陀羅尼摩利支天

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[[玖錠紫織]]の[[歪み]] 本来は玖錠流の技の名前だが、紫織の歪みはその進化系と言って差し支えないため同名で呼ばれている。 &s(){[[紅楼蜃夢・摩利支天]]はこれの上位互換} 摩利支天は陽炎を指し、効果は実体に触れ得ない隠形の降神。 摩利支天法は隠身・幻惑の技として玖錠の基本かつ代表的なもの。気配と実体の分断による認識ずらしの法である。 その場にないものを映し出す。幻影創造であり、この属性を帯びた超人変性に他ならない。 自己を陽炎と化しつつ、数多の降神を成す強力無比な戦闘術。それが玖錠の技である。 しかし、紫織の場合は異能によって物理法則を無視するので、別次元に同時存在する己という世界の壁を超えた像すら具現できる。 単純に言えば可能性の拡大%%上位互換では無限に拡大できる%%戦闘における攻防両面の選択肢を複数重ねて行える。 僅か一挙動であらゆる角度から複数発食らわせるという攻撃も、そうした無数の可能性を並列起動させていたからに他ならない。 故に、蹴りの一発で二人を左右対称に弾き飛ばすということも可能。 呼び出された像は総て本物で、その内一人を殺した所で紫織は死にはしないが、殺されるという生物にとっての究極負荷に、心と魂は耐えられない。殺されれば相応に消耗する。%%上位互換では消耗しない。%%常人ならば一死で精神が崩壊し。鍛えた者でも連続では二・三が限度。十まで耐えれば超人とさえ言えるだろう。事実、当初の紫織はその辺りが限度だったが、[[無間蝦夷]]までには数百人と消し飛ばされても戦闘可能にまで成長した。 非常に強力な異能だが[[汚染等級>陰の異能]]は三と少ないため、実現できる可能性はあくまで紫織に見合ったもの。 彼女から見てどう足掻いても躱せない攻撃や当てられない的には意味がない。%%これはどの能力にも言えることじゃね?%% この能力は距離が最大の問題となる。紫織を中心にした数間が間合いであり、広域に可能性を飛ばすことはできない。 %%上位互換では、紫織の背後から先まで無限に埋まった数え切れない可能性を飛ばしている%% 可能性の拡大と言っているが、ほぼ地面に密接していた刑士郎の胴の部分、心臓、肝臓、鳩尾を撃ち抜く形で、下からかち上げるというメチャクチャをやってたりする。 地面に埋まってた可能性でも持ってきたのか? 攻撃した、攻撃しなかった、という可能性を呼んでいるのか敵のカウンターアタックに強いようで、悪路に触れたことで腕や脚を失っても、五体満足の可能性を呼び出すことができた。 #region(遁甲) 遁甲――すなわち空間を捻って繋げる術。 入り口と出口を設けた上で距離を縮め、もしくは広げ。またあるいは角度を狂わす。 それが遁甲と呼ばれる技術であり、御門の屋敷に張ってあったものがその典型。 これを戦闘に応用するなら、拳や剣に穴を潜らせ、別の場所から吐き出させること。つまり空間的な晦ましによる死角攻撃に他ならない。 遁甲を使用した攻撃は、どれだけ機や角度が面妖だろうと一発は一発。しょせんは晦ましである以上、使うタイミングを見破られれば、そこに殺傷力はないのだから特攻されると不利になる。虚と実。武道の基本だが、それも一対一において手数を増やす苦肉の策と言っていい。 兵法上、多勢で無勢を押し潰すのが必勝の型であるのだから、もっとも恐ろしいのは総てが実。すなわち、たった一人による同時多角攻撃である。 #endregion ---- - 比較対象があると上位技がどれだけ鬼畜インフレ化しているのかが良くわかるな -- 名無しさん (2012-10-30 20:44:56) - これだけでもかなり凶悪なのに太極に至ると酷い事になる、ってか地面に埋まってた可能性に吹いたw -- 名無しさん (2013-01-03 21:17:46) - 敵が防御した時点でその後ろから殴れるから、全身バリアじゃないと防げない -- 名無しさん (2013-01-04 08:43:39) - 玖錠流の技で数多の降神をなすってあるけど、神や魂が存在しないと考えられてる天狗道で降神って概念はおかしいと思うんだが・・・ -- 名無しさん (2013-01-05 00:02:13) - ↑ 魂や死後の世界は無いと考えられてたけど、神は知ってるんじゃないの?あくまで神仏・宗教に基づく「道徳観念が」存在しないだけで それか神的な力を自分の都合の良いように使っているとか -- 名無しさん (2013-01-05 00:11:37) - あの世界で神を信じている奴なんておらんだろ -- 名無しさん (2013-01-05 12:11:31) - 他人が神だとは信じないが、自分が神という場合は別でしょ -- 名無しさん (2013-01-05 18:18:05) #comment
****だらにまりしてん [[玖錠紫織]]が所有する[[歪み]]による[[異能>陰の異能]]。発現は[[求道]]型。 本来は[[玖錠流>玖錠降神流]]の技の名前だが、紫織の[[歪み]]はその進化系と言って差し支えないため同名で呼ばれている。ただ紫織は陰の混ざった己の技を邪道と認識しているため、家督を弟に譲るつもり。 『[[太極]]・[[紅楼蜃夢・摩利支天]]』はこれの上位互換。 **[[玖錠降神流]]の術技 摩利支天は陽炎を指し、効果は実体に触れ得ない隠形の降神。 摩利支天法は隠身・幻惑の技として玖錠の基本かつ代表的なもの。気配と実体の分断による認識ずらしの法である。 その場にないものを映し出す。幻影創造であり、この属性を帯びた超人変性に他ならない。 自己を陽炎と化しつつ、数多の降神を成す強力無比な戦闘術。それが玖錠の技である。 しかし、紫織の場合は異能によって物理法則を無視するので、別次元に同時存在する己という世界の壁を超えた像すら具現できる。 本人曰く非常に実践的な能力とのこと。 **異能 この能力を単純に言えば&bold(){「可能性の拡大」} 戦闘における攻防両面の選択肢を複数重ねて行える、絶対に躱せず、絶対に命中する可能性の無限拡大能力。 僅か一挙動であらゆる角度から複数発食らわせるという攻撃も、そうした無数の可能性を並列起動させていたからに他ならない。故に、蹴りの一発で二人を左右対称に弾き飛ばすということも可能。 可能性の拡大と言っているが、物理法則を無視したものなので、ほぼ地面に密接していた[[刑士郎>凶月刑士郎]]の胴の部分、心臓、肝臓、鳩尾を撃ち抜く形で、下からかち上げるというメチャクチャをやってたりする。地面に埋まってた可能性でも持ってきたのかもしれない。 攻撃した、攻撃しなかった、という可能性を呼んでいるのか敵のカウンターアタックに強いようで、悪路に触れたことで腕や脚を失っても、五体満足の可能性を呼び出すことができた。 呼び出された総ての像が彼女自身であるため、その内一人を殺した所で紫織は死にはしないが、殺されるという生物にとっての究極負荷に、心と魂は耐えられない。殺されれば相応に消耗する。%%上位互換では消耗しない。%% 常人ならば一死で精神が崩壊し。鍛えた者でも連続では二・三が限度。十まで耐えれば超人とさえ言えるだろう。事実、当初の紫織はその辺りが限度だったが、[[無間蝦夷]]までには数百人と消し飛ばされても戦闘可能にまで成長した。これは[[太極]]へ至ろうとする兆候であり、人間が許容できる破壊の規模を逸脱している。 非常に強力な異能だが[[汚染等級]]は&bold(){陰の参}と少ないため、実現できる可能性はあくまで紫織に見合ったもの。 彼女から見てどう足掻いても躱せない攻撃や当てられない的には意味がない。 またこの能力は距離が最大の問題となる。紫織を中心にした数間が間合いであり、広域に可能性を飛ばすことはできない。広域かつ数十もの可能性を同時に実現するとなると処理限界が来る。 [[畸形曼荼羅]]による力の流入と[[天魔]]との戦いで歪みの使い方を理解したことで、[[東外流]]では数百もの可能性の像を呼び出した。 [[奴奈比売>天魔・奴奈比売]]が使用した彼女の歪みは数段強化されており、絶対に躱せず、絶対に命中する技となる。[[随神相]]の触手を一発回避しても他方向から突かれ、倒れる途中でさらに追い討ちを受け、体勢を戻しても再び攻撃を喰らう繰り返し。 [[無間蝦夷]]では[[母禮>天魔・母禮]]の[[随神相]]の内界を埋め尽くすように己の可能性を増やし続けた。それはまさに太極の戦いにおける陣取りの構図であり、紫織は自身が億に一つでも太極に至れる己を引き出すために何千万回と殺されようとも耐えようとした。 上位互換では、紫織の背後から先まで無限に埋まった数え切れない可能性を飛ばしている。 **遁甲 遁甲――すなわち空間を捻って繋げる術。 入り口と出口を設けた上で距離を縮め、もしくは広げ。またあるいは角度を狂わす。 それが遁甲と呼ばれる技術であり、御門の屋敷に張ってあったものがその典型。 これを戦闘に応用するなら、拳や剣に穴を潜らせ、別の場所から吐き出させること。つまり空間的な晦ましによる死角攻撃に他ならない。 遁甲を使用した攻撃は、どれだけ機や角度が面妖だろうと一発は一発。しょせんは晦ましである以上、使うタイミングを見破られれば、そこに殺傷力はないのだから特攻されると不利になる。虚と実。武道の基本だが、それも一対一において手数を増やす苦肉の策と言っていい。 兵法上、多勢で無勢を押し潰すのが必勝の型。ならば最も恐ろしいのは総てが実であること。すなわち、たった一人による同時多角攻撃を可能とする紫織の歪みである。 なので彼女の異能は遁甲とは全く違うもの。 ---- **詠唱 今さらに雪降らめやも&ruby(かげろう){陽炎}の燃ゆる春へと成りにしものを―― &ruby(オン){唵}・&ruby(マリシエイソワカ){摩利支曳薩婆訶}―― ---- - 比較対象があると上位技がどれだけ鬼畜インフレ化しているのかが良くわかるな -- 名無しさん (2012-10-30 20:44:56) - これだけでもかなり凶悪なのに太極に至ると酷い事になる、ってか地面に埋まってた可能性に吹いたw -- 名無しさん (2013-01-03 21:17:46) - 敵が防御した時点でその後ろから殴れるから、全身バリアじゃないと防げない -- 名無しさん (2013-01-04 08:43:39) - 玖錠流の技で数多の降神をなすってあるけど、神や魂が存在しないと考えられてる天狗道で降神って概念はおかしいと思うんだが・・・ -- 名無しさん (2013-01-05 00:02:13) - ↑ 魂や死後の世界は無いと考えられてたけど、神は知ってるんじゃないの?あくまで神仏・宗教に基づく「道徳観念が」存在しないだけで それか神的な力を自分の都合の良いように使っているとか -- 名無しさん (2013-01-05 00:11:37) - あの世界で神を信じている奴なんておらんだろ -- 名無しさん (2013-01-05 12:11:31) - 他人が神だとは信じないが、自分が神という場合は別でしょ -- 名無しさん (2013-01-05 18:18:05) - 3年前の書き込みに今更だけど、天狗道における「降神」ってのは自身を神と成す技術の事を指し、つまり自己の超人化という意味合いらしいよ 天狗道において神とは自身が崇める存在ではなく、成るものだとか -- 名無しさん (2016-06-18 15:05:20) - ↑頭あっぱらぱーなくせに神座世界の本質に近づいてるな天狗道 -- 名無しさん (2016-06-18 19:03:50) - 一番座を掘り進んだのが天狗道だしね、座の来歴を纏めたのも射干だし -- 名無しさん (2016-06-18 22:22:31) - 神とは恐れ、祀り上げるモノ。自らを信奉するその姿は、まさに神への道 -- 名無しさん (2018-12-07 14:24:21) #comment

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