発言者:[[遊佐司狼]] 対象者:[[藤井蓮]]&[[櫻井螢]] マリィルートの中盤、病院戦を経て[[神父>ヴァレリア・トリファ]]と同盟を結ぼうとする蓮。 さらに螢を同盟に引き込む為に公園に赴いた蓮と神父だったが、そこで司狼と予想外の再会を果たす。 いざ同盟の交渉を始めようとしたその時、突如[[トバルカイン]]が神父に雷撃を浴びせ暴走し始める。 神父は全くのノーダメージでトバルカインの攻撃を受け流し続けるものの、「&bold(){自分は堅固な楯は持つが、武器がないので助勢してほしい}」と言う。 同盟の発起人である神父を助けなければ同盟は成立しないが、トバルカインをここで討てば螢が敵になる可能性が濃厚。 [[黄金練成]]妨害の為に少しでも蓮側の人員が欲しいが、それが頓挫してしまう。 いや、そもそもこの同盟自体、蓮に頼れる味方が存在しなかったから成立したものだ。 司狼が[[力>血の伯爵夫人]]を携えて帰還した以上は必要ないものなのでは? 蓮があれこれ悩んで動けずにいる中、司狼は即座に決断する。 司狼「ああ、なーる。そういうことね、アホらしい」 司狼「おい、よお。んなとこでしかめっ面してないでこっち来いよ」 蓮「ばッ――、おまえ」 司狼「うだうだ悩んでんじゃねえよ、七面倒くせえ。腹探りたいなら腹割っちまえばいいんだよ」 司狼「て、おいこら、無視すんな根暗女。――たく、しゃあね。行くぞ蓮」 司狼「言っとくけど、この場で一番事情通なのはオレなんだぜ」 司狼「[[チビ女>ルサルカ・シュヴェーゲリン]]から情報引きづり出したからな。おまえも、あっちの女も、オレほど詳しくなんかねえだろう」 司狼「だからやめとけ。&bold(){あの神父と手なんか組めるわけがねえ。} &sizex(6){ありゃあどうしようもないイカサマ野郎だ。何言われたのか知らんけど、マジで一切信じるなよ}」 司狼「&bold(){人のいいおまえさんが、利用できるようなタマじゃねえって}」 蓮「…………」 司狼「なあ、おまえもそうだろう?あいつのことが嫌いで、恨みもあるんだろうが」 螢「…………」 司狼「だから、よぉ」 共に訝りの目を向ける俺と櫻井の視線を受けて、司狼は屈託なく破顔した。 そのまま、とびっきりの悪戯でも思いついたように提案する。 蓮「ぁ―――」 司狼「&sizex(6){そうだよ}」 同時に、俺もそこに気付いた。正確にはある可能性を―― 度外れて頑強なヴァレリア・トリファ。 決して砕けないダイヤモンド。 俺はつい先ほど、他ならぬ神父自身からそうしたモノの存在を聞いたのではなかったか。 司狼「&sizex(7){ここで一緒に、あの神父を片しちまおうぜ}」 もしこの勘が正しければ、&bold(){そうすることで五色を削れる}。 「[[Dies>遊佐司狼]][[における>櫻井戒]][[頭の良>ヴァレリア・トリファ]][[い四人>ロート・シュピーネ]]」の内の一人と言われる司狼が本領発揮したシーン。 蓮の考えを察し、ルサルカから得た情報を基に、神父自身が五色の一角である事実を隠して蓮を利用しようとしていた事を見抜き、即座に判断を下す司狼マジ有能である。 %%むしろ練炭とアホタルのバカっぷりが際立っていたような……%% 司狼「&sizex(6){オレが戻ってきたのは誤算だったかい、神父さんよ}」 ちなみに、玲愛ルートの喧嘩にて &bold(){「[[ああ、そうだな。決まってぶっ壊すのは俺だ、おまえができるのにやらねえもんだから、毎回苦労してたなオイ>いつまでもぺらぺら―――メルヘンぶっこいてるんじゃねぇッ!]]」} と述べていたその典型的な事例だったりする。 ---- - 神父は嘘つき、ハッキリ分かんだね -- 名無しさん (2016-05-23 14:42:31) - ↑お、そうだな -- 名無しさん (2016-05-23 14:49:53) #comment
下から選んでください: