かむやらひにやらひたまひき。 二代目[[トバルカイン]]である[[櫻井鈴]]の創造。発現は[[覇道]]型。詠唱は『古事記』。 あらゆるものを腐食させる呪いの矢を、遠方へと投射する異能。 効力の及ぶ範囲は[[武蔵の創造>此久佐須良比失比氏罪登云布罪波在良自]]に比べて劣るが、その分射程距離が長いのが特徴。 [[黒円卓の聖槍]]を聖遺物とする櫻井一族は、血に課せられた呪いへの思いが[[渇望]]へ発展し、[[創造]]の能力を発現することが多い。 鈴の場合、&bold(){「自身以外の存在に呪いを押し付けたい」}という渇望から、上記のような能力が発現した。 字面だけで見れば武蔵の渇望と似通ってはいるが、彼が呪いの継承を望んでいることに対し、鈴は呪いから逃れたいという思いから自身の渇望に至った。 彼女が呪いから逃れたかった理由は、文字通り死んでも“人外”になること忌避していたため。 出番少ない・詠唱短い・微妙な効果の三重苦によって、おそらく作中一地味な創造。 しかも、相方の創造は次回作に出てるのにこちらは出ていなかったりする。不遇具合ではシリーズ随一。 **詠唱 そのなくさまは こざんのごとく あらぶるかみをも さばへのごとく 其泣状者 青山如枯山泣枯 河海者悉泣乾 よろずのわざはひ ぜにおこりき 是以悪神之神 如狭蝿皆滿 ――そうぞう ――創造 かむやらひにやらひたまひき 乃神夜良比爾夜良比賜也 ---- - 穢土でのVS宗次郎戦でそれっぽいの使っているよ? 詠唱はないけど -- 名無しさん (2012-04-01 08:48:51) #comment
下から選んでください: