは使わないほうが良い。
(ジェネラルの力のカンストを狙う場合でも弓が使えるウォーリアーにするかそのままジェネラルで力を
吟味するほうが良い)
その他、バーサーカーは幸運上限値が22と低いため、せっかくの高い幸運成長率が途中から無駄になってしまう事にも注意が必要。
新紋章でも新暗黒竜から引き続き登場。
今作でも8章にて同じく説得で敵から寝返り加入する。
新紋章では、グルニア軍から
アカネイア軍に参列し、アカネイア軍の
ジェネラルが接近する中で場違いなアーマーナイトがロジャーである。
暗黒竜に引き続きシーダによって説得できる。
今作では成長率が全体的に大幅に引き上げられ、強ユニットへと変貌を遂げている。
特に懸念だった速さ成長率は10→40%と前作の4倍に大強化&守備成長率も0→25%と大幅UPと共に解消され、悩む必要が全くなくなった。
その他、魔防の成長率も5→10%に上昇している。
前作と同様、難易度
ハード以上をクリア前は不向きな
ダークマージ系でしか伸ばせずあまり意味がないが、今作では前作と異なりハード以上を一度でもクリア済なら
ソシアルナイトや
ドラゴンナイトにして物理職のままでも魔防の成長率を低確率ながら持たせたまま育てたり、下級職の間だけ
僧侶にして魔防を育てるといった事が可能に。
ただしなぜか幸運の成長率のみ80→70と10%下がっていたりする。
前作と同様、幸運上限値の低いバーサーカーや
パラディンだとせっかくの高い幸運成長率が途中から無駄になってしまう事にも注意したいところ。
最終更新:2025年08月18日 21:54