過去の神聖国家ソドムで生み出された究極の生物兵器。司令ユニットであり、最強の戦闘能力を持つ四人の熾天使の下、九階級からなる様々な個体が存在し、その総数は三十万強。 天使達はあくまで有機体であり、機械ではない。ただ他の生物と一線を画する証として、ＤＮＡの塩基が五種類ある。[[シン>罪]]を持たないため天国の門を開くことができ、そこから高次元の力を引き出し、行使する。 真なるアダム。完全なる生命体。アダム・カドモンとして[[サタナイル>ネロス・サタナイル]]の手によって生み出された大地の第五元素（クウィンテセンス）から派生した[[シン>罪]]を含まぬ純然無垢なる生命体である。 しかし軍の介入を許したがために道具としての特性を帯びてしまい、故に天使には我が生まれ無かった。 命とは在ることであり、コギト・エルゴ・スムを信条とする[[サタナイル>ネロス・サタナイル]]にとって我を持たないものはすなわち存在しないのと変わらないため、生み出された天使は失敗作であると断じられている。 作中において熾天使の４名はラファエル、ガブリエル（リル）、ミカエル、ウリエル。その中でも執行者として頂点に立っているのがガブリエルことリル。元はミカエルであったようだが降格されて副官になっている。 最強の戦闘能力を持つと言われている通り、その速度はロトのような特殊な人間であっても視認はおろか刹那の閃光、一瞬の影としか認識できない。（[[ベリアル>ナハト]]の眼でみれば別） 熾天使と反天使の戦闘をたとえるならまさしく戦争で、数万人単位の殺意と狂騒を全て集めたものよりなお強い、常軌を逸した嵐のような暴威らしい。 だがここに記載した事柄は、万分の一の実力も発揮していないテスト段階においてのことであり、その実力の真価が発揮された模様（プロジェクト・パラダイスロスト）を見ることはできない。 序列が下級の天使であっても人間が太刀打ち出来る存在ではなく、そもそも生物としての次元そのものが違うので通常の攻撃の一切は意味を成さない。 大地の脈を通じて高次元からエネルギーを吸い上げている天使を滅ぼすには、負の第五元素であるシンによる攻撃を行う必要がある。 【天使の階級番号と序列】 +熾天使（セラフィム） +智天使（ケルビム） +座天使（ソロネ） +主天使（ドミニオン） +力天使（ヴァーチャー） +能天使（パワー） +権天使（プリンシバリティ） +大天使（アークエンジェル） +天使 （エンジェル） - …この記述見る限り、三騎士ならともかく他の団員相手なら渡り合えるような気がしてきた -- 名無しさん (2012-01-17 14:51:47) - 仮にも第三天によって造られた神造生命体だからな、並の超人ならば相手にならないだろう。それに、いちよう文明を滅ぼした実績を持っているからね。 -- 名無しさん (2012-01-17 16:36:39) - ぶっちゃけ三騎士でも軍勢変生されてなければ話にもならなそうだな -- 名無しさん (2012-01-17 16:42:08) - 悪であれ?シン?絶対法則?なにそれ -- 名無しさん (2012-01-17 19:06:14) - ↑第二天の理・堕天奈落によりシン＝原罪を埋め込まれてる -- 名無しさん (2012-01-17 19:08:22) - ↑ いや、「何それ美味しいの？wwwwシンないほうが強ぇしwwww」って意味じゃね？ -- 名無しさん (2012-01-17 19:27:40) - 堕天奈落は天狗道とかと違って人間だけに効果があるってことなのかなぁ? 天使「罪？既知感？前世？己のみを愛する？死後の世界？なんだそれは？なんなのだ？なぜそんなに細胞なのだ 。嘆かわしい。くだらない。なんと赤子い。アダム・カドモンには程遠い。」 -- 名無しさん (2012-01-17 19:34:15) - 第ニ天の支配から脱却するために第二天の理から外れた存在が必要だったんじゃね？ -- 名無しさん (2012-01-17 19:54:27) - 第一天は悪と善に別れた世界だったんだよな？穢土残留天狗道みたいに、第一天の法則が若干まだ残ってるとか。 -- 名無しさん (2012-01-23 23:57:50) - 第一天の時代が超ＳＦ時代であり、想像できない高いレベルのテクノロジーがあったということらしいから、その残滓的な影響があった可能性もないわけではないな。 -- 名無しさん (2012-01-24 20:40:10) #comment
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