発言者：[[アルフレート・デア・フォーゲルヴァイデ]] 対象者：オマハ・ビーチの生存者 [[Dies irae ～Song to the Witch～]]の終盤でのアルフレートの台詞。 同作では、異端である「魔女」を使って聖槍十三騎士団に対抗するというアメリカに対し、表立っては協力せず、アルフレートを派遣するのみに留めていた東方正教会特務分室・[[双頭の鷲]]。 直接戦えないアルフレートは、眼帯の魔女に[[ベアトリス>ベアトリス・キルヒアイゼン]]に対抗できるだけの剣術を授けた。 眼帯の魔女自身もベアトリスに近づくためにひたむきに修練を積み、ベアトリスと試合う事を心から望んでいた。 初戦ではベアトリスも舌を巻くレベルの剣術を見せ、眼帯の魔女はベアトリスの技量に迫りつつあった。 しかし、(伝えたのは[[ルサルカ>ルサルカ・シュヴェーゲリン]]だが)[[聖餐杯>ヴァレリア・トリファ]]の &bold(){「卿らを、見せつけよーー」} という指示に基づき、ベアトリスは創造「[[雷速剣舞・戦姫変生]]」で試合う間も無く、ただ眼帯の魔女を圧倒し斬り捨ててしまった。 これはベアトリスが人である事を明確に捨ててしまった瞬間であり、この報告を聞いたアルフレートは 「&bold(){あれはもう、救えません}」 と協力者であるオマハ・ビーチの生存者に語った。 とうのベアトリスも直前までは剣士として戦う事を前提に考えていたため、この勝利は敗北よりも苦いものとなってしまった。 ベアトリスの幼馴染という美味しいポジションでありながら、ぽっと出感の否めなかったアルフレート。 しかし、この小説の一幕により戦う理由が示され、より人物としての深みが生まれたのであった。 また、このキューバ危機における一連の事件により、聖槍十三騎士団に対抗し得る組織は事実上「双頭の鷲」のみとなり、Verfaulen segenに繋がる事になった。 ---- - イカベイの時は「いざとなればハイドリヒ卿の命令だろうがぶっちぎる」ベアトリスだったのに本当にどんどん擦り切れていっちゃったんだな -- 名無しさん (2017-06-26 22:10:13) - ↑いざとなれば、じゃなくて気に食わなければ、だった -- 名無しさん (2017-06-26 22:13:54) - 実際転生するか新世界で人生変わらない限りは救いが無いんだよな。 -- 名無しさん (2017-06-26 23:38:21) - 獣殿ですらない代行の命令、しかもルサルカ達が飛行機に乗って見えなくなってたのに従ってたからなぁ・・・努力して戦いを心待ちにしてる好印象な相手をチートで踏みにじる自分サイテーはあっちのケルベロス思い出す -- 名無しさん (2017-06-27 23:30:50) - CDの頃から評判は良かったけど、さらに株が上がっていくなぁ -- 名無しさん (2017-07-27 17:00:48) #comment
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