ルームランプのメンテ

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fiat500-onlinemanual

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FIAT500には とりあえずルームランプが付いてます。
この明るさでも有るのと無いのでは雲泥の差があります。
只、ドアのスイッチがある場所がとても水がかかりやすい場所なので、侵入した水のせいでスイッチがさびてしまうことがあります。
今回は接触不良や断線、その他の原因をたどっていきます

準備する物

新品のルームランプのバルブ
(切れていたときの為)
11mmのレンチ
プラスのスタッビドライバーの3番
(短めのドライバー)
サンドペーパー
出来ればテスター

作業手順

1、
全くルームランプが点かない場合

(1)電源が来ていない。
まずヒューズが切れていないか確かめます。
次にテスターを使って、画像の部分の紫色のコードの導通を確かめます。
D、Fタイプでは白いコードです。
導通があったらミラー内部に不良個所があります。

それでも導通がない場合はLタイプならヒューズボックス1番の紫色のコードに電気が来ているか調べます。
(D、Fタイプなら6番の白いコード)
電気が来ていればコードの断線です。
配線を引きなおします。
導通が無かったらヒューズの取り付け部分を磨いてみましょう。
テスターがない人はホーンを鳴らしてみましょう。
鳴れば電気が来ていると言うことです。 
(ホーンが壊れている場合も考えられるのでテスターの方が確実です)

(2)バルブが切れている
ルームミラーの裏側に付いているネジ2本を外し、中のバルブを取り替えます。
外すとこうなっています。
電極の右側がプラス、左側がマイナスです。
バルブは量販店で売っているもので十分です。
取り付け部分も磨いておきましょう。

(3)アース不良
アース部分も磨きます(3-(2)へ)。

2、
ルームミラーのスイッチでは点くが、ドアのスイッチでは点かない。

(1)コードの断線
ミラーの裏側の黒いコードとドアスイッチにつながるコードの抵抗を測ります。
導通がなければコードを交換します。

(2)ドアのスイッチの接触不良
スイッチを外します(11mm)。
左がオン、右がオフの状態です。
右の矢印の部分が接点です。
錆だらけです。 ^^;
サンドペーパーで錆を落とします。
ネジ部分はアースになっているので、ここもしっかりと落とします。

3、
ドアのスイッチでは点くがルームミラーのスイッチでは点かない。
(1)ルームミラーのスイッチの接触不良。
接点を磨くか、接点復活剤で綺麗にします
矢印の裏側がスイッチの接点になります。
ねじを外して磨くと良いでしょう。

(2)アース不良
アースを磨きます。
ここがボディーアースになっています。

それぞれの項に当てはまる作業を行い、ライトが点くことを確認したら終了です。

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