あわうみ。 [[神咒神威神楽]]に登場する土地。 西日本と東日本の亀裂に存在する海の名称。現実になぞらえると津軽海峡や瀬戸内海が大規模になった感じの場所。 [[神州]]にとって魔の境界線となる場所で、この海を越えてしまうと[[穢土]]、鬼の住まう魔境へと到達することになる。 また、何故か穢土の[[化外]]はこの海を越えて西を襲うことは無い。そういう意味でも境界線と呼ぶべきラインである。 ある一定のラインを越えたあたりまで航海すると[[穢土]]の領域に入り、時化というレベルでは済まないほどの大嵐が見舞われる。 作中では[[咲耶>凶月咲耶]]と[[龍明>御門龍明]]が安全な航路を見出し、船団に指示を出し続けたおかげで航海を続けることができたが、そういった備え無しでは進行が不可能、生還さえ危ういことは想像に難くない。 さらに[[夜都賀波岐]]ではない番外の天魔、[[淡海の天魔]]=[[海坊主]]が出現する海域であり、のっけから1万人を乗せる船団が全滅しかけた。 ちなみに化外が淡海を越えてこない理由は簡単な話で、そもそも化外は[[夜刀>天魔・夜刀]]の理の内、[[無間神無月]]の中でしか活動できないからである。 ---- #comment
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