I'm Not Okay (I Promise)◆S33wK..9RQ
放送が終わった。禁止エリアをメモ用紙に書き取る。
「霊夢。死人は生き返る事が可能なのか?」
「え?……えっと、幻想郷では、半霊半人や、亡霊などが居ますし、稗田という人物は閻魔に転生を……」
「……私が欲しい答えは一つ。『はい』か『いいえ』かで答えるんだ」
「し、失礼しました!……え…と……申し訳ないですが、私には答えが分からないです」
「……そうか。」
その様子を見ると死人を生き返らせるのはほぼ不可能だということがわかった。
このことから、マルクも人を生き返らせない。
『よく似た世界』から『よく似た人物』をつれてきて、ハイオシマイ。……だろう。なるほど。巫山戯るな。
霊夢は自分が何回も聞いた謝罪をしてきた。
先ほどから疑問点や幻想郷についての事を霊夢に質問するが、霊夢は殆どの質問を『わからない』『知らない』で受け答えてくる。
しかしそれも当然だろう。常識は無知を生む。私だってパソコンを使用するが、その仕組みはわからない。
だから霊夢を怒る気にはならなかった。
この世界観の違いの弊害のお陰で霊夢は自分の重要性が理解出来なかったのだろう。
それとも単純に気付かなかったのか。……この様子を見ると後者の方が確立が高いが。
「あの、サカキ様」
「なんだ?」
「……ポケモンとは、なんなんでしょうか」
そんな霊夢が珍しく質問をしてきた。
『なんなんでしょうか』という敬語のおかしさは彼女が今まで敬語を使う機会が無かったのを物語っている。
そういえば、ポケモンについては説明をしていなかった。
「ポケモンっていうのはな…」
……説明が出来なかった。世界観の違いから来る弊害が自分にも現れるとは思わなかった。
そもそもポケモンとはなんだったのだろうか。 手下だったか。それとも、友になり得る存在だったか?それとも……?
「……お前らの世界で言う妖怪みたいなものだ」
「……持ち運べる妖怪ですか?」
「そうだ。モンスターボールに入れることで持ち運び、命令を聞いてくれる」
「じゃあ……私も、サカキ様の『ポケモン』なのでしょうか?」
無知は罪。心底苛々させる質問だったが、霊夢はきっと純粋な疑問からこの質問をしてきたのだろうが……
「お前はモンスターボールに入らないだろう。それにお前は人だ。人とポケモンは決定的に違うのだ」
「どういった点が……?」
「頭の良さだ。それも個々では無く、沢山集まれば集まるほどそれは発揮される」
そうだ。人間とは頭が良い。あの下等なポケモン(この際、妖怪かどっちでもいい)に知らしめてやるのだ。真の支配者とは何かを。
「霊夢。死人は生き返る事が可能なのか?」
「え?……えっと、幻想郷では、半霊半人や、亡霊などが居ますし、稗田という人物は閻魔に転生を……」
「……私が欲しい答えは一つ。『はい』か『いいえ』かで答えるんだ」
「し、失礼しました!……え…と……申し訳ないですが、私には答えが分からないです」
「……そうか。」
その様子を見ると死人を生き返らせるのはほぼ不可能だということがわかった。
このことから、マルクも人を生き返らせない。
『よく似た世界』から『よく似た人物』をつれてきて、ハイオシマイ。……だろう。なるほど。巫山戯るな。
霊夢は自分が何回も聞いた謝罪をしてきた。
先ほどから疑問点や幻想郷についての事を霊夢に質問するが、霊夢は殆どの質問を『わからない』『知らない』で受け答えてくる。
しかしそれも当然だろう。常識は無知を生む。私だってパソコンを使用するが、その仕組みはわからない。
だから霊夢を怒る気にはならなかった。
この世界観の違いの弊害のお陰で霊夢は自分の重要性が理解出来なかったのだろう。
それとも単純に気付かなかったのか。……この様子を見ると後者の方が確立が高いが。
「あの、サカキ様」
「なんだ?」
「……ポケモンとは、なんなんでしょうか」
そんな霊夢が珍しく質問をしてきた。
『なんなんでしょうか』という敬語のおかしさは彼女が今まで敬語を使う機会が無かったのを物語っている。
そういえば、ポケモンについては説明をしていなかった。
「ポケモンっていうのはな…」
……説明が出来なかった。世界観の違いから来る弊害が自分にも現れるとは思わなかった。
そもそもポケモンとはなんだったのだろうか。 手下だったか。それとも、友になり得る存在だったか?それとも……?
「……お前らの世界で言う妖怪みたいなものだ」
「……持ち運べる妖怪ですか?」
「そうだ。モンスターボールに入れることで持ち運び、命令を聞いてくれる」
「じゃあ……私も、サカキ様の『ポケモン』なのでしょうか?」
無知は罪。心底苛々させる質問だったが、霊夢はきっと純粋な疑問からこの質問をしてきたのだろうが……
「お前はモンスターボールに入らないだろう。それにお前は人だ。人とポケモンは決定的に違うのだ」
「どういった点が……?」
「頭の良さだ。それも個々では無く、沢山集まれば集まるほどそれは発揮される」
そうだ。人間とは頭が良い。あの下等なポケモン(この際、妖怪かどっちでもいい)に知らしめてやるのだ。真の支配者とは何かを。
「(……シルバー。最後ぐらい顔を見てやりたかった)」
放送で呼ばれた名前が頭の中でグルグルと回っている。あまり父親らしい事をしてやれなかった。
しかし、最後まで私が父親だって事を誇りに思わせることが父親らしい事ではないか。もっとも悪事を働く父親を誇りに思ってくれるかはわからないが。
一人になって願いを叶える等という愚の骨頂と言える行為はする気にもなれない。ならば、やはり今まで通りの行動をすればいいのだ。それが弔いになるならばの話だが。
しかし、最後まで私が父親だって事を誇りに思わせることが父親らしい事ではないか。もっとも悪事を働く父親を誇りに思ってくれるかはわからないが。
一人になって願いを叶える等という愚の骨頂と言える行為はする気にもなれない。ならば、やはり今まで通りの行動をすればいいのだ。それが弔いになるならばの話だが。
☆ ☆ ☆
「(……10人)」
自分にとってはその人数は多すぎた。今、私のデイパックに入っている『デデデ大王のハンマー』の持ち主の名前も。どのような人物だったのだろうか。
もしやスペルカードルールはやはりサカキ様の言っていた『平和の象徴』なのかもしれない。
そして、もしかしたらこの世界は、この殺し合いこそが世界の正しい姿なのかもしれない。このゲームは世界の縮図。強い者が残り、弱い者は淘汰される。
だが、幻想郷は違った。自分が制定したスペルカードルールのお陰で皆が皆、平和ボケしている。
例えば、幻想郷自体を脅かす者が現れたら、私達は無事に幻想郷を守れるのか。
否、守れないだろう。私は、私達は人が死ぬのに、慣れていない。だから放送の内容に驚愕していた。
自分は幻想郷を否定的に考える事など初めてだ。しかし、他の世界と比べると、幻想郷は特殊すぎたのだ。
だが、だからと言ってスペルカードルールを改定する気にもなれない。私は平和が好きだ。好き過ぎてたまらない。
だからこそ、恐怖を克服したかったし、もっと色々な事を学んでいきたいと思ったのだ。そしてサカキ様はそれを教えてくれる。そう強く信じている。
サカキ様について行けば世界の全てが見えるのだから。幻想郷では学べない事。
「(……でも、サカキ様が私の知り合いを気に入るのかしら)」
ふと気付いた事。魔理沙やアリスの事をサカキ様は気に入ってくれるのだろうか?それで気に入らなかったら?
それが堪らなく怖くなった。
「(じゃあ、死んでいたら?)」
酷く、非現実な事柄が頭に浮かんだ。そしてそれを否定した。あいつらが死ぬわけがない。
いや、死ぬわけが無い? 何を非現実な事を考えているのだ私は。ここでは死ぬ。
力が制限されている今、私達は造作も無くしんでしまうだろう。
ではここで願うことは、知り合いと出会わないこと。今の自分はそれしか願えなかった。
そしてどこかで(死んでいればいい)なんて考える私を心の奥底にしまって。
「霊夢。」
「へ?は、はい。」
「間の抜けた応答だな。さて、あれがなんだかわかるか?」
サカキ様が指を刺す。そこには白っぽい建物があったが、それは所々黒っぽく、焦げていた。
「あれが我々の目指していたテトラ研究所、か。どうやら一騒動あったみたいだ」
「調べましょうか?」
「私はな。お前も行くのか?惨殺死体と鉢合わせしても私は知らんが」
「……私は行かなくてもいいんでしょうか?」
「お前は今、精神的に参っている。そんな状態で惨殺死体を見て、更に精神的ダメージを与えたくは無い。部下を守るのも私の仕事だ」
そうサカキ様は言うとニヤリとしてこちらを見る。サカキ様はなんて優しいのだろうか。
幻想郷でこうやって人を労る人物は少ない。神という存在なら尚更で少ない。
だがサカキ様は違う。こうやって私を労ってくれる。本当にサカキ様は私にとっての神様なのかもしれない。
ならば最初から最後まで、仕えるのが巫女の仕事だ。
ああ、今まで仕事をしないでだらだらと過ごしてきたのに、今は何か熱い物が胸からこみ上げてくる。
充実感。異変解決後のそれや、宴会で知り合いと他愛無い会話で感じるあれでもない。新鮮な充実感だ。
「……お言葉に甘えさせて頂きます。ありがとうございます」
「では、そこで見張りをしていてくれ。それと治療できるものがあったらとってきてやろう」
そういうとサカキは鋼の剣を取り出し、入っていく。その刃物を見る度に動機が激しくなり、目を逸らした。
いい加減慣れなければいけない。こんな状態で戦闘に巻き込まれたら足手まといになるのではないか。
今はどうしようもないけど。
もしやスペルカードルールはやはりサカキ様の言っていた『平和の象徴』なのかもしれない。
そして、もしかしたらこの世界は、この殺し合いこそが世界の正しい姿なのかもしれない。このゲームは世界の縮図。強い者が残り、弱い者は淘汰される。
だが、幻想郷は違った。自分が制定したスペルカードルールのお陰で皆が皆、平和ボケしている。
例えば、幻想郷自体を脅かす者が現れたら、私達は無事に幻想郷を守れるのか。
否、守れないだろう。私は、私達は人が死ぬのに、慣れていない。だから放送の内容に驚愕していた。
自分は幻想郷を否定的に考える事など初めてだ。しかし、他の世界と比べると、幻想郷は特殊すぎたのだ。
だが、だからと言ってスペルカードルールを改定する気にもなれない。私は平和が好きだ。好き過ぎてたまらない。
だからこそ、恐怖を克服したかったし、もっと色々な事を学んでいきたいと思ったのだ。そしてサカキ様はそれを教えてくれる。そう強く信じている。
サカキ様について行けば世界の全てが見えるのだから。幻想郷では学べない事。
「(……でも、サカキ様が私の知り合いを気に入るのかしら)」
ふと気付いた事。魔理沙やアリスの事をサカキ様は気に入ってくれるのだろうか?それで気に入らなかったら?
それが堪らなく怖くなった。
「(じゃあ、死んでいたら?)」
酷く、非現実な事柄が頭に浮かんだ。そしてそれを否定した。あいつらが死ぬわけがない。
いや、死ぬわけが無い? 何を非現実な事を考えているのだ私は。ここでは死ぬ。
力が制限されている今、私達は造作も無くしんでしまうだろう。
ではここで願うことは、知り合いと出会わないこと。今の自分はそれしか願えなかった。
そしてどこかで(死んでいればいい)なんて考える私を心の奥底にしまって。
「霊夢。」
「へ?は、はい。」
「間の抜けた応答だな。さて、あれがなんだかわかるか?」
サカキ様が指を刺す。そこには白っぽい建物があったが、それは所々黒っぽく、焦げていた。
「あれが我々の目指していたテトラ研究所、か。どうやら一騒動あったみたいだ」
「調べましょうか?」
「私はな。お前も行くのか?惨殺死体と鉢合わせしても私は知らんが」
「……私は行かなくてもいいんでしょうか?」
「お前は今、精神的に参っている。そんな状態で惨殺死体を見て、更に精神的ダメージを与えたくは無い。部下を守るのも私の仕事だ」
そうサカキ様は言うとニヤリとしてこちらを見る。サカキ様はなんて優しいのだろうか。
幻想郷でこうやって人を労る人物は少ない。神という存在なら尚更で少ない。
だがサカキ様は違う。こうやって私を労ってくれる。本当にサカキ様は私にとっての神様なのかもしれない。
ならば最初から最後まで、仕えるのが巫女の仕事だ。
ああ、今まで仕事をしないでだらだらと過ごしてきたのに、今は何か熱い物が胸からこみ上げてくる。
充実感。異変解決後のそれや、宴会で知り合いと他愛無い会話で感じるあれでもない。新鮮な充実感だ。
「……お言葉に甘えさせて頂きます。ありがとうございます」
「では、そこで見張りをしていてくれ。それと治療できるものがあったらとってきてやろう」
そういうとサカキは鋼の剣を取り出し、入っていく。その刃物を見る度に動機が激しくなり、目を逸らした。
いい加減慣れなければいけない。こんな状態で戦闘に巻き込まれたら足手まといになるのではないか。
今はどうしようもないけど。
☆ ☆ ☆
「(……酷い匂いだ)」
エントランス。そこは水浸しで所々焦げているところがある。戦闘で重火器が使われたのは間違いない。
しかしスプリンクラーが作動したお陰で全焼はせずにすんだらしい。
鼻を劈くこの匂いは焼死体があるのが原因だろう。幸い目の前には水溜りしかないがいつかは出くわすだろうが。
霊夢を連れてこないで正解だった。もし連れてきていたらこの匂いでへたり込んでいただろう。
貴重な道具だから、あまり精神的に追い詰めたくはない。必ず役に立つののだからいつまでも虚けた顔をされても困るが。
「(しかし、放送の内容。どこかおかしい)」
シルバーの名を呼ばれた時に動揺はしていない。覚悟はしていた事だ。
精神年齢も身体も全て発達不十分の子供を殺し合いに参加させれば造作も無く死ぬは目に見えている。
グリーン、シルバー、タケシ。どれもこれも、死んだのは若い者だけ。レッドが生きているのが不思議である。
だが、彼ならどんなポケモンを支給されても自分の身を守ることはできるだろう。
ポケモンを支給されたならの話なら。この事を考えると放送で呼ばれた名前は事実である可能性が高い。
そして、禁止エリア。A-2、F-1、F-4。A-2は住宅街があるが、如何せん島の端である。F-1も島の端。
禁止エリアは参加者を移動させる為の主催から唯一の干渉。
しかし、本当に移動させる気はあるのか、という場所が選ばれている。
無作為に選んで、主催の望まないエリアが選ばれたのか。それともそのエリアに見せたくないものがある、とか。
「(主催がどこに潜んでいるかはわからんが、確実にこの三つのうちのどこかに含まれているかもしれない)」
完全に無作為に選ばれていないなら主催は自分の現在所在地を選ぶだろう。まだ可能性の話だが。それと、もう一つ。
「(……マルク。お前は本当に道化師なのか?)」
思えば、この放送。最初から最後まで、『台本通り』に読み上げられている気がしてならない。
思えばあの陰惨なオープニングからだ。マルクは道化師。あの口調もわざとだと思っていたが、どうやら違うらしい。
では主催はマルクの他にもいる可能性がある。もっともこちらの可能性は著しく低い。
ただ、放送に違和感を感じ、それを追求しただけのこと。
マルクのこの微小な違和感はごく一部にしか気付かないだろう。ごく一部というのは私側、悪側の人間にしか。
「……!これは、酷いな」
廊下を歩き続け、曲がるとそこに居た、いや在ったのは黒焦げの何か。この匂いの元凶。
胸の膨らみから女性と判断できた。逆に言えばその膨らみしか人間らしい部分がないのだが。
しかしここまで黒こげに出来るとはどの様な物が支給品されたのだろうか。
ここまで出来る物が支給された人物と鉢合わせになったら自分が抵抗できるのだろうか。
否、出来ないだろう。鋼の剣だって振り下ろすのが精一杯。しかしここに霊夢を連れてくる訳にもいかない。
ここにこれをやった参加者が居る可能性は低いが、油断はできない。注意を散漫させない様に調べる。
ここを調べる理由は『施設のある理由』を調べる為。決して霊夢の傷を治す為ではない。
だいたいここに治療道具はありそうにない。
ここに治療道具があったとしても、これをやった奴が持ち出しただろうし、持ち出していかなかったとしてもこの有様だ。
「(……医務室があるが、意味はなさないだろうな)」
ふと目の前に『医務室』の文字が目に入る。一応入ってみるが、やはり何も無かった。
ずぶ濡れのベッドと、棚にはずぶ濡れの包帯。
やはり予想通り。医務室を後にし時間を無駄にしたと感じる。
階段のすぐ横に張り出されている『テトラ研究所案内』と書かれたプレートに目を通す。
三階立てというのは外から見ても確認できたが、部屋の数は豊富だ。会議室、研究室、放射線室や、断光室、計算室、etcetc...。
どの様な研究をしているか気になる物だが、ある事に気付く。
「(……なんだこれは)」
プレートには描かれている絵の一階、二階は同じ構造だが三階は欠けている。しかし、滴る水が欠けている部分を通ると、その部分が浮き出してきたのだ。
それが気になり、水溜りから手で水を掬い、プレートに塗りたくる。すると完全に浮き出てきた。部屋の名称は『クリスタル室』
「……(隠す必要があるのか。いや、私達に探して貰いたいのか?)」
マルク(か誰か)は何が目的でこの殺し合いを開催したのか。しかし有益な情報は入手できた。
「(……この地図に書いてある施設、意味はあるだろう。全て意味があるとは限らんが)」
施設は意味がある。それはこのプレートを見れば明らかだ。
問題はこの様な事をしてどの様なメリットが主催側にあるのか。もっと調べなければならない。
この先、危険だが、ナッシーをここに出すわけにはいかない。なぜならナッシーの体重は重く、この半崩壊した建物で出しては自重で堕ちてしまうだろう。
そう思った私は階段に脚をかける。その先に何が待っているとは知らずに。
しかしスプリンクラーが作動したお陰で全焼はせずにすんだらしい。
鼻を劈くこの匂いは焼死体があるのが原因だろう。幸い目の前には水溜りしかないがいつかは出くわすだろうが。
霊夢を連れてこないで正解だった。もし連れてきていたらこの匂いでへたり込んでいただろう。
貴重な道具だから、あまり精神的に追い詰めたくはない。必ず役に立つののだからいつまでも虚けた顔をされても困るが。
「(しかし、放送の内容。どこかおかしい)」
シルバーの名を呼ばれた時に動揺はしていない。覚悟はしていた事だ。
精神年齢も身体も全て発達不十分の子供を殺し合いに参加させれば造作も無く死ぬは目に見えている。
グリーン、シルバー、タケシ。どれもこれも、死んだのは若い者だけ。レッドが生きているのが不思議である。
だが、彼ならどんなポケモンを支給されても自分の身を守ることはできるだろう。
ポケモンを支給されたならの話なら。この事を考えると放送で呼ばれた名前は事実である可能性が高い。
そして、禁止エリア。A-2、F-1、F-4。A-2は住宅街があるが、如何せん島の端である。F-1も島の端。
禁止エリアは参加者を移動させる為の主催から唯一の干渉。
しかし、本当に移動させる気はあるのか、という場所が選ばれている。
無作為に選んで、主催の望まないエリアが選ばれたのか。それともそのエリアに見せたくないものがある、とか。
「(主催がどこに潜んでいるかはわからんが、確実にこの三つのうちのどこかに含まれているかもしれない)」
完全に無作為に選ばれていないなら主催は自分の現在所在地を選ぶだろう。まだ可能性の話だが。それと、もう一つ。
「(……マルク。お前は本当に道化師なのか?)」
思えば、この放送。最初から最後まで、『台本通り』に読み上げられている気がしてならない。
思えばあの陰惨なオープニングからだ。マルクは道化師。あの口調もわざとだと思っていたが、どうやら違うらしい。
では主催はマルクの他にもいる可能性がある。もっともこちらの可能性は著しく低い。
ただ、放送に違和感を感じ、それを追求しただけのこと。
マルクのこの微小な違和感はごく一部にしか気付かないだろう。ごく一部というのは私側、悪側の人間にしか。
「……!これは、酷いな」
廊下を歩き続け、曲がるとそこに居た、いや在ったのは黒焦げの何か。この匂いの元凶。
胸の膨らみから女性と判断できた。逆に言えばその膨らみしか人間らしい部分がないのだが。
しかしここまで黒こげに出来るとはどの様な物が支給品されたのだろうか。
ここまで出来る物が支給された人物と鉢合わせになったら自分が抵抗できるのだろうか。
否、出来ないだろう。鋼の剣だって振り下ろすのが精一杯。しかしここに霊夢を連れてくる訳にもいかない。
ここにこれをやった参加者が居る可能性は低いが、油断はできない。注意を散漫させない様に調べる。
ここを調べる理由は『施設のある理由』を調べる為。決して霊夢の傷を治す為ではない。
だいたいここに治療道具はありそうにない。
ここに治療道具があったとしても、これをやった奴が持ち出しただろうし、持ち出していかなかったとしてもこの有様だ。
「(……医務室があるが、意味はなさないだろうな)」
ふと目の前に『医務室』の文字が目に入る。一応入ってみるが、やはり何も無かった。
ずぶ濡れのベッドと、棚にはずぶ濡れの包帯。
やはり予想通り。医務室を後にし時間を無駄にしたと感じる。
階段のすぐ横に張り出されている『テトラ研究所案内』と書かれたプレートに目を通す。
三階立てというのは外から見ても確認できたが、部屋の数は豊富だ。会議室、研究室、放射線室や、断光室、計算室、etcetc...。
どの様な研究をしているか気になる物だが、ある事に気付く。
「(……なんだこれは)」
プレートには描かれている絵の一階、二階は同じ構造だが三階は欠けている。しかし、滴る水が欠けている部分を通ると、その部分が浮き出してきたのだ。
それが気になり、水溜りから手で水を掬い、プレートに塗りたくる。すると完全に浮き出てきた。部屋の名称は『クリスタル室』
「……(隠す必要があるのか。いや、私達に探して貰いたいのか?)」
マルク(か誰か)は何が目的でこの殺し合いを開催したのか。しかし有益な情報は入手できた。
「(……この地図に書いてある施設、意味はあるだろう。全て意味があるとは限らんが)」
施設は意味がある。それはこのプレートを見れば明らかだ。
問題はこの様な事をしてどの様なメリットが主催側にあるのか。もっと調べなければならない。
この先、危険だが、ナッシーをここに出すわけにはいかない。なぜならナッシーの体重は重く、この半崩壊した建物で出しては自重で堕ちてしまうだろう。
そう思った私は階段に脚をかける。その先に何が待っているとは知らずに。
☆ ☆ ☆
「…………………。」
10人が急にこの世から居なくなるのはなんという非現実なんだろうか。そうだ。
ここは現実と非現実の狭間。殺し合いを強いられて、人を殺し、殺される関係を持たなければならない。
それを拒否したから、グリーンは死んだのだろうし、タケシも死んでいった。
人が死ぬのは悲しい。だが、ここで自分が死ぬのはもっと悲しい。
ここは現実と非現実の狭間。殺し合いを強いられて、人を殺し、殺される関係を持たなければならない。
それを拒否したから、グリーンは死んだのだろうし、タケシも死んでいった。
人が死ぬのは悲しい。だが、ここで自分が死ぬのはもっと悲しい。
「…………………。」
死ぬわけにはいかない。あの少年、――――と戦う為にはまだ死ぬわけにはいかない。
その為に殺す。研究所内にあった金属の良く分からない物を集める。
デイパックに放り込む。鈍器にはなるだろう。お腹にまた拳銃を隠す。お腹が冷えるがそんな事は気にしない。
その為に殺す。研究所内にあった金属の良く分からない物を集める。
デイパックに放り込む。鈍器にはなるだろう。お腹にまた拳銃を隠す。お腹が冷えるがそんな事は気にしない。
「………………………あと27人」
気が付いたらその言葉を口に出す。別に出すつもりはなかった。
その時だった。物音。窓から外を静かに伺う。外にいたのは、あの時、殺しそこなった巫女、それと、
その時だった。物音。窓から外を静かに伺う。外にいたのは、あの時、殺しそこなった巫女、それと、
「…………………。」
そこにあのロケット団の首領、サカキが居た。ロケット団を解体した後、行方不明になったがこんな所で遭遇するとは。
あの後、改心したと聞いたが、そうか。巫女を守りながら行動しているのか。きっとサカキも主催に反抗している側だろう。
……しかし、なぜ二人揃って小指がなくなっているのか。小指を集めるのが趣味の参加者がいるのだろうか?
まぁどうせ殺すのだ。そんな事は関係ない。
……どうやらあの巫女は外で待つらしい。サカキが銀色に輝く剣を取り出し、研究所に入ってきた。
あの後、改心したと聞いたが、そうか。巫女を守りながら行動しているのか。きっとサカキも主催に反抗している側だろう。
……しかし、なぜ二人揃って小指がなくなっているのか。小指を集めるのが趣味の参加者がいるのだろうか?
まぁどうせ殺すのだ。そんな事は関係ない。
……どうやらあの巫女は外で待つらしい。サカキが銀色に輝く剣を取り出し、研究所に入ってきた。
☆ ☆ ☆
「……何者かによって荒らされてるな。それに、このスパコン。壊す理由があったのか、それとも最初から壊されていたのか」
三階もやはり水浸しであり、歩くたびに音を発する。窓から太陽の光が差し、目を覆いたくなる。
計算室にはスパコンがあるが、ディスプレイが壊れており役にはたたない。
ただ力任せに壊される所を見ても壊す理由が見当たらない。
ただ単純に、感情的になって壊した、と言う点も考えられる。それ以上追求する気にもなれない。
液晶が地面に散らばっており、踏む度に小気味良い音がなる。あまり踏みたくは無いので避けながら部屋を退出する。
さて、この部屋は調べ終わった。残るは、一番奥にある……
「…………なんだあの光は」
廊下からでもわかる。太陽光ではない、何か神々しい光。それがその部屋から漏れてくる。ただ、その光に、誘われる。
気がつくと脚が動く。ゆっくりとその部屋に向けて。
やがて部屋の目の前に立つ。そこから見えるのはどの宝石よりも、美しく高貴で、それを見るだけで心地よい背徳感が湧き出る。
そしてその部屋に向けて、足を一歩―――――――やめた。
「…………………」
足元の水溜りに脚を置くと、円形の波が現れる。雨の日や風呂場では有り触れた光景だが、それは自分の他に、二つできていた。この壁の先に隠れている――――
剣を輝くそれに向ける。それを傾け、剣先を鏡の代わりにする。
それはそこに居た。剣を横薙ぎに回す。しかし辛うじて避けられた。
「……………………!」
「私が警戒していないとでも……レッド!?」
そこに居たのはシルフカンパニーで煮え湯を飲まされた少年。
そして彼が実験で硝子瓶を固定する台、ロート台を自分に向けている。
レッドの右手はわけの分からない方向を向いている。戦闘で遣られたものだろうが、もしやこんな少年も殺し合いに乗っているのか?
「……いやはや、驚いた。まさかレッド、君が私を殺そうとするとは。……それで、続きをするか?ん?」
だが、所詮は子供。この鋼の剣を見せ付ければ驚いてたじろぐだろう。それにその右手で戦闘する事は難しい筈だ。
しかし、予想と反し、ただ虚ろな目でこちらを見ていた。そして、どの予想でもない、また訳のわからない言葉を発する。
「………………本当に、サカキ?」
サカキにとっては訳のわからない言葉だったが、レッド自身もこのサカキの違和感に気付き、訳が分からなくなる。
クリスタルを囮にし、不意打ちを狙う作戦が破られた事に驚いた。だが驚くべき点はそこではない。
僕の目の前にいる人物、こいつは本当にサカキなのか?
あの時の自分に負けたサカキはシルフカンパニーで初めて出会った時の胸糞悪さは完全に消えうせ、優しい大人、という印象しか与えなかった。
しかし、この目の前にいるサカキは違う。シルフカンパニーの時のサカキだ。
喋るだけで吐き気を催し、そして野望を叶えてやる、という傲慢な雰囲気。
それが目の前にいる。こいつには、このときのサカキに関わっては駄目だ。そう体が警告する。
そしてサカキは僕が一番言われたくない言葉を発した。
「……逆に聞くが、君は本当にレッドか?」
サカキも気付く。シルフカンパニーの時のレッドではない。
世界の汚さを知らない少年だからこその正義感、ポケモンと友達という訳の分からない根性。
そしてポケモンマスターになろうと決意した目。しかし目の前にいるのは違う。
どこか大人びていてそして、死んだ魚の様な目をしている。
元の世界で関わりあい、そして敵同士だったこそわかる違和感。こいつは自分の知っている奴とは違う。
「……ロケット団は解体したのに、改心するって言ってたじゃん」
「いつ私がそんな事を言ったのだ?」
「…………僕に負けたとき」
レッドはロート台をサカキに向け、またサカキも鋼の剣をレッドに向ける。
緊張体勢は崩せない。霊夢を呼びに行きたいがレッドは隙を与えてくれない。
「私が負けた時?いつ、私が負けたというのだ?」
「…………ほら、証拠。」
すると、レッドは古ぼけた手帳を胸ポケットから取り出す。
それはバッチ入れだった。年季が入っているが、角が剥げたりしても直さない所を見るとお気に入りってわけではないらしい。
そして手帳を開け、バッチを見せる。そこにあったのはカントー地方のジムのバッチ、そこには…………
「………なん、だと?」
「サカキ。君はさ、負けてるんだよ。このバッチが証拠」
8つのうちの一つ、自分のバッチがそこにあった。
シルフカンパニーの時、レッドと初めて会ったときに感じたこと、それはよく考え行動する子、というのは印象的だった。
誰もが、彼は人見知りだから口数が少ないとか、実は何も考えて居ない木偶の坊だ、とか口々に言ったが、本当は違う。
考えてから発言するタイプなのだ。だから口数は本来、少なくはない筈。だから彼が沢山の言葉を紡ぐ事は、予想できた。
三階もやはり水浸しであり、歩くたびに音を発する。窓から太陽の光が差し、目を覆いたくなる。
計算室にはスパコンがあるが、ディスプレイが壊れており役にはたたない。
ただ力任せに壊される所を見ても壊す理由が見当たらない。
ただ単純に、感情的になって壊した、と言う点も考えられる。それ以上追求する気にもなれない。
液晶が地面に散らばっており、踏む度に小気味良い音がなる。あまり踏みたくは無いので避けながら部屋を退出する。
さて、この部屋は調べ終わった。残るは、一番奥にある……
「…………なんだあの光は」
廊下からでもわかる。太陽光ではない、何か神々しい光。それがその部屋から漏れてくる。ただ、その光に、誘われる。
気がつくと脚が動く。ゆっくりとその部屋に向けて。
やがて部屋の目の前に立つ。そこから見えるのはどの宝石よりも、美しく高貴で、それを見るだけで心地よい背徳感が湧き出る。
そしてその部屋に向けて、足を一歩―――――――やめた。
「…………………」
足元の水溜りに脚を置くと、円形の波が現れる。雨の日や風呂場では有り触れた光景だが、それは自分の他に、二つできていた。この壁の先に隠れている――――
剣を輝くそれに向ける。それを傾け、剣先を鏡の代わりにする。
それはそこに居た。剣を横薙ぎに回す。しかし辛うじて避けられた。
「……………………!」
「私が警戒していないとでも……レッド!?」
そこに居たのはシルフカンパニーで煮え湯を飲まされた少年。
そして彼が実験で硝子瓶を固定する台、ロート台を自分に向けている。
レッドの右手はわけの分からない方向を向いている。戦闘で遣られたものだろうが、もしやこんな少年も殺し合いに乗っているのか?
「……いやはや、驚いた。まさかレッド、君が私を殺そうとするとは。……それで、続きをするか?ん?」
だが、所詮は子供。この鋼の剣を見せ付ければ驚いてたじろぐだろう。それにその右手で戦闘する事は難しい筈だ。
しかし、予想と反し、ただ虚ろな目でこちらを見ていた。そして、どの予想でもない、また訳のわからない言葉を発する。
「………………本当に、サカキ?」
サカキにとっては訳のわからない言葉だったが、レッド自身もこのサカキの違和感に気付き、訳が分からなくなる。
クリスタルを囮にし、不意打ちを狙う作戦が破られた事に驚いた。だが驚くべき点はそこではない。
僕の目の前にいる人物、こいつは本当にサカキなのか?
あの時の自分に負けたサカキはシルフカンパニーで初めて出会った時の胸糞悪さは完全に消えうせ、優しい大人、という印象しか与えなかった。
しかし、この目の前にいるサカキは違う。シルフカンパニーの時のサカキだ。
喋るだけで吐き気を催し、そして野望を叶えてやる、という傲慢な雰囲気。
それが目の前にいる。こいつには、このときのサカキに関わっては駄目だ。そう体が警告する。
そしてサカキは僕が一番言われたくない言葉を発した。
「……逆に聞くが、君は本当にレッドか?」
サカキも気付く。シルフカンパニーの時のレッドではない。
世界の汚さを知らない少年だからこその正義感、ポケモンと友達という訳の分からない根性。
そしてポケモンマスターになろうと決意した目。しかし目の前にいるのは違う。
どこか大人びていてそして、死んだ魚の様な目をしている。
元の世界で関わりあい、そして敵同士だったこそわかる違和感。こいつは自分の知っている奴とは違う。
「……ロケット団は解体したのに、改心するって言ってたじゃん」
「いつ私がそんな事を言ったのだ?」
「…………僕に負けたとき」
レッドはロート台をサカキに向け、またサカキも鋼の剣をレッドに向ける。
緊張体勢は崩せない。霊夢を呼びに行きたいがレッドは隙を与えてくれない。
「私が負けた時?いつ、私が負けたというのだ?」
「…………ほら、証拠。」
すると、レッドは古ぼけた手帳を胸ポケットから取り出す。
それはバッチ入れだった。年季が入っているが、角が剥げたりしても直さない所を見るとお気に入りってわけではないらしい。
そして手帳を開け、バッチを見せる。そこにあったのはカントー地方のジムのバッチ、そこには…………
「………なん、だと?」
「サカキ。君はさ、負けてるんだよ。このバッチが証拠」
8つのうちの一つ、自分のバッチがそこにあった。
シルフカンパニーの時、レッドと初めて会ったときに感じたこと、それはよく考え行動する子、というのは印象的だった。
誰もが、彼は人見知りだから口数が少ないとか、実は何も考えて居ない木偶の坊だ、とか口々に言ったが、本当は違う。
考えてから発言するタイプなのだ。だから口数は本来、少なくはない筈。だから彼が沢山の言葉を紡ぐ事は、予想できた。
「きっと、僕とサカキの間には時間的な矛盾がある。だからこそサカキは負けた事実を知らない。君は知らないんだ。君はきっとシルフカンパニーで僕と接触してから、そしてトキワジムで僕に負ける前、の時間のどこかから呼ばれたと思う。うん、そうとしか思えない。どうやったかは説明はできるよ。可能性の話だけど、僕がこの殺し合いに呼ばれたのは殿堂入りを果たしてから三年後。三年も立てば、新種のポケモンも沢山発見されてるんだ。それで君はどうやって時間軸の違う人間を拉致したのかわからないでしょ?不可能じゃない。可能なんだ。最近発見された新種のポケモンなら。『ディアルガ』『パルキア』。じかんポケモンとくうかんポケモンさ。そのポケモンの力があれば時間軸の違う僕らも造作なく拉致できるだろうね」
そこまで言うとレッドはにやりと自分を見てきた。
まるで『どや?』と言う勢いで。
しかし、自分にとってはどうでもいいことばかりであった。最初の『負けた』以外は。
「それで、レッド。君は何が言いたいんだ?」
「…………………?」
「やはり、まだ君は子供だ。そこまでわかるなら、私が危険人物だとわかっているのに逃げない。そして私が知らない世界情勢やポケモンを綺麗に教えてくれた。まるで最近覚えた言葉を連発し、母親に教え、使いたくなる中学生じゃないか。それに、レッド、君がポケモンバトルで私に勝ったとしても、この殺し合いじゃあ、勝てない」
「……………………サカキ、君はわかってないよ。僕がなにを言いたいかを」
「なんだと?」
もはや思考は正しく動いていなかった。ただ、『自分が負けた』という言葉がグルグルと頭を駆け巡る。
この先、レッドに負けた、とすれば私は、私のアイデンティティーは、完全に消え去るだろう。
レッドに向けたこの言葉はもはや虚勢であった。動揺を隠そうとしても、隠れない。だから、ここで負ける訳にはいかない。
レッドは次の言葉を紡ぐ。その言葉は完全に自分を馬鹿にした言葉だった。
「サカキ、君は勝てないよ。ポケモンバトルでも、この殺し合いでも。僕にはね。だって僕に負けてるんだもん。だからこの先、僕に勝てないのも運命さ」
「…………大人をここまで馬鹿にするとは、レッド、君は完全に怖いもの知らずだな。ここまで虚仮にされたのは始めてだよ」
精一杯の笑顔を作る。だが内心は腸わたが煮えくり返る程の怒りが埋め尽くす。
だいたい、こんな餓鬼にこの先負けること自体プライドが許さない。さらにここまで馬鹿にされたのだ。
もう、この鋼の剣を振り下ろしてしまおう。怒りに身を任せて、殺してしまおう。もう戯言を聞く時間はない。
「僕は宣言するよ。サカキ、君は勝てない。何故なら、この状況で僕が長々と喋ることに、何の疑問も感じていないんだもん」
そうレッドが言い、またニヤリとしてこちらを見る。
ああ、むかつく餓鬼じゃないか。もう、殺してしまおう。こいつは…………!?
まて、こいつは今、なんて言った!!?先ほど自分が言った言葉と――――
「…………きさまっ!?」
レッドがロート台をおもいっきり引く動作を見せる。
そして、そこに本来無かった棚が自分に覆いかぶさる。
自分はレッドに気を取られすぎて本棚がそこにあることを疑問には思わなかった。
「ぐぁ!?」
「………………ずっと用意してたんだ。このクリスタルを囮にして、さらには自分を囮にして。このロート台にワイヤーを巻きつけて、本棚を用意して。特に本棚は重かった。ここまで運ぶの一人で大変だったんだ。途中で車輪の付いた台を見つけてたから楽だったけど。この手口は下の階の惨状と同じ手口だよ。僕が殺した訳じゃないけど、ヒントにさせて貰った」
そういうとレッドはクリスタルをデイパックに仕舞いこむ。
「じゃあね。僕はもう行くよ、あの巫女は来たら勝ち目ないしね」
自分の手から鋼の剣を奪い、腰に挿す。そして自分から遠ざかる。
「まっ!待て!!私を殺さないのか!?」
「………………………。」
口元を歪ませるが何も言わず、レッドは完全に見えなくなった。
まるで『どや?』と言う勢いで。
しかし、自分にとってはどうでもいいことばかりであった。最初の『負けた』以外は。
「それで、レッド。君は何が言いたいんだ?」
「…………………?」
「やはり、まだ君は子供だ。そこまでわかるなら、私が危険人物だとわかっているのに逃げない。そして私が知らない世界情勢やポケモンを綺麗に教えてくれた。まるで最近覚えた言葉を連発し、母親に教え、使いたくなる中学生じゃないか。それに、レッド、君がポケモンバトルで私に勝ったとしても、この殺し合いじゃあ、勝てない」
「……………………サカキ、君はわかってないよ。僕がなにを言いたいかを」
「なんだと?」
もはや思考は正しく動いていなかった。ただ、『自分が負けた』という言葉がグルグルと頭を駆け巡る。
この先、レッドに負けた、とすれば私は、私のアイデンティティーは、完全に消え去るだろう。
レッドに向けたこの言葉はもはや虚勢であった。動揺を隠そうとしても、隠れない。だから、ここで負ける訳にはいかない。
レッドは次の言葉を紡ぐ。その言葉は完全に自分を馬鹿にした言葉だった。
「サカキ、君は勝てないよ。ポケモンバトルでも、この殺し合いでも。僕にはね。だって僕に負けてるんだもん。だからこの先、僕に勝てないのも運命さ」
「…………大人をここまで馬鹿にするとは、レッド、君は完全に怖いもの知らずだな。ここまで虚仮にされたのは始めてだよ」
精一杯の笑顔を作る。だが内心は腸わたが煮えくり返る程の怒りが埋め尽くす。
だいたい、こんな餓鬼にこの先負けること自体プライドが許さない。さらにここまで馬鹿にされたのだ。
もう、この鋼の剣を振り下ろしてしまおう。怒りに身を任せて、殺してしまおう。もう戯言を聞く時間はない。
「僕は宣言するよ。サカキ、君は勝てない。何故なら、この状況で僕が長々と喋ることに、何の疑問も感じていないんだもん」
そうレッドが言い、またニヤリとしてこちらを見る。
ああ、むかつく餓鬼じゃないか。もう、殺してしまおう。こいつは…………!?
まて、こいつは今、なんて言った!!?先ほど自分が言った言葉と――――
「…………きさまっ!?」
レッドがロート台をおもいっきり引く動作を見せる。
そして、そこに本来無かった棚が自分に覆いかぶさる。
自分はレッドに気を取られすぎて本棚がそこにあることを疑問には思わなかった。
「ぐぁ!?」
「………………ずっと用意してたんだ。このクリスタルを囮にして、さらには自分を囮にして。このロート台にワイヤーを巻きつけて、本棚を用意して。特に本棚は重かった。ここまで運ぶの一人で大変だったんだ。途中で車輪の付いた台を見つけてたから楽だったけど。この手口は下の階の惨状と同じ手口だよ。僕が殺した訳じゃないけど、ヒントにさせて貰った」
そういうとレッドはクリスタルをデイパックに仕舞いこむ。
「じゃあね。僕はもう行くよ、あの巫女は来たら勝ち目ないしね」
自分の手から鋼の剣を奪い、腰に挿す。そして自分から遠ざかる。
「まっ!待て!!私を殺さないのか!?」
「………………………。」
口元を歪ませるが何も言わず、レッドは完全に見えなくなった。
☆ ☆ ☆
正面入り口とは逆の非常階段を降りる。鉄製なので音を出さないように気を使って。
たしか正面入り口に巫女はいた筈だ。ここで遭遇したら勝ち目はない。なにしろあの八卦炉を持っているのだ。
たしか正面入り口に巫女はいた筈だ。ここで遭遇したら勝ち目はない。なにしろあの八卦炉を持っているのだ。
「……………………。」
正直、危なかった。自分は生きている。息もしている。それに武器も手に入った。なんて運がいいのだろうか。
階段を完全に降り切ることが出来た。巫女には気付かれていない。(なぜ3年前のサカキにあの巫女が仕えているのだろうか?)
動悸がまだ激しい。よかった。上手くいった。まだ死んでない。
…………それにしても、サカキ。なんであの時のサカキが連れてこられてるかはわからない。
もしかしたら僕の他の人物は『あの時』の人なのかもしれない。それなら、僕は断然に有利だ。
今、僕が殺し合いに乗っていると知っているのはあの巫女とサカキだけだ。ならサカキと巫女にこの傷を遣られた事にすれば、僕は完全に疑われることはなくなるだろう。
だからサカキは殺さなかったし、悲鳴なんて聞かれて巫女が駆けつければ僕は完全に負けていたはずだ。
この先、こんな危ない橋を渡ることは避けたい。なら殺し合いに乗っていない振りをして守ってもらえば確実に勝てる。
階段を完全に降り切ることが出来た。巫女には気付かれていない。(なぜ3年前のサカキにあの巫女が仕えているのだろうか?)
動悸がまだ激しい。よかった。上手くいった。まだ死んでない。
…………それにしても、サカキ。なんであの時のサカキが連れてこられてるかはわからない。
もしかしたら僕の他の人物は『あの時』の人なのかもしれない。それなら、僕は断然に有利だ。
今、僕が殺し合いに乗っていると知っているのはあの巫女とサカキだけだ。ならサカキと巫女にこの傷を遣られた事にすれば、僕は完全に疑われることはなくなるだろう。
だからサカキは殺さなかったし、悲鳴なんて聞かれて巫女が駆けつければ僕は完全に負けていたはずだ。
この先、こんな危ない橋を渡ることは避けたい。なら殺し合いに乗っていない振りをして守ってもらえば確実に勝てる。
「………………………。」
『……逆に聞くが、君は本当にレッドか?』
サカキが言った言葉が心の奥でずっと蠢いている。そうだ。あの時の僕はもうここにはいない。ここで死ぬわけにはいかない。――――と再戦するまで死んではいけない。
だから僕はもう何を言われても動じないようにしなければならないんだ。最後の一人になるまで修羅になると決めたのだから。
だから僕はもう何を言われても動じないようにしなければならないんだ。最後の一人になるまで修羅になると決めたのだから。
【A-3 テトラ研究所 近く/一日目/朝】
【レッド@ポケットモンスター】
[状態]:右手首損傷、右肩脱臼(右腕は使い物にならないレベル)、精神疲労少、精神的安堵感および高揚感、痛覚麻痺、帽子無し。
[装備]:はがねの剣、コルトパイソン(5/6、服の下に隠している)
[道具]:基本支給品一式、極細ワイヤー10m(残り5m)、はがねの剣@FE、コルトパイソン(5/6)@現実、クリスタル
[思考]
基本方針:生きて帰り、少年と再戦する
1:殺し合いに勝ち残り優勝する
2:巫女(霊夢)とサカキの悪評を言い回す
3:誰かに守ってもらいながら行動をする
4:クリスタルは誰にも渡さない
※どこに向かうかは次に書き手にお任せします
※サカキを『3年前のサカキ』と認識しました。
【レッド@ポケットモンスター】
[状態]:右手首損傷、右肩脱臼(右腕は使い物にならないレベル)、精神疲労少、精神的安堵感および高揚感、痛覚麻痺、帽子無し。
[装備]:はがねの剣、コルトパイソン(5/6、服の下に隠している)
[道具]:基本支給品一式、極細ワイヤー10m(残り5m)、はがねの剣@FE、コルトパイソン(5/6)@現実、クリスタル
[思考]
基本方針:生きて帰り、少年と再戦する
1:殺し合いに勝ち残り優勝する
2:巫女(霊夢)とサカキの悪評を言い回す
3:誰かに守ってもらいながら行動をする
4:クリスタルは誰にも渡さない
※どこに向かうかは次に書き手にお任せします
※サカキを『3年前のサカキ』と認識しました。
☆ ☆ ☆
「っく……」
レッドが立ち去ってから数分後。本棚から早急に出なければならない。こんな無様な姿を霊夢に見せる訳にはいかない。
そしてやっとの事で本棚から抜け出す。
思えばレッドは自分の事を挑発していた。そして動揺を誘っていたのだ。
そうだ。レッドは頭が良い。シルフカンパニーの時も、(手加減していたとはいえ)彼は瞬時に使うべきポケモン、技を見極め、私から勝利をもぎ取った。
だからこそ、この様な作戦を考えられるだろうし、先の話だが、殿堂入りもできたのだろう。
この事を考えると、この先、レッドに私が負けるのは当然なのかもしれない。
そうだ。彼は頭がいい。姿は子供でも頭脳は大人並だ。その見た目に騙されてしまった。
「……(だが、レッド、まだ私は負けていないのだ。ポケモンバトルでも、この殺し合いでも。)」
レッド、君はまだ子供だ。なにせ私が負ける事を教えてくれたのだ。こんな有益な情報を敵に話す馬鹿がどこに居る。
それならその事実を、運命を変えてやろうじゃないか。その時が来るまで準備をしてやろうじゃないか。
お前に敗北を教えてやろうじゃないか。
それと、もう一つ、あの宝石、クリスタル。この殺し合いで最も重要なアイテムの筈だ。
なんとしてもクリスタルの秘密を暴かなければならない。主催からこちら側への数少ない干渉。
この干渉行為を利用すれば主催よりも優位に立てるだろう。
正門からでると八卦炉を構えた霊夢がこちらを見てくる。
「あ、サカキ様!……その服装どうしたんですか!?」
「襲われた。……裏口から出て行ったらしい。お前が正門側しか見張って無いから逃げられた」
「え!?…っす、すいま、申し訳ございません!!」
「そう気にするな。次からは気をつけろ」
何を言っても謝られるだろうから最初から怒る気にもなれない。
だいたい自分はヘマを起こしたのだから霊夢だけを怒る訳にもいかない
レッドは自分を殺さなかった。きっとこれからただ単に殺し合いをすることは難しいと判断したのか。
この先、我々を誣いて言い、守ってもらう為だろう。
「……霊夢、我々には敵が居る。私もその敵に遣られた。驚くな、霊夢、お前よりも若い男の子だ」
「…………もしかしてその人って赤い帽子を被ってた人でしょうか」
「なぜ知っている?」
「お、襲って来た人です」
バカ、なぜそれを早く言わない。それを言えば先ほどの結果も何か変わっていたかもしれないのに。
しかし。襲って来たというのなら好都合。
「あの少年はレッドという。あいつこそが我々の敵。それだけは覚えておけ。
あいつはきっと我々の悪評を言い振り回すだろう」
「えっ、それなら早く止めないと……」
「止める必要は無い。我々にとって悪評などどうでもいい。我々には目的が出来た。」
「目的、ですか?」
そう。目的だ。レッドが自分達の悪評を言い振り回すことなどどうでもいい。
まずは施設を回り、他にもあのクリスタルがないかを探すことが先決だ。あのクリスタルは確実に役に立つだろう。
「残念ながらこの施設には治療道具は無かった。だが興味を持てるものがあった」
「興味のもてる物……?」
霊夢はあまり興味の持てるものなどなかった。欲があまりないというか。
ゆっくりと日々を過ごしていくのが当たり前だったせいでサカキが言った『興味の持てる物』を予想する事が出来なかった。
「それを探す。そうすれば、私も、お前も、納得のいく結果をだせるのだ」
そしてやっとの事で本棚から抜け出す。
思えばレッドは自分の事を挑発していた。そして動揺を誘っていたのだ。
そうだ。レッドは頭が良い。シルフカンパニーの時も、(手加減していたとはいえ)彼は瞬時に使うべきポケモン、技を見極め、私から勝利をもぎ取った。
だからこそ、この様な作戦を考えられるだろうし、先の話だが、殿堂入りもできたのだろう。
この事を考えると、この先、レッドに私が負けるのは当然なのかもしれない。
そうだ。彼は頭がいい。姿は子供でも頭脳は大人並だ。その見た目に騙されてしまった。
「……(だが、レッド、まだ私は負けていないのだ。ポケモンバトルでも、この殺し合いでも。)」
レッド、君はまだ子供だ。なにせ私が負ける事を教えてくれたのだ。こんな有益な情報を敵に話す馬鹿がどこに居る。
それならその事実を、運命を変えてやろうじゃないか。その時が来るまで準備をしてやろうじゃないか。
お前に敗北を教えてやろうじゃないか。
それと、もう一つ、あの宝石、クリスタル。この殺し合いで最も重要なアイテムの筈だ。
なんとしてもクリスタルの秘密を暴かなければならない。主催からこちら側への数少ない干渉。
この干渉行為を利用すれば主催よりも優位に立てるだろう。
正門からでると八卦炉を構えた霊夢がこちらを見てくる。
「あ、サカキ様!……その服装どうしたんですか!?」
「襲われた。……裏口から出て行ったらしい。お前が正門側しか見張って無いから逃げられた」
「え!?…っす、すいま、申し訳ございません!!」
「そう気にするな。次からは気をつけろ」
何を言っても謝られるだろうから最初から怒る気にもなれない。
だいたい自分はヘマを起こしたのだから霊夢だけを怒る訳にもいかない
レッドは自分を殺さなかった。きっとこれからただ単に殺し合いをすることは難しいと判断したのか。
この先、我々を誣いて言い、守ってもらう為だろう。
「……霊夢、我々には敵が居る。私もその敵に遣られた。驚くな、霊夢、お前よりも若い男の子だ」
「…………もしかしてその人って赤い帽子を被ってた人でしょうか」
「なぜ知っている?」
「お、襲って来た人です」
バカ、なぜそれを早く言わない。それを言えば先ほどの結果も何か変わっていたかもしれないのに。
しかし。襲って来たというのなら好都合。
「あの少年はレッドという。あいつこそが我々の敵。それだけは覚えておけ。
あいつはきっと我々の悪評を言い振り回すだろう」
「えっ、それなら早く止めないと……」
「止める必要は無い。我々にとって悪評などどうでもいい。我々には目的が出来た。」
「目的、ですか?」
そう。目的だ。レッドが自分達の悪評を言い振り回すことなどどうでもいい。
まずは施設を回り、他にもあのクリスタルがないかを探すことが先決だ。あのクリスタルは確実に役に立つだろう。
「残念ながらこの施設には治療道具は無かった。だが興味を持てるものがあった」
「興味のもてる物……?」
霊夢はあまり興味の持てるものなどなかった。欲があまりないというか。
ゆっくりと日々を過ごしていくのが当たり前だったせいでサカキが言った『興味の持てる物』を予想する事が出来なかった。
「それを探す。そうすれば、私も、お前も、納得のいく結果をだせるのだ」
今は、他の参加者と遭遇するのは避けたい。今はあのクリスタルを探すことが目的。
主催がこちらに落としてきた釣り針。それを思いっきり引っ張ってやり、わからせてやるのだ。真の支配者が何かを。
主催がこちらに落としてきた釣り針。それを思いっきり引っ張ってやり、わからせてやるのだ。真の支配者が何かを。
【サカキ@ポットモンスター】
[状態]:健康、脛に軽傷 左小指欠損(治療済み) 服が埃だらけ
[装備]:M1911A1の予備弾(21/21)
[道具]:基本支給品一式、モンスターボール(ナッシー)@ポケットモンスター
[思考]
基本方針:脱出方法を模索しながらも、殺し合いには乗る、
1: 他のクリスタルを探す為に施設を回る。
2:クリスタルを見つけるまで他の参加者と遭遇は避けたい。(自分達の悪評が回ってる可能性がある為)
2:博麗霊夢の理想の神でいる
3:利用できる者は利用する。
4: 魔法に関する情報を得る。
5:魔理沙は見つけ次第殺す
6:レッドの事は保留。
※参戦時期は、少なくともトキワジムでレッドに負ける前です。
※この殺し合いが魔法を軸に動いていると考えています
※この場所が博麗大結界に似た何かで形作られているのではないかと考えています。しかし、あくまでも仮説の一つであり、それに拘るつもりはありません。
※クリスタルを重要視していますが、何を意味するかは知りません。
※霊夢から幻想郷や、参加者達の詳細な情報を聞きました。
[状態]:健康、脛に軽傷 左小指欠損(治療済み) 服が埃だらけ
[装備]:M1911A1の予備弾(21/21)
[道具]:基本支給品一式、モンスターボール(ナッシー)@ポケットモンスター
[思考]
基本方針:脱出方法を模索しながらも、殺し合いには乗る、
1: 他のクリスタルを探す為に施設を回る。
2:クリスタルを見つけるまで他の参加者と遭遇は避けたい。(自分達の悪評が回ってる可能性がある為)
2:博麗霊夢の理想の神でいる
3:利用できる者は利用する。
4: 魔法に関する情報を得る。
5:魔理沙は見つけ次第殺す
6:レッドの事は保留。
※参戦時期は、少なくともトキワジムでレッドに負ける前です。
※この殺し合いが魔法を軸に動いていると考えています
※この場所が博麗大結界に似た何かで形作られているのではないかと考えています。しかし、あくまでも仮説の一つであり、それに拘るつもりはありません。
※クリスタルを重要視していますが、何を意味するかは知りません。
※霊夢から幻想郷や、参加者達の詳細な情報を聞きました。
【博麗霊夢@東方project】
[状態]右足の太ももに銃創(貫通傷、治療済み)、左小指と薬指欠損(治療済み)、精神疲労大、袖が破けている 妄信状態?
[装備]ミニ八卦炉
[道具]基本支給品一式、ミニ八卦炉@東方project、デデデ大王のハンマー@星のカービィ、Ipad@現実
[思考]
基本方針:全てはサカキのために
0:興味の持てる物……?
1:恐怖を克服する
2:知り合いと再開しても、サカキが気に入らなければ……
3:レッドを警戒
※これを異変だと思っています。
なお、参戦時期は永夜抄の異変解決後あまりたってないので
東風谷早苗を知りません。
※マルクの裏に黒幕がいると思っています。
※金属板(Ipad)は山小屋で拾ったものです。霊夢は使い方がまったくわかりません。
※刃物に対して一種のトラウマを感じています。
[状態]右足の太ももに銃創(貫通傷、治療済み)、左小指と薬指欠損(治療済み)、精神疲労大、袖が破けている 妄信状態?
[装備]ミニ八卦炉
[道具]基本支給品一式、ミニ八卦炉@東方project、デデデ大王のハンマー@星のカービィ、Ipad@現実
[思考]
基本方針:全てはサカキのために
0:興味の持てる物……?
1:恐怖を克服する
2:知り合いと再開しても、サカキが気に入らなければ……
3:レッドを警戒
※これを異変だと思っています。
なお、参戦時期は永夜抄の異変解決後あまりたってないので
東風谷早苗を知りません。
※マルクの裏に黒幕がいると思っています。
※金属板(Ipad)は山小屋で拾ったものです。霊夢は使い方がまったくわかりません。
※刃物に対して一種のトラウマを感じています。
時系列順で読む
Back:第一回放送 Next:いるはずのない真犯人(1)
投下順で読む
Back:第一回放送 Next:いるはずのない真犯人(1)
| Back:GLAMOROUS | レッド | Next:アフターダーク |
| Back:道具 | サカキ | Next:神と支配者(1) |
| Back:道具 | 博麗霊夢 | Next:神と支配者(1) |
| Back:道具 | ナッシー | Next:神と支配者(1) |