夏季限定ヒーターダクトのエアインテーク化
500に乗っていて悩まされるのが暑い暑い夏。
kitaさんの『ヒーターオフロードの効果は如何に』を真似して500Rのエンジンカバーから出るヒーターダクトをオフロードしてみたのですが、それにより余ったボディ側のヒーターダクトをエアインテークに転用できないだろうか…ということでチャレンジです。
kitaさんの『ヒーターオフロードの効果は如何に』を真似して500Rのエンジンカバーから出るヒーターダクトをオフロードしてみたのですが、それにより余ったボディ側のヒーターダクトをエアインテークに転用できないだろうか…ということでチャレンジです。
実は500って、ダッシュパネルの灰皿を外すと結構な風が入って来ることからもわかる様に、フロントトランク内は隙間風がいっぱい入って来ます。
そこでこのトランク内からフレッシュエアーを、室内とエンジンルームに取り込んでしまおうという作戦です。
準備する物
- 雨樋用回転エルボ60φ 黒
- ビニルテープ 黒
作業手順

先ずはこのトランクフード内のデフロスターの蛇腹ダクトを一旦外したら

上側のダクトに差し込み直し

前方に向けてガソリンタンクに引っ掛け。

続けてこの片側がクルクル回る雨樋用回転エルボを差し込むのだけど、ボディー側に対して内径が大き過ぎるため…

ビニールテープを巻いて内径を調整したら

この下側の穴に差し込んで向きを変えるだけ。

矢印はデフに、エルボの方は室内へと空気が流れるので

このフラップを閉じて

後席下のここを開ければエンジンルームへと風が行く。
これで少しはエンジンが冷えるのではないだろうか(という希望ですw)。
ただ、夏は足元も暑くて蒸れる!

そこで運転席側の足元の蛇腹ダクトを外すことで、足元の通風も確保。
(助手席側の足元ダクトは元のままにしてエンジンルームへの通風を保持。)

これで試走してみたところ、時速40キロほどからここからの風をだいぶ感じる様になり、時速60キロほどでは
「こりゃいいや^^」
でバッチリ。
上はデフロスター部分からも風が出るし、先に編んだペーパーコードシート(夏でも蒸れない!ペーパーコードシートを作ろう参照)は今のところはファンを仕込まなくても涼しいしで、これなら雨天走行時にも随分楽になるでしょう。
うん、走行時だけだけどww。
Written by MEX