**≪関連人物≫ 発言者:[[壇狩摩]] ---- &bold(){「しかし、なんじゃの。おまえらなんかおかしゅうないか?」} &bold(){「ひっ――、きはは」} &bold(){「なるほど、なるほどなるほど――こりゃ困ったのォ、そう来たか!} &bold(){いかんわ、遊びがすぎとるぞ。どうするんなら、これ――うはははは!」} 四層突入時、右も左も分からない[[千信館學園]]の面々に対して狩摩が放った疑念の言葉。体験版段階では何かの伏線を濃厚に匂わせていたが、[[水希>世良水希]]ルートにて、この発言の真意が明らかになる。 つまり&bold(){「全部こいつのせい」}だった。 [[甘粕>甘粕正彦]]打倒のため[[盧生]]である[[四四八>柊四四八]]を中心とした仲間達が[[夢界]]に身を投じることが決まったものの、何かもよく分からない文字通り夢の様なあやふやな存在を追い求めそれを手に入れた甘粕と、最初から目的が分かってしまっている四四八達では、その精神性に大きな隔たりがあった。精神の強さは即ち、夢の強さに直結する。 その差を埋めるため、狩摩は邯鄲法に事前に細工を仕込んだのだ。しかし狩摩自身、その細工で何が起こるのか全く分かっていなかった。曰く、「見たこともない精密機械に気まぐれで砂をかけたようなもの」。つまり何時もの盲打ちである。前述の理由もそれっぽい言い訳かもしれないしそうでないかもしれない。本人も次の瞬間には忘れていたらしい。 そしてその結果、盧生である四四八と、特別に繋がりの深い仲間達は邯鄲突入時揃いも揃って記憶喪失に陥った。更に邯鄲が歪む要員の一つとなった。そうと分かると、自分でやっといてなんとも白々しいセリフである。 しかしそれが結果的に四四八達の命を救うことになる。四四八が甘粕によって殺され、眷属である水希も即座に消滅するはずが、そこにタイムラグが生まれたのだ。その間に水希は自身の急段を発動させることに成功。四四八の死の寸前に時間が巻き戻った。 間違いなく今作における殊勲賞の一つである。此奴が居なければ終わっていた、しかしまあ、納得できるかどうかは別の話である。 ---- - うーん、まあ、このセリフかあ。個人的に狩摩のセリフの初っ端は「壇狩摩の裏は絶対取れん」が良かったんだが。 -- 名無しさん (2014-03-09 14:29:59) - というかやっぱセリフ項目はあらかじめ立ててもいいかどうかどっかで聞いた方が良いんじゃないかな -- 名無しさん (2014-03-09 14:35:08) #comment
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