オイルレベルゲージの抜け止め
500Rに付いているゴム栓タイプのオイルレベルゲージ。
最近のリプロはこのゴム部分がすぐに痩せてしまい、クランクケースの穴に対してゆるゆるになってしまう物が多いです。
そのため、走行中に抜けてオイルが吹き出してしまうこともしばしば。
とってもよろしくないので抜けないようにしておきましょう。
最近のリプロはこのゴム部分がすぐに痩せてしまい、クランクケースの穴に対してゆるゆるになってしまう物が多いです。
そのため、走行中に抜けてオイルが吹き出してしまうこともしばしば。
とってもよろしくないので抜けないようにしておきましょう。
用意するもの
自己融着シリコンテープ
引っ張り強度高めのスプリング(長さは適宜)
引っ張り強度高めのスプリング(長さは適宜)
手順
自己融着性シリコンテープをゴム栓部分に巻いてきつくすることで抜け止めにします。
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私が使っているのは”Devcon ニンジャテープ”というものです。
自己融着性シリコンテープのメーカーは色々あるので、手に入りやすい物で良いと思います。
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自己融着性シリコンテープのメーカーは色々あるので、手に入りやすい物で良いと思います。
ゴム部分の油分を脱脂したら、18cmほどに切ったシリコンテープを差し込みの下側の方からギュ~ッ!と目一杯引っ張りつつ巻いていきます。
最初の一巻きは完全に重ね、その後は半分ずつ重なるようにしながら写真の位置まで巻き付けるのがコツ。
↓
その状態で一旦差し込んでみて、緩ければ重なりを多く、きつくて入らなければ重なりを少なく巻き直し、丁度よくなったところで余ったテープを切り取り、解けないようにタイラップでしっかりと固定。
注)
自己融着性シリコンテープの重なりに油分がつかないように巻いていきます。
万が一こんなものが解けてクランクケース内で大暴れしたら悲劇なので、きっちりと巻き付けて固定します。
私は解けたことがありませんが、試される方は自己責任で。
なお、劣化を見ながら状況に応じて2年ほどで巻き替えるようにしましょう。
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これですぐにやせ細ってしまう新品よりもずっと抜けにくく長持ちしているので、
「もう新品を買う必要はない。」
とさえ思っています。
補強のための強めのスプリングをクランクケースのどこかに付けておき、オイルレベルゲージに引っ掛ければ安心が増します。
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これでもうオイルレベルゲージの抜けとはおさらばです。
最初の一巻きは完全に重ね、その後は半分ずつ重なるようにしながら写真の位置まで巻き付けるのがコツ。
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注)
自己融着性シリコンテープの重なりに油分がつかないように巻いていきます。
万が一こんなものが解けてクランクケース内で大暴れしたら悲劇なので、きっちりと巻き付けて固定します。
私は解けたことがありませんが、試される方は自己責任で。
なお、劣化を見ながら状況に応じて2年ほどで巻き替えるようにしましょう。
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「もう新品を買う必要はない。」
とさえ思っています。
補強のための強めのスプリングをクランクケースのどこかに付けておき、オイルレベルゲージに引っ掛ければ安心が増します。
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(written by MEX)