ドリンクホルダーを付けよう
趣旨
FIAT500は潔いほどシンプルなので、そのままが良いという人も多いと思いますが、夏場は飲み物も持ち歩かないと干からびまくり、脱水症状になること間違いなし!
そんな理由もあって、私は過去に様々なドリンクホルダーを付けていました。
一番最初はカーメイトやセイワの、ドアトリムに引っ掛けるだけの折りたたみの安いやつです。
しかしこれは走行中にバチャバチャと跳ねてうるさく、割と早いうちに勝手に開いてしまうようになってしまった。
また、肩とドアが近く、三角窓があるため、このタイプのドリンクホルダーの取り付け位置は必然的に身体寄りになり、近すぎて猛烈に邪魔だったのです。
そんな理由もあって、私は過去に様々なドリンクホルダーを付けていました。
一番最初はカーメイトやセイワの、ドアトリムに引っ掛けるだけの折りたたみの安いやつです。
しかしこれは走行中にバチャバチャと跳ねてうるさく、割と早いうちに勝手に開いてしまうようになってしまった。
また、肩とドアが近く、三角窓があるため、このタイプのドリンクホルダーの取り付け位置は必然的に身体寄りになり、近すぎて猛烈に邪魔だったのです。
そこで今度はペットボトルはシートとサイドブレーキの間にタオルで包んで挟んで置いといたら、今度はブレーキング時にバズーカ砲の如くタオルから抜け前方へ吹っ飛び、ペダルの下に潜り込んでしまいデンジャラス!
ならば!と10数年前に作ったのが、自作センターコンソール。
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センタートンネルを挟み込むようにアルミ板を曲げて合皮を貼り、灰皿、ドリンクホルダー、消化器、反対側に折りたたみ携帯ホルダー付きの4in1仕様(笑)。
その後、純正タイプに勝るものはなかろうと、2014年9月に念願の500L用のセンターコンソールを装着。
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ならば!と10数年前に作ったのが、自作センターコンソール。
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その後、純正タイプに勝るものはなかろうと、2014年9月に念願の500L用のセンターコンソールを装着。
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で、これでドリンクホルダー問題解決!と思いきや!
今度はセンターコンソールに置いたスタバなどのカップタイプがブレーキングで転倒・・・フタが外れ大洪水に!

カップの前に置いてあったタバコがまるで荒波に揉まれるノアの方舟の如くだったのだ!!(首都高上で停まれないのだ)
しかもやがてコーヒーを吸い取り沈没。
一本残らず滅亡してしまったのだ!

プルタブの缶コーヒーでもやったのだ。
タップ!タップ!と出てくるのだ!
うむ…。
今度はセンターコンソールに置いたスタバなどのカップタイプがブレーキングで転倒・・・フタが外れ大洪水に!

カップの前に置いてあったタバコがまるで荒波に揉まれるノアの方舟の如くだったのだ!!(首都高上で停まれないのだ)
しかもやがてコーヒーを吸い取り沈没。
一本残らず滅亡してしまったのだ!

プルタブの缶コーヒーでもやったのだ。
タップ!タップ!と出てくるのだ!
うむ…。
以降は仕方なくトレーの底に滑り止めを敷き、カップ場合は前後に物を置いて倒れないようにしていたのです。
ところが、とあるチンクエチェント乗りの方のドアの写真を見たら、どこかで見覚えがありつつも見慣れない、売っているのは見た事がないドリンクホルダーを発見!
画像検索をしまくり正体判明。
それは『観光バスから取り外したドリンクホルダー』なる物だったのです。
更に、どうやらオールドミニ乗りの間では割とメジャーな手だったようです。
ところが、とあるチンクエチェント乗りの方のドアの写真を見たら、どこかで見覚えがありつつも見慣れない、売っているのは見た事がないドリンクホルダーを発見!
画像検索をしまくり正体判明。
それは『観光バスから取り外したドリンクホルダー』なる物だったのです。
更に、どうやらオールドミニ乗りの間では割とメジャーな手だったようです。
素材
ということで”ヤフオク”で何度も負けつつようやく落札した観光バス用ドリンクホルダー。
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落札したのは黒でした。
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必要な工具
内装剥がし工具、プライヤー等
丸皿ボルトM4x12~14程度x4個
M4大径平ワッシャーx6個
プラスドライバー2番
状態によって、プラサフ・塗料、家具用のビス隠しシール等
丸皿ボルトM4x12~14程度x4個
M4大径平ワッシャーx6個
プラスドライバー2番
状態によって、プラサフ・塗料、家具用のビス隠しシール等
作業手順
01
下準備。
ドリンクホルダーの状態は良好なものの、よく見るとベースのクラック塗装?に浮サビがあるので、塗り直そうと、ペーパーがけしてプラサフ。
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ドリンクホルダーの状態は良好なものの、よく見るとベースのクラック塗装?に浮サビがあるので、塗り直そうと、ペーパーがけしてプラサフ。
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マットブラックを重ね塗りして完成。
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可動部には軽くグリースを塗っておきました。
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ボルトは付属していないので、ベースと同じく黒のSUS丸皿ボルトM4x16を別途購入。
02
取付け位置の確認。
下準備ができたのでいよいよ取り付けですが、イメージしていた以上に取り付け位置が悩ましかった。
ハンドルやドアの各レバー、コラムスイッチなどの操作の邪魔にならずに使い勝手の良さそうな位置は・・・。
下準備ができたのでいよいよ取り付けですが、イメージしていた以上に取り付け位置が悩ましかった。
ハンドルやドアの各レバー、コラムスイッチなどの操作の邪魔にならずに使い勝手の良さそうな位置は・・・。
先ず第一案はココ。
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ハンドルもクルクルメカも干渉せず、ドリンクの出し入れがしやすそう。
とっても便利そうだけどちょっと目立つのが難点か?
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とっても便利そうだけどちょっと目立つのが難点か?
で、第二案はココ。
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足元でちょっと使いにくそうだけど目立たない場所。
でもドアポケットを少し後方へずらさないと、長いペットボトルはドアオープナーに干渉しそう。
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でもドアポケットを少し後方へずらさないと、長いペットボトルはドアオープナーに干渉しそう。
03
取付け作業。
位置関係はわかったので内装パネルを外し、寸法を測りながら検討。
↓
使い勝手を考えると上。
美観を損ねないのは下。
悩んだ末に下に決定!
なのでポッケも反射板も全部移動。
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穴の位置出し&穴開け。

ドアポケットの古い穴は家具用のビス隠しシールで補修。
黒ならではのステルス感(笑)。
位置関係はわかったので内装パネルを外し、寸法を測りながら検討。
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美観を損ねないのは下。
悩んだ末に下に決定!
なのでポッケも反射板も全部移動。
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黒ならではのステルス感(笑)。
パネルの裏面。
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ドリンクホルダーのボルトは荷重を分散させる目的で裏側に大きなワッシャーを使っています。
ボルトは長さ13~14mmでも良かったかな。
銀色のダクトテープは古い穴を塞いだもの。
ドアの中は雨水が通るので、できるだけ染みないようにしようとささやかな抵抗です。
そして完成!
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ボルトは長さ13~14mmでも良かったかな。
銀色のダクトテープは古い穴を塞いだもの。
ドアの中は雨水が通るので、できるだけ染みないようにしようとささやかな抵抗です。
そして完成!
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04
ドアパネルを復旧。
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ホルダー部分は上下連動して動き、適度な抵抗もあるので勝手に開いてしまうことはありません。
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この状態でシートを一番前にずらすとドリンクホルダーにギリギリです。

何度もドアの開け閉めをしていますが、缶が飛び出るようなことはありません。
しかしキャップの無い飲みかけのドリンクを入れたままドアを閉めると当然飛び散りますw。
しかしキャップの無い飲みかけのドリンクを入れたままドアを閉めると当然飛び散りますw。
(written by MEX)