[[PARADISE LOST]]で登場する用語。 「ボディチョッパー、それは蔑みの代名詞。」 僅かばかりの金のために自身の肉体パーツを切り売りする者たちの総称。 老衰してきた人間が若い体を求めるため、法が存在しない隔離街では需要がある。四肢はもちろん、眼球や内臓まで取り扱われており、[[ジューダス・ストライフ]]のように体が欠損した人間へ移植する事も可能。 作中では[[ノウ・クライスト]]が麻薬の売人と兼業で行っている。またノウの体を切除した[[ドクター]]や[[リリス>リリス・アルトマリン]]は切除されたところに機械義手などを取り付けている。隔離街の外から来たリリスの手術は例外として、身体の売り手側であるボディチョッパーの機械部分は粗悪品であり、手術前より優れている部位など存在しない。 力なきものが生きていくための最後の手段であり、力こそが正義である隔離街においてボディーチョッパーは蔑視の対象でしかない弱者。 どれだけ弱者かと言うと、噛ませ(笑)などと言われている連中と比べるのも烏滸がましいしぐらいに弱い。名無しキャラより弱い。神座闘争?無理に決まってるでしょ。こんな半端モノは[[組織>無限蛇]]の為に真っ先に死ぬのが仕事である。 当然、弱者が医療の知識も技術も機器も持っている訳が無いので、弱肉強食の[[隔離街]]で弱者が、他人((手術は全て機械任せだが、他人の機械であることは違いない))に自分の身体を任せる事になる。なので意識を失うと何をされるか判らない。さらに当然だが、麻酔をかければ麻酔の分のお金がかかる。ノウは全身の五割以上を機械化しているため通常の麻酔が効きにくく、少々値の張る処置が必要。結果作中では麻酔をするかどうかの選択肢が出る。麻酔を選択したとしても最悪精神が崩壊して正気を失う麻薬を麻酔代わりに打たれることになるが…。 例えこれでお金を手に入れたとしても、油断していればチンピラに瞬く間に金を奪われた挙句半殺し((D地区の第一層は比較的治安の良い区画))にされる。これに功せるように何か武器を手に入れるにはお金が必要。お金が必要という事は身体を切り売りするしかない、そしてそんなことをすれば生活できなくなってしまう。 ---- ***コメント - 最弱ゆえに誰よりも地面に足をつけた生き方。 浮いていない -- 名無しさん (2012-01-27 22:21:02) - 解脱候補 -- 名無しさん (2012-07-18 22:09:23) #comment