現代車ならほぼ標準と言っても良い便利装備にキーレスエントリーがあります。
アレを付けたい。見た目にわからないので旧車感を損なうこともありませんし、電気を使うのは開閉時だけなのでバッテリーへの負担もありません。
アレを付けたい。見た目にわからないので旧車感を損なうこともありませんし、電気を使うのは開閉時だけなのでバッテリーへの負担もありません。
準備するもの

ドアロックを上下させる防水モーター=アクチュエータ、コントロール+アンテナ、リモコンなどが同梱されているものです。
写真はシードスタイル(Seed Style)さんの販売ページから無断拝借しています(二次使用に問題あればご指摘いただければ助かります)、このキットはおすすめできます。
3000円ちょっとと低価格で、全部入り。
何年か使っていますがトラブルはありません。
3000円ちょっとと低価格で、全部入り。
何年か使っていますがトラブルはありません。
ドア内張りを外す工具
ドライバー
電動ドリル
電工ペンチ
ギボシ(もしくは平端子など)適宜
ドライバー
電動ドリル
電工ペンチ
ギボシ(もしくは平端子など)適宜
取付方法
01

アクチュエータは写真にうっすら重ねた位置に取り付けます。
位置的にはシビアなところはありません。
たいていビス2本にて固定できるようになっていますので、位置決めしたらビスの穴を必要なところにドリルで開けます。

03

アクチェータの力は強いのでしっかりと固定します。
ネジロック剤を使用しても良いかもしれません。
これで、ドアはOK。助手席側も同様に取り付けます。
この時点で仮配線して、動作確認しておくのが良いと思います。
04
配線をします。(写真ありません)
コントローラは防水されていませんので、車内に設置してください。
私はハンドル下の目立たないところに両面テープで取り付けました。
アンテナの感度はとても良くて、このキットではどこに取付けても感知してくれます。
コントローラは防水されていませんので、車内に設置してください。
私はハンドル下の目立たないところに両面テープで取り付けました。
アンテナの感度はとても良くて、このキットではどこに取付けても感知してくれます。
多くの場合、アクチェータはどのメーカーでも共通して青と緑の配線でON-OFFさせているようです。ドアの中を配線してアクチュエータと結線します。
配線長を余らせるようにするとしても、ドア下部に押し込んだりせずにタイラップなどを使用して浮かせて配線しましょう。(配線痛むしドア錆びるので)
配線長を余らせるようにするとしても、ドア下部に押し込んだりせずにタイラップなどを使用して浮かせて配線しましょう。(配線痛むしドア錆びるので)
コントローラからでている赤い配線はヒューズボックスの「常時電源」に接続するか、独自にヒューズかましてバッテリー+へ直接つなぎます。
電力量が弱いとアクチュエータが作動できない場合があります。
黒い配線はアースですので、ボディアースします。
配線が終わったら動作確認してください。
リモコンでロックが小気味よく上下する様に感動したりしつつ、ドア内張りを復旧したりして完了です。
電力量が弱いとアクチュエータが作動できない場合があります。
黒い配線はアースですので、ボディアースします。
配線が終わったら動作確認してください。
リモコンでロックが小気味よく上下する様に感動したりしつつ、ドア内張りを復旧したりして完了です。
赤黒青緑以外の色の線があれば、集中ドアロックのリターン(運転席を手動でロックすると助手席も作動する)や、アンサーバックの配線です。
これはメーカーごとに違いがあるので取説などで配線を確認します。
これはメーカーごとに違いがあるので取説などで配線を確認します。
アンサーバックの配線には注意が必要です。
ダイオードをかまさないとウインカーが誤動作するなどの可能性があるので、別途確認してください。
ダイオードをかまさないとウインカーが誤動作するなどの可能性があるので、別途確認してください。
蛇足

この写真の四角いパーツはホームセンターで電気の配線隠しモールとして売られているものです。
レールとエンドキャップ、コルゲートチューブを組み合わせて取付ています。
(written by 大塚)