本作のメインヒロインであるルリアのこと。物語の冒頭ではエルステ帝国に捕らわれていたが、帝国軍人だったカタリナの手によって逃がされた。
星の民にしか従わない星晶獣を操ることができる(オープニング「旅立ち」)が、その力には謎が多い(第3章)。ルリアがエルステ帝国に捕らわれていた頃は、その存在が最重要機密とされていた(第13章)が、その帝国でも何も解明できなかった(第3章)。
能力について
ルリアは星晶獣の力を感知したり、吸収することができる。(要初出)
ルリアとオルキスは似た能力を持っており、現象としては同じように見えるものの、その本質は能力の原理からして全くの別物らしい。(第35章)
ルリアは星晶の力だけではなく、魔力も感知できる模様(第6章)。
魔物が命を捨てる気で挑んできた気配も読める(イベント「氷晶宮でミックスパイを」第2話)。
何者なのか
ルリアは星晶獣を従えることができるが、星の民やその子孫ではない。これは星の民の生き残りであるオルキスの父の証言であり、間違いはないとされる。また、空の民でさえもない。黒騎士アポロニア曰く、「恐らくは唯一無二の、この世界にたった一つの存在」であるとのこと。(第35章)
未分類
旧王都メフォラシュの王宮で、絶対に知っている懐かしい匂いを嗅ぎ取る(第35章)。
黒騎士はルリアに旅を完遂させるために忠告や助言をしており、ルリアさえ生き残っていればそれでよく、共に旅をするものはグラン/ジータ達でなくとも良いと考えていた(第15章)。なお、帝国時代にカタリナをルリアの傍に付けたのは黒騎士の指揮である(第31章)。