ドア内部に水がたまる!

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fiat500-onlinemanual

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これはやとさんからのリクエストです。
ジャッキアップをすると水が出てくるということで、一番たまりやすそうなドア内張り内部のメンテです。

準備する物

錆止めのペンキ
プラスドライバー
細いマイナスドライバー

作業手順


自分のはLタイプです。
F、Rタイプとは内張りの外し方が多少異なります。

ドアの下側を見ると水抜きの穴があいています

画像1
ここがつまると内部に水がたまります。

1、
ドアのプラスネジを外します。
矢印のところだけでOKです。
画像2

2、
ウィンドーのハンドルを外します。
ハンドルの周りを「ぐっ」と押し込み(画像3)マイナスドライバーでハンドルをとめているΩ型のピンを外します。(画像4)
作業中に ピンを無くしてしまい、クリップで自作しましたが問題ありませんでした
画像3
画像4

オープンレバーの台座(?)(画像5)を外します。
ウィンドーのハンドルと同じように周りを押し込み、細いマイナスドライバーなどで壊さないようにこじって外します。
画像5

画像6のように矢印のようにパネルが爪でドアにはまっています。
これも壊さないように外します。
画像6

パネルを少しずらしてオープンレバーを穴から外し、割れない程度にパネルを曲げて外します。

3、
ドア内部にたまっているゴミを掃除しましょう。
画像7

塗装が剥げていたら錆止めのペンキやアンダーコート、薄くのばしたPOR15などを塗り付けましょう。
画像8

水抜きの穴を掃除して水が抜けやすいようにします。

4、
内張りの内装が張っていないほうにビニールが張ってありますが、これが剥がれて落ちている場合があります。
それは潔く捨ててホームセンターで「液体ゴム」なる物を買ってきましょう。
それを塗り付けると ビニールより強力に水をはじきます。
(これはキャンバストップにも使えます。縫い目から水が漏れるのを防いでくれます。)
画像9はパネルの内側です。
矢印の所がかなりいい感じに腐っています。(苦笑)
近いうちに何とかしなくては・・・
画像9

5、
逆の手順で組み付けます。
ウィンドーのハンドルはΩ型のピンをはめて差し込むだけでカチッとはまります。
反対側のドアも同様に行いましょう。

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