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黒穴 - (2014/04/11 (金) 00:38:09) の編集履歴(バックアップ)
ブラックホール
「だから私は、あなたに勝てる！」
「ほざけよ、悪魔（ぼくら）の生贄（エサ）風情がァッ！！」
仲間からの励ましによりトラウマを克服したために、自身の精神的揺さぶりによる攻撃が通用しなくなった
世良水希に対して、
神野明影が自身の蝿の王という夢（キャラ）として本質を顕にしながら放った本気の一撃。
その夢とは、キンバエ・クロバエ・ショウジョウバエといった蠅の仲間を中心として、虻・蚊・毒蛾・百足・毒蜂など、ありとあらゆる不快害虫が幾千億どころか無限にも届くほど凝集することで産み出される、全てを粉々に吸い込んで破壊し消滅させ、奈落の底まで飲み込むブラックホールのような混沌の渦である。その威力は
空亡の魔震にも匹敵するほどであり、同じ第八等指定
廃神として空亡と強度においても対等以上なのは自明の理とされている。
しかし、今まで勝ち負けなどには興味がなく、人間を誘惑し堕落させることを本分とし、自らそのような教義を自身に課していた神野が、圧倒的な力を振りかざして、絶望した相手を闇に飲み込むという、単なる暴力に訴えた本気の勝負のようなことを行うのはらしくなく、水希からは「弱いわね、自分の真（マコト）すら貫けない。その情けなさは流石に悪魔だと言ってあげる」と称されている。
実際、道化のように振る舞いながらもその内には極大の怒気を常に抱えているのが蝿の王としての神野の本質であり、水希と仲間たちの絆の光を度重ねて前にして怒気が臨界を超えてしまい、くだらない悪役よろしく最後に夢（キャラ）がぶれただけという単純な話とされている。
詠唱
『れれにめーれすかあれす、どーうめ、てぶたのすたら、てにぽろんとのすたら、ろーろーにきりびてそうな、すべか、てーすのーす』
『でうす、のーす、てれす、きりやれんず、きりすてれんず、あおでのーべす、じゃおでのーべす、まいてろ、でじなし、でうす、みじりでのーべす、ひりうられん』
『ゆるりひつつきひきだーす、ゆるりひつつきひきだーす、ゆるりひつつきひきだーす、うらうらのーべす――でうす、でうす、でぇぇぇぇうす』
『あんめいぞォォッ、ぐろおおおォォりあああァァアす！』
備考
- 水銀「また暗黒天体か」 -- 名無しさん (2014-04-10 22:43:53)
- ↑だってベルゼブブですし -- 名無しさん (2014-04-10 22:46:57)
- 他者を堕落させるという教義を自分に課しているから廃神の中では弱いだけで、そりゃそれを取り払ったらこうなるわな -- 名無しさん (2014-04-10 22:52:59)
- アクセス──我がシン -- 名無しさん (2014-04-10 23:02:00)
- ↑↑取り払ったら取り払ったで本来の自分の軸からブレて本領発揮にならないわけか…あれ実はこれ詰んでるんじゃね？ -- 名無しさん (2014-04-10 23:40:19)
- もったいぶった悪役は底を見せたら終わりって奴だな。 -- 名無しさん (2014-04-11 00:38:09)
