丁禮

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丁禮 - (2022/11/09 (水) 00:03:49) のソース

#center(){&italic(){&big(){「爾子、頼むから黙っていてくれるかい」}}}

**パーソナル
-初伝
身長:四尺三寸(130.3cm) 体重:八貫(30kg)

-奥伝
身長:可変 体重:可変

&bold(){[[異能>陰の異能]]} : 『&ruby(しゅらまんだら・さいろう){[[修羅曼荼羅・犲狼]]}』
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**バトルパラメータ
|BGCOLOR(#eee):|BGCOLOR(#eee):CENTER:CENTER:&bold(){筋力}|BGCOLOR(#eee):CENTER:CENTER:&bold(){体力}|BGCOLOR(#eee):CENTER:CENTER:&bold(){気力}|BGCOLOR(#eee):CENTER:CENTER:&bold(){咒力}|BGCOLOR(#eee):CENTER:CENTER:&bold(){走力}|BGCOLOR(#eee):CENTER:CENTER:&bold(){歪曲}|
|CENTER:&bold(){初伝}|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:5|CENTER:10|CENTER:5|
|CENTER:&bold(){奥伝}|CENTER:40|CENTER:35|CENTER:35|CENTER:30|CENTER:50|CENTER:0|

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丁禮(ていれい )
[[神咒神威神楽]]の登場人物。CV:[[日椰たぬき]]/[[環有希]]

&ruby(ていれいたどうじ){丁禮多童子}。[[爾子]]と同じく[[夜行>摩多羅夜行]]の[[式神]]。
陰陽道の歴史において最高位の霊格を持ち、夜行にしか使役できない大英雄。……らしいのだが、本気を出すと醜いという手前勝手な夜行の趣味で、童子の姿に無理矢理固定されている。
変態的な主の嗜好に困惑しながら、式として忠義を貫く苦労人。

夜行に絶対服従の身であるため、彼の命がなければ際立った行動ができない。これは単純な主従関係によるものではなく、一種の[[咒]]として機能しており、たとえば夜行の意志と関係ない行動を起こした場合、本来の実力を一割も発揮できない。ある意味、夜行の庇護下においてのみ存在を許されている異物と言える。
理性の丁禮と感性の爾子。すなわち男女の分業の上に彼らは成り立っている。本来の彼らは一人二役からなる狂気の相を有している。

性格は端的にいえば生真面目。色々とダメな主人や[[相方>爾子]]に苦労しつつも、自らの責務を全うする非常にできた忠義を貫く人物。しかし何故か特別因縁のあるわけではない凶月兄妹だけは苦手としている。

**容姿
陰であり陽であり、中性という概念を唯一持ち得る童子こそが、すなわち太極を表す黄金律の具現であることはもはや疑いようもないゆえに、丁禮こそ間違いなく誰よりも美しいと、確信をもって断言できる。%%黙れ変態%%

**能力
[[等級>汚染等級]]は&bold(){陽の伍}。
二身で一体となる式の陽。武術の腕はもちろんのこと、方術、学問、あらゆる面で陽に属する総ての技能が五等級相当の達人域。[[等級項目]]では[[爾子]]が陽を担っているが総て丁禮が受け持つ要素である。
武器は槍。突出した走力と、一定値以上で安定したその他。戦闘において速さが非常に重い要素を占めることを鑑みれば戦力として穴が無い。

単体でも強力だが、[[爾子]]に跨ることで[[神速の異能>暴嵐纏う破壊獣]]まで付加される。%%というかどうせ変身合体するので、ぶっちゃけ爾子の方が活躍してる%%
神速の異能は運動という概念に付随する数多の物理現象を完全に制御する。つまり一切の抵抗を受けずに加減速や停止、転換が可能。夜行の咒に縛られているため全力を発揮することは出来ない。それが解かれた場合因果律を崩壊させるとまで言われている。

*真実
その正体は[[Dies irae]]の[[ウォルフガング・シュライバー]]、その男性面。
かつての英雄たちと[[第六天波旬]]との戦いにおいて修羅曼荼羅の一部として彼も戦ったのだが、[[黄金の獣]]が波旬に敗れたことでその[[軍勢変生]]は崩壊。 
その一部は生き残った[[永遠の刹那]]が回収し、[[天魔・夜刀]]率いる[[夜都賀波岐]]として[[穢土]]を立ち上げることになるのだが、その中からあぶれた者はそのまま[[波旬側の法>大欲界天狗道]]に取り込まれてしまった。

彼は波旬との戦いの結果男性面の丁禮、女性面の爾子に引き裂かれ天狗道を漂っていたが、旧世界で最も死を振りまいたという功績が波旬の目に留まり、さらなる滅尽滅相の促進のため、夜行に「くれてやる」こととした。それにより夜行の[[太極]]の中に漂っていた彼らを夜行が「運良く」拾ったことで、今に至る。
爾子・丁禮という型に嵌められたため、記憶は失ったがそれは決して無理矢理だったというわけではなく。主を失い己を抱きしめてくれる誰かを探していた彼らが夜行の器に何某かの希望を見出したからこそ従った。以降、式神として忠を尽くしその助けとなるべく奔走することを良しとする。
不破之関で一度型を粉砕され、穢土側に取り込まれたことで記憶を取り戻すが、夜行の呼びかけに再度応じて復元した事実から夜行を主と見なしていたことが伺える。おそらくは彼らは彼らなりの勝利を求めていたのだろう。

丁禮自身はかつての記憶を失っていたが、[[刑士郎>凶月刑士郎]]と反りが合わないのは端的に前世の因縁。一方[[咲耶>凶月咲耶]]のことが嫌いなのは、自分の母君に似ていることを無意識に感じ取っていたから。故に記憶を取り戻したあとは、咲耶が[[変わる>解脱]]ことが出来たなら、我らも救われるような気がすると語っている。

[[龍明>御門龍明]]に対してはかつての輩として同調し、彼女が作り上げた御門一門、夜行や龍水を信頼している。彼女がやることならば間違いは無い、端的に言ってそういう心境。

**能力
魂を燃料にして奇跡を成す[[旧世界の咒法>エイヴィヒカイト]]を使う。かつての彼らは[[十数万単位の魂を食い潰しながら戦う嵐のごとき存在>エインフェリア]]だったが、今現在は己一人の魂しか持っていない。しかしそれでも質と密度は極まっており、夜刀を除く他の天魔が相手であれば単身で戦える域にある。

『&ruby(しゅらまんだら・さいろう){[[修羅曼荼羅・犲狼]]}』
[[神咒]]を解放し、本来の力を発揮した彼らの[[等級>汚染等級]]と[[異能>陰の異能]]。
雌雄陰陽より紡がれし祝詞により形を成す、最速の魔狼。高速で移動し、どんな攻撃もそれを上回る速度で回避する無限加速の力。

**本編での活躍
[[淡海]]では夜行の命で咒を解かない状態で爾子と共に[[東征軍]]に助力する。神速の異能で[[淡海の天魔]]の動きを制限した。
[[不和之関]]では[[悪路>天魔・悪路]]と[[母禮>天魔・母禮]]によって全滅しかけた時、咲耶の[[禍憑き]]によって咒を解かれ真の姿となって天魔の太極を掻き消した。しかし二対一であった為に倒されてしまい、咒を破られ型を壊されたため夜行が再起しなければ復活できない状態となった。夜行曰く仮死状態であり何らかのきっかけがあれば再生するとのこと。
実はこの時[[奴奈比売>天魔・奴奈比売]]によって魂を回収されていたのだが、[[鬼無里]]で夜行に呼ばれたことと、彼女の太極が[[紅葉>天魔・紅葉]]の太極で揺らいだことから夜行の元へ戻り復活した。
[[東外流]]では夜行により咒を解かれる。以前より遥かに禍々しい力を纏って修羅道の残滓が顕現した。奴奈比売の随神相に喰らいつくも彼女の太極に停止させられる。が首を切り離すことで奴奈比売を斃し、彼らも消滅していった。咲耶が変われば自分達も救われると言い、最後に夜行の勝利を祈って逝った。

実は鬼無里で自身の記憶を取り戻していた。それでも東征軍の仲間として、夜行の使い魔としてあり続けたのは彼らなりの忠節だったのかもしれない。

新世界にて
輪廻転生を選択。
孤児院で飼われている白い毛並みの大型犬。人懐っこく、抱擁をねだる癖は変わらずに愛されているようである。

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**[[等級項目]]
||初伝|奥伝|
|[[等級>汚染等級]]|陽の伍(丁禮)&br()陰の伍(爾子)|[[修羅曼荼羅・犲狼]]|
|[[宿星]]|無し|無し|
|[[神咒]]|無し|[[ウォルフガング・シュライバー]]|
|[[異能>陰の異能]]|[[名称不明>暴嵐纏う破壊獣]]|[[修羅曼荼羅・犲狼]]|

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**備考
ドラマCD『[[裸の付き合い男湯上級編]]』にて、その股間を見た[[覇吐>坂上覇吐]]と[[刑士郎>凶月刑士郎]]を絶句させている。

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- 丁禮やっとWIKI欄出来たかw  -- 名無しさん  (2012-10-15 08:22:37)
- しかし相方はまだである  -- 名無しさん  (2012-10-15 10:01:29)
- これ容姿について書いたの夜行様じゃね?  -- 名無しさん  (2012-10-15 11:31:00)
- おい容姿、おい  -- 名無しさん  (2012-10-15 18:00:23)
- 待ちに待ったぜ!  -- 名無しさん  (2012-10-15 23:34:39)
- つまり「男の娘最高!」って事ですね>容姿  -- 名無しさん  (2012-10-16 09:52:44)
- 結局、股間はシュライバーみたいに無かったのかな?それともただ単に二人以上?  -- 名無しさん  (2012-10-16 11:33:32)
- 前世通りなら恐らくシュライバーと同じで・・・  -- 名無しさん  (2012-10-16 16:27:21)
- 式の上に女性面が爾子に分離しちゃてるから、股間は男性120%の二人以上と考えることも可能。まぁご想像に…ってことかね。  -- 名無しさん  (2012-10-18 08:10:33)
- この内容だと波旬にシュライバーが魂まで真っ二つに引き裂かれて殺された印象を受けるな・・・  -- 名無しさん  (2012-10-18 21:54:59)
- わざわざ男性と女性に分けてるんだからあるんじゃね。ないのはあくまで肉体的損傷でこれは魂から形作られてるわけだし。  -- 名無しさん  (2012-10-19 02:33:24)
- 人材の才を把握し活かした(∴)の見事な人事振り分けである。やっぱこいつしっかり他人見て…  -- 名無しさん  (2012-10-19 11:16:36)
- 偶然の可能性が  -- 名無しさん  (2012-10-19 18:32:40)
- (∴)「俺のおかげ俺のおかげ」  -- 名無しさん  (2012-10-19 18:43:07)
- シュライバーちゃんが色々吹っ切れたみたいで何よりでした  -- 名無しさん  (2012-11-19 12:57:07)
- あのシュライバーが何の面白味も無いキャラに成り下がっててワロタ  -- 名無しさん  (2012-11-19 23:31:10)
- マリィアフターでは女性だったアンナちゃんが何故未来で男性女性にわかれるのか・・・  -- 名無しさん  (2012-11-20 17:25:50)
- シュライバーって環境が生んだ狂人だから環境がまともならまともな人間になるだろうしなぁ  -- 名無しさん  (2012-11-20 19:06:06)
- ↑2 波洵戦でシュライバー時代の渇望と記憶を思い出したからな  -- 名無しさん  (2012-11-20 20:52:26)
- 多分、波洵との戦いでは刹那、水銀並の必死さで戦ったんだろうな・・・転生先の両親大好きだったろうし。  -- 名無しさん  (2013-05-23 08:48:20)
- 子供は環境によって大きく変わるってことがよくわかる  -- 名無しさん  (2013-05-23 17:29:27)
- ↑2 ただし、戦ったと言っても獣殿の装備ポジである。  -- 名無しさん  (2013-05-23 19:38:46)
- 龍明と若い時(息子の仮定)のニートに似た人にいじられるシュライバーとベイか微笑ましいな   -- 名無しさん  (2013-07-10 23:07:32)
- 理知的になっててワロタ  -- 名無しさん  (2014-08-12 18:02:51)
- シュライバーは元々知的でしょ。理性的ではないが  -- 名無しさん  (2014-08-13 12:53:13)
- この子たち夜行が触覚だって分かってたんだっけ?  -- 名無しさん  (2016-11-19 08:39:42)
- ↑母禮と大獄と龍明はわかってるっぽい描写があったから、旧世界の記憶を取り戻したあたりで気づいてたんじゃないかな  -- 名無しさん  (2016-11-19 11:59:03)
- 爾子の中の人ご結婚おめでとうございますですの(爾子の項目がないのでこっちに失礼)  -- 名無しさん  (2017-01-05 15:54:49)
- 未だに爾子のページないんだな、ご結婚おめでとうございます!  -- 名無しさん  (2017-01-05 16:31:07)
- シュピーネの魂も波旬に真っ二つにされてたら女シュピーネが誕生していた可能性がある  -- 名無しさん  (2017-10-13 06:56:53)
- 超人を男か女かの二択で語ってはいけない。  -- 名無しさん  (2018-12-06 02:07:30)
- ↑↑六条さんルートが生まれる可能性があったのか  -- 名無しさん  (2018-12-06 18:14:05)
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