<p><span style="color:#FF0000;">更新履歴<br /> 北半球の新名所と南半球地名を追加 2016-07-26</span><br /> <span style="color:#FF0000;">いろいろ追加 2016-03-05<br /> 説明を追加 2016-02-11<br /> 追記:欠けていた地名も追加 上記同日<br /> まずは名称だけ入れるンゴ2016-02-09</span></p> <p>惑星パルエの地形を解説するページです。</p> <table border="2" cellpadding="1" cellspacing="1"> <tbody> <tr> <td>もくじ <br /> ●表側<br /> 北部<br /> 赤道<br /> 南部<br /> ●裏側<br /> 北部<br /> 赤道<br /> 南部</td> </tr> </tbody> </table> <p><a href="http://ux.getuploader.com/FlightGlide/download/31/%E5%9C%B0%E5%90%8DVer2.png">アップローダーにあがっている地名表</a>を見ながらを推奨します。</p> <hr /> <h2>表側</h2> <h3>北部</h3> <p><strong>アイレグレア</strong><br /> パルエの北極にあたる地形。<br /> パルエの裏側探検には陸路・空路・海路の3つがあるが、そのうちの1つは北極部の突破となるでしょう。<br /> 南極も可能ではありますが、旧兵器の脅威がなくならない限り困難を極めます。</p> <p><strong>アドム内海</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/24.html" title="フォウ王国 (205d)">フォウ王国</a>首都から一番近い海洋。<br /> 特徴的な内海構造と、わずかに発生する地熱の影響により凍らないため、貴重な食料調達源になっている。<br /> とはいっても王国には海上船舶の技術がないのでこの貴重な地形は活かされないままである。<br /> ここでしか採れない魚を求めて、はるばる大陸の東側から毎年5~10人は<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/25.html">諸島連合</a>民が素潜りにやってくる。<br /> なお当然陸路を使うことになるが、諸島民、魚を欲するあまりにショートカットのため王国へバリバリ不法入国している。<br /> 渡航者の8割は検挙されて送り返されるか、あまりの寒さに南下してクソ国家オデッタ人民国へ行き着くのみである。</p> <p><strong>オルトヴァの首飾り</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/19.html" title="惑星パルエ (97d)">惑星パルエ</a>でも目を見張る巨大な地形。山脈がオルトヴァ山を囲う様が首飾りのように見えることが由来。<br /> オルトヴァ山には地熱による極地としては快適な土地が広がっており、それを囲う山脈は天然の防護壁となっている。<br /> このとおり<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/24.html" title="フォウ王国 (205d)">フォウ王国</a>は広い国土に険しい地形が集まっているため、高速で移動できるジェット推進がぴったりだ。</p> <p><strong>オルトヴァ山</strong><br /> かつては標高38000mを誇ったパルエの最高峰の成れの果て。<br /> 旧文明が栄える以前に大噴火を起こし当時の生態系を崩壊させた張本人。<br /> オルトヴァの首飾りは超巨大カルデラ地形だったのだ。<br /> いまでも僅かながらに火山活動が続いており(パルエでは火山や地震がもう起こらなくなっている。)、周辺では温かい湧き水などが確認されている。フォウ王国の最重要拠点の一つ。スノーグルヌイユ等<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/80.html">多様な生き物</a>が存在する。<br /> 3万年後に控えるパルエ最後の破局噴火のためにエネルギーを蓄積中…。</p> <p><strong>トルム雪原</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/22.html" title="アーキル連邦 (62d)">アーキル連邦</a>と<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/24.html" title="フォウ王国 (205d)">フォウ王国</a>の国境に位置する台地。<br /> トルム雪原の周りは70mほどの切り立った崖となっており、外部からの侵入者を拒んでいる。<br /> 物語が始まる数百年前、アーキル朝の時代からこの国境線は全く変わっていない。両者の関係はまるでこの崖のように断絶したものだった。<br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/115.html">空中艦が発明されてから</a>は崖の戦略的価値は失われた。</p> <p><strong>マルダル</strong><br /> マルダル沖を臨む、特徴的な樹林に追われた雪原地帯。<br /> フォウ王国の東部方面隊の駐屯地が存在する重要拠点だ。<br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/22.html" title="アーキル連邦 (62d)">アーキル連邦</a>と<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/25.html">ワリウネクル諸島連合</a>を抑えこむのにぴったり。</p> <p><strong>マルダル沖</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/24.html" title="フォウ王国 (205d)">フォウ王国</a>と<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/25.html">ワリウネクル諸島連合</a>と絶賛領土紛争中。<br /> マルダル沖の海底には<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/30.html">浮遊ノーム</a>と呼ばれる巨大な戦略級浮遊機関が眠っている。<br /> これをめぐってパルエ歴601年に両軍は<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/72.html">軍事衝突</a>を起こしてしまう。</p> <p><strong>ラオデギア・キャピタル</strong>(現地語:カスピト・ラオデギェ)<br /> <img alt="" height="210" src="//img.atwikiimg.com/www59.atwiki.jp/flightglide/attach/189/699/Capital%20of%20Arkilian%20Federation%20Small.png" width="336" /><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/22.html" title="アーキル連邦 (62d)">アーキル連邦</a>の首都。<br /> ラスティフロントの世界では首都といえど巨大都市は存在せず、砂漠にポツポツと都市国家が点在する形態をとっている。<br /> その中でも有数の規模を誇るのが北の盟主国、アーキルの首都だ。<br /> 盟主を称するに値する近代的なインフラが整備されており、パルエ基準で快適な生活をおくることが出いる。<br /> 最近は中心部で機械式信号機が数か所配備された模様。電力普及も着々と進んでいる。<br /> 首都の周囲には輪形状に36fin対艦高射砲塔が取り囲んでおり、いざというときには首都を全力で防衛する構えだ。<br /> </p> <p><strong>ラオデギア川<br /> <img alt="" height="225" src="//img.atwikiimg.com/www59.atwiki.jp/flightglide/attach/189/698/Raodegia%20Upper.jpg" width="291" /></strong><br /> 古くから<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/22.html" title="アーキル連邦 (62d)">アーキル</a>の首都河川として親しまれてきた川。(西方向に伸びている川)<br /> 最近は治水が進みかつての雄大な風景は失われてしまった。<br /> 都市排水などが次第に流れこむようになり、クルカの行水も見られなくなってしまった。<br /> とはいっても悪臭がするほど汚いわけでなない。近海コンテナ船が頻繁に行き来する。<br /> 浮力を喪失した空中艦の非常用着水路としても機能する。<br /> 北に伸びるのは「第二ラオデギア川」、命名はもう少しなんとかならなかったのだろうか?</p> <p><strong>アーキルの鼻</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/22.html" title="アーキル連邦 (62d)">アーキル連邦</a>の東端にある、イベリア半島を左右反転したような地形。<br /> 造船所が集中しており、パルエで浮いている空中船の1割強はここで作られている。<br /> アーキルの鼻意外にも様々な愛称がついている。その突き出している様から、下品な愛称もあるようだ。</p> <p><strong>ネズラータル</strong><br /> と<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/25.html">ワリウネクル諸島連合</a>が領有する島の一つ。<br /> 地中海の入り口に鎮座する軍事と交通の要衝。<br /> アーキル人は古くよりこの島を欲しがっていたが残念ながら船を作る技術がなかった。<br /> 目の前の島をはるばるやってきた諸島民に領有されてしまい複雑だ。</p> <p><strong>ネクル諸島</strong><br /> 弧を描くように小さな島々が浮かぶ地形。<br /> 諸島連合の領海を守るように覆いかぶさっていることから、警戒機などの運用設備が整っており、海軍の駐留拠点ともなっている。<br /> この島々にも各島ごとにそれぞれの文化と伝統が存在しているという。</p> <p><strong>レヂン平野</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/22.html" title="アーキル連邦 (62d)">アーキル連邦</a>の首都を囲うように広がる平野の総称。<br /> 平野と言っても、サバンナ気候の草木が生えるだけの痩せた土地である。<br /> 農業は河川域やオアシス地帯でしかできないため、長らくほったらかしだ。<br /> 戦略上は首都を守る重要拠点であるため最終防衛線としての高射砲などが睨みをきかせている。</p> <p><strong>ザイル砂漠</strong><br /> パンゲア大陸の北の大部分を閉める広大な砂漠。地域ごとに砂砂漠や礫砂漠といったいくらかの種類に分かれる。<br /> ここまでくるともはや採れるものといったら砂岩と空気と石という有様で、オアシスなしには多くの生き物の居住に向いていない。<br /> 遊牧民などを除き、この砂漠に存在する国家はオデッタ人民国のみ。<br /> 連邦本国からの定期的な水と食料の配給なしには生活を維持できない。<br /> 街道が整備されるまでは、馬車を使っても突破できない死の砂漠だった。1枚大陸だからスケールがつかみにくいが、ユーラシア大陸サイズの砂漠を横断することを考えていただきたい。</p> <p><strong>エオ・クレータ</strong><br /> 10億年前にできた巨大なクレータ。<br /> この衝突の影響で現在のパルエの地軸と自転速度が現在のものになったとされている。<br /> 海底部には貴重な重金属(パルエリウム等)が大量に生成されたが、その殆どは旧人類によって消費されてしまった。<br /> 終末戦争時にも採掘は行われており、海底部および地下遺跡に精錬されたレアメタルが残されている。<br /> やったね、精錬する技術がなくても使えるね!!</p> <p><strong>アーケー</strong><br /> 神聖ミテルヴィア皇国の首都。<br /> 外部から隔離された特殊な地形。そこには気象管理装置の恩恵を受けた温暖・快適な気候が再現されている。(村サイズの限定気候)<br /> ラドゥ教の聖地とされており、この上空を空中艦や飛行機で飛ぶことは禁止されている。人々は、険しい山道を徒歩で登り、アーケーへ巡礼します。<br /> 今まで味わったことのないような酒やパン、そして心を落ち着かせるそよ風と木漏れ日を味わえる寺院が終着地で待っている。<br /> </p> <h3>赤道</h3> <p><strong>クラッツ寒帯林</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/26.html" title="メル=パゼル共和国 (143d)">メル=パゼル共和国</a>内に存在する寒帯林地形。常に霧が立ち込めている。<br /> 旧文明によるパルエの気象システムの異常により、赤道直下のごく一部分にシベリア気候が再現された結果だ。<br /> 共和国にとっての貴重な避暑地・水源となっており、国防上も重要な拠点。<br /> 寒い気候に対応した非常に珍しいクラッツクルカが生息しているとの情報。</p> <p><strong>カノッサ湿地帯</strong><br /> 惑星パルエの5大地形の一つ。険しい地形にパルエ原産の密林が生い茂り、そこかしこに胞子にまみれた奇妙な生き物が闊歩する。<br /> 最近は歩兵隊や戦車隊も仲間入りした模様。パルエ人の中途半端にしか近代化されていない軍隊には、カノッサは早すぎた。<br /> 密林のせいで数十メートル先はハッキリと見ることができない。それ以上に足を取られる泥土や、不快極まりない湿度、ここは地上の地獄か楽園か。</p> <p><strong>グランパルエ川</strong><br /> パルエの名を冠するほどに広大な大河川。<br /> その水源はカノッサ湿地帯にあるとされている。グランパルエ川とカノッサ湿地帯を繋ぐ防衛ラインの総称「グランライン」が名付けられている。</p> <p><strong>エゲル盆地</strong><br /> エゲル山脈・パンノニアの腕・パスターテ山脈・アッキリオ山脈に四方を囲まれた盆地。<br /> とても乾燥しており、草木一本はおろかスクムシすらいない死んだ土地となっている。<br /> あまりに乾燥しているため、保湿マスクをしていないと肺が干からびてぶっ倒れるという危険地帯。<br /> 冗談で「湿度-120%地帯」と例えられているが、体感では決して盛った数値ではない。これも気象システムの異常に一因している。<br /> 温暖多湿な気候になれた<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/25.html">諸島連合人</a>にとっては地獄でしかない。無論、生命力の強いクルカにとってもだ。<br /> ただし、3年前に置き忘れていったクルカが砂岩のかまくらを作って生き延びていたという報告が上がっている。<br /> その過酷な地形から、<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/183.html">オービッタ・パレア</a>時代には外惑星における地上探査を想定した訓練場にされている。</p> <p><strong>エゲル山脈</strong><br /> エゲル盆地と<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/74.html" title="サン=テルスタリ皇国 (49d)">サン=テルスタリ皇国</a>の間に立ちはだかる、最も高い地点で1万メートルオーバーの巨大山脈。<br /> 実質的な対帝国の防壁となっているが、近年発生した近く崩壊で山脈表面に巨大洞窟が出現。<br /> マンタルヘイム洞窟とよばれるそのトンネルはエゲル盆地と皇国領内のマンタルヘイム渓谷を貫通した。<br /> この突如形成された"回廊"により帝国は皇国領内へこの洞窟を通って進行できるようになったが、パルエでも指折りの壮絶な激戦地として記録されることとなる。</p> <p><strong>マンタルヘイム回廊</strong><br /> <img alt="" height="216" src="//img.atwikiimg.com/www59.atwiki.jp/flightglide/attach/189/695/Mantalheim%20Corridor.png" width="354" /><img alt="" height="218" src="//img.atwikiimg.com/www59.atwiki.jp/flightglide/attach/189/697/Mantalheim%20schetch%20%282%29.png" width="307" /><br /> 上述のエゲル山脈に出現したトンネル状の巨大洞窟。 帝国兵によるスケッチと共に。<br /> 空中艦が用意に侵入できるほどの通路が皇国領内を目指して現れたが、洞窟内は石柱が乱立しており、上昇・下降を繰り返す上に地底湖や鉄砲水の存在も確認されている、空中艦乗りにとってはジェット気流に並ぶ最難関航路だ。<br /> 皇国軍は超旋回能力を誇るスペルヴィア戦闘機を用いて、洞窟内でまさかのドッグファイトを敢行し帝国軍を苦しませた。<br /> <img alt="" height="219" src="//img.atwikiimg.com/www59.atwiki.jp/flightglide/attach/189/696/6955886ad86aeee9cfd4891019b754a5.png" width="417" /><br /> 洞窟に耐えず押し寄せる水流は皇国の五大湖および河川から、地下水脈経由でやってきている。<br /> 洞窟内でその水が完全に水没しない理由は、その水脈もまた地下へと浸透しているためである。<br /> じつは赤道地下一体には旧時代による大深度地下空間"メガストラクチャ"が整備されており、この時代の人々はまだその0.0014%しか探査できていない。<br /> </p> <p><strong>ウェスタエゲル</strong><br /> ヒグラート渓谷の東の果てに存在する地域。この辺りになると険しい渓谷もすこしおとなしくなってくる。<br /> 598年に有名な「<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/72.html" title="戦役 (57d)">ウェスタエゲル上空戦</a>」が勃発。この地域にまで旧兵器が進出してきていることを各国にしらしめることとなる。<br /> アーキル連邦にとっては、ジェット気流による苦い思い出が残る空域。<br /> ジェット気流の存在を知らなかった頃、艦隊の8割をこの気流で失う。連邦の航路研究はここから始まった。</p> <p><strong>アッキリオ山脈</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/110.html" title="アナンサラド王国 (120d)">アナンサラド王国</a>と<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/74.html" title="サン=テルスタリ皇国 (49d)">サン=テルスタリ皇国</a>を隔てる大山脈。最高部で標高13000m。<br /> 山頂部の永久凍土はアナンサラドの貴重な水源の一つ。<br /> 590年代ではこの山脈を超える飛行船はアナンサラドは持っていない。</p> <p><strong>プーニャ湖</strong><br /> 皇国北西に位置する国内最大の湖。水深は確認されているだけで最大7m。アッキリオ山脈の山頂付近の永久凍土から溶け出した水が長い年月をかけて溜まったもので、水上から覗くと水深5m前後まで確認できる透明度を誇る。<br /> しかし、旧文明遺跡群付近に位置してることもあり、遺跡群から発生するガスが湖底から湧き出ており、飲料に適しているとは言い難い。(遊泳には比較的問題はない)<br /> 湖底には水没した旧文明遺跡が存在しているが、甲殻魚類の巣窟と化しているため探索は困難。<br /> </p> <p><strong>エグゼグラン湖</strong><br /> エグゼグラン湖は皇国西部に位置す水源地帯である。水深は最大10m。この湖は自然にできたものではなく、皇国軍が国内唯一の航空母艦であるテルスタリ=エグゼグラン級航空母艦を待機(実際は空母として運用する機会が少なく、水上滑走路として運用する予定だった)させるために窪地にプーニャ湖から水を引いた人口湖である。湖の中心には小島として偽装されたエグゼグラン級があり、夏になると各国大使や皇国を訪れた旅人が避暑地として利用している。(その際の滞在費をエグゼグラン級の運用資金に充てている)<br /> </p> <p><strong>ハユハム湖(ハユハム川、もしくはハユハム大河)</strong><br /> 皇国南西から北東にまたぐように伸び、パルエ地中海へと抜ける大規模な大河とその源である湖である。多くの水源資材が存在し、国内で魚類や食用水草類などをここ一つで賄っている。また、北東部のハユハム系列の河川路は皇国でも数少ない他国との主要な交流地帯でもある。<br /> </p> <p><strong>フル湖</strong><br /> 皇国東部に位置する国内最小の湖。水深は30cmと浅く、湖底も平らなため、対岸まで徒歩で横断できる。湖底には岩塩が埋蔵されており、皇国はこの岩塩を加工して食用の塩として普及している。この湖限定で生息している魚類も確認されており、この魚類のみ皇国でも環境保全のための禁漁生物に指定されている。</p> <p><b>マンタルヘイム湖</b><br /> 皇国の東部、フル湖のほど近い場所に位置する湖。研究によって、かつてはマンタルヘイム渓谷全体を大河に形成していたパルエでも最大クラスの河川であったが、旧時代の戦争か、地殻変動など諸説ある理由で湖と渓谷は隔絶され大河の水が干上がり、今のマンタルヘイム渓谷が形成されたと言われている。</p> <p><strong>パスターテ山脈</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/33.html" title="自由パンノニア共和国 (172d)">自由パンノニア共和国</a>と<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/74.html" title="サン=テルスタリ皇国 (49d)">サン=テルスタリ皇国</a>を隔てる大山脈。最高部で標高11000m。<br /> 古代パンノニア人の登山家たちは山脈の向こうの新世界に胸を躍らせて幾隊もの探検隊を組織したがことごとく失敗していた。<br /> 仮に突破したとしても、皇国の原生生物に襲われていただろう。<br /> 後に皇国と北回り街道でコンタクトし、最後まで謎だった山脈の向こうの土地の様子が判明した。</p> <p><strong>パンノニア平原</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/33.html" title="自由パンノニア共和国 (172d)">自由パンノニア共和国</a>南部に広がる大平原。青々としてるが土壌はあまりよくなく、農業には不向き。<br /> パルエにおける地上戦はその9割以上が都市国家周辺で発生する局地戦だったが、近年パンノニア平原で異変が起き始めていた。<br /> 平原全体に戦線が構築されはじめているのだ。<br /> 交戦相手の<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/32.html" title="南パンノニア自治国 (678d)">南パンノニア自治国</a>と共に空中艦艇を多く所有していない両国が陸戦に重きをおいているためである。</p> <p><strong>ナール</strong><br /> パンノニア平原の西海岸に存在する港湾都市。<br /> パンノニアの金属加工都市の一つ。RAMネコ氏による小説「<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/142.html">大怪獣クルカ</a>」に登場。</p> <p><strong>ペルーシェ</strong><br /> パンノニア平原の西海岸に存在する港湾都市。クルカの生息数が平均の2.2倍。クルカのゲロ害が問題になっている。<br /> (余談だが生息数が平均の0.7倍のラオデギア・キャピタルのゲロ害はペルーシェの5倍である。)<br /> 空中造船業が盛ん。<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/25.html">ワリウネクル諸島連合</a>と国境を接していて、貿易も同じく盛ん。<br /> クルカ人形の巨大市場が形成されている。買い手はたいてい諸島連合民。</p> <p><strong>双子島</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/25.html">ワリウネクル諸島連合</a>の主要島のひとつ。ほぼ同じ大きさの島が連なっていることから名付けられた。<br /> 結婚の季節になると、各島から年頃の男女が行き来して集団結婚が行われる。男性が出向く年と女性が出向く年が決まっている。<br /> 島という狭いコミュニティで近親婚を繰り返さないための伝統。<br /> 500年代に入るとパンノニアとの交易が始まる。</p> <p><strong>ニルギス平原</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/32.html" title="南パンノニア自治国 (678d)">南パンノニア自治国</a>が支配する大平原。統一王国時代は穀物の交易路として栄えたが、今では戦場となってしまっている。<br /> 大農業地帯を失った北パンノニアはしばらくは連邦に頼ることとなった。</p> <p><strong>ダロチェク・サークル</strong><br /> 古代パンノニア人が製作した巨大地上絵。<br /> オービッタパルエ時代に入り、衛星写真をつかって3000年【要出典】ぶりに再発見された。<br /> パルエの地軸の向きと関係しており、もともとは巨大な天文観測装置であったのではないかと指摘されている。</p> <p><strong>アトミッゲ・クレータ</strong><br /> 終末戦争時に使用された超兵器によって生じた巨大クレーター。<br /> 核攻撃にしてはあまりにも規模が大きく、衛星軌道上からの質量攻撃だったのではないかという見方もされている。<br /> 真相は歴史の闇に埋もれている。 微量ながらパルエリウムが存在する。</p> <p><strong>パンノニアの腕</strong><br /> パンノニアを東西に分断する山脈。アッキリオ山脈などと比べると見劣りするが、それでも4000m級の威容を誇る。<br /> パンノニア両国の戦闘を両断しているため、戦場は必然的に平原へと移る。</p> <p><strong>リデア湾</strong><br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/32.html" title="南パンノニア自治国 (678d)">南パンノニア自治国</a>と旧市街地の間に割って入る巨大な湾。<br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/25.html">ワリウネクル諸島連合</a>がそこまで進出していないため、この海域に海上船舶は存在しない。<br /> また、空中艦船も旧兵器が怖くて航行を避けている危険空域なため、600年代に入っても謎の多い空域だ。<br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/72.html" title="戦役 (57d)">目覚め作戦</a>では諸島連合海軍が東都を海上から攻略するためにこの海域を突破した。</p> <p><strong>ヒグラート渓谷</strong><br /> 別名死の谷。<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/22.html" title="アーキル連邦 (85d)">連邦</a>と<a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/23.html" title="クランダルト帝国 (33d)">帝国</a>の国境線沿いに広がる渓谷地帯。生き物どころか草木一本生息せず、艦の残骸などが風化せずに残っている。両国の遠征艦隊が鉢合わせする空域であり、空中艦隊戦の大半がここで繰り広げられている。<br /> ジェット気流がまたがっており連邦艦隊は高速でこの渓谷を突破することができるが、帝国軍もジェット気流の出口を長年の連邦艦隊の行動分析により熟知しており、結局は通常空域、つまり渓谷上空で戦うはめになっている。<br /> <br /> 600年代に入って連邦がリューリア艦隊戦で大敗北すると、連邦軍はヒグラート渓谷で空中艦によるゲリラ戦を敢行する。<br /> 渓谷上空を通過する機体や船はことごとく渓谷に分散配置された連邦艦の集中攻撃で撃破され、ヒグラートの空から空中艦は姿を消した。<br /> その後は空中艦同士で渓谷を使った塹壕戦をするという奇妙な光景が広がる。渓谷を縫って通る道を互いに爆破して塞ぎ合う不毛な妨害が繰り広げられ、渓谷の地図を更新するものもアホくさくなっていなくなった。</p> <h3>南部</h3> <p><strong>六王湖</strong><br /> 6つの巨大な湖が点在する地域の総称。<br /> 都市を築くには絶好な場所でしたが、スクルフィル人によるエクナン捕囚により長らく無人地帯でした。500年代以降は北上を続ける帝国の補給拠点として植民が開始され、その後独立勢力が誕生しました。<br /> 700年台では、西ヒグラートに築かれた宇宙開発拠点の経済効果で大いに繁栄しました。</p> <p><strong>パルエリア・サークル</strong><br /> パルエに残る最大規模のミステリーサークル。<br /> 恐ろしく大きいので、宇宙時代に入るまで発見されなかった。<br /> アーケーと並び、神聖な土地だ。</p> <p><strong>エクナン半島</strong><br /> スルクフィルが収める土地。<br /> この半島では異様な生物や鉱石が多く見つかり、スルクフィル民の怪しい伝説を生み出している。<br /> 実は意外と住みやすい地形・気候が揃っている。</p> <p><strong>クルカッテ島</strong><br /> クルカしか住んでいない島。旧時代以後は人がまだ到達していない。<br /> 驚くことにスクムシが全く存在していない。クルカの楽園である。<br /> <a href="//www59.atwiki.jp/flightglide/pages/183.html">オービッタ・パレア</a>時代に入ると自然保護地域に指定され、研究者のみが立ち入ることが許された。<br /> 一般人に混じってスクムシが持ち込まれると、スクムシを知らないクルカが大量死してしまうおそれがあるためである。</p> <p><strong>リューリア</strong><br /> 有名なリューリア大艦隊戦が勃発した地。<br /> もともとは地名だったのに、そこに何もないのと上空で一大軍事衝突が起こったせいでむしろ空域名として知られている。</p> <p>ガルーデア</p> <p>イージア砂漠</p> <p>ノスギア山脈</p> <p>オライオン山脈</p> <p>ノイエラント</p> <p>ライツォンヒ川</p> <p>ヴァイネベルテン高地</p> <p>インペリアリ・ケープ</p> <p>ネネツ湾</p> <p>リタ</p> <p>大森林地帯</p> <p>セ湾</p> <p>サレズ</p> <p> </p> <p> </p>