正田崇作品 @ ウィキ内検索 / 「すげえ馬鹿だけだが、オレにはまだまだ届かねえよ」で検索した結果

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  • すげえ馬鹿だけだが、オレにはまだまだ届かねえよ
    発言者:天魔・宿儺 対象者:東征軍 諏訪原での戦いにて宿儺が猪突猛進ばりに特攻を仕掛ける東征軍らに向かって言い放った台詞。 とくに意味はない(はずだ)が、ルネ山によるノリノリの口舌が心地よく、戦いの最中でありながら祭囃子のように感じられるのは、宿儺の姿や気質に通じているのかもしれない。 ちなみに刑士郎が解脱した際には「褒めてやるよ――おまえ、最高に大した馬鹿だってな」と言っていることから、彼なりの美学であり褒め言葉であるのかもしれない。 たしかに夜刀についての発言で「よく考えてみろよ、あいつ馬鹿だろ?だから本当はこんなもん守りたいと思ってねえのさ」というのもあるな -- 名無しさん (2013-05-14 20 40 52) ↑確かに。穢土諏訪原でも夜刀が出てくるとき馬鹿野郎って呼んでたな。こういう言い方は好きじゃないけどツンデレ気質なんだろう。 ...
  • セリフ・神咒神威神楽
    ...よ――神の玩具だ すげえ馬鹿だけだが、オレにはまだまだ届かねえよ オレの意志はあいつの意志だ 最後に勝ちを狙って何が悪い 名乗ってみろよ聞いてやる。おまえそういうの好きだろ。戦の作法ってやつだっけ? 真面目に生きていない奴のことを、オレは絶対認めねぇ 天魔・大獄 あれの意志は俺の意志だ そんな奴が、認めぬと言う。ならば俺も認めんよ その他 中院冷泉 知らぬ知らぬ聞こえぬ見えん! ――おまえら、要らぬわ 臭すぎて生かしておけんなあ これが我だ。波旬に特殊な能力など必要ない 我は、中院冷泉だ…… 勝てよ、坂上。我が光の君が愛する、益荒男よ エリー・ストライフ 次の覇道を試す試金石になるだろうしね 黄昏の女神 頑張って負けないで信じているから私がついてる、あなたは絶対勝つんだもの 水銀の蛇 雑音、雑音雑音雑音雑音雑音雑音 明けの明星 まあいいだろう、よくやった 畸形...
  • 虫ケラが、オレを支配出来るなんて思うんじゃないッ!
    発言者:ジューダス・ストライフ 対象者:ベルゼバブ PARADISE LOSTの中盤におけるジューダス・ストライフの台詞。 隔離街へやってきたアストたちがゲートを開く様を見て、職務怠慢と言われない程度には頑張るかと飄々と述べたジューダス。 アクセス——我がシン イザヘル・アヴォン・アヴォタヴ・エル・アドナイ・ヴェハタット・イモ—・アルティマフ…… イフユー・ネゲット・アドナイ・タミード・ヴェヤフレット・メエレツ・ズィフラム 轟々と渦巻く瘴気の風を身に浴びて、真紅の長身が踊るように旋回する。 辺り一面に霧のような血が噴くと、宙に漂うそれらは大気を巻き込む旋風と化し、前方に掲げられた右手の銃口に集束する。 熱く、熱く、魔性を孕む超高熱のプラズマが爆裂した。 出迎えの祝砲だ。受け取ってくれ ジューダスの放ったプラズマはゲートの隔壁を突き...
  • 真面目に生きていない奴のことを、オレは絶対認めねぇ
    ≪関連人物≫ 発言者:天魔・宿儺 対象者:凶月刑士郎 刑士郎が解脱した直後、宿儺の拳に応撃するように放った拳がクロスカウンター気味に直撃し、かつ通じた。 その事実に驚愕を隠さない刑士郎に対して、宿儺がそれまでの嘲りや歪みの一切ない、いっそ清々しいほどの笑顔で殴り合いながら答えた。 「真面目に生きていない奴のことを、オレは絶対認めねぇ」 「現実に嫌気差したからって、神様に甘えてんな」 「そいつが、今まで持ち続けていた矜持って奴さ。ああつまり、面倒くせえな要するにだ――」 「――このガチンコは単に、オレ様の趣味ってわけだよ。このタコがッ!」 ……この台詞とCGもが相俟って、前作での友情の語り合いを想起させる。 相手は違うものの、前作からの継承という観点から、両者の持つ因縁の清算とも見て取れる場面。 タマついてんのか切り落とすぞォ! -- 名...
  • 俺とお前こそが真の主役だ
    発言者:天魔・宿儺 対象者:凶月刑士郎 Dies irae Also sprach Zarathustra -die Wiederkunft-から始まり、恒例になったカウントダウンボイス。「すごく・・・一撃必殺です」や「だめだコイツ、早く何とかしない…と、ガクッ」、「ヌキヌキポン」や「TON☆JI☆CHI」が飛び交うなど、メタとギャグとシリアスが混ざり合った様相でお馴染みの企画である。 そんな中、神咒神威神楽 曙之光の発売前語り一日前は数少ないギャグ無し回であり、担当するのはこれもお馴染みのチンピラコンビである。 だが、刑士郎は「大体俺は嫌いなんだこういうのが。見世物じゃねえってんだ」と難色を示す。しかし、宿儺は「ほぉ、あっそ。だけどよ、そう思ってんのはお前さんだけじゃねえのかねぇ?」と指摘をする。 「何がだよ?」 「周り見てみな!耳すませよ!ほら、どいつもこ...
  • 甘粕正彦? 邯鄲の夢? 知らねえんだよそんなもんは、どうでもいい!
    ≪関連人物≫ 発言者:大杉栄光 対象者:柊四四八 相州戦神館學園万仙陣にて、四四八らによる邯鄲第一周目の第四層攻略に際し、発せられた台詞。 邯鄲の夢において、第四層の突破条件は不変の試練。地獄を踏破し呑み込むバトルロイヤル。 前作で描かれた二周目以降ではなく、鎌倉市民が夢に望んだのは一周目――即ち、大正時代の記憶を喪失しておらず、故に不純物を得ていない戦真館特科生による、甘さも迷いも欠いた試練の踏破劇。 襲いかかるかつての戦真館の生徒、そして同じく第四層に臨んだ仲間たち。 介錯の武を揮い、それらを討っていく四四八。 第四層最後の敵で最後の勝負として、栄光がその前に現れる。 【以下、作中より一部抜粋】 「ただ、一つだけ腹の立ってることがある」 「いつも冷静で、優秀なおまえが、戦場で敵の生死も確かめねえなんて下手をなぜやったのか」 ...
  • キミら女とやらのお題目は、結局のところ感情論にすぎないのさ。
    発言者:ジューダス・ストライフ 対象者:ヴェーラ・クロス 「キミら女とやらのお題目は、結局のところ感情論にすぎないのさ。リリス然り。アスト然り。そして当然キミも然り」 「誰かのため。何かのため。力になりたい。愛しています。だからワタシヲミテクダサイ。ドウカソバニイサセテクダサイ。アナタノチカラニナリタイノ。ワタシナンデモシテミセルカラ・・・・・・」 「別にそれが悪いとは言わんがね、あえて一つ言わせてもらうよ・・・・・・キミらはアホか?」 「なんだそりゃ? オレには欠片も理解できない。自分の人生、他人の脇になって何が楽しい? 一人で自分を維持できないなら、端から生まれてこなけりゃいい。 生まれちまったなら死ねばいい」 「とまあ色々と理由はあるが、噛み砕いて言っておく。要するに、キミはすごく目障りだ」 「・・・・・・なんだ、オレも結構感情的な理...
  • 愚かだろうが、俗だろうが、勝って勝ち続ける奴が強えんだよ!
    発言者:ヴィルヘルム・エーレンブルグ 対象者:ルートヴィヒ・ヴァン・ローゼンクランツ Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~の白夜の北極圏におけるルートヴィヒとヴィルヘルムの殴り合い。 その際にヴィルヘルムが発した台詞がこれである。 + 長いやり取りなので台詞のみ抜粋 ヴィルヘルム「笑わせやがるぜ、根暗野郎。よりにもよって、これがてめえの理想郷だと?」 ヴィルヘルム「ここには何もありはしねえ。何の流れも存在しねえ。ただ凍って、凍って、それで終わりだ」 ヴィルヘルム「これこそ虚無と言うんじゃねえのかァッ!」 ヴィルヘルム「終わりの日まで?馬鹿かてめえは!終わってんのはここだろうが!」 ヴィルヘルム「てめえご...
  • 月が、綺麗ですね
    ≪関連人物≫ 発言者:伊藤野枝 対象者:大杉栄光 鈴子ルート八章において、自身の思いの丈を叫んだ栄光への返し。 これ以上書くと無粋になるので、是非とも本編をプレイしてこの流れを確認して欲しい。満月を背に二人一緒に写っているCGと合わせて本作でも屈指の名シーンの一つであることは間違いない。 また、最終ルートとなる水希ルートでも共に空亡の元へ向かう栄光に対し同様のセリフを告げているが、このときは栄光への返しではなく自分から告げている。 しかし、学のない栄光はどちらの場合においてもこの言葉の意味を全く理解していない。 とりあえず作ったが上記の通り深く書くのは無粋だと思った。というかあの場面を文にするの難しいよ、後は任せた -- 名無しさん (2014-03-10 23 56 39) えと、日本人は貴方を愛してるなんて事は直接言わんという事だったっ...
  • オレはただ、見たかったんだよ
    「オレはただ、見たかったんだよ。妹を殺されたシスコンが、どこまで人間辞められるか。その怒りで、どこまで彼に迫れるか。オレには心がないから見たかったんだよ。“想いの力”って、ホラそういうのが奇蹟起こしたりするじゃないか」「まあもっとも、ガキマンガやゲームの中での話だがね」 発言者:ジューダス・ストライフ 対象者:ノウ・クライスト 作品 :PARADISE LOST 妹の復讐の為、サイボーグの体に成り果ててまでもライルと戦いそして敗れたノウに対し言い放った、心を持たないジューダスの心無い台詞。 言葉の通り、ノウ兄弟はジューダスと出会ってからこの時まで彼と彼の背後の組織に玩弄され続けていた。 その真実を知ったノウが激昂した瞬間、「子供は寝る時間だ」と、残しジューダスが引き金を引いた。 狂気に狂喜し凶器を抜いたジューダスからノウを救ったのは妹の復讐相手と思わされ続け...
  • あいつの勝ちはオレの勝ちだ
    発言者:ズルワーン 対象者:真我 黒白のアヴェスター最終章『堕天無慙楽土』前編 あまねく“みんな”を殺し尽くしたマグサリオンの前に、ついに姿を現した真我 幾星霜の果てに邂逅した両者だったが、 まず神(彼女)の視線は挑戦者(マグサリオン)ではなく、先約者(いない者)の方へと向く。 『私に過ちを認めさせる算段はついたかね、ズルワーン』 「当然だろ」 空葬圏でマグサリオンに姉(いもうと)を討滅されてからずっと、 彼の宇宙規模の長大な滅尽行を傍らで観(み)てきたと明かすズルワーン 自分は何かを忘れているという違和感を常に抱き続けてきたマグサリオンも、 ここにきてようやく第五位魔王に欠けていた最後のピースを嵌める事が出来た。 そして当然、凶剣の冷徹な思考は次に真我とズルワーンの間の取り決めへと辿り着く。 おまえは...
  • 解法(物理)
    世良水希および柊四四八が使用する五常楽・序段(物理)。 邯鄲法とは全く関係ない閃き、直感、鍛え上げてきた生身に付随する純粋な武技そのもの。 メスゴリラに夢の出力や巧さを競うべきではないと判断した水希が、左腕の骨が砕けた状態で最低限、身体能力を助ける戟法だけを維持しつつ使用した。循法を使わないとか一体どんな身体してるんだ メスゴリラの攻撃を風に舞う花弁の様に迫り来る暴風の一撃をするりと躱し、メスゴリラの左肩を穿ち抜いた。 さらに密度も強度も跳ね上がったメスゴリラの攻勢もすべて躱し、時たまカウンターを放ちメスゴリラを切り裂いた。 循法で身を守る黄錦龍に対して盧生の力を使わない四四八も使用。循法の守りを素通りして、生身の拳打が突き刺さった。曰く「あまり甘く見るなよ錦龍。俺がどれだけ修羅場を潜ってきたと思っている。解法など使わなくても、むらが多い輩を崩すのは容易い」 ...
  • ……なぁ柊、おまえもしかして、実は結構馬鹿なのか?
    発言者:鳴滝淳士 対象者:柊四四八 じゃなけりゃわざわざ世界を滅ぼす力場に気合いと根性で耐えて説教しに行くわけ無いじゃん。 +詳細 相州戦神館學園八命陣にて、修学旅行において男子風呂を覗くという奇行に走った変態痴女軍団に対して報復を決行することにした四四八、及びノリノリな栄光に対する、鳴滝の冷静且つ核心を突いたツッコミの台詞。 同時に、他の馬鹿達主に甘粕大尉が馬鹿と指摘されることが多いなか、基本的に真面目という認識をされることが多い四四八に面と向かって馬鹿疑惑が向けられる数少ないシーンでもある。 「俺は自分が男に生まれたことを誇りに思っている。これまでもこれからも、男らしく生きていくつもりだし、生まれ変わっても男でいたい」 「だから世間で言われている草食だの何だのいう戯言は、しょせん他人事だとな、どこか楽観していたんだよ」 「だが、それは間違っていたよう...
  • Dream awaking
    ドリーム・アウェイキング 歌手 榊原ゆい 作詞 榊原ゆい 作曲 与猶啓至 相州戦神館學園八命陣のED曲。 PV4のムービー曲やグランドED曲として使用された夢現~MUGEN~同様にOPと打って変わってシリアスな燃えゲー要素が全く感じられない、ポップで明るい可愛らしい曲に仕上がっている。とはいえ本作は今までと同様にバトルや熱さに力を入れつつも、先輩作品の反省を活かした学園青春モノとしての側面にも力を入れた作品であるため、正に「らしい曲」と言えるだろう。もう学園モノ(笑)なんて言わせない。 余談だがこのEDには「Do・ki Do・ki」という歌詞がある。そしてEDムービーでは登場人物達が1~3人ずつ曲に合わせて登場していくという演出が為されているのだが、該当歌詞時に登場する面々がおどろおどろしい蕎麦神さまの眷属、独尊と病みの化身たる下劣畜生、何をしでかすか分からず...
  • 闇の牢獄
    やみのろうごく 「五十万だ――千四百年に相当する夜をおまえには与えよう」 メトシェラの術技の一つ。 自らを取り巻く闇を射出口に変化させ、一塊を射出し対象の眼前でそれを球体上に変化させ、包んで押し潰す。 包まれた内部では天地前後がわからなくなる。 作中では幕引きの一撃を危険視したメトシェラがマキナを封殺するために使い、極薄の壁のように何層にも渡り彼を包み込んだ。 連続の銃撃の如く絶え間なく射出される闇の球体の牢獄は一つ一つが独立しているため、一つずつ砕く事は可能でも一度に全てを終わらせる事は不可能。 その上メトシェラは五十万―――千四百年に相当する闇を切り離して使ったため、マキナは五十万発もの幕引きの拳を打たねば脱出出来ない状況に追い込まれた。 この牢獄は移動させることが可能であり、メトシェラはマキナを閉じ込めたまま、空の果て水平の彼方へと一直線に飛...
  • オレは雑魚くても、卑怯もんじゃねえ!
    ≪関連人物≫ 発言者:大杉栄光 対象者:泥眼 栄光の掲げる矜持であり作中でも何度か出てくる印象的なセリフ。 夢界の四層突破直後、突如現れ襲い掛かってきた鋼牙兵。突然の襲撃と前後の試練によって仲間たちは分断を強いられ、たった一人で行動せざるを得なくなった栄光の元にも鋼牙兵達はその牙を剥く。しかし紛う事なき窮地にして命がかかった状況でありながらも生来の優しさから栄光は敵を殺すことが出来ない。それでも腹を括り一撃必殺に賭けるべく解法の同時展開によって窮地を脱しようと動くも、何故か発動に失敗し逆に絶命必死となってしまう。だがそのとき、彼らの命を一瞬で刈り取り栄光を救った影が現れる。それこそが神祇省・鬼面衆が一人泥眼。一瞬でも現れるのが遅ければ間違いなく死んでいたであろう栄光に向かって泥眼は告げる。「情ケナイ」と、「向イテナイカラ止メロ」と。 その言葉に対し自らの情けなさを痛感しな...
  • この男、単純にとんでもない馬鹿じゃないのか
    発言者 世良信明 対象者 甘粕正彦 じゃなけりゃその場のノリだけで自分の夢と人類をぶん投げて世界滅ぼす技ぶっぱなすわけないじゃん + 具体的に知りたい方はこちらへ 柊四四八たちの邯鄲一周目のクライマックスまでを辿っていた信明と南天。その夢に突如として干渉してきた、何か途轍もない質量を持つ夢の波動。曰く「何者か知らんが、見たいなら堂々と見ろよ」という声と共に、時代を超えて魔王の掌に引きずり込まれた信明を迎えたのは、軍装の偉丈夫であった。 その男こそ、光の魔王――初の盧生、甘粕正彦であった。 時代を越えて、拉致同然の強引な方法で招いた信明に対して当の加害者である甘粕は、 「それで、ならばどうしようかな。無理矢理お越しいただいたのに恐縮だが、実の...
  • ここで一緒に、あの神父を片しちまおうぜ
    発言者:遊佐司狼 対象者:藤井蓮 櫻井螢 マリィルートの中盤、病院戦を経て神父と同盟を結ぼうとする蓮。 さらに螢を同盟に引き込む為に公園に赴いた蓮と神父だったが、そこで司狼と予想外の再会を果たす。 いざ同盟の交渉を始めようとしたその時、突如トバルカインが神父に雷撃を浴びせ暴走し始める。 神父は全くのノーダメージでトバルカインの攻撃を受け流し続けるものの、「自分は堅固な楯は持つが、武器がないので助勢してほしい」と言う。 同盟の発起人である神父を助けなければ同盟は成立しないが、トバルカインをここで討てば螢が敵になる可能性が濃厚。 黄金練成妨害の為に少しでも蓮側の人員が欲しいが、それが頓挫してしまう。 いや、そもそもこの同盟自体、蓮に頼れる味方が存在しなかったから成立したものだ。 司狼が力を携えて帰還した以上は必要ないものなのでは? 蓮があれこれ悩んで動けずにいる中、司...
  • 怒りの庭
    いかりのにわ 怒りの日事件の際に付けられたDies iraeの別名のひとつ。 2007年12月21日。普段なら楽しみなゲームの発売日。それを怒りの日に変えてしまった「Dies irae~Also sprach Zarathustra~」。知っての通り怒りの日事件の勃発である。 そしてその一ヶ月後。CUFFSの新作「Garden」が発売される・・・が、またもやメイン級ヒロインルートが削除されていた。Diesも買った人にとっては二ヶ月連続怒りの日である。 極めて近い時期に発売された未完成商法ゲー、Dies iraeとGarden。この二つをひっくるめて怒りの庭と呼ぶ。 lightとCUFFSはまったく関係の無いメーカー同士だが、Dies iraeとGardenの共通点をまとめると以下のとおり。 双方ともに過去作(lightのPARADISE LOST、F Cの水月)...
  • 絶し届かざる救世の理想
    サオシュヤント・アウシェーダル フェルドウスの第二戒律。 自分と他者との間で殺意以外の物理接触を禁じる代わりに、自己嫌悪の念が強いほど殺傷力が増す マグサリオンの戒律『絶し不変なる殺戮の地平(サオシュヤント・アウシェーダル)』を下地にした戒律であり、同じ縛り同じ殺意を糧にする力を持つが、悪という概念の廃絶をひたすらに希求する原型と違い、こちらは『己の不甲斐なさに対する憤り』が根幹にあるため幾つかの相違点が存在する。 かつて英雄を目指しながら、魔王フレデリカに皮を剥がれた善良な少女であったマリカを盲目のまま斬り殺した事への慙愧の念と、聖王領を襲う暴窮飛蝗・タルヴィードの暴虐、それに対して民の生命を吸い上げて対峙するスィリオスの暴挙、いずれにも為す術の無かったフェルドウスの自身への無力感から定められた。 最も殺したい屑は自分自身でありながら、マリカの末期の願いがさ...
  • こ、ここに来たのは私が先だし、私のほうが強い
    発言者:ザリチェード 対象者:タルヴィード 久しぶりだなザリチェード。何年ぶりだ? まあいいが、どうやら考えることは同じらしい。おまえもマシュヤーナを追ってきたか い、一緒にしないでタルヴィード。 こ、ここに来たのは私が先だし、私のほうが強い なにぃっ? 黒白のアヴェスターの第六章におけるザリチェードの台詞。 ようするに馬鹿と馬鹿が馬鹿みたいな事を馬鹿みたいなノリで馬鹿しあっている、馬鹿だらけの会話である。 実はこの一連のシーンで先に戦いを仕掛けているのはザリチェードであり、(五十歩百歩ではあるが)タルヴィードよりも彼女の方がある意味では短気と言えるのかもしれない。 もっとも神座万象シリーズはある種のスーパー馬鹿大戦でもあるので、こういった馬鹿自体はよくある事だが、ここまでストレートで子供染みた馬鹿し合いは中々珍しく、むしろ清々しくもある。 ...
  • タルヴィード
    俺なら一〇分、いいや七分。違う七秒で終わらせてやる パーソナル 身長 178cm 体重 70kg 属性 悪の不義者(ドルグワント) 等級 特級 所在地 暴窮飛蝗アエーシュマ 二つ名 飛蝗 戒律:『殲くし滅ぼす無尽の暴窮(ハザフ・ルマ)』『殲くし螺旋する熱望の剣(タルヴィ・アストウィーザート)』 黒白のアヴェスターの登場人物。CV 佐藤拓也 キャラクター画像 画像元:https //fantia.jp/posts/352756 第三位魔王バフラヴァーンとかつて殺し合いながらも生き残り、その狂気に同調した特級の魔将(ダエーワ)。 最強の座を目指して宇宙を虱潰しに殺戮している修羅の戦鬼。 朝日に映える蒼銀の全身鎧を纏う男。底...
  • 黄龍
    こうりゅう 「気に食わんなあ、喝を入れてやるとしよう。そうしなければおまえたちの輝きは取り戻せんと信ずるゆえに」 黄錦龍との最終決戦で甘粕正彦が使用した、五常・終ノ段により召喚された神格。 巨大な黄金の体を持ち、鎌首をもたげている状態で、成層圏にまで達する威容を放つ大龍神。王都を守護する神獣であり、星の血流とも言うべき地脈の具象化。 その正体は廃神、裏勾陳と呼ばれた者の正しき姿、つまり百鬼空亡の堕落前の存在である。 超級規模の振動波を咆哮として放ち範囲内の対象物を粉砕し、灰塵と変え、完膚なきまでに消滅させる。 その一撃をもって黄錦龍の百万のタタリを一瞬にして消し飛ばした。 前作をプレイしているならば、かつての強敵が浄化され、龍神として正しく人の未来のために戦う姿に思うものがあるのではなかろうか。直後のインパクトがでかすぎて印象が薄れたかも知れないが ...
  • 彼が見えない。聞こえない。一人は嫌だ……顔を見せてよ、また抱きしめてよ
    発言者:インセスト 「ああぁああアッ、ひぃアっアあぁあァァ! あぁアああアァっああァ---ッ!」 「なんていう、仕打ち。なんていう、非情......!」 黒白のアヴェスターの第八章におけるインセストの台詞。 破戒の末、過去へ飛ばされ転墜し義者へと変わったマシュヤーナ(インセスト)。 13年の時を経てズルワーンと再会したが、クソ世界の邪魔により彼を認識出来ずにいた。 しかし、この時代にいるマシュヤーナがかつての自分のように過去へ飛ばされればその邪魔もなくなり今度こそ彼と再会できるはず。 義者同士として愛し合えるはず。 そう思っていた彼女に叩きつけられたのは、ズルワーンという男が世界から消えてしまったという事実。クインも最初から彼の存在が無かったかのように振る舞うのを見て、「マシュヤーナの理想を叶える」というインセストの戒律は守れず、ずっと焦がれていたズ...
  • 僕の真は、彼女を守りたいというただそれだけだ
    発言者:世良信明 対象者:甘粕正彦 僕の真は、彼女を守りたいというただそれだけだ。 どれだけ病んでいようと構わない。救ってみせると誓ったんだよ 魔王に連れ去られた英雄の卵が、命を懸けた対話の中でついに見出した己の真。 その場のノリで甘粕の眼前に引きずり込まれ、「お前はただ踊らされているだけだ」と喝破された信明。 これ以上戯言を抜かすなら是非もない、と死の宣告を突きつけてくる甘粕に対し、信明は自分の両手を見つめながら考える。 ああ、そうだよなんてことはない。 こんなにちっぽけな僕の掌、この手で掴みたいと願うものなど、極々単純な一つしかないんだ。 自分は柊四四八ではない。甘粕と戦うつもりなどないし、そもそも彼と関わる暇などない。 自分を待っている彼女のもとへ一刻も早く。望むことはそれだけで。 「僕の真は、彼女を守りたいというただそ...
  • 馬鹿(莫迦)
    ばか 正田崇作品のキャラは大なり小なり基本的にお馬鹿さんであり、性質を問わず「○○馬鹿」または「馬鹿○○」、さらには単なる「馬鹿」としかいえない馬鹿野郎たちが大多数である。 広辞苑を始とした辞書の類いくつかの用例が記載されているが、まとめて要約すると… 1、知能が劣り愚かなこと。 2、社会的な常識にひどく欠けていること。該当者が多すぎる 3、度が過ぎること。程度が並はずれていること。該当者が(ry 4、用をなさないこと。機能が失われること。 5、つまらないこと。無益なこと。 などが挙げられる。 なお、このwikiを訪れた時点でページ編集者も貴君も併せて立派な馬鹿であることは言うまでもない。 関連項目 こっち見るなよ。馬鹿が感染る 愛の項目と同じように、コレだけいろんな馬鹿(ほめ言葉)が登場している作品群で...
  • 雷速剣舞・戦姫変生
    トール・トーテンタンツ・ヴァルキュリア ベアトリス・ヴァルトルート・フォン・キルヒアイゼンの創造。発現は求道型。 詠唱はワーグナーの『ワルキューレ』 元となった渇望は「戦場を照らす光になりたい」 光が無く、血と硝煙で曇る希望の無い暗闇の戦場でも、仲間たちが人道を見失うことがないように、光となって導きたいという清浄な願いである。 彼女の「死体で出来た道なんか照らしたくない」という発言の通り、彼女はラインハルトのヴァルハラには否定的。しかし結果としては皮肉にも彼女の「戦友を導く」という渇望は戦友を死地に誘い、ラインハルトの支配するヴァルハラへと導く戦乙女(ヴァルキュリア)の在り方そのものにもなってしまっている。 発現した能力は「己の肉体を雷に変換する」こと。 体が雷化したことによる速度上昇と物質透過(*1)、戦雷の聖剣による雷撃が主な効果。 螢の創造とは変生する対...
  • 万仙陣
    ばんせんじん 黄錦龍の夢。 ゲーム上では終段として語られるが、 神野の夢のように急段(協力強制を利用した夢)としての側面も持つ。 夢の大本となっている神格はおそらく四凶渾沌・鴻鈞道人であり、この夢と四凶渾沌・鴻鈞道人はしばしば同一視されて語られている。能力内容的には急段に近いのに、終段でもあるのはそのためだろうか。 協力強制の成立条件は、黄錦龍の「人は己だけの閉じた世界(阿片の夢)の中で幸せになればいい」という人間賛歌に対して、「良い夢を見たい」と同意してしまうこと。 犬江親兵衛仁および斯く在れかし・聖四文字と同じく、己の人間賛歌への同意を協力強制の条件とする夢であり、盧生選挙がそのまま急段になったものとも言える。 この夢に同意してしまった人間は、黄錦龍の眷属、クトゥルーテイストな眠れる触手と化し、自分の理想世界を夢見続ける。 家族を失った者は家族とともにす...
  • 私の作品に間違いなど起きん
    発言者:クワルナフ 対象者:マシュヤーナ ……私の持ち物に誤動作が起きた。その原因を究明したい ふーん?それってつまり、君の恋人を生んだ例のやつかい?だったら私より、クワルナフに聞くべきだろう 私の作品(こども)に間違いなど起きん 黒白のアヴェスターの第八章における魔王クワルナフの台詞。 かつてマシュヤーナが自らの存在証明の為、兄であり弟である双子星霊ズルワーンを創り出したクワルナフの作品「原初環(マシュヤグ)」。 しかし、この度バグが発生した事から、ナダレ主催の音声会合で兄弟(魔王)たちに相談する事に。 すると、意外にもあの破滅工房が即答してきたのである。 そして、自身の作品(こども)に対する絶対的な自負を語る。 おまえが我が子の“誰”を持っているかは与り知らんが、私は子の自立を認めている。よって干渉などはしていないし、伴侶との付き合い方...
  • 穂積百
    ほづみ もも ≪パーソナル≫ 身長:? 体重:? CV 藤千壽 相州戦神館學園八命陣の登場人物。 四四八たちが邯鄲の夢の戦真館に入学した際のクラスメート。 戦真館の学生ではあるが伊藤野枝と異なり邯鄲に入った実在の人物ではなく、過去の戦真館の生徒を再現したいわゆるエキストラである。 気弱な性格で虫も殺せないような性分であり軍学校にいるようなタイプではないが、古い歴史を持ちながらも零落した穂積の家の再興のために跡継ぎとして問答無用で戦真館に入学されられた経緯をもつ。 歩美からはもっちゃんと呼ばれ度々に抱き付かれおり、また鈴子が世話を焼いたりしている。 穂積百は前述の通り邯鄲が再現したエキストラであり、本当の彼女は初代戦真館の崩壊の際に命を落としている。 そして、作中に登場している彼女の正体はそのエキストラですらなく、姉の千早であり、上司である壇狩摩...
  • あなたは私に光を教え、私はあなたに恋を教える。その尊さ、素晴らしさを十全に
    発言者:クラウディア・イェルザレム 対象者:ヴィルヘルム・エーレンブルグ Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~にて、ルートヴィヒという恋敵の登場に苛立つヴィルヘルムに対してのクラウディアの台詞。 Si vis amari amaが流れ出すシーンなので印象に残っている方も少なくないのではなかろうか。 +アルビノバカップルの会話 クラウディア「ほ、ほっほぉ~う。なるほど、なるほどそうなのですか」 クラウディア「ベアトリスさんに言われたときはそんな馬鹿なと思いましたが、これはなんとも、参りましたね」 ヴィルヘルム「何がだよ」 クラウディア「ですから、私と彼が仲良くしてるとごにょごにょ、みたいな」 クラウディア「つ、つまりですね。あなたはその、私をそういう目で見ていると?       まさか、いやいやそんな、有り得ないでし...
  • 尊い
    とうとい 一般的な意味は以下の通り。ちなみに読みは「とうとい」だが、やや古い読み方に「たっとい」がある。 ①立派で、あるいは美しく近寄り難い。崇高である。神々しい。 ②大事にすべきである。うやまい重んずべきである。 ③高い価値がある。めでたくよい。すぐれている。 ④地位が高い。 一方、アニメやゲーム、漫画などのコンテンツでは、「素晴らしい」「最高」といった意味合いを持つ。 正田崇作品では、主に幼少期のナーキッドを指す。 元ネタは神座万象第十四機関の2019年11月分情報配信の扉絵。 この当時、ナーキッドはまだ一言も台詞を発していないキャラだった。 ……にも関わらず、 未来の婚約者と実兄が互いを認め合って肩を組んだ際に、「尊い……」と意味深すぎる感想を洩らす という将来有望な強者っぷりを見せつけたのである。 本編のスィリオスの回想では、それまで...
  • おはよーう、よしや。今日も朝からがんばってるねぇ
    発言者:柊聖十郎 対象者:柊四四八 相州戦神館學園八命陣のソフマップ特典ドラマ「くりえいと☆千信館学園」に登場する家族愛に満ちたお父さんの初登場台詞。 日課の早朝マラソンを終えて帰ってきた愛する息子に朝の挨拶をし、愛する妻が作った朝食を家族三人でいただく。 食事中には「はい、あ~ん」と妻と食べさせあいっこをしたり、お互いに愛してると息子の前で公言するなど少々ラブラブ過ぎるが、家族みんなで朝食を楽しむことに幸せを感じるいいお父さんである。 照れ屋な息子が急いで学校へ行ってしまった事に心底落胆し、妻から「少しは四四八離れするべきですよ」と言われたが、昼食のお弁当を忘れた息子のためにわざわざ学校まで届けに来たところを見ると、四四八離れはまだまだ遠そうである。 作ってしまったか、この項目。(歓喜) -- 名無しさん (2015-07-22 12 11 40...
  • 大欲界天狗道_コメント
    ムカつくとはいえここまでしたら無間大紅蓮地獄の渇望朗読や詠唱もちゃんとして欲しかったな。渇望朗読も一行だし -- 名無しさん (2012-01-11 15 32 37) 結局他者、いや人の心を完全に理解する方法などありはしない。我々が生きるこの世界こそ実は「天狗道」の法の下にあるのかもしれない・・・という厨二 -- 名無しさん (2012-01-11 15 50 27) 思想を操作するだけで、そこまで戦闘には使えない世界法則。と思わせて、波旬が死ねと言っているのだから疾く死ぬのが定めであろうとその事実を持って法則としたりと器用だよな。 -- 名無しさん (2012-01-11 20 23 01) 何それと思ったらこれか→ 奴から負わされた傷は自然に治るようなものじゃなかった。 波旬が死ねと言っているのだから、疾く死ぬのが定めであろうと、その事実を持って法則としている。 立...
  • ヘルガは俺の最初の女で、なんともいい具合だった
    発言者:ヴィルヘルム・エーレンブルグ 対象者:ディナ・マロイ Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~冒頭、ディナのインタビューに答えるヴィルヘルムが語った、幼少期の思い出。 「殺すときに犯してやったが、あれにしたって俺が生まれた肉壺をぶち壊したかったからだしよ。すげえ興奮したしイキまくったぜ、まさに新生の快感ってやつだ。いや悪ぃ。女の前で喜々と話すことじゃなかったな。短くこう認識してくれ。ヘルガは俺の最初の女で、なんともいい具合だったってよ。カハハッ」 ヴィルヘルム・エーレンブルグとして真に誕生するための一環としてヘルガを犯したのだが、その過去はすでに語られており、彼という男を語るうえで欠かせない事ではあるが、際に語られてみると生々しく男女関係なく嫌悪感を抱くものであり、どうしてもチンピラが自分の初体験を自慢げに語っている感が...
  • 頑張って負けないで信じているから私がついてる、あなたは絶対勝つんだもの
    発言者:黄昏の女神 対象者:永遠の刹那 神咒神威神楽のある回想シーンで出てきた地の文の台詞。 一人になりたい波旬が自分に纏わりつく塵屑を滅尽滅相にするため、当代の座へ一瞬で潜り込んでくる。 そして、黄昏の女神を潰そうとする波旬と黄昏の守護者である永遠の刹那・黄金の獣・水銀の蛇の闘いが始まる。だが、波旬の圧倒的な力の前にラインハルトとメルクリウスは瞬殺されてしまう。 一人残った蓮はマリィを守るために立ち向かい、停止による防衛は黄昏を守り抜かんと、過去最高の純度で発せられた。 そんな蓮にマリィはこの項目の台詞を伝えているが、結末は予定調和の如く敗北し、大欲界天狗道が宇宙を覆い尽す事となってしまった。 しかし、瀕死状態でも生き残った蓮は憎悪の皮を纏い、生き恥を晒してでも次代へ繋げるために天狗道の完成を拒み続けた。 その願いは次代を託せる者達を見出せた事で叶い、蓮の自滅...
  • 手は出すんじゃない、出させるものだッ!
    ≪関連人物≫ 発言者:柊聖十郎 対象者:緋衣南天 相州戦神館學園万仙陣メロンブックス特典ドラマCD『何か間違った逆さ磔』における台詞。 逆ナン失敗を繰り返す子孫に対して、先祖が繊細な男心を掴むために語ったアドバイスである。 信明を上手く籠絡して利用するためにそばもんにより昇天した御先祖様の霊を召喚してアドバイスをしてもらうことにした南天。 同じ業病患者なので逆サ磔が効かないことをいいことに、逆らったらとりあえずスタンガンによる電流拷問をかまして話を進めていく。余談だが電流で痺れるセージは必聴(笑)である。 今まで天国にいたせいか、微妙に漂白されたセージは霊体化して守護霊となり、南天の逆ナン練習に付き合うことにしたのだが、「まずやってみろ」と促したところ通りすがりの栄光が標的になり、脅迫まがいの壁ドンと股ドンのコンボをしたところでドン引きされ、逃げられてし...
  • 我力の拳撃
    がりょくのけんげき 「俺のほうが強い」 魔王バフラヴァーンの術技。 自身の拳に我力を纏わせ、ただ力任せにぶん殴る。ただそれだけの攻撃であり、単純故に穴がない。 攻撃に我力を付加するだけなら、高位の不義者であれば誰しもが可能とする。 しかし使い手であるバフラヴァーンの意志――不撓不屈に無敵不滅、生涯不敗という理想を追い続けるそれは、現状において全生物の頂点にある。本来、全力の意志で行使した我力が防がれれば、意志を否定されたも同然で我力が鈍ってもおかしくないのだが、バフラヴァーンにそれはない。無理や不可能といった概念は、バフラヴァーンに対する禁句に等しく、その理屈に勝ってやると、破格の我力を燃え上がらせる役にしか立たない。劣勢となるほど爆発的な覚醒を繰り返すのである。 そしてバフラヴァーンの闘争心は他者だけでなく自分にも適応され、一瞬前の自分を今の自分が超えるのは無理...
  • 緋衣征志郎
    ひごろもせいしろう ≪パーソナル≫ 身長:?? 体重:?? CV:壬生中将 相州戦神館學園万仙陣に登場する人物。柊四四八が満州事変を防ぐために奔走した際、中国大陸で起こった歴史の裏の出来事の渦中にいた四人の内の一人。その正体は、柊聖十郎の息子で柊四四八の異母兄、緋衣南天の曽祖父に当たる。 風貌は父・聖十郎に瓜二つ2P色、性格も聖十郎そのままで、「全ての他者を自分のための道具」としてしか見做していない。 元は優秀な人物なのであろうが、聖十郎から先天的にいくつもの死病を遺伝してしまっているうえ、最も望まれた盧生の素質を持ち合わせず、盧生である異母弟の四四八に激しい劣等感を抱いている。 常に死の危機に瀕しているため、聖十郎同様に健常な身体を渇望し、父と同じく邯鄲法に辿り着き、クリームヒルトの眷属となることで延命していた。いずれ四四八かクリームヒルトから盧生の素質を...
  • アダム・カドモン
    究極生命/完全なる生命 無原罪の、穢れなき、新雪のごとき生命(タマシイ)を創ろうまるで神の所業だが、問題あるまい。天の御方は穢れている PARADISE LOSTに登場する用語。 ネロス・サタナイルこと明星が理想とする生命体の事。 “完全”という名が付いているが、これは進化の究極だとかそういう意味ではない。サタナイルの考える完全とは神の御業をその手で再現すること。すなわち己のような原罪を持つアダムの子孫ではない、穢れのない真のヒトの創造。 ヒトの始祖とは全知にして全能であり、何者にも傷付けられず、何者にも汚されず、絶対の力と完全なる美を持つ存在でなければならない。 しかし人類の始祖アダムは禁断の果実を食し、知恵を得たがゆえに罪(シン)を背負ってしまったのだとサタナイルは語る。ゆえに末裔たる我々もまた罪を背負った不完全な存在と化してしまっているのだと。 ...
  • オレの意志はあいつの意志だ
    発言者:天魔・宿儺、天魔・大獄 夜刀の裏面である自分こそが、夜刀の心意を理解し、完遂させるということの宣言。わかりやすくいえば、俺があいつの一番だということ。 彼らの行為は夜刀の表層に同調している他の夜都賀波岐からすれば裏切りともみえる行為であり、ある意味損な役割だが、それすらも彼らは誇っている。 同じ主神の裏面でありながらあらゆる意味で反りが合わない宿儺と大獄だが、根本的に相いれない理由は、「俺こそあいつの一番だ」という相手の自負が気に入らないからであり、それ以上でも以下でもない。お前らどんだけ練炭LOVEなんだよ。 女性陣に嫉妬されるのもよくわかるね! -- 名無しさん (2012-02-04 12 08 53) もはやBLだなwwww -- 名無しさん (2012-02-04 12 20 38) 奴奈比売「大獄……いつか亡き者に」 -- 名無...
  • 己の真実を知った上で、己の在り方を決めねばならない
    発言者:天魔・夜刀 対象者:坂上覇吐 夜刀の放った、天体を打ち砕くほどの破壊光。それを一身に受けながら、生き延びる覇吐。 何故お前は生き延びることができた? お前の背中を押しているモノがあることに気付けと夜刀は言う。 「神の加護は絶大だとも、甘えていれば楽だろう。疎ましくも懐かしくて反吐が出る」 「それで生き、勝利しても、塵の分際でよく出来たと嗤われた末に廃棄される。飼い犬以下だ。ならばこそ――」 「己の真実を知った上で、己の在り方を決めねばならない」 神の玩具である者が自立するなら、そうするしかないと。 かつて同じだった夜刀は訴える。 自分は自分だ。自分で選ぶ。その意思すら、そうさせられているだけにすぎない神の玩具がその先に進む成長を遂げるには、自覚の有無こそが要。たとえ自分を操ろうとしている者がいようと関係ないという仮になら程度では抜け出せない...
  • おまえ、下手か?
    ≪関連人物≫ 発言者:柊聖十郎 対象者:柊四四八 早朝、息子と預かっている友人の娘が息子の部屋で騒いでいるのが聞こえて注意しに部屋まで赴いたところ、 二人は夜の協力強制の真っ最中であった。朝なのに 友人の娘曰く、強引で乱暴で荒々しく獣のように責めたてながら痛くするので困っているとの事。 息子はこの状況下でも平然と笑っており、そんな息子に心底呆れかえりながらもどこか哀れんだ表情で放たれた一言が「おまえ、下手か?」である。 +おまえがそう思うのならそうなのだろうよ。おまえの中ではな。それが全てだなわけがないだろうが!!! 相州戦神館學園万仙陣が学園モノであると言えなくもないちょっとしたエピソードの一つ。 単に四四八が寝ているところを静乃が勝手に同衾しただけであり、エロい事は一つもない。 そもそもそんな事になったのは四四八から「親父がいる時は居間、いない時...
  • 時間が止まればいいと思っていた
    発言者:藤井蓮 マリィ√におけるvs三騎士の最後の一幕。 絶死確定の一撃を前に、遂に流出位階へと至った蓮。 その際に語った言葉と心情。藤井蓮が持つ渇望が、それまでの悲劇を塗り替える決定的瞬間。 「時間が止まればいいと思っていた」 「今が永遠に続けばいいと思っていた」 「この日常が終わってほしくない」  この瞬間を引き伸ばしたい。 「いつか終わると分かっていても――」  じゃあ終わってしまえばいいなんて、思うわけがないだろう。 物語冒頭でも似たような発言をしているが、その時とこの時とでは内在する意味が明らかに違う。 それはマリィとの同調が最高に至ったことでもあるし、同時に予定調和のような運命への決別を意味している。 余談だが、某漫画の妖怪兄弟の弟が人間だったころ、同門の女性にこの様なセリフを言っていた。 kkkにあった「防衛向き」って...
  • こっち見るなよ。馬鹿が感染る
    発言者:カイホスルー 対象者:ナダレ 馬鹿:バフラヴァーン、フレデリカ、マシュヤーナ 邪魔をするな飛蝗ォ──! 俺のほうが強い ねえ、だから聞いてくださいな二人とも! 君は混ざらないのかい、カイホスルー? こっち見るなよ。馬鹿が感染る 黒白のアヴェスターの第四章における魔王カイホスルーの台詞。 会合(ガーサー)で特異点アンラ・マンユに集められた七大魔王たち。 当然、問題児祭りなので悉くが自儘に振る舞い、殺し愛という名の兄弟喧嘩を始めてしまう。 しかし、会合のルールによって特異点でいくらわんぱくして暴れようが殺されようが意味などなく、自動的に元通りに再生されてしまう。 故に無駄を嫌うカイホスルーにとって得る物が皆無の戦いには意味が無いと断じ、馬鹿三人を無視する。 狂人祭りの中では真っ当すぎると思うなかれ。 カイホスルーはあのバフラヴァー...
  • クリームヒルト・ヘルヘイム・レーベンシュタイン
    クリームヒルト・ヘルヘイム・レーベンシュタイン ≪パーソナル≫ 身長:?? 体重:?? CV:神代岬 相州戦神館學園万仙陣に登場する人物。第三の盧生で、稀代の殺人鬼だったと言われている者。 人類の歴史を死の歴史であると捉え、痛みと苦しみこそ人間の本質であると説き、人の阿鼻叫喚を何より愛した闇の盧生。狩摩曰く、自滅に走る人類史の代表者。 苦界に満ちたディストピアの完成を目論んでいたが、第二の盧生である柊四四八によってその目論みは阻止された模様。彼女の事件をもって邯鄲法は永久に失伝したとされる。 盧生としての属性は「死神」。 死を重んじる人類意思を代表する盧生であり「死こそが平等な救い」と考え、人を死によって救おうとする殺人鬼。 四四八は「理路整然としすぎているから馬鹿になった手の付けられない大馬鹿者」「性格的に極端すぎる」と評している。 事...
  • 過去のコメント(Dies irae アニメ化プロジェクト)
    • 本当は入金の詳しいやり方とかも書こうと思ってたけどいつまでたっても書き終わらないのでとりあえず現在出ている情報のまとめくらいにとどめておきました。適宜、加筆・修正お願いします。 -- 名無しさん (2015-05-27 00 58 33) • 項目建て乙。 -- 名無しさん (2015-05-27 01 15 38) • 公式のページよりも見やすい気がwww アニメ化についてよくわかってない人には推奨だな -- 名無しさん (2015-05-27 02 37 15) • アニメ化が大コケした時に絶望しない様に、良かれと思って訓練用の逆サ磔を現象しておきますね -- 名無しさん (2015-05-27 19 33 14) • じゃあ私は万仙陣をまわしますね。報われてくれ、幸せになってくれ。 -- 名無しさん (2015-05-27 20 59 47) • (^q^)これよかった...
  • 物部黄泉
    もののべ こうせん ≪パーソナル≫ 身長:? 体重:? CV 如月春男 相州戦神館學園八命陣の登場人物。時代の変化によって解体された神祇省の残党であり、その再起を願う危険かつ野心的な男。 邯鄲法を研究し、その成果と有用性を軍部に見せつける事で神祇省の復興を目論んでいた。ロシアとの戦いに先だって、邯鄲法を用いた不死の軍兵の創造程度なら既に形にできていたらしい。 戦真館學園にて本格的な邯鄲法を実践するも、結果は失敗に終わりただ一人を除いて彼を含めその場に居合わせた全員が死亡する事となる。 これにより邯鄲法の技術も失伝すると思われたが己の病魔の治療法を求め、以前から邯鄲法と彼に目を付けていた柊聖十郎によって、その研究は受け継がれる。遺された研究データの有用性は聖十郎も認めており「組織は愚かだが、個人としては悪くない」と評された。ちなみに彼の遺髪は研究の際、聖十郎によっ...
  • 盧生
    ろせい 相州戦神館學園 八命陣の重要用語。 夢界に入り込める資格を持つ者を指し、夢界制覇の暁には邯鄲を現実に持ち出すことを可能とする。 本来、邯鄲とは万人を無条件で受け付けるほど敷居の低いものではなく、夢界に入れる人間はそもそも相当に限られている。その資格、謂わば特権を持てる者の選別基準はおろか取得条件などその他諸々は判然としておらず、作中の誰一人理解していない。 つまるところ、背の高さや低さと同じく生得的な個々人の差異でしかなく、言い換えれば才能のようなものでしかない。そしてその性質上、邯鄲より呼び出される側である廃神は元からその資格を持ちあわせてはいない。 また、人類の集合的無意識である阿頼耶につながる必要がある以上、例え盧生としての素質があろうと人類に対して排他的な性格では盧生になれないのではないかと作中では考察されている。 例えば、キーラ・ゲオルギエヴナ・グルジ...
  • アートマン家
    アートマン家 画像元:https //fantia.jp/posts/1212544 事象地平戦線アーディティヤの用語。 連邦に冠たる五大貴族の一角。連邦建国戦争時に果たした役割は暗殺。 連邦最大の諜報機関で、裏稼業を専門とする暗殺貴族。そのため国内外から恐れられており、多くの恨みを買っている。 他の大貴族との仲は非常に悪く、アンギラス家に至っては不倶戴天。ラハスヤ家とはかろうじてケースバイケース。 当主はマカラ・アドヴァイタ・アートマン。彼は一人息子を後継者に指名したあたりから病み衰え、明日をも知れぬ身である。 次期当主はヴァルナ。 他の四家と違い権力・技術・情報の分散を防ぐため血縁の拡大は行わず、当主は本家から完全な実力主義で選ばれる。諜報を主とするため他の四家よりもその手は広く伸びている。 アートマン家の訓練を生き残るのは心を捨てた...
  • @wiki全体から「すげえ馬鹿だけだが、オレにはまだまだ届かねえよ」で調べる

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