次元断層

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次元断層 - (2015/09/24 (木) 17:16:59) のソース

[[神咒神威神楽]]の登場人物、[[摩多羅夜行]]の術。
作中四回使用しており、夜行の成長と共に強化されていく。

一回目
[[天魔・母禮]]からの攻撃に使用。
[[彼女の炎>無間焦熱地獄]]は、宙にある大気、僅かな塵芥、更には空間そのものさえも消滅してのけるので、
空間すら焼き尽くすというのなら、その空間そのものに次元の断層を生み出して防御した。
不和之関での夜行に勝利した攻撃に、勝るとも劣らない連撃だったが、
展開した七つの位相の内三つまでしか焼き尽くせず、防御に成功する。

二回目
[[天魔・宿儺]]と[[天魔・大獄]]の二体の[[随神相]]からの攻撃に使用。
蝦夷から不二霊峰まで、山脈すら滅する、小国ならば滅亡必至の同時攻撃を、
掌に具現させた時空の暇(いとま)による障壁で防御した。
そよ風の如しと防ぎきり、防御に成功する。

三回目
天魔・大獄からの攻撃に使用。
[[彼の拳>無間黒肚処地獄]]を止めるために、二回目の十倍以上に練り上げて、二十四の次元断層を使用。
これらは衝撃を相転移する絶対障壁であり、さらに最硬度の防咒を施してある。(同時に自身は瞬間移動を使って後退)
しかし総て貫通されて、防御に失敗し死亡する。

四回目
天魔・大獄からの攻撃に使用。
[[夜摩閻羅天]]に覚醒したことで、天魔・大獄の[[破滅>無間黒肚処地獄]]と同種の波動を持つ。
これにより、彼の攻撃を&bold(){相殺}することで、防御?に成功する。

三回目のみ詠唱あり
吐菩加身依美多女(トホカミニミタメ)
――祓い給え清め給え――
寒言神尊利根陀見 (かんごんしんりそんだけん)

**備考
空間に干渉する術は[[遁甲>陀羅尼摩利支天]]と呼ばれる[[陽の術]]が存在している。

函館から富士山までの直線距離は734.3kmである。
なお、この距離を地平線まで見渡すには高度37.5kmから見る必要がある。
ちなみにエベレストの標高は8.85km。

次元
1 数学で、一般的な空間の広がり方の度合いを表すもの。座標の数で表される。
  線は一次元、面は二次元、立体は三次元。空間は三次元であるが、n次元や無限次元も考えられる。
2 物理量を長さ・時間・質量の積の形で表示したもの。
3 物事を考えたり行ったりするときの立場。また、その程度や水準。「話の―が低い」「それとこれとは―の違う問題だ」
断層
1 地層や岩石が割れ目を生じ、それを境にして両側に食い違いを生じているもの。また、その割れ目。
2 意見や考え方などの大きなずれや食い違い。「世代間の―」
位相
1 解析学で、極限や連続の概念を定義できるように、抽象空間(集合)に与えられる適当な構造(部分集合)。トポロジー。
2 物理学で、振動や波動などの周期運動の過程でどの点にあるかを示す変数。
  正弦関数で表すときの角度に相当する部分の量。
3 地域・性別・年齢・職業・階層や、書く場合と話す場合などによって、言葉の違いが起こる現象。
相転移
1 物質がある相から別の相に移ること。融解・蒸発、凝縮・凝固など。相変化。
国語辞書 - goo辞書より
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- 能力物では最上級の技だが、それすら殴り破るマッキーパンチ  -- 名無しさん  (2015-06-16 10:20:00)
- 結構使ってるし意外と凄い技なのに影が薄いという  -- 名無しさん  (2015-06-16 20:39:51)
- 格ゲーでいう軸移動のようなものですな  -- 名無しさん  (2015-06-17 09:37:10)
- インフレ作品では防御系の技なんて紙屑みたいなもんなイメージあるが、これは割と防御に成功してるね  -- 名無しさん  (2015-08-22 21:52:46)
- 幕引きには防御が無意味だというのを改めて見せつけてくれた防御技  -- 名無しさん  (2015-08-23 00:44:30)
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