陀羅尼摩利支天

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陀羅尼摩利支天 - (2013/01/04 (金) 08:43:39) の編集履歴(バックアップ)



本来は玖錠流の技の名前だが、紫織の歪みはその進化系と言って差し支えないため同名で呼ばれている。
紅楼蜃夢・摩利支天はこれの上位互換

摩利支天は陽炎を指し、効果は実体に触れ得ない隠形の降神。
摩利支天法は隠身・幻惑の技として玖錠の基本かつ代表的なもの。気配と実体の分断による認識ずらしの法である。
その場にないものを映し出す。幻影創造であり、この属性を帯びた超人変性に他ならない。
自己を陽炎と化しつつ、数多の降神を成す強力無比な戦闘術。それが玖錠の技である。

しかし、紫織の場合は異能によって物理法則を無視するので、別次元に同時存在する己という世界の壁を超えた像すら具現できる。

単純に言えば可能性の拡大上位互換では無限に拡大できる戦闘における攻防両面の選択肢を複数重ねて行える。
僅か一挙動であらゆる角度から複数発食らわせるという攻撃も、そうした無数の可能性を並列起動させていたからに他ならない。
故に、蹴りの一発で二人を左右対称に弾き飛ばすということも可能。
呼び出された像は総て本物で、その内一人を殺した所で紫織は死にはしないが、殺されれば相応に消耗する。上位互換では消耗しない超人なら十人までが限度。

非常に強力な異能だが汚染等級は三と少ないため、実現できる可能性はあくまで紫織に見合ったもの。
彼女から見てどう足掻いても躱せない攻撃や当てられない的には意味がない。これはどの能力にも言えることじゃね?
この能力は距離が最大の問題となる。紫織を中心にした数間が間合いであり、広域に可能性を飛ばすことはできない。
上位互換では、紫織の背後から先まで無限に埋まった数え切れない可能性を飛ばしている

可能性の拡大と言っているが、ほぼ地面に密接していた刑士郎の胴の部分、心臓、肝臓、鳩尾を撃ち抜く形で、下からかち上げるというメチャクチャをやってたりする。
地面に埋まってた可能性でも持ってきたのか?

攻撃した、攻撃しなかった、という可能性を呼んでいるのか敵のカウンターアタックに強いようで、悪路に触れたことで腕や脚を失っても、五体満足の可能性を呼び出すことができた。

+ 遁甲
遁甲――すなわち空間を捻って繋げる術。
入り口と出口を設けた上で距離を縮め、もしくは広げ。またあるいは角度を狂わす。
それが遁甲と呼ばれる技術であり、御門の屋敷に張ってあったものがその典型。
これを戦闘に応用するなら、拳や剣に穴を潜らせ、別の場所から吐き出させること。つまり空間的な晦ましによる死角攻撃に他ならない。
遁甲を使用した攻撃は、どれだけ機や角度が面妖だろうと一発は一発。しょせんは晦ましである以上、使うタイミングを見破られれば、そこに殺傷力はないのだから特攻されると不利になる。虚と実。武道の基本だが、それも一対一において手数を増やす苦肉の策と言っていい。

兵法上、多勢で無勢を押し潰すのが必勝の型であるのだから、もっとも恐ろしいのは総てが実。すなわち、たった一人による同時多角攻撃である。

  • 比較対象があると上位技がどれだけ鬼畜インフレ化しているのかが良くわかるな -- 名無しさん (2012-10-30 20:44:56)
  • これだけでもかなり凶悪なのに太極に至ると酷い事になる、ってか地面に埋まってた可能性に吹いたw -- 名無しさん (2013-01-03 21:17:46)
  • 敵が防御した時点でその後ろから殴れるから、全身バリアじゃないと防げない -- 名無しさん (2013-01-04 08:43:39)
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