ポイントレスキットの効果は如何に Part2

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匿名ユーザー

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ポイントレスキットの効果は如何に Part2


前回、ポイントレスキットの効果は如何に Part1では、スムーズで良いんだけど、ハイパーイグニッションと比べると物足りない。

マニュアルによるとイグニッションコイルの抵抗値は、3.2Ω以下にならない様にとあります。

昇圧回路を挟もうかと思い色々準備して来ましたが、調べてみると、ノーマルのポイント式だとコイルをパンクさせないためにマージン取って2気筒の車は10%増の3.3Ω(マニュアルでは3.2Ω)だそうです。

accusparkは、ドエルアングルを調整してくれる機能がついてるので、マージンの0.3Ω減らしても大丈夫そう。
ならば下げてみようというのが今回のテストです。

現状は、外部抵抗が1.7Ω、コイルが1.6Ωの合計3.3Ω

外部抵抗のリード線を少し短めに接続し直して、1.4Ωに調整します。
簡単w

あとは、元通り接続したら完成!

いつものようにテストコースのゲートブリッジの登り坂で効果の確認をしてみると…

思ったよりも
大きな効果がありました。

4速が3速の様な感じで、ガンガン登っていきました。
ポイントレスキットの恩恵もあり、スムーズにパワーが出る感じで良いですね。

机上で計算すると、おおよそ安定すると電圧は13.5vなので上段のような感じでコイルには6.5v。

これが合成抵抗を3.0Ωにした事で7.2vに。
約0.7vアップしてます。

今回、外部抵抗値を1.4Ωに調整し合計3.0Ωにして、さらに…


にある電子回路版レギュレータに交換することで、そもそもの電圧が13.5v→14.4vに上昇。

デジタル電圧計は、残念ならが0.15v低く表示されていたことを考慮すると…
参照:激安デジタルタコメーター&電圧計は如何に

実質的には、13.65v→14.55v

これで計算するとコイルに対する電圧は…

6.62v→7.76v

となり、変更前に対して+1.14v

パフォーマンス的にはハイパーイグニッションを超えた感じです。

たぶん、ハイパーイグニッションも専用設計しているというのは、ドエルアングル調整機能とコイル特性に対して外部抵抗値の最適化をしたという事なんだと考えます。

この組み合わせは良いです!

Written by kita

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