今回の企画では、パルエの第三勢力、つまるところ"空賊"メカのデザインコンテストを行います。
北半球系・南半球家・時代を問わずなんでもOKという非常に自由度の高いテーマになっています。
各種のデザインの投稿は、直接このページへアップロードし、名称や設定を編集することで完了します。
アップロードファイル名は(例)「Kurohige
Culca.png」のように名前をつけてください。PNG形式推奨!!
また、画像ファイルのサイズには注意してください。上限は700x700ピクセル当たりが妥当です。(物体の形によります。適当なサイズにしてください。)
アップロードの仕方
1,このページ上部の「編集」タブから「このページにファイルをアップロード」をクリックし、画像をアップロードします。
2,アップロードが完了すると"「空賊デザイン大会」にアップロードされたファイル一覧"ページにてファイルがあるのを確認しクリック。
3,するとブラウザにアップロードされた画像が表示されるので、そのURLをコピー。これが「画像URL」というものです。
4,"「空賊デザイン大会」の編集ページを開き、編集画面に並ぶ灰色のボタン中断右端の「イメージ」をクリック
5,画像URLを貼り付けて、大きさなどを調節すればOKです。
テーマは"パルエの空賊メカ"
・一人最大5つまで投稿できます。
・国籍や時代を問わず自由に作成できます。
・あまりに馬鹿らしい度を超えた一発ネタは削除される場合があります。
・空中艦が推奨されますが、趣旨が合えば陸上でも海上でもよいでしょう。
・物語性のある設定(船長の経歴であったり、船の物語であったり)があると望ましい
・もちろん武装も乗っけて頂いて結構ですが、正規軍の駆逐艦には一方的に狩られるくらいまでのヘボさが重要です。
写真
メカ名:XXX
登場時期:第一紀/第二紀/第三紀/第三紀後期
投稿者:XXX
概要 (5行以内目安で でも長くてもべつにいいよ)
メカ名:Perforator
登場時期:第二紀
投稿者:ASP-Ian (蒼衣わっふる 代理投稿)
概要:米国にお住まいのAPS氏からの投稿です。この企画を立ち上げた直接のきっかけになってくれました。
本人の承諾のもと掲載しています。艦載機を2機格納できるキャパシティを持つなかなか立派な空賊メカです。
メカ名:空賊気球船(正式的な呼称はなし)
登場時期:不明(第二~第三期?)
投稿者:にとじん
概要:皇国にて略奪で生計を立てる皇国人グループが制作した気球型の空賊船。
木造の船体は階層式になっており、槍や投石、弓矢などの武具を積載し空中から強襲、略奪したものを満載して離脱する。
部族集落や移動商人を主に襲撃するが、帝国との戦争の際に「戦時中においての空賊行為に対する免罪」という条件のもと私掠船として帝国軍との交戦記録がある。
メカ名:フォウ王国私掠船(仮装巡空艦)※固有名募集
登場時期:第二紀中期~
投稿者:静秋
概要:フォウ王国及びメル=パゼル共和国に拠点を持つ空族。連邦内の貿易航路では指名手配されているが、メル=パゼル領に入ったところで幾度も消息不明になった。それは何故か。こいつはただの空族ではないからだ。
フォウ王国私掠船 遠洋略奪軍第2戦隊:砂漠の吹雪
外貨獲得と諜報を目的とした秘匿部隊である。メル=パゼルは自国の輸送船を襲わない、領内で金を落とす事の見返りに整備拠点の提供と取り締まりの見逃しをしていたのだ。本艦の書類上の船籍はメル=パゼル、類別は武装商船であるが、その実態はフォウ王国軍の仮装巡空艦である。
北大陸貿易協定 第3章 武装商船規約 第2項「軍用艦を撃沈しうる武装を搭載してはならない」(ガバガバ規約 国境防衛艦だって軍艦だぞ 紙装甲で差を付けろ ※実質的には70mm以上の火砲の搭載禁止)に違反している。そもそも誰も守っちゃいない
違反武装は全て隠顕式で装備されており、平時は大型貨物船を装っている。書類上は通常武装だけの表記なのでいたって平和な(?)大型貨物船である。
武装の他に特徴的な接舷移乗用の大梯子(コルウス)が装備されている。こればかりは大きすぎて偽装不能であると思われたが、三脚マストに寄りかからせているため、マスト用の梯子と誤認させることが出来た。
その他詳細はPixivにて:https://www.pixiv.net/artworks/82653212
メカ名:『ラオデギア・ロケットボート』
登場時期:第三紀後期
投稿者:六方晶ダイヤモンド
概要:
『ラオデギア・ロケットボート』とは、戦後大量発生した高速密輸船のこと。
写真の『ナクギニ号』はそれらのうち初めて通関局が摘発に成功したもので、監視飛行艇を振り切るほどの速力であったため空軍に追跡が依頼され、近くにいた哨戒機、ついで雷撃隊が出撃する事態となった。雷撃隊は対象に接近すると高射機関砲による攻撃を受けたため正当防衛射撃を実施し、これにより火災が発生したため、密輸船は短い戦闘の末投降した。
通関局の発表によると、『ナクギニ号』は、スクラップとして取得したとみられるルヂグⅢ型高速空雷艇にパンノニア製旅客機用ジェットエンジン3基を取り付けたもので、空雷発射管には違法薬物4.2立方メルト(末端価格約8垓3000京ディナール相当)が積み込まれていた。臨検前に積荷の多くを投棄したため、実際にはもっと多く密輸品が積まれていたと考えられている。
『ナクギニ号』の逮捕者の一部が司法取引に応じたことで、『ラオデギア・ロケットボート』の運用形態はある程度明らかになった。彼らは、諸島連合内の『無人島』で違法薬物を生産し、それをラオデギアで売却、帰路フォウ南部に寄り燃料を購入、というサイクルを繰り返しており、違法な銃火器や偽造旅券といった商品もしばしばこの三角形の中を流れていた。その三角航路を実際に運航するのは終戦により『失業』した赤道地帯の空賊出身者のグループで、彼らは船単位で活動し、元締から一周回ごとに依頼される形で雇われていた。船の多くは小柄で高速な船、特に、安価に中古市場に溢れていた退役した空雷艇が中心だった。
戦後も存在感を示したい空軍の徹底した監視体制と、国際警備体制の強化、そしてパンノニア動乱後のアーキル反腐敗闘争によるラオデギアからのマフィアの掃討により、『ラオデギア・ロケットボート』は次々と摘発され、660年代にはほぼ絶滅した。今日までにラオデギア近海上空で拿捕ないし撃沈された密輸船は大小合わせて384隻にも及び、そうしたものの中には船員が自費で様々な改造を施していたものもあったが、もはや時代の流れに逆らうことはできなかった。
メカ名:ポラポラ砲艦(帝国人私掠船)
登場時期:第一紀/第二紀
投稿者:アイス民
概要 北半球での私掠を許可され北上してくる南半球人の武装漁船。
12cm単装榴弾砲3門に対空機銃、接舷用のアンカーキャノンを片舷2門備え武装漁船にしては重武装しているが極めて鈍足。
クランダルト帝国皇帝の名で交付される私掠許可状の下、ポラポラと呼ばれる浮遊生物をはじめとした様々な飛行生物に榴弾砲塔や機関砲などの雑多な武装を施し、複数隻の船団を組んで連邦の輸送船や被弾した軍用艦の追撃などを行っている。特に軍用艦を撃沈した者には艦種に応じて帝国ダルク金貨によるそれなりの額の褒賞金が支払われることになっており、多くの者が一獲千金を狙って空賊行為に手を染めた。
こうした帝国の私掠許可状による私掠制度は連邦との戦線が膠着しだした第一期後期から始まったが、当然のことながら武装私掠船が反乱に用いられたり、帝国軍籍の輸送船までもを襲う者が現れたため廃止され規制が強化。「国ぐるみでの」空賊は第二紀には消滅していった。
メカ名:武装商船『"夜明けの砂漠"号』
登場時期:第二紀~第三紀
投稿者:Darwin
概要
アーキル領の砂漠地帯を行き交う商船やキャラバンを狙って、略奪を繰り返す空賊船の一隻。航空機的性格が強いが、パルエの基準では仮装フリゲートと分類される。
元々はオアシス都市群をめぐるザイリーグ系自由武装商船であった本船だが、あるときクライアントが黙って積み荷に混ぜていた違法薬物が摘発され紆余曲折のすえ逃走。気がついたら密輸船として手配されてしまい、なし崩し的に海賊稼業に手を染めることとなった。
商船時代からある程度の武装を許されていた本船だが、海賊化以降開き直った船長の意向によって積極的に非合法な武装を施されることとなる。とはいえ元が搭載量も船体構造も心許ない揚力式船舶であることもあり、実はあんまり法律を逸脱するような重火器は積めていなかったりする。
獲物と定めた商船やキャラバンを見つけると、標的を中心に左旋回を開始。左舷に集中的に据え付けられた雑多な火器類で威嚇して、停船・着底させてから積荷をかっぱらうという手口を得意としている。速力に優れる揚力式船舶であるため、獲物の捕捉率も高く空軍の追跡を振り切るのも容易でありと意外と優秀な海賊船だった。
武装:連装57mm対空対艦両用砲x1(機体上部) 10mmナバンカ機関銃x2(艦橋両側面ウイング) 15cmガンランチャー(艦首左舷)
35mmパンパン砲/18mm機関砲//14mm対戦車狙撃銃x1/45mm重擲弾投射筒x1(左舷側面)
57mm両用砲は対空・対艦ともにそれなりの威力と連射速度を両立した傑作火器である。これと機関銃だけで充分だと思うのだが、船長はとにかく重武装したかったらしい。
その他、戦闘時は手空きの船員が窓から小銃・軽機関銃・肩撃ち式ロケットランチャー等を撃ちまくったりする
メカ名:南北パンノニア交友隊 二番艦"ウルマーケ"
登場時期:第一紀~第三紀(ウルマーケは第三期初頭の艦である)
投稿者:屯田兵
武装
12cm 捕鯨砲 3門
5cm 捕鯨砲 3門
7cm 高角砲 2門
25㎜ 連装機銃 6基
概要
南北が分断されてから間もなく現れた南北パンノニア交友隊という空賊は、統一されるまでの間分断された人々の懸け橋として非公式に市民に愛されてきました。
自パのエンジン技術、南パの浮遊機関技術という二種による生存性、そしてなぜか有る暴発機による緊急脱出能力によって大柄な旅客能力重視の艦でも、高速での脱出が可能でした。
公的には南北間での交流は認められていないため、人々を拉致しアジトに連れていくという空賊という体で統一までビジネスを続けてきました。
南パンノニア監視軍にまで工作員を潜り込ませており、監察軍の目を掻い潜り続け、帝国本土に南北パンノニア交友隊の被害の重さは一切伝わらなかったといいます。
戦後は南北技術融合のモデル例としてユケネシケ社より、パンノニア政府に販売されました。
メカ名:空賊工作船
登場時期:第二紀
投稿者:kanikama
概要
北半球で活動している空賊の大型船。民間の輸送船を改造したもので、航行不能に陥った仲間の船に修理を施し、拠点まで連れ帰るために造られた。元の輸送船を鹵獲する際に輸送船が大破してしまい改造には多くの資材と時間を用した。修理に特化しているため、武装は貧弱で装甲は薄い。
普段は民間の輸送船に扮しているが、これまで何度も空賊船を修理している姿を目撃され、北半球各国のブラックリストに入っている。空賊側もこの船を失うわけにはいかないため、装甲を迷彩にしたり、速力を向上させたりと、対策をしているが摘発されるのも時間の問題である。