ギース・クレメンス [[PARADISE LOST]]に登場する人物。作中ではクレメンス、顎髭の男、這う虫の王と呼ばれている。 アズラーン・ヴァイスハウプト、[[デザード・グレイヴ]]と同じく[[無限蛇]]の首領の一人。“外”世界との交易を司る立場にあり、そのため実利主義者で商売人の気質に近い。頭脳、戦闘力共に実力者だが、良くも悪くも彼のように“まとも”な価値観を持つ者は、ある種嘲りの対象になる。デザードとは犬猿の仲。肉体強化ドラッグ“[[エリキシル]]”の常用者であり、その副作用として体液が強酸性の劇薬に変じている。このような人種は“[[ベルゼバブ>ベルゼバブ(異能)]]”と呼ばれ、その代名詞とも言えるクレメンスは“這う虫の王”という称号を持つ。 >***STORY プロローグでデザードの部隊が[[デスサイズ>ナハト]]によって壊滅し、それを嘲るがアズラーンの謀略により“外”から招いた[[ジューダス・ストライフ]]とデスサイズが死闘を繰り広げることになり、逆に危うい立場に立たされてしまう。 ジューダスとデスサイズの戦闘後、欠損したジューダスの腕の治療を申し出るが拒否され、代わりに武器としてM区画から発掘された遺産の銃を譲る。(なお、この銃はリルが発掘したものであり、ライルを通じて[[カーマイン・オニキス]]に渡っていた。) カーマインからは“這う虫の王”を名乗るにしてはまともすぎると評されても戯言と流すが、後に強化ドラッグ“[[暴食]]”を服用ことで身を持って自覚する。 その後に新しい強化ドラッグを開発させていた[[ドクター]]がノウ・クライストに襲われたところを救助。ドクターが意趣返しをノウの妹のソフィア・クライストにしようとした所でソフィアの血に本物のベルゼバブが発見され、事態は急変する。 [[グルトニー>暴食]] ソフィアの血によって新たな強化ドラッグである“[[暴食]]”を開発。副作用無しで脅威の生命力(銃で頭を吹き飛ばしても十数秒も経たずに再生できる)を獲得する。これを機に無限蛇を支配しようとするもノウがソフイアを救出し、客人であったジューダス・ストライフがソフィアを連れ出してしまったためベルゼバブを巡る争奪戦が起きる。 ソフィアを奪ったジューダス・ストライフを処断すべく戦いに赴くクレメンスだが戦いの最中に乱入した[[D4区画の死神>ライル]]の[[無価値の炎]]を受け死亡したとされる。 なお、&bold(){死亡シーンどころか戦闘シーンすらカットされた。} 戦闘の直前にライルから「ハゲ」、「デブ」、「自称不死身のオッサン」、「てめえの存在自体が公害だ」。ジューダスからは「少し痩せろ」という罵詈雑言のオンパレードをもらっている。 ちなみにクレメンスという姓にはアレクサンドリアのクレメンスというキリスト教父の神学者がいる。 ---- ***コメント - 明日作るといったな、あれは嘘だ。 -- イェーガー (2012-01-27 22:31:00) #comment
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