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壊獣

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 何万年も前の超古代文明の時代に人類を脅かしていた、凶暴な生命体の総称。イベント「ロボミ」シリーズにおいて現代に蘇り、再び人類の脅威となった。ルリアによれば、魔物とも星晶獣とも違う存在。鉄の隔壁程度はあっけなく突破する力を持つ。(イベント「ロボミ」第1話)

 通常の武器や魔法は全く歯が立たず、例えば、剣で攻撃しても敵を捕らえたはずの切先がなぜか届かない現象が起こる。これは、壊獣が局所的な斥力場であるシールドを発生させるためである。(イベント「ロボミ」第1話) この斥力フィールドを最大限に展開し、短時間の飛行を実現する個体も存在する(イベント「ロボミ」第5話)。

 対壊獣用兵器であるロボミの稼働後は人類が優位に立ち、やがて壊獣は人の支配下に落ちてその研究が進んだという。その成果として、壊獣造成器を利用して壊獣を生産することもできるようになっている。(イベント「ロボミ」第6話) その生産には、バルツ公国フレイメル島産の鉱物が使用されている(イベント「ロボミ」第5話)一方、体内には鮮血が流れている(イベント「ロボミ」第1話)。

 本来は壊獣同士で情報を共有し合ったり連携をとったりすることなどはできないようだが、イベント「ロボミ」時点では、壊獣の脳や脊髄などの神経系に壊獣の行動を制御するためと思われる部品が移植されていた(イベント「ロボミ」第5話)。また、イベント「ロボミ」時点の壊獣がロボミの起動に反応するように設計されていたことがイベント「ロボミ外伝」第4話にて明かされた。

 イベント「ロボミ外伝」時点では、抗斥力フィールドを装備している。これは破壊神ダイモンの改良によるものと思われる。また、破壊神ダイモンが手を加えた壊獣は、研究艇の動力に寄ってくるようになっている。(イベント「ロボミ外伝」第4話)

登場した壊獣

タヌキ型壊獣

 大の字のようなポーズの赤い怪獣。喉元に青いレンズのような部位を持つ。光線を放つことができ、ギガス鋼で作られた秘密兵器ギガンテスを霧散させるほどの威力を持つ。(イベント「ロボミ」第1話)

 鳴き声は「ウンモゲェェェエエエ!!!」「オボボォォォォォ!!」「ウボァァァーッ!」「ゲゴゴ……」「アンギャァァァ!!」「アボボボボボ……」「ウゴゴ……アモモモ……!」「オロロロ……」「ズビズバァアアアアーッ!」「モゴゴ……ムギゲガ……」「シャババアアアアッ!」「ペンキョポッ!?」「アババ……」など。

巨大壊獣

 タヌキ型壊獣と同様の見た目ながら、秘密兵器ギガンテスより何倍も大きな巨大壊獣も登場した。(イベント「ロボミ」第3話)

 鳴き声は「ゴッシャアアア!」。

ボール型壊獣(浮遊壊獣)

 緑色の球体の体に目玉が3つ付いており、背中に赤いトゲが幾つも生えている壊獣。

 鳴き声は「アバババババ!!」「オッバアアァァァァァ!!!」「ズビズバァァァ!!!」「モシャァァァァ!!」「グモモモ……」「オゴゴゴゴ……」「オンゴォォォ!!」「モゲェェェェペペッ!」「ムギュッ!」「モッシャアアアッ!」「ズビズバァァァァッ!」「ウシュルルルルル……!」「エッシュミャァ~~ンッ!」「ゲッシャアアァァーッ!」「ズベェェゲゲゲゲ……」「アバババ……」「ディンヤァァァ!」など。

ムカデ型壊獣(暴喰壊獣)

 青色のムカデのような体を持つ壊獣。てっぺんで二つに分かれた頭部は捕食口となっている。

 鳴き声は「グシャアアアアッ!」「グ……!?」「ウシュルルルル!!!」「グモモモモォォ……!」「オッバアアァァァァ!!」「グアオォォォ!!」「グシャオオオオオッ!」「オ……オンゲェェ!」「アンモゴォォォ!」「オゴゴ……オモモ……」「オゲゴォォォォン!」「アベベグシャァァーッ!」「オボボボボ……!」「オンギャアアアアッ!」「ア……アペ……」「アッバァァァァッ!」「ンモモモ……」など。

覇壊獣ゾゴラ(イベント「ロボミ」第6話)

 古代人が最も恐れた巨大壊獣。黒い恐竜のような姿をしており、背中に沿って赤い突起が隆起している。かつてはフィールドで守られた研究所を幾つも破壊したという。(イベント「ロボミ」第6話)

 イベント「ロボミ」時点では「巨大壊獣」として名称不明だったが、続編であるイベント「ロボミ外伝」第3話において「メカゾゴラ」が登場した際に「覇壊獣ゾゴラ」という名前が判明した。

 鳴き声は「ギャアアァァァーーース!!!」「グシャアァァァアァァ!!」「グオオオオオ……」。

覇壊機獣メカゾゴラ(イベント「ロボミ外伝」第3話、第4話)

 破壊神四天王・フィリーとディジーが覇壊獣ゾゴラを改造して生み出した壊獣。

 ケンジによれば、本来のゾゴラよりも動きがのろく、特定のタイミングで妙な動作をするという。これはウィストムが壊獣のコントローラを改造したことで、研究艇の動力などが放つノイズの影響に弱くなってしまったことに起因している。

 鳴き声は「ギャアアアアアーース!」「ギ……ググ……グルルロロロ……!」「ゴシャオオオオッ!」「ギャアァス!」。

破壊神四天王

 破壊神ダイモンによって作り出された、壊獣と人の混合体。戦術面で弱いという壊獣の欠点を補うために、人と混合させることを思い付いたという。(イベント「ロボミ外伝」第6話)

破壊神四天王・ムスケル

 人の姿を捨て、至高の戦士との戦いを求める戦士。斥力フィールドを盾として展開することができる。(イベント「ロボミ外伝」第2話)

 騎士道精神を持っており、シロウ及びグラン/ジータに対して両者万全の状態での死合いを望んでいる(イベント「ロボミ外伝」第2話)。戦士の闘気を持たないものに向ける敵意はないという(イベント「ロボミ外伝」第4話)。

 イベント「ロボミ外伝」第5話においてシロウ一行と戦って敗れると、マリエを捕らえている牢屋の鍵をシロウに託し、“究極の武具を纏った宿敵との死合いの末に散る”という戦士の本懐を遂げたことで満足しながら爆散した。

 同じ四天王であるウィストムは、ムスケルを「四天王の中で最も知略に乏しい男、目的と手段をはき違えている」と評している。(イベント「ロボミ外伝」第2話)

破壊神四天王・フィリー

 女性のような外見をした青年。ディジーのことを「お義兄様」と呼ぶ。

 イベント「ロボミ外伝」第2話において羅生門研究艇に新たな機械技師として潜入した際は、シロウの頸椎にプラグを取り付けた際の傷痕を治療したり、ロボミ量産型の修理をあっという間に終わらせるの技術力の高さを見せた。

 可愛らしい外見や振る舞いは本人曰く「ファッション」らしく、イベント「ロボミ外伝」第2話においては素に戻って悪態をつく姿が見られた。

 可哀想なものや、それに手を差し伸べることが大好き。第5話において、ディジーと共にシロウ達に倒され、すごく可哀想な自分達に満足して爆散した。

破壊神四天王・ディジー

 青年のような外見をした女性。フィリーのことを「お義姉様」と呼ぶ。

 イベント「ロボミ外伝」第2話において羅生門研究艇に機械技師フィリーの助手として潜入した際は、シロウの頸椎にプラグを取り付けた際の傷痕を治療したり、ロボミ量産型の修理をあっという間に終わらせるの技術力の高さを見せた。

 フィリー同様に可哀想なものが大好き。第5話において、フィリーと共にシロウ達に倒されてすごく可哀想な自分達に満足して爆散した。

破壊神四天王・ウィストム

 眼鏡をかけた姿の自称・知略の将。壊獣の素体とコントローラを量産する技術を持つ。特に「コントローラは不要な部品を省略して生産性を向上させただけでなく、性能も格段に上がった」と自慢していたが、実際には壊獣のノイズ耐性を低下させただけで、そこをシロウ達に突かれて倒された。

 シロウ達一行を自分の計画の歯車として侮っていたが、歯車が一つでも欠ければ機械は動かない、即ち想定外の事態に対処不能である、とシロウや羅生門博士に看破され、悔しがりながら爆散した。

究極壊獣・破壊神ダイモン

 壊獣と人の融合体である大門博士が、破壊神四天王を吸収して変化した姿。黒い体躯に赤い爪を持つ異形。破壊神四天王はプロトタイプにして、ダイモンを構成する部品の一部であるという。大門博士が人を取っていた時のおよそ5倍のパワーを持っている。(イベント「ロボミ外伝」第6話)。

 更なる真の姿として、山のように巨大化した。巨躯から繰り出される拳は隕石のごとき衝撃を放つ。(イベント「ロボミ外伝」エンディング)
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