カチンの怪異

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[[Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~]]で起きた事件 カチンの森事件については各々インターネット等で調べて頂きたい。 とにかくカチンの森で、ポーランド人の捕虜たちが、帰国の途中で何万人も死んだ後に 時折、死体が森の中を歩き回るようになった。 この死体が歩きまわるというのがカチンの怪異である。 死体に襲われた者は干乾びて、まるでミイラのようになる。 死者の蘇りと言うには歪ではあるが、それでもキリストの特権を侵しているため第一級の異端である。 教会としては抹殺せすにはいられず、東方正教会と教皇庁より部隊が何度か投入されているが 時代が時代ゆえに、神秘に対する見積もりが甘く、返り討ちにあって解決されていない。 教皇庁の部隊の一人だけは、かなり原因に近づいていたので優秀。 怪異の原因は、吸血鬼の皮を被ろうと眠っていた[[何か>ルートヴィヒ・ヴァン・ローゼンクランツ]]の上に大量の死体が置かれた結果 神秘の象徴的な天体である月が満ちる時に雨が降ると、雨を通じて死者と地下の何かに径が通じて、死体が動く魔術が死体に宿るからである。 原因となる地下の何かに接触するには洞窟から地下に潜れば良いのだが、ここには、鼠や蝙蝠といった夥しい数の小動物が視力だけじゃなく他の感覚をも遮断するだけの密度と質量を持った闇の防壁を作っており、心の、魂の、人間が持つ暗い部分が具現化される。侵入者は、己が持つ心の闇になんらかの決着をつけない限り、突破できない。((闇のない者など存在しないため、極めて厄介である。仮に自己の暗部を吹き飛ばす術があったとして、それを成して芯に関わる重要なものを抜き取ったら、背骨を失くしたも同然で立つことさえ出来なくなってしまう。)) はずだったのだが、[[光>クラウディア・イェルザレム]]によって怪異はあっけなく解決した。 とりあえず全部メルクリウスが悪い。 この怪異における動く死体は、動きは遅く、思考もしないのだが 最低でも形成をして、死体に宿る魔術を破壊しないといけない。 でなくば八つ裂きにしても止まらず、たとえ爪や歯の一欠片になったところで、蟲のように這いずりながら迫るだろうし、復活する。真っ当な攻撃で対処するならば、爆弾でも叩き落して灰にする必要がある。 しかも死体には、魂も血も無いので、聖遺物の使徒は魂を補給しながら戦うということができない。 つまり相応規模の魔術行使で潰さないと意味がない敵を補給不可能な状態で万単位倒さなくてはならない。 リザ、ベアトリス、ヴィルヘルムの三人で掃討に三時間かかっている。しかしまた雨が降って新たな動力の供給が成されれば、これもまた復活する。 ---- - 記事作成お疲れ様と言いたいがまたマニアックなものを… -- 名無しさん (2016-04-03 02:55:53) - やっぱエイヴィヒカイトってとことん殺人に特化した術式だったんだな -- 名無しさん (2016-04-03 04:20:45) - 普通の魔術だと人間は燃料としては規格外すぎるみたいだしな… -- 名無しさん (2016-04-03 04:32:52) #comment
[[Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~]]で起きた事件 カチンの森事件については各々インターネット等で調べて頂きたい。 とにかくカチンの森で、ポーランド人の捕虜たちが、帰国の途中で何万人も死んだ後に 時折、死体が森の中を歩き回るようになった。 この死体が歩きまわるというのがカチンの怪異である。 死体に襲われた者は干乾びて、まるでミイラのようになる。 死者の蘇りと言うには歪ではあるが、それでもキリストの特権を侵しているため第一級の異端である。 教会としては抹殺せすにはいられず、東方正教会と教皇庁より部隊が何度か投入されているが 時代が時代ゆえに、神秘に対する見積もりが甘く、返り討ちにあって解決されていない。 教皇庁の部隊の一人だけは、かなり原因に近づいていたので優秀。 怪異の原因は、吸血鬼の皮を被ろうと眠っていた[[何か>ルートヴィヒ・ヴァン・ローゼンクランツ]]の上に大量の死体が置かれた結果 神秘の象徴的な天体である月が満ちる時に雨が降ると、雨を通じて死者と地下の何かに径が通じて、死体が動く魔術が死体に宿るからである。 原因となる地下の何かに接触するには洞窟から地下に潜れば良いのだが、ここには、鼠や蝙蝠といった夥しい数の小動物が視力だけじゃなく他の感覚をも遮断するだけの密度と質量を持った闇の防壁を作っており、心の、魂の、人間が持つ暗い部分が具現化される。侵入者は、己が持つ心の闇になんらかの決着をつけない限り、突破できない。((闇のない者など存在しないため、極めて厄介である。仮に自己の暗部を吹き飛ばす術があったとして、それを成して芯に関わる重要なものを抜き取ったら、背骨を失くしたも同然で立つことさえ出来なくなってしまう。)) はずだったのだが、[[光>クラウディア・イェルザレム]]によって怪異はあっけなく解決した。 とりあえず全部メルクリウスが悪い。 この怪異における動く死体は、動きは遅く、思考もしないのだが 最低でも形成をして、死体に宿る魔術を破壊しないといけない。 でなくば八つ裂きにしても止まらず、たとえ爪や歯の一欠片になったところで、蟲のように這いずりながら迫るだろうし、復活する。真っ当な攻撃で対処するならば、爆弾でも叩き落して灰にする必要がある。 しかも死体には、魂も血も無いので、聖遺物の使徒は魂を補給しながら戦うということができない。 つまり相応規模の魔術行使で潰さないと意味がない敵を補給不可能な状態で万単位倒さなくてはならない。 リザ、ベアトリス、ヴィルヘルムの三人で掃討に三時間かかっている。しかしまた雨が降って新たな動力の供給が成されれば、これもまた復活する。 ---- - 記事作成お疲れ様と言いたいがまたマニアックなものを… -- 名無しさん (2016-04-03 02:55:53) - やっぱエイヴィヒカイトってとことん殺人に特化した術式だったんだな -- 名無しさん (2016-04-03 04:20:45) - 普通の魔術だと人間は燃料としては規格外すぎるみたいだしな… -- 名無しさん (2016-04-03 04:32:52) - リザ、ベア、ヴィルの三人でって書いてあるけど、リザどやって戦ったん? -- 名無しさん (2016-04-04 18:14:57) #comment

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