チェダー


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1:名前
   チェダー

   容姿を任意で変えることができ、少年の姿の時はチェダー、青年の姿の時はチェルダスと名前をわけている。

2:年齢
   見た目3歳くらい(チェルダスでは20歳くらい)
   作られてだいたい60年くらい。
   年齢聞かれたらとりあえず「3歳くらい」と答える。


3:性別
   核も体も男の子


4:種族
   ゴーレム(アースガルド式にはフレッシュゴーレムに分類される)

   ボディは土と肉と魔力から構成された、生身の人間に非常に近い性能をもつ。
   生体機能と五感も人並みレベルのを備えており、食事をとることで魔力の補充が可能。

   アースガルド大陸でのゴーレムはコアに宝石が使われるが(ゴーレム(ソロモン)も参照)、
   チェダーのコアは人間の胎児を利用した生体コアを使用している。もちろん違法。


5:外見、身長、体重

     チェダーは容姿を自由に変えられるが挿絵の姿で固定。

  外見:毛先に少し癖のあるライトブラウンのショートヘア。タヌキの尻尾が着いた白い毛糸の帽子を被る。
     瞳はくりくりの黒色。顔にそばかすの化粧をしている。
     服はTシャツの上に半袖のチェックシャツを羽織り、下にダメージジーンズをはいている。
     右手首にはどこにでもあるリストバンドをつけている。
     腰のところにポーチがあり、シャツに隠れている。
     靴はごく普通のスニーカー。

     ぱっと見ゴーレムには見えないが、下腹部の中に人間の胎児のような気色悪い生き物
    (チェダーの核)があり、こいつだけ分離して動くこともできる。
     分離したら核以外は肉塊と光の粒子になって散る。
     核だけになってしまった場合、時間経過で魔力が蓄積されるか誰かから魔力をもらえば元の姿に戻る。
     核になってもリストバンドだけはそのまま腕についている。
     体はその辺の土や食べたものが肉に変換されて、魔力でつないで構成されているらしい。

     チェルダスの時は短いツンツン髪に襟首の一束だけ髪を長くしている。目の色、そばかすは変わらない。
     服装はピンクのマントにオレンジのローブ。下は白Tシャツにジーパンとスニーカーを履いている。


  身長:92cm(チェルダスは170cm程度、核は6cm程度)
  体重:17㎏(チェルダスは56kg程度、核は320g程度)


6:性格
   基本的に幼児レベル。好きなことはとことんやるし、嫌いなことはとことん避ける。
   気に入った人にはとても愛想がいいが、嫌いな人は笑顔でいじめる。あるいは近づかない。
   稼働開始した時にインプットされた知識と、60年分の知識は無駄に詰まっている。
   無邪気で残酷な破壊衝動を抱えていたが、そのせいでヴィダスタを殺してしまってからは
   よほどショックだったのかすっかりおとなしくなった。
   他にも色々あったため精神的には成長しており、子供っぽい言動をしているかと思えばいきなり冷静になったり
   達観した考えをみせる。

   子ども扱いされる方が好き。
   特にヴィダスタヴァラーのことは親のように思っており、アダムスヴィルジールワルス
   ローズアカメに対しても兄姉として慕っている。
   一派を離脱した今もそれは変わらない。
   ヴィダスタにはべったべたに甘えている。
   姉のミレディに対しては手のかかる弟のポジションを貫きつつも、彼女がトラブルに巻き込まれないように気を使っている。

   嫉妬深くはないが、嫉妬しやすくすぐやきもちを妬く。
   本人はそれを嫉妬と自覚していないが、「イラッ」としている自覚はある。
   嫉妬した相手が子どもだった場合、いじめる。睨みつけるときもある(通称ジェラシー光線)。
   とくにヴィダスタになついているルルティに関しては顕著。ヴィダスタに好意を寄せるリードに対しても同様。


7:過去

+ 稼働してからリダスタ家出奔まで
   60年ほど前にヴォルス(当時の名前はシュバルツ)によって人間の胎児を核として作られる。
   作り主のヴォルスにはよく懐き、またヴォルスも彼にいろいろなことを学習させた。
   その時にヴォルスから「君は人間とそっくりになるように作ったんだよ」と言われ、
   自分は人間なんだと思い込むようになる。
   何年も引きこもりのヴォルスと一緒に家にいたが、知識を溜め込むほどに彼は外の世界に
   興味を持つようになっていった。
   そしてついに好奇心を抑えられなくなったチェダーは、引きとめようとしたヴォルスと一戦交えた末脱走した。
   (この頃からヴォルスは自分のゴーレムに名前や自我をつけなくなる。)
   その後は脱走したことを後悔しつつ、各地を自分の特殊能力で遊んで(破壊して)回っていた。

+ ヴィダスタに拾われてからヴィダスタが死ぬまで
   しかし討伐で敵として居合わせたヴィダスタに攻撃を仕掛けたことで、
   激怒して転移してきたヴォルス本人と再会する。
   その場で処分されそうになったが周りのおかげでどうにか見逃してもらえた。
   その代わり、ヴォルスによって魔力を抑制され弱体化した。
   弱体化してからはヴィダスタとマリヴィン一派とヴォルスのところを行き来しながら各地を遊び(やっぱり破壊もしながら)まわった。

   その過程でヴィダスタにしつけられたりマリヴィン一派のメンバーと交流を深めることにより、徐々に善悪や
   自分の「大切なもの」に気づいていくなど情緒面も成長していく。
   しかし、その二重生活がついにヴィダスタにバレ、勘当宣言を受ける。
   最初こそ目立った活動ができないほどショックを受けていたが、やはり内にある破壊衝動を抑えられなかった。
   そして「勘当されたのなら、チェダーが近づかなければいい」という屁理屈のもと、ヘッズを改造して
   好きな時にヴィダスタの傍にいられるという状況を作り出した。
   こうして、「チェダー」と「ヘッズ」という二重生活を手にしたチェダーは、心置きなくマリヴィン一派のアジトへ戻る。

   が、それもほどなくしてヴィダスタにばれてしまう。
   さすがに今度は許してもらえず、ヴィダスタに捕獲され、処分を告げられたことでパニックを起こし、得意魔法のジェンガが暴走。
   ヴィダスタに致命傷を負わせ、彼女を殺す結果となる。

+ ヴォルスに回収され、ヴィダスタを蘇生させるまで(長編なりちゃ・神さまの箱庭でのチェダーサイド)
   その後はヴォルスに回収され、彼にヴィダスタを蘇生させるよう命令される。
   その際、念願のリミッター解除の許可ももらったが、それはヴィダスタの魂を効率よく集めるためと、並大抵の作業ではない蘇生を
   チェダー1人にやらせて彼の核を使い潰すためだった。
   一派に戻ることもできず(むしろ傭兵側として活動せざるを得なくなり一派とは対立し)、かといってゴーレムの制約で仕事の内容を誰にも話せず、
   助けを求めることはできなかった。   
   ヴォルスの命令を完遂するために、ヴォルスの道具として自ら死へ向かわなければならなくなったチェダーは、同じく自ら死地へ向かうユウタに
   「今度はちゃんと自分で選べ」と諭される。

   今のままヴォルスに従えば、自分は道具としてしか見られない。そして、蘇生を望まないヴィダスタからは恨まれるだろう。
   決心したチェダーは、蘇生を拒んだ「ヴィダスタの遺志」を選ぶ。
   それは同時に、ヴォルスへの裏切りでもあった。

   表立ってヴォルスを妨害する事やヴォルスに危害を加えることはできないため、チェダーはひそかにヘッズを改造して自分の知識と性格をインプットし、
   自立稼働できるようにする。
   そうすればヘッズの動向はヴォルスにはわからず、さらにヘッズの発言を制限することでリダスタ家の管理者も欺いた。
   そうしてヘッズを送り出し、傭兵達に情報を流した。あとは全て向こうの判断に任せる無謀な賭けだった。
   さらに自分もヴィダスタが自力で復活しかけていることを隠す、リダスタ家で造ったまま放置されていた飛空挺をひそかに回収しヘッズ達で見つけられるように
   するなど工作を重ねる。
   ティマフ救出の際に情報を漏らしたことがばれ、拘束は強化されたものの、ことがうまく運ばず焦ったヴォルスに最終決戦へ駆り出される。

   その時チェダーが蘇生の陣図を発動する前にヴィダスタが霊体状態で復活。
   さらに死んだと思われていたユキ達が自我を残したまま膨大な魔力をため込んでいると知り、彼女らの協力を得てチェダー自身も核の崩壊を免れる。

   土壇場で肉体も再生させたヴィダスタに再び拾われ、事態は思いもよらぬ好転を見せた。


   その後、以前のように傭兵稼業できなくなったのと、ヴィダスタと一緒にいる時間を増やすため、金策に走り莫大な資金を得てヴィダスタに全部あげた。
   事態は安定したかに思われたが、姉のミレディヴォルスの研究室でコールドスリープ状態にあることが発覚し、
   腹をくくったヴィダスタを手伝って彼女を起こす。
   そしてチェダーが調達した資金をもとに3人でレインフォース王国のページュ島へ移住した。
   さらにミレディは首都の魔道学校へ通うようになったが、チェダーは学校へ行く必要がないので首都へは遊びに行くだけである。

   現在、彼はこの上なく幸せなのだという。



8:職業

    幼児。

    賞金首(賞金:700万ヴェルツ
    ただし、【イカレ人形師】の「作品」として取引すれば数千万は軽いらしい。自慢の一つ。


9:口調
   子供っぽい口調。無邪気かつ残酷。たまに呟くときの口調は全然子供っぽくない。
   たまに「のね」、「なのよ」など女の子口調になる。
   核だけになると「チイィィィ」しか言えない。

   「チェ、チェ、むってきのチェダーは絶好調~♪」
   「だめだこりゃ」
   「・・・じー・・・・・・・・・・・・・」
   「チイイイイイィィィ!」(じたばたじたばた)
   「 うーーーるーーーーさーーーーいーーーーー!!!
   「レディース、エェンド、ジェントルメェエン! チェルダスのパレードがはっじまっるよー!!」
   「ままー!」
   「俺ね、今ね、すっごい幸せよ?」


10:一人称、二人称
   一人称:「俺」(たまに「僕」)
   二人称:「君」
   名前は呼び捨て。
   ヴィダスタのことは「まま」
   ヴォルスのことは「マスター」と呼ぶ。

   他には、アダムスは「にいちゃん」
        ヴィルジールは「ヴィルにぃ」
        ヴァラーは「ぱぱ」
        ローズは「クイーン」
   と呼ぶ。


11:好きな物
   おもちゃ、おかし、鼻歌、褒められること、遊ぶこと


12:嫌いな物
   お仕置き、叱られること
   ルティカ(イラッとする)
   村正(うるさい)
   ルルティ(ままから離れてー!)


13:好きな人
   ヴィダスタ(大好き)


14:パートナー
   いない


15:属性
   土、風


16:苦手な属性
   水、風(←浮遊妨害される)


17:戦闘スタイル
   遠距離から魔法を使うのが主な戦法。干渉魔法で邪魔をしたり奇襲で攻撃魔法かけてきたりかなりウザイ。
   引き際はわかるので相手が強かったり面倒だと思ったらすぐ逃げる。
   最近はだれかと一緒に行動することが多いのでギリギリまで逃げない。


18:精神力
   怒ったヴォルス以上に怖いものなんてない。だそうで。
   でも今まで負けたことがない(あるいは負ける前に逃げ切っていた)ので大怪我に慣れていない。
   具体的に言うと骨折でマジ泣きして「もう俺帰るーーー!」ってレベル。

   ジレンマなど精神的なプレッシャーにも弱く、すぐに泣くが、少しはがんばるようになった。


19:戦闘熟練度
   ★★☆☆☆


20:技や魔法
    現在自粛している(後述の特殊能力参照)

    技
    ウェストポーチにあるおもちゃ(魔道具)から技を繰り出す。
    発動に必要な技名や掛け声は適当でいい。

    『クラッカー』
     見た目は普通のパーティ用クラッカーだが、魔力を込めることでメガホンサイズの武器となる。
     紐を引くと火炎放射(中距離)、戦車砲弾(遠距離)、ただの轟音と紙吹雪(ハズレ)のいずれかが出る。

     掛け声:「はい、どーん!」(時期によっては「ハッピーハロウィーン!」とか「メリークリスマース!」とか言う)


    『ダイス』
     サイコロを転がす。出た目の数だけチェダーが分身する。
     分身はチェダーと同程度の能力、装備を持つため非常にウザイ。
     サイコロが割れてチェダーになるので消耗品。

     掛け声:「イカサマさまさま!」


    『トランプ』
     トランプの束を投げて発動する。ジョーカー以外は消耗品じゃない。
     トランプの絵柄と掛け声によって効果が変わる。
     効果に関係があるのは絵柄だけで数字は関係ない。

     掛け声:「スペードのエース!」
          →投げたトランプが切れ味をもつ。要は投げナイフ。

          「ハートのクイーン!」
          →カードが巨大化して盾となり攻撃を伏せぐ。投げた枚数分だけ防御力アップ。
           13枚すべてのハートのカードを投げた場合、腕力Sクラスの攻撃をも防ぐ強度を持つ。

          「ダイヤのジャック!」
          →カードが剣に変わる。剣のサイズはカードを持っている人の身の丈に合わせて変化し、
           チェダー以外が剣を持つことも可能。
           ただし、使ったカードの枚数で剣の耐久性が変わり、カード一枚しか使わなかったら
           一回物に当てるだけでもとのカードに戻る。

          「クラブの3!」
          →クラブの形をした大きなうちわになり、振れば突風を巻き起こす。
           13枚全てのクラブのカードを使うと岩も飛ぶ。

          「ジャック・ザ・ジョーカー!」
          →トランプのうちジョーカーのカードから大鎌を持ったピエロを召喚する。
           ちなみにピエロのステータスはこんな感じ。
体力:C++
魔力:E
 魔法攻撃力:E
 魔法防御力:E
腕力:B++
 物理攻撃力:B++
 物理防御力:C++
知力:E
素早さ:C++
命中:C+

          ピエロのサイズはチェダーとほぼ同じ。撃破されると破れた状態のジョーカーに戻る。




    魔法
    自分オリジナルのものとリダスタ家の円陣魔法の2系統が使える。
    ちなみに円陣魔法はここに載せているもの以外にも使えるらしいが、使用頻度が特に高いのもだけを載せる。


    『転移行(てんいこう)』
     ワープ用の陣。模様の中心に行きたい場所の座標を書けばそこに転移することができる。
     転移後、陣は自動的に消える。駆け込みはおやめください。
     当然転移距離が長いほど魔力も消費する。

    『洞穴陣(どうけつじん)』
     どこかれ構わず穴を作る陣。中は亜空間になっているので、どこかへ突き抜けるということは無い。
     もしどこかに突き抜けたいのなら別の場所にもう一つ同じものを描く必要がある。
     収納庫代わりに使われていたりしていて、もはや日用品扱い。
     模様にバリエーションを持たせることで何種類も穴を作ることができる。
     収納した物を出す時は頭上に逆さまに描く方が早い。

    『メイジジャック』
     自分が触れた魔道士の最上級魔法をコピーする。
     触れる魔道士の生死は問わないが、コピー中は相手に触れ続けてなければいけない。
     たとえコピーした魔法を発動したあとでも、手を離せばリセットされる。
     消費魔力は自分と相手のどちらにも依存できる。

    『干渉魔法』
     メイジジャックの応用。チェダーオリジナルの魔法は全てこれが基本になっている。
     詳細は特殊技能の『つみきあそび』参照。

    『ジェンガ』
     適当な物体を破壊する。弱体化しているものの、最大出力で大きな亀裂を入れることができる。
     対象は物に限らず、魔法に干渉してそれをを粉々に破壊することもできる。
     予備動作として指先から光る糸を出して破壊対象に絡み付ける。魔法に干渉する方が得意。

     掛け声:「たっかーら!」

    『ルービック』
     ジェンガとは逆に、適当な物体を構築する。
     こちらはジェンガより手間がかかるらしく、使用頻度は少なめ。
     傷を塞いだり(≠治癒)、自分や他人の体を修復したり、ジェンガで砕いたものを別のものに
     組み立てたりできる。

     掛け声:「キューブ」(他には「クロスワード」、「シークワーズ」など)

    『バルーン』
     浮遊術。自分や物を浮かせ、そのまま移動することもできる。移動速度はそこそこ速い。
     一番好きな魔法なので掛け声なしでも発動できるが、浮かせられる対象は二つまで。
     チェダーが抱えて飛ぶ場合は一つ扱い。

     掛け声:「ぷわっと!」


     『ビー玉』
      ビー玉を弾く、あるいは投げて発動する。高速ではじけ飛び、不規則な軌道を描く。
      しかし、軌道は魔力をレール状に張ることで指定しているので魔力探知に長けていたら見切れる。あとは反射神経の問題。
      強度はガラスと同じなので地面や壁に当たれば砕けるし、ガンナーが撃ち落とすことも可能。
      魔力を込めることでビー玉を大きくし、それに乗っかることも可能。ただしロデオより難しい。

      ビー玉以外にも敵の攻撃をレールで誘導することも可能。

      掛け声:「サイダー!」(他にも「ペプシッ!」、「コーラ!」などなど)


    『強化干渉魔法』
     上記の魔法をさらに強化させたものを、予備動作なしで行う。
     チート。

     具体的には、
     いきなり沼ができたり、敵の攻撃魔法が反転して敵に戻ったり、あるいは攻撃魔法がかき消えて全然別の場所から出現したり、
     普通の木が狼の姿になって噛みついてきたり等々。

     ただ、普通の魔法より核に負担がかかる。



21:特殊能力・特殊技能

   特殊能力:『魔法探知』
         相手の魔力の流れがある程度わかる。そのため魔法の発動場所や属性を先読みできる。

        『ほぼ人間』
         身体機能が限りなく人間に近いつくりになっている。
         そのため魔力依存の体でありながら食事や睡眠をとることで魔力を自家発電できる。
         味覚、触覚も備わっているため、娯楽として食事したり温泉に浸かったりもできる。
         反面、本来ゴーレムが持っているはずの状態異常に関する耐性が人並み。*1
         だから魔力の残量で疲れを感じたり、風邪のような症状が出るときもある。
         こういったデメリットなところもヴォルスはかなりこだわったらしい。

        『ゴーレム』
         本体が核なので、そこを破壊されない限り死なない。けど上記のように人間に近いため
         痛覚はそのまま。
         死ぬほど痛くても死ねない。
         耐え切れなくなったらコアを切り離して逃げる。

        『魔力依存』
         本来ゴーレムは魔力が尽きても行動不能になるだけで死にはしないが、
         特殊なコアを持つチェダーは自身の魔力が空になると死ぬ。
         現在は自制しているため生死に関わるほど消費することはめったにない。
         魔力が残りわずかになると強制的に核の状態になる。
         また、体力吸収など生命力や魂に関する攻撃が効かない。(魔力吸収は効果的)
         ステータスの体力値はあくまでも耐久性で、むしろ魔力値の方が人間で言う体力に近い。

        『稼働制限』
         核が生物であるゆえに、ゴーレムにはないはずの寿命がある。
         ヴォルスによって巨大三次元陣図の発動を強いられたため、その寿命が大幅に縮んでしまった。
         核の疲弊は治せないため、今は魔法を使うたびに寿命が縮むので魔法は自粛。
         負担を減らすためにボディのサイズも小さくした。
         ちなみに普通に運動する分には問題ない。
         チェダー本人の見立てだと、「5年ももてばいい方」らしい。

   特殊技能:『らくがき』
         ヴィダスタ曰く、ごり押し図法。
         魔力のみで空中や水中に陣図を描く。
         見えるか見えないかの細い線でも陣図の効果は出るので、
         魔力の消耗はある程度抑えられる。
         この線は魔力がこめられた攻撃を受けないと崩れない。

         チェダーは作り主のヴォルスを差し置いてこの能力に秀でており、書く速度や消費魔力の節約は
         ヴォルスより優秀。(ただしヴォルスは詠唱省略を習得しているためそこは負ける)

        『つみきあそび』
        「干渉魔法」と言われるチェダーの能力。チェダーはこれを積み木遊びに例える。
         前述の「らくがき」と同様にヴォルスより秀でている能力で、魔力を用いて魔法や物質、空間に干渉する。
        「ジェンガ」および「ルービック」を発動するための予備動作でもある。
         弱体化している今は小規模な干渉しか行えず、急な武器の転移といった芸当はできない。
         可視化できるほど魔力を使えば、チェダーの指先から細い光る糸が伸びて魔法や物体を
         ばらばらに解体しては組み直している様子が見える。

         これは声に魔力を乗せることで効果範囲を広げることができ、以前にチェダーが魔法を使うたびに
         歌っていたのはそのため。
         ちなみに歌は超適当かつ調子外れなのであまり聞けたものではない。

        『スタンプ』
         通称コピペ。手元に書き出した陣図を、目に見える離れた場所に瞬時に描き出す。
         大きさも自由に設定できるが、自分の身長より大きい直径の陣図は出せない。

        『分離』
         自分の核を切り離す。その際体のほうは肉塊と魔力に分解されて崩れる。
         自分が死んだと見せかけるための離脱手段である。
         ただし、見破られた場合は核という最弱状態であるために詰む。

        『リンク』
         ヘッズの五感にリンクする。
         リンクしている間はヘッズを遠隔操作できるが、チェダー本人は身動き1つできなくなるので普段は
         あまり使わない。
         ヘッズとの距離が遠ければ当然うまくいかないが、リンク可能距離に限界はないらしい。



22:必殺技
   『チェダーパレード』
    賊として放浪していたときのあのよく歌う青年の姿、チェルダスに戻る。
    リミッターがなくなった今となってはただ変身するだけだが、「本気を出す」という意思表示でもある。
    掛け声もとくに意味はない。

   掛け声:「カーテン・コール!」


   『プチデスキャノン』
    ヴィダスタがデスキャノンの構造をヒントに考案したもの。
    チェダー、ヴィダスタ、ユカリスティマフの4人でやっと発動させる技だが、今のチェダーなら単体で発動可能。
    威力は魔法攻撃力でA+~S++。
    ただし、チェダーであってもハイリスクな魔法であることに変わりはない。


23:能力
<チェダー、チェルダス共通>
体力:C++
魔力:A
 魔法攻撃力:A+
 魔法防御力:A
腕力:D+
 物理攻撃力:E++
 物理防御力:C
知力:B++
素早さ:C++(浮遊時:B)
命中:C+(魔法はA)

<核>足で踏むだけでプチャって潰せます。
体力:E
魔力:E+
 魔法攻撃力:E
 魔法防御力:E
腕力:E
 物理攻撃力:E
 物理防御力:E
知力:B++
素早さ:E
命中:E


24:武器やアイテム(説明、長所、短所を必ず書いてください)
武器:『ワイルドカード』
    チェダーが持ち歩いているトランプ。他のアイテムと同様の魔道具だが、ジョーカー以外は消耗せず、
    用途も幅広いので実質メイン武器。
    魔力を込めなければ普通のトランプとして遊べる。耐水性。

アイテム:『ウェストポーチ』
      おもちゃばっかりいろいろ入っている。普通に遊ぶこともできるが、すべてリダスタ製の魔道具である。

      ・クラッカー
       一見普通のパーティ用クラッカー。魔力を込めなければ普通のクラッカーとして使える。
       6個所持。詳しい効果は技の欄参照。

      ・ダイス
       一見普通の6面サイコロ。魔力を込めなければ普通のサイコロとして使える。
       6個所持。詳しい効果は技の欄参照。

      ・トランプ
       武器と技の欄参照。

      ・ビー玉
       普通のビー玉。
       6個所持。詳しい効果は魔法の欄参照。

      ・魔石
       地属性の魔石。良質。
       ヘッズとリンクするときの媒介となる。

      ・ヘッズ
       ハリネズミ型ゴーレム。普段は本物のハリネズミと同じ動作をしている。
       ヴィダスタの手伝いをしない日はポーチの中にいる。 

      ・その他おもちゃとかお菓子類などなど
       たまにすごい価値のある古い硬貨や、食べるの忘れて溶けた飴とか色々入ってる。

     『リストバンド』
      元はリミッターだったが、その機能をなくしているためただのリストバンド。
      つけている意味は特にないのだが、腕がさびしくなるからとつけっぱなしにしている。

     『タヌキ帽子』
      ヴィダスタからもらったもの。ふわふわの毛糸帽子にタヌキのしっぽの飾りがついている。
      夏であろうが冬であろうが肌身離さず持っている。


25:その他
 「チェルダス・カマンベール」という名も弱体化したあと「僕も似たようなものが欲しい」とねだってヴォルスに新しく
 つけてもらった。

  • ゴーレムとしての性能や注がれてる技術力はカーマアリスシリーズの方が上らしい。
 製作者曰く、「こっちは人間の着ぐるみを被っているようなもので、性能は向こうの方が上」だそうな。

  • ティアを仮死状態にしてヴォルスの命令にぎりぎりのラインで背いたが、別に今までの罪滅ぼしとかではなく単に
 これ以上何かを壊したくなかったため。
 ティアを仮死状態にした時点ではまだ迷っていた。

  • 性格は攻殻機動隊のタチコマを参考。


最終更新:2012年10月21日 17:10

*1 コアは耐性を持っているのでコアは直接影響を受けないがボディの方にはない。健康な人が故障した車を動かす感じに近い。