張宝


張宝(ちょうほう)
字は不明

(?-184)
黄巾の乱の首謀者である張三兄弟の二男。
自称地公将軍。
しかし、乱が起きた時、張角は既に病に倒れていたので、実際には張宝が指揮を執っていたと思われる。
官軍が態勢を整えると、黄巾軍は次々に敗北。
広宗という地域に籠城中に張角は病死し、その後に張梁は戦死する。
残った張宝は下曲陽に籠城したが、皇甫嵩率いる官軍に大敗し、首を斬られた。
最終更新:2010年02月12日 10:28