[[イルミナティ]]の本社ビル 作中ではパンデモニウムと呼ばれる。&s(){ラス面} その高さは軽く見積もっても7・80階はくだらないらしい。 天を突く表で富と栄光を、地を貫く裏で闇の権力を表しており、目に見えてる部分と同階数の地下が存在する。 ビルのガラスは完全防弾の強化ガラスと推察されたが、[[重量200キロに迫る金属の塊>ノウ・クライスト]]を高速でぶつけられて破壊された。 ビルの外周には円盤めいた警備用の無人ドローンが飛び回っている。 許可なく近寄ってくる不審物をサーチして、頭上からの掃射でこれを撃破する。 しかし攻撃システムはあまり優秀ではなく動きがパターン化している。 仄かな燐光を発するセフィロト・ツリーが床上に描かれ、そのシンボルを囲むようにデスクが配置されている部屋では、 精巧なホログラフィで遠隔地の人物とも会議することができる。 [[ジューダス・ストライフ]]との最終決戦場となる部屋でもある。 地下階には[[隔離街]]にも劣らない狂気の産物がひしめいており 爆発物の実験場にも使われる部屋では、ノウ・クライストが性能テストのために人間や生物兵器と戦ったという。 最下層にはソフィア・クライストが安置されており、リリス・アルトマリンが隠れて研究を行っている。 以前は恰好のプライベートエリアとして重宝し、数ヶ月単位で籠もることも決して珍しくなかったという。 [[シグマ・ヴァイスハウプト]]といえども最下層まで降りてくることは不可能。 可能なのは[[ネロス・サタナイル]]の陣営に属する者だけである。 [[魔群]]とノウ・クライストの最終決戦場となる部屋でもある。 サタナイルのいる部屋は、ほぼ最上階に近い。 六芒星が床に描かれ、その周囲を環状列柱が囲っている。 これは単なるオブジェではなく、王国の地脈――すなわちセフィロトの径を解放し、高次のセフィラ―へ干渉する[[接続装置>高次接続装置]]である。同時に召喚の方陣でもある。使用すると列柱が回転し六芒星が光る。 そしてこの万魔殿という建物自体が王国中の[[第五元素]]を吸い上げ集束、かつ蓋をして外部から吸収できなくする一つの装置である。 総ての[[シン>罪]]と総ての元素をサタナイルの僕とすることが可能で、その気になればサタナイルの子である者達を、総てこの場に招くことも可能。 部屋ではサタナイルを守る強電磁場の壁を発生させることもできる。&s(){パリンと割れる古き良きバリアである} [[ライル]]とサタナイルの最終決戦場となる部屋でもある。&s(){[[リル]]とセックスする場所でもある} 地下で[[空間が消滅>ラファエル(式)]]して世界が縮んでも無事なぐらいには頑丈なビル。 ただしサタナイルの部屋が壊れると、決壊寸前のダムのように、蓄積されていたすべての力が逆流して弾けて大変なことになる。 ---- #comment