トーマス

トーマス

暗黒竜と光の剣、紋章の謎第1部、新・暗黒竜と光の剣、新・紋章の謎に登場する弓兵。

暗黒戦争編ではアーチャーとして登場。
アカネイアの敗戦時にニーナとともに最後まで抵抗を続けていた(アカネイア戦記)兵の一人で、その後はアカネイア軍の生き残りとしてミディアらと共に牢に閉じ込められていた。
暗黒竜ではゴードンと顔グラフィックが同じだった。
名前のおかげで某機関車としてネタにされることがあり、同じアーチャーにこれまた某機関車と同じ名前のゴードンが居るため、二人を指して機関車コンビとよく言われるが、ビラクに比べてネタ度が低く、同時期に加入するトムスミシェランのほうが見た目のインパクトが強いため、成長率の微妙さも相まって影が薄いのが若干可哀想でもある。

ただし成長率は総合的にジョルジュよりは若干だけマシで、初期レベルも8あるので、すぐクラスチェンジしてもジョルジュ以上、ゴードン以下のスナイパーには成り得る。
(スナイパーになるだけで能力は大幅に上がる)


新・暗黒竜では成長が底上げされ、力や速さの成長率はゴードンをも上回るが、初期値と加入時期が悪くやはり利用価値があるかどうかは…
ゴードンとは逆に守備成長が悪く(個人成長率0%)、速さも期待値ではカンストするには至らず、より速さの伸びるキャラをスナイパーにした方が良いのは変わらない。
(今作の初期アーチャー系で期待値でスナイパーの速さカンスト可能なのはノーマル限定加入のノルンのみ)
ゴードンは初期ユニットゆえ、途中でロストしていたり育成に失敗していたりしてもおかしくなく、その場合はわりと救世主。
また、何気に新・暗黒竜の下級物理職で加入するユニットには珍しく魔防の成長率が10%もある(パオラマジと同数値)。
加入時のアーチャー系のままだとクラス補正で魔防成長率が0%になり無意味になっているため、兵種変更に抵抗がないのならアーチャー系でなく魔防が少し伸びる剣士orソシアルナイトドラゴンナイトで運用したり、いっそ物理職を捨てて僧侶にしてしまう手も(ただ魔力成長率の方は0%なので魔法職には不向き)。
ただし今作の外伝は大量の死亡キャラが必須のため、登場時の位置が悪い上にさほど強いわけでもないのもあり、使われないだけならまだしも、外伝に進むために他の微妙性能のキャラ達と同様にわざと殺される可能性も高い。


新・紋章では何故かグラの村に滞在しており、スナイパーとして17章で加入する。
本人も死に台詞で「足手まといだったか…」と言うほど初期値が低く、そのまま待機させておこうなんて考えるとあっさり増援に狩られてしまう。
しかし実はミシェランと同じく成長率がかなり上昇しており、HPと技以外は叩き上げに劣らない程度にまで伸びることも。
特に力成長率は55%とシーマと同率の全キャラ中第4位(兵種変更できる男性キャラ中では第2位)の高さを誇る。
今作でも期待値ではスナイパーの速さはカンスト不可能とはいえ、前作と比べると期待値ではHP以外全て前作のものを上回る程。
また、前作新暗黒竜と同様になぜか魔防成長率がそこそこある(今作では15%と前作から5%上がっている)ため、魔防成長率を見越してドラゴンナイトで育てる手も(加えてこちらの速さならギリギリカンストできる)。
ただし、初期値の低さ故に高難易度では育てるのも一苦労なのはもちろん、何より大抵のプレイヤーが既に主力メンバーが決まっているであろう遅い時期の加入のため、どうしても使いたいというわけでない限り使われることは少ないと思われる。

加入時には「祖国の蛮行を見過ごせない」とやたらかっこいい台詞を吐くが、拠点会話の内容で初めて明らかになった彼の性格は、話し口調は丁寧で、練習熱心だが、マイペースで調子が良く、かなりの天然であるというものだった。
その為、彼とマイユニットの拠点会話は、全拠点会話の中でも屈指のネタ会話となっている。そのラストでのジェイガンの役回りが丁度前述の某機関車のトップハム・ハット卿のお叱りを思わせる。
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最終更新:2025年10月24日 21:40