正田崇作品 @ ウィキ内検索 / 「俺に砕かれるモノならば、いつか終わるモノなのだろう。ならば、今消えて何の不都合があるという」で検索した結果

検索 :
  • 俺に砕かれるモノならば、いつか終わるモノなのだろう。ならば、今消えて何の不都合があるという
    発言者:ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン 対象者:ルートヴィヒ・ヴァン・ローゼンクランツ Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~において、ルートヴィヒとの決戦でマキナの言った台詞。 黒円卓を圧倒した闇の顎を、幕引きの一撃のもとに粉砕した黒騎士。 これに対し、ルートヴィヒは死の具現であるこの英雄を即座に危険視する。 「闇夜を終焉させる所業というのは、果たして是なのか、否になるのか」 「私が消え去った後の世など、自分でも想像できんがどう思うね」 と問うが、それに対しマキナは 「俺の知ったことではない」 「夜が消えてだからどうした。俺に砕かれるモノならば、いつか終わるモノなのだろう」 「ならば、今消えて何の不都合があるという」 つまり、戦友一筋のマキナには夜など興味はないのである。 しかし、そんな彼にルー...
  • セリフ/Dies irae
    ...安く見ているのだ 俺に砕かれるモノならば、いつか終わるモノなのだろう。ならば、今消えて何の不都合があるという ルサルカ・シュヴェーゲリン なんだあなた、そんなところにいたのね‥‥‥ シュピーネが、こう、しゅしゅしゅしゅしゅーんっと連中を無双してくんなかったら、もしかしてやられちゃってたかもね ちょっ、これ――どうすんのよォ! 喰ったものを、消化しきれずに死ぬなんて、絶対ゴメンな死に様だわ エレオノーレ・フォン・ヴィッテンブルグ 勝利とは、高みに尊く輝くもの 私の忠を──侮辱したことだ ロート・シュピーネ “この男は駄目だ――” どうして、あなたもなかなか苦労人ですね、ツァラトゥストラ 形 成 ───我に勝利を与えたまえ 厳然な実力差とはこういうものです あなたの親愛なる隣人ッ!ロート・シュピーネ参上ですねぇ! リザ・ブレンナー ウォルフガング・シュライバー 泣き叫...
  • そんな奴が、認めぬと言う。ならば俺も認めんよ
    発言者:天魔・大獄 対象者:摩多羅夜行 幕引き、すなわち死を尊ぶ大獄が、夜行との蘇生合戦の後に語った 在りし日の夜刀に与えられた唯一無二のそれを否定し、なお穢土に残留する理由。 求道の極地にある彼が、その頂点を利他のために否定するのは間違いなく矛盾であるが、大獄自身それを認めている。その在り方は自身が波旬の触覚に過ぎないことを知らされ、己を失っていた夜行に衝撃を与えた。 「肯定しよう。確かに、今の俺は歪んでいる」 「――それでも、捨て置けなかったというだけのこと」 「戦友がまだ戦っている。ならば俺だけ眠るわけにはいかんだろう。この身もまた、奴にとって輝き(せつな)と言ってくれるならなおさらに」 「奴の意志は、俺の意志」 「ああつまり、もはや理屈ではないのだよ。おまえたちには狂気と映るのだろうがな」 「たとえそれが、途方もない負...
  • おまえがそう思うのならそうなのだろうよ。おまえの中ではな。それが全てだ
    ≪関連人物≫ 発言者:黄錦龍 http //www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium illust_id=52120704 「おまえの世界はおまえの形に閉じている。ならば己が真のみを求めて痴れろよ、悦楽の詩を紡いでくれ」 第四盧生、黄錦龍の独白。本編において度々登場する。 因果、理屈、人格、善悪。それらは各々個人の中にしか存在せず、その個人の認識こそが世の全てだと彼は肯定する。 そもそもこの世に人の立場という物が存在し、人が満足せず息苦しく生きているのは個人がそれぞれ持つ自分の真を人と共有できないことにある。ならばどうすればいいのか?意思の疎通などせず人の数だけ、世界を閉じてしまえばいい。 彼のその理念に賛同した者は自己の形に閉じた世界、万仙陣の中で夢見る存在と成り果てることになる。 他者の全ての言動を肯...
  • 終わりとは、えてしてこんなものだろう
    発言者:ネロス・サタナイル 対象:神聖国家ソドム PARADISE LOSTの中盤、ネロス・サタナイルの過去編の回想シーンでの第一声となる台詞。 かつてとある惑星の盟主国家だったソドムが、自身の開発した生体兵器たちに一夜にして崩壊させられていく様を見て、サタナイルは恥じず悔いず淡々と傲慢に呟く。 ……ふむ、なるほどな あっけない。終わりとは、えてしてこんなものだろう 眼前に映るのは終末の宴。耳に届くのは滅びの旋律。 陰々滅々とした男の声には、この場に相応しく色というモノがない。 ただ現状を確認し、率直な感想を述べたのみ。 ……ただ、超然。 彼を表現するならば、きっとそこに落ち着くだろう。 その思考は総てを超え、その精神は他の誰にも解せない。 たとえ世界が滅びようとも、おそらく何の痛痒も感じまい。 備考 神咒神威神楽の神座巡りにおける天道...
  • たとえば、己の一生がすべて定められていたとしたらどうだろう。
    発言者:メルクリウス Dies iraeを初回起動あるいはプロローグを開始時に、まず最初に流れるムービー。 内容は永劫回帰という世界についてメルクリウスが長々と語った後、場面は1945年の陥落寸前のベルリン、 その裏で暗躍する聖槍十三騎士団へと移っていく。どこが学園もの? 以下全文。 + メルクリウスはかく語りき たとえば、己の一生がすべて定められていたとしたらどうだろう。 人生におけるあらゆる選択、些細なものから大事なものまで、 選んでいるのではなく、選ばされているとしたらどうだろう。 無限の可能性などというものは幻想であり、 人はどれだけ足掻こうとも、定められた道の上から降りられない。 富める者は富めるように。貧しき...
  • 己の真実を知った上で、己の在り方を決めねばならない
    発言者:天魔・夜刀 対象者:坂上覇吐 夜刀の放った、天体を打ち砕くほどの破壊光。それを一身に受けながら、生き延びる覇吐。 何故お前は生き延びることができた? お前の背中を押しているモノがあることに気付けと夜刀は言う。 「神の加護は絶大だとも、甘えていれば楽だろう。疎ましくも懐かしくて反吐が出る」 「それで生き、勝利しても、塵の分際でよく出来たと嗤われた末に廃棄される。飼い犬以下だ。ならばこそ――」 「己の真実を知った上で、己の在り方を決めねばならない」 神の玩具である者が自立するなら、そうするしかないと。 かつて同じだった夜刀は訴える。 自分は自分だ。自分で選ぶ。その意思すら、そうさせられているだけにすぎない神の玩具がその先に進む成長を遂げるには、自覚の有無こそが要。たとえ自分を操ろうとしている者がいようと関係ないという仮になら程度では抜け出せない...
  • 彼らを心より愛していると、胸を張って言えるのだから
    発言者:スィリオス 己の真実の覇道を取り戻したスィリオスの限りなき祈りであり、今はもうこの世にいない大切な人達へ送る誓いの言葉。 本来、スィリオス……聖王の戒律は死した義者を覚える必要はない。 あくまでかの戒律は『聖王領(ワフマン・ヤシュト)に生きる全義者(アシャワン)を記憶する』だけで想像を絶するという言葉さえ相応しくない負担が掛かり、そこに死した義者の記憶まで覚える等自殺行為で義者の『黒を討つ』という正義に基づけばスィリオスのやっている事は義者の法から確かに逸脱をしているだろう。 「アータル、ロスタム、ラシュヌ、エラム、イスファン、ザイード、アズライール」 だが、スィリオスは『恥知らず』だからそうしたのではない。 何故なら彼らはもうこの世にはいなくても、スィリオスと夢を同じくした同志たちである。 その喪失に執着していたことを、かつての彼は弱さ...
  • 無価値無価値、総ては無価値。このセフィラに価値など無い
    発言者:ナハト (ベリアル) 対象者:ライル (ロト) PARADISE LOSTの終盤、物質世界と精神世界の狭間——M区画での最終決戦におけるナハトの台詞。 魔王ベリアルが自らの自負を語った台詞である。 ライルと数千年来の決着を付けるべく、普段とは異なる暗黒の球体として姿を顕現したナハト。 ライルがかつてロトと名乗っていた事など、今のライルが忘却していた事実を語り、問答を一通り終えた後、最後の土産と言わんばかりにナハトは口を開く。 最期に一つ、先の問いに答えてやろう 罪悪の王(ベリアル)──それが俺の真名だ。無価値なる者、総てを否定する罪の炎 我が楽園におまえは要らん。魔殿の底に繋いでやろう 自らの真名を謳い上げるナハト。 これに対してライルは無頼な言葉で殴り返す。 馬鹿な悪趣味は顔だけにしろ おまえが何処の何様だろう...
  • ならば次か、その次か……新しく生まれる世界において、薔薇の光が意味を持つときはきっと来る。
    発言者:クラウディア・イェルザレム 対象者:ヴィルヘルム・エーレンブルグ Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~の終盤、クラウディアの意思を表した地の文。 「ルイはもうすぐ世界が終わると言いました。 そしてあなたは、世界が滅びても生き続けると言いました」 ならば次か、その次か……新しく生まれる世界において、薔薇の光が意味を持つときはきっと来る。 血盟を結んだことであなたの人生(いのり)を知った私は、強く確信しているんです。 だからこそ、ここであなたを―― その尊い光が無為に終わるような結末を生んではならない。 遥か未来、天使のもたらした薔薇の光は、天狗の理を超越し、最狂最悪の邪神を討ち崩す力となる。 とりあえず自分のGWを利用したイカベイ名言ラッシュはこれにて一旦休憩です -- 名無しさん (2...
  • 我が事象の地平線に、おまえの名は特等として深く刻まれることだろう!
    発言者:真我 対象者:ズルワーン マシュヤーナを失い、自身への怒りを滾らせるズルワーン。 そして、いつの間にか自分が異色異形の世界に立っている事に気がつく。そして脳裏に響くは何者かの声。曰く「欲をかきすぎるからそうなった」と。 白と黒、青と赤、光と闇、表と裏。 この世に存在するありとあらゆる二元的な、鬩ぎ合い相克する現象、概念、残らずすべてがそこにはあった。 流動、流転、万華鏡のごとく形を変えながら回り続ける綾模様の大曼荼羅は無限と思えるほどの色に溢れ、だというのに独立しているものが一つとしてない。敵となる何がしかが、絶対的な法のもとに必ず定められている。 その声は、男にも女にも、老人にも若者にも聞こえた。 辟易しているようで寿いでいるようで、嘲笑っているようで感嘆しているようで。 おそらくそれらは、みな真実だ。相反する二色の両立こそが、この存在を定義し...
  • 曙の明星
    あけぼののみょうじょう 来たれ、曙の明星私にこれを喚ばせたことを誇りに逝くがいい PARADISE LOSTでネロス・サタナイルが宿す魔王級の罪(シン)。 地獄(アビス)の底、コキュートスの永久氷塊を突き破り、ジュデッカすら凌駕した底に存在する「傲慢」のルシフェル。 第二神座最強の原罪。狂気すら振り切って神域に至るほどの無慙無愧。生を求め、死を探り、ヒトならぬ神の領域へ辿り着きたいと願う。 天上天下に唯我独尊を疑わず、自分こそが絶対の善で、絶対に正しい。それを証明するためならば、恥じず悔いず詫びる言葉など在りはしない。 傲慢に己が正しいと思っているため、己こそが間違っていると判断したならその座を潔く受け渡す。そしてそんな行動を正義なのだと悔いはない。 傲慢のシンを持つ神の玉座を狙う古き蛇、暗黒の造物主(ネロス・サタナイル)たる男はたとえどんな理不...
  • 生きるということに、嘘も真もあるものか
    ≪関連人物≫ 発言者:柊聖十郎 対象者:真奈瀬剛蔵 相州戦神館學園八命陣にて、彼ら二人の決闘シーンで聖十郎が口にした言葉。 「セージに本当の意味で生きてほしい。願っているのはそれだけなんだ」 何も生きながらに悪鬼羅列になる事はない。死んだ後でも充分すぎるし、その前の日の光の下でやれることがある筈だと己の声と拳で訴える剛蔵。その言葉に対し嘲りを込め、拳と共に返答する聖十郎。 「―――く、ふふ、ははははは。寝ぼけた事を」 「生きるということに、嘘も真もあるものか……!」 鬼畜外道の道を選んででも、ただひたすらに自分が回復する方法を追い求めた柊聖十郎の人生観がこの台詞に現れているといえる。 ≪関連人物≫ 発言者:世良信明 対象者:緋衣南天 相州戦神館學園万仙陣にて、信明が作中何度か口にしている矜持であり、そして夢である彼が最後に残...
  • 禁断の果実
    フォヴィドン・フルート PARADISE LOSTに登場する組織。 本編の数千年前、神聖国家ソドムにおける最悪の区画ジュデッカにてロトが率いていた集団。 セフィラの十区画の持てる者たちから略奪を行っているが、都市外の持たざる者たちからは一切奪わないという悪党なりのポリシーがある。 あまりに悪事を重ねている事から、セフィラからはA級の首として狙われている。 決して仲良しこよしの組織ではなく、禁断の果実(フォヴィドン・フルート)のメンバー全てがリーダーであるロトの命を狙っており、隙あらば背中から刺し殺そうとしている。 また、各メンバーは加入前にロトと殺し合いをしており、その末にある種の信頼関係を構築している。しかしジューダスだけは異なり一度も殺し合っていなかった。 個々のメンバーは独自行動が基本となっているが、ロトが招集を呼び掛けた時は全員が集まるというルールになっ...
  • 俺の唯一を、何処まで安く見ているのだ
    発言者:ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン 対象者:藤井蓮 マリィルートにおける蓮とマキナの対決において、マキナが言い放った台詞。 + 一連のやり取り 蓮「おまえは、ラインハルトを斃せるだろう」  連続を繰り返す剣戟の中、真っ向見据えて俺は言う。 蓮「その拳で殴れば、あいつだって死ぬだろう」  死んだ魚みたいな目をして、できることをやろうとしない。それが俺には許せない。 蓮「どこまで奴隷なんだよ、おまえは」  確かに勝つのは至難だろうが、可能性はゼロじゃないんだ。  加えて不死の身だというなら、何度負けても挑めばいい。 蓮「そんな腰抜けが、俺に偉そうなこと言うなよ」 マキナ「おまえには分からん」 マキナ「俺はもう、二度と死から目覚めた...
  • できるからだよ。ならやるべきだ
    発言者:ワルフラーン 対象者:マグサリオン 黒白のアヴェスターの最終章におけるワルフラーンの台詞。 兄者 一つだけ教えてくれ。あんたはなぜ、こんなことをしてるんだ うん? 何を言ってるんだおまえ、決まってるだろう できるからだよ。ならやるべきだ ワルフラーンの動機に正邪は無い。 目的に理想がなければ使命感もない。 “勝利”を目指す心根は、手があるから掴めるし足があるから歩けるという次元でしかなかった。 みんなから愛された。みんなから慕われた。みんなから恐れられたし、みんなから崇められた。それと同時にワルフラーンも“みんな”を想い、できる務めを果たしてきた。 みんなを愛している。しかし、みんなには地獄も見てもらう。 “勝利”するのに必要ならば、親友だろうと妻だろうと、息子だろうと弟だろうと踏み潰すし抱きしめる。そこに違い...
  • 胸にズシンと響くやつ……そういうもんが、本物だろう
    発言者 坂上覇吐 対象者 天魔・夜刀 無間蝦夷での決戦で覇吐と夜刀の問答。 「物や形に残るなら、そいつは逆に本物なのか?」 「目に見えて、手で触れられて、臭いと味がついていりゃあ満足できるものなのか?」 「抱きしめたら、笑えるのか?」 「語るまでもない」 それこそ永久不変、至高の記憶。 俺たちを照らしてくれた勝利の軌跡だったと信じている。 たとえこれから幾億もの改変が起ころうと、その事実だけは心の奥で揺るがないのだ。 「ぐ、そうかい……俺は、もっとたくさんあると思うぜ!」 「たぶん、なんかこう……ああ、糞!」 「胸にズシンと響くやつ……そういうもんが、本物だろう」 「――魂が喜ぶような、よォ!」 ……ならば、それこそがおまえにとっての道なのだろう。 作中において天狗道の法下にある西側は狂気に満ちあふれ、対して穢土側は世界滅亡...
  • 総ての男は私に惚れるべきなのだから。何もおかしくないだろう?
    発言者:信者0で逆ハー願望持ちのイカれ綾模様おばさん Switch版Dies iraeのカウントダウンボイスでのミトラの発言。 現時点で分かっている彼女の所業を知る者からすれば邪神の戯言にしか思えないだろう。 コウハ曰く『わりと素で、男は全員自分に惚れるのが当たり前、とか思っているタイプ』らしい 「総ての男は私に惚れるべきなのだから。何もおかしくないだろう?」 俺ら・第一神座勢「ミトラ死ね!」   ミトラ「うんうん、それも綾模様だね♪」 関連項目? 弁えろよ蛆虫が。呼吸をしていいと誰が言った──貴様は屑だ。貴様は塵だ。いい気分で終われるなどと思い上がるな 塵がァァァア、塵が塵が塵が塵がァアアアア俺の身体に登ってくるな、這い回るな増えるな鳴くな臭い臭い臭い臭い臭い臭いッ! この私からしてドン引きだ 貴様、やはり狂っているよ 貴様のような者がいるから、...
  • 陀羅尼摩利支天
    だらにまりしてん 玖錠紫織が所有する歪みによる異能。発現は求道型。 本来は玖錠流の技の名前だが、紫織の歪みはその進化系と言って差し支えないため同名で呼ばれている。ただ紫織は陰の混ざった己の技を邪道と認識しているため、家督を弟に譲るつもり。 『太極・紅楼蜃夢・摩利支天』はこれの上位互換。 玖錠降神流の術技 摩利支天は陽炎を指し、効果は実体に触れ得ない隠形の降神。 摩利支天法は隠身・幻惑の技として玖錠の基本かつ代表的なもの。気配と実体の分断による認識ずらしの法である。 その場にないものを映し出す。幻影創造であり、この属性を帯びた超人変性に他ならない。 自己を陽炎と化しつつ、数多の降神を成す強力無比な戦闘術。それが玖錠の技である。 しかし、紫織の場合は異能によって物理法則を無視するので、別次元に同時存在する己という世界の壁を超えた像すら具現できる。 本人曰く...
  • 貴様のような者がいるから、人は嘆き悲しむのだろうがァッ!
    ≪関連人物≫ 発言者:黄錦龍 対象者:柊四四八 「誰が――苦しみながら進む道で幸せになれると言う!」 「絆だと?しょせんは我欲の押し付け合い、他者に望まぬことをやらせるため、創りあげた体のいい方便だろうが!」 「嫌ならやらねばいいだけのこと、その自由すら奪い取るのが曰く絆、曰く正義」 「ただの同調圧力に過ぎん!痴れているのはどちらだと言う!」 「貴様のような者がいるから、人は嘆き悲しむのだろうがァッ!」 痛みというものを初めて自覚した黄錦龍。己に痛みを与え、それでもって己を救おうとする四四八に対し、万仙陣の教義に反するその邪悪を、決して許してはならぬという己の信念の元、激昂とともに叫んだ台詞。 声優の熱演もあって、黄自身が抱く人類への愛とその幸福を壊そうとするものに対する嘆きや怒り、悲しみが然と伝わる熱い台詞…なのだが、甘粕と同じ...
  • ”我思う――故に我あり(コギト・エルゴ・スム)”――その言葉の、意味について
    発言者:ネロス・サタナイル 対象者:アスト PARADISE LOSTのアストルートにおけるネロス・サタナイルの台詞。 何時まで経っても反抗期(自我)が来ない愛娘に対して、幾ばくか落胆しながら与えたヒントである。 どうした、アスタロス。ストライフに何か言いたいことでもあったのか? …………いえ サタナイルに見据えられ、萎縮してしまうアスト。 言えるはずがない。訊けるはずがない。 主に不信を抱きつつある自分など看破されるぐらいなら、いっそ破壊されたほうが遥かにマシだ。 コールドブラッド……いえ、リリス・アルトマリンの処置については、未だ保留なのですか? アストに出来た事といえば、意図的に称号を廃した名で呼んだだけ。アスト本人も理解していた。随分と程度の低い反抗だと。 愚問だな、今は彼女を糾弾している時ではあるまいよ それと...
  • ロト、それまで君の力を貸してくれ。私には、共に歩むべき友が要る
    発言者:ネロス・サタナイル 対象者:ロト (ライル) PARADISE LOSTのEXTRA STORY “OVERTHROW OF KAETHER”におけるネロス・サタナイルの台詞。 ベリアル(ナハト)にロトが憑依された後、初めてロトとサタナイルがセフィロトツリーが床に描かれた部屋で会談するシーン。 アクセス——我がシン これで、神を殺せばいいんだな ロトの全身を蝕むメギドの炎が右腕に収束し、形を成す。 全知にして全能の神、そんなモノなどいはしない。仮に奴がそうなのなら、俺やこいつや、そしてジューダス……これらが生まれるはずなどない。ナハトの存在も有り得ない。 すべてはそう、神とやらいう能無しが蒔いた種。そのツケを払わせてやる。 私もまた、14年前の大歳で君と同様すべてのものを失った。この世界は穢れている。歪んでいる。浄化する必要があるだろう ...
  • 何の茶番だこれは
    発言者:第六天波旬 対象者:坂上覇吐 熱き想いを覇吐に託し退場していった益荒男達を見た波旬の感想。天狗道の住民煽りシリーズの一つ 白けたような溜息で、心底から理解できない。いったいお前たちは何なんだと 「あぁ、あぁ、あぁ……」 「つまらん。何の茶番だこれは」 「おまえらはあれか、ああいったものに何かを感じたりするものなのか。それは痴愚の成せる業なのか」 感性、価値観の違いと言えばそれまでだが、それまでだからこそ、 力、ただ力の天狗道が無敵である理由の一つではなかろうか +... 波旬の煽りは天眼を使った誰にも真似できないモノなのだが(対象がピンポイントすぎる) この煽りは、塵芥である我々も使用できる素晴らしいものである。 遠回しな人格批判ではあるが、遠回しである故に、単に疑問に思ったから聞いただけです。ただ感想を言っただけだろ。とトボケル...
  • 当代、いま我々を包んでいる黄昏という名の、なんともつまらない宇宙である
    発言者 邪宗門の信者 第五天の治世下において、邪教徒が淤能碁呂島に書き残していた黄昏の女神とその宇宙に対する感想。 その「つまらない宇宙」を塗り替えるべく、彼らは新しい神を祀り上げたのだが、その結果どうなったかは言うまでもないだろう。 実際、第五天は神座の歴史の中では人の自由意志を尊重していた天であり、理も人の来世の幸せを願うという穏便な天であった。 その結果、このような感想を抱くに至った彼らと彼らが生み出した極大の邪神に討滅されてしまったのだから皮肉というしかないだろう。 これを目にした坂上覇吐は激怒し、このような文を記した者達を抱きしめる価値などない塵屑と批難した上で、黄昏の女神に対しても女神さんよ、あんた甘すぎんだよと、自分達のような者を生み出してしまったその優しさに対し苦言を述べている。 なお、正確には波旬の覇道の理を受けた者たちの発言であるため...
  • 無駄だと?ならば俺は、無駄に勝たねばならん
    発言者:バフラヴァーン 対象者:ナダレ 今は死んだり死なせたりができないんだよ。無駄なんだってば。やめようよ、ねえ 無駄だと? ならば俺は、無駄(ソレ)に勝たねばならん 黒白のアヴェスターの第四章におけるバフラヴァーンの初登場台詞。 会合(ガーサー)の場ではいくら殺し殺されても自動再生してしまう為、どれだけ暴れても無駄である。 しかし、ナダレがどれだけルールを説明しようとこの男には意味など無い。 互いが互いを認識した結果、磨き上げられた筋肉の鎧が躍動し、圧倒的な物理の力でナダレを原子の域まで消し飛ばす。 一方、隣のフレデリカはまだ俺を意識していないので、風圧すら当てる事はできない。 無意識の内に殺してしまえば、どちらが最強か分からなくなるのだから(・・・・・・・・・・・・・・・・・・)。 そう、魔王バフラヴァーンは最強を目指している。 ゆえ...
  • 運(神咒神威神楽)
    うん 神咒神威神楽では単純な身体能力強化や現象発生術とは別に、因果に干渉する能力等が存在する。 このページの目的は作中の運に関することをまとめ、 物語の裏でどのような力が働いていたのかを推察するプレイヤーの助けとなることである。 作中の例 禹歩法:極めれば高次元の霊的防御を得られるという技法。 宿星:登場人物の持つ世界に対する役割。 禁縛:歪みを封じる術、禍憑きを抑えこむ。 凶月咲耶の陰気汚染:身体能力強化ではなく、因果操作に基づく存在維持という別次元の強化が起きている。 禍憑き:危機に陥ったとき、その不運を別の者に押し付ける運気操作。 天魔・血染花:相手の力を吸収する、その際に運気も吸収している。 先見、未来視:無限に枝分かれした未来の中から特定の一つの未来を無理矢理決定して引きずり出す運命改変。 ■■■■■■■:思えば叶う力。幸福に必要な...
  • 歪み
    ゆがみ 神咒神威神楽の用語。 「歪曲」「陰気」とも。 三百年前の東征を境にして、西側で生じるようになった異能者のこと。世界で唯一神州に発生している異常。 あるいは異能そのものを指す。異能とは、説明のつかない超常。世の理を無視した現象、すなわち歪み。異界の法則。 また、当代の座の法則から外れた者を指して歪みや化外と言ったりもする。 一般にこの世の理から外れているもの、すなわち『陰の異能』を意味し、一度境界を踏み越えたことで、人界に東の毒が混じり出したのだと言われている。 元を辿れば御門龍明が第六天波旬の自滅因子を発生させることを目論んで東から西に持ち込ませた概念。 歪みの汚染度を壱から拾までの数値で表す汚染等級が用いられる。 穢土と隣接している秀真は、汚染に呑み込まれることが危惧されているが、地相的にはもっとも安全らしい。 呪を組み込んだ都市計画...
  • 王冠の独裁者
    おうかんのどくさいしゃ PARADISE LOSTの用語。 人類の始祖アダム。全能者。 セフィラの頂『王冠(ケテル)』に座す痴愚なる独裁者──すなわち当代の神。 ネロス・サタナイルの口から語られるだけの存在であり、キャラクターとしては未登場。そのため実際にどのような人物だったのかは不明。ちなみにサタナイルはこの存在と直接出会ったことはなかったのだが、悪と罪に満ちたこの世界の様子からどれだけ悪越な存在なのかは理解していたようだ。 なぜこの世界は罪(シン)で満ちているのか。なぜサタナイルという大罪人が生まれたのか。 人の始祖たるアダム・カドモンは完全なる存在でなければならないが、造物主たる神が不完全で全知全能ではなかった為、罪というモノが混ざり、子孫である我々もまた罪を背負わされてしまった。 サタナイルは地獄を解放し、この世にシンをばら撒いた己のような存在を産...
  • 過去のコメント2(運営議論所)
    ↑なんでも何も、開設当初からこのウィキはずっとこんなノリなんだよ。真面目にしようと言っている奴らには残念なことだがな。だからはっきり言ってしまうと、普通じゃないんだよ、このウィキ。ただそいつらの言ってることは絶対間違ってない。正しいことを言っている。……のはずなんだが、暴言めいた口調だったり誹謗中傷が多い所為で、そいつ等の方が異端に見えてしまうというのが現状。あ、それとなりチャはわかるんだがスレチって何? 無知ですまん - 名無しさん 2012-05-11 10 59 23 ↑スレッド違い、板違い。様は場所に相応しくないってこと。俺も開設当初からいるが比較的まともだったぞ。質問やら考察やらで雑談の今回みたいな酷い脱線あんまりなかったし、なりチャなんて殆ど無かった。ここ2、3ヶ月から酷くなり始めたと思うんだがな - 名無しさん 2012-05-11 11 10 37 ↑一応ここ議論所...
  • 「俺はいつも、いつもおまえたちの傍に在るのだ――忘れるな!」
    ≪関連人物≫ 発言者:甘粕正彦 「よいか、忘れてはならん。それが勇気だッ!」 第一盧生、甘粕正彦が黄錦龍との最終決戦で発した台詞。 黄龍による極大の振動波、明けの明星の光線の乱舞を繰り出し、挙げ句の果てに数十万を超えるロッズ・フロム・ゴッドを叩きつけ、タタリを次から次へと消し飛ばしたやりたい放題な甘粕正彦が、その直後に黄の夢に酔い痴れる人々に向けて放った勇気の言葉。 以下全文。 「満悦かねおまえたち。ああ、俺もいま満ち足りている。」 「なんでもよいのだ。願う真が胸にあるなら、ただその道をひた走れ。躓き、倒れ、泥を舐めようが何度でも立ち上がるのだよ。」 「なぜなら誰でも、諦めなければいつかきっと夢は叶うと信じているから。」 「易きに流れるなよ、胸を張れい。おまえは必ず、おまえの人生を踏破できる。」 「俺はいつも、いつもおまえたち...
  • 陽の術
    ひのじゅつ 神咒神威神楽の用語。 武術や方術、学問等、習って修める技術であり人の業。 この世の理に則ったものを指し、その枠内にあるもの。 高度な技術は下位からすれば常軌を逸して見えるものの、あくまで森羅万象から外れておらず、ゆえに出来ることと出来ないことが明確にある。端的に、説明のつく力と言い換えてもいい。 基本、人間である以上、陽の属性は誰もが皆持っている。 鬼道、陰陽道、呪禁道、修験道、巫顕、その他諸々、吉凶の判別や、加持祈祷、降魔、呪殺なども。 これら総て技術であり、あくまでも森羅万象の法則に基づいた業であり、それを超えることはできない。 龍明曰く習えば誰にでも出来るとのこと。これは神仏と宗教の概念が存在しないため、呪術と言っても超越した何者かの力を借りるといった類の、いわば他力本願性がないためである。 気力や咒力といったものを消費することで、こういっ...
  • 兄者は存在に必要性がないんだよ
    発言者:マグサリオン 対象者:必要性がない人 黒白のアヴェスターの最終章におけるマグサリオンの台詞。 寂しかった――そうかもしれない。でも俺が、他と違うからってだけじゃ説明がつかないぞ。クワルナフたちだって異物は異物だ 俺とあいつらのどこが違う。なぜ俺だけが、こんなに誰からも遠いんだッ それは簡単な話だろう 兄者は存在に必要性がないんだよ さっき真我(アレ)が言ってただろう。あんたはイレギュラーだ。本来、ここに出てくる予定なんかなかったのさ 要は別にいなくてもいい だからあんたは俺を作った 存在証明を外に求める軟弱者、とは言わんよ兄者。あんたはそうするしかなかったんだろうし、俺もあんたに反発することで自我を確立させたクチだ 面倒を見てやる。救ってやるよ兄者 神座が代替わりして流転するの...
  • 次の覇道を試す試金石になるだろうしね
    発言者:エリー・ストライフ 対象者:中院冷泉 穢土諏訪原でのエリーの台詞。 「あんたは結構使えそうだからね。だから、ここで殺すのはもったいないかな」 「きっと、次の覇道を試す試金石になるだろうしね。あれの加護を受けたあんたぐらい、なんとかできなきゃ意味がないもの」 物語が進むと次の覇道、あれの加護のことが判明する。 しかし、この行動により冷泉は覇吐を淤能碁呂島へと導き、塔内部の記述と今際の言葉から、覇吐たちに観測者の存在を知らしめる事になる。 これは単に観測者が完璧ではないということなのか、それとも何か別の目的があって、全ては観測者の計画通りなのか、それは分からない。 最終作はナラカマジ主人公、になるのか。それともナラカマジ塵屑、になるのか… -- 名無しさん (2012-12-15 18 54 02) 冷泉を試金石にして覇吐・竜胆の自滅因子...
  • 大事なのは安定していること
    発言者 アスト 対象者 リル 変わってしまいそうになっているアストが、既に変わってしまったリルに言った台詞 リル 「もしかして……あなたは変わるのが嫌なんですか?」 アスト 「……分かりません。ただ、好ましいと思ってないのは確かなようです」 「およそあらゆることに共通して言えますが、 大事なのは安定していることであり、また強固であるということです。 そこに善悪や美醜などは関係なく、常異常などの価値観も意味を為さない」 リル 「それはつまり、自分を疑ってさえいなければ、狂っていても構わないと?」 アスト 「狂う?」 「では逆に訊きましょう、貴女は何をもって、それが狂者だと言うのです」 「思うに、真の異常とは、外れた者を指して言うのではありません 自身を見失った者。地に足が付いてない者。安定できず、振り回され、浮遊するしかない弱者の...
  • 死森の薔薇騎士
    ローゼンカヴァリエ・シュヴァルツヴァルト 恋人よ 枯れ落ちろ 死骸を晒せ ヴィルヘルム・エーレンブルグの創造。発現は覇道型。 詠唱は『ばらの騎士』 元となった渇望は「夜に無敵となる吸血鬼になりたい 」 「日の光は要らない、ならば夜こそ我が世界」。願うのは吸血鬼の理想、永遠の夜。 発現した能力は「周囲の空間を夜へと染め上げ、効果範囲内に存在するものから力を吸い取る」「夜が展開されている間は術者を吸血鬼に変える」こと。 渇望通り、吸血鬼と化して人間から精気を吸い上げる能力である。分類上は覇道だが、「自身を吸血鬼に変える」という求道的な側面も持つ。黒円卓でも二つの資質が混じっているのはヴィルヘルムのみ。 クラウディア・イェルザレムの創造『Date et dabitur vobis』とは対極を成すものであるが、同時に悉くが類似している。 渇...
  • Dies irae チビッ子物語2
    グラズヘイム 黄金「……ご苦労だった。イザークもうよいぞ」 イザーク「はい、父様」 息子を通して親友の末路を見届けた黄金は嘆息し 黄金「日頃の行いが悪いからだぞカール。だが、それでも今回のはいささか哀れだないずれ誤解を解いてやるとしよう。 それにしても子を傷つけられ時の母の怒りというものがこうも恐ろしいものだったとはな……刹那の不倫を誤解した時 以上だ。しかしこれでベイもシュライバーも女神を怒らせるような真似はすまい。安心するとよいぞマキナ」 水銀「…許さん、認めん。誓うぞ、永劫回帰。この様な結末を私は望まない!!」 チビマッキー エレオノーレ「死ね」とどめの幕引きと列車砲。 水銀「ぐべらぁっ!!」 チビマッキー(その後、俺達を元に戻させようとそのまま奴を捕えようとしたがあと一歩というところで逃げられてしまった) シャワ...
  • 修羅曼荼羅・大焼炙
    しゅらまんだら・だいしょうしゃ 御門龍明が持つ異能。発現は覇道型。 等級項目の奥伝では彼女の等級としても登場。 天狗道に染まった世界に潜り込む為に夜刀の恩恵による『太極・無間大焦熱地獄』を捨て、彼女自身が本来持っていた黄金の恩恵による異能。 この異能の力は「獄炎放出操作能力」 天魔・紅葉の後押しで抵抗力を増した屍兵の攻撃から龍水を庇った後に解放。 崩壊した体は冷たくなり、肌が陶器のように罅割れる。崩れた皮膚からは煙が立ち昇り、異なる現象へ変じていく。それは――炎。 炎は外気に触れた瞬間消えてしまうが、それでも苛烈で、美しい輝きを持っている。 内から漏れる吹き荒れる灼熱の壁が紅葉の屍兵をいとも容易く燃やし尽くすという事は、それは紛れもなくこの焔が太極である紅葉の神威を上回っていることの証である。つまり天魔と同じ位階にあることを示している。 だというのに、龍水だ...
  • 久雅竜胆
    「ならばその魂、将たる私が抱いてやる」 パーソナル 身長:五尺四寸(163.64cm) 体重:十三貫四斤(51.15kg) B:八十六 W:五十九 H:八十五 異能 『天魔覆滅(てんまふくめつ)(仮称)』 太極 『天照・神咒神威神楽(あまてらす・かじりかむいかぐら)』『天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)』 バトルパラメータ 筋力 体力 気力 咒力 走力 歪曲/太極 初伝 2 2 6 4 3 0 中伝 ? ? ? ? ? ? 奥伝 20 30 70 68 25 65 中伝は検証不可能。本人が認識している範囲では変化はない。 奥伝から歪曲が太極に変わる。 他者寸評 覇吐「化外どもを滅ぼしたらヌキヌキポン!」 刑士郎「気持ち悪い。こいつと絡むと調子が狂う」 咲...
  • 化け物め——。
    発言者:アスタロス 対象者:ナハト (ベリアル) PARADISE LOSTの見せ場の一つ、反天使による三つ巴戦におけるアストの台詞。 ウリエルとベルゼバブの大技を受けながら、軽々と無効化してしまった罪悪の王ナハトを評した言葉である。 斑の衣を纏う者よ、AGLA——来たれ太陽の統率者。アクセス、マスター モード“パラダイスロスト”より、ウリエル実行——ッ 過負荷のあまり両腕から鮮血を迸らせながら、アストは熾天使ウリエルの技を放つ。 アストの号令の下、区画中の瓦礫が頭上に集束。悠に数億トンを超える大質量が凝縮して溶解し、僅か直径数十メートルの球体にまで圧縮される。 それはまるで太陽。 その威力はフレアにも匹敵(*1)する。 だが、それを見てもなおナハトの嘲笑は止まらない。むしろ憐憫すら浮かべつつ、この戦いが始まって以来初めて“式”を編み出し...
  • マルグリット挺身追跡隊
    まるぐりっと ていしんついせきたい Dies iraeの公式キャラTwitterネタの一つであり、初出は怒りのクリスマス。 黄金のレギオン(フォロワー)が軽く500を突破した記念として、 誉れ高き部隊名を命名しようとした際に水銀が提案した。 黄金「そんなことより私のレギオンが五百を軽く突破した件について」 黄金「大隊規模の軍勢が新たに誕生した今を祝し、誉れ高き爪牙らに新たな部隊名を贈ろうと思う。カール、考えろ」 水銀「マルグリット挺身追跡隊。」 黄金「卿は私の栄えある爪牙らをストーカーと一緒くたに扱うのか?」 水銀「この上なく名誉な称号だと思うのだが」 黄金「まず頭にマルグリットをつけるのをやめるところから始めてみようか」 水銀「馬鹿なっ!」 黄金「何が馬鹿なだ。馬鹿は卿だ」 また、後日行われた公式キャ...
  • フリンなんだよ、いけないんだからね
    発言者:マリィ 対象者:メルクリウス マリィルートの最終決戦時、「自分に終わりをくれ」と言うメルクリウスに対し、マリィがそれを拒否して言い放った台詞。 マリィルートは他ルートと違い、メルクリウスの計画通りに事が進んだルートでもあり、求めていた望みがもうすぐ叶うところまで来た。しかし、最後の最後になってちゃぶ台返しという、自分の十八番が自分に還ってくる結末となった。 最終決戦前、月乃澤学園で螢といちゃついてる蓮に司狼がからかいで 「ひでえ。ひでえ男だよおまえは」 「何も食ってないオレ達のために、売店で色々探しててくれた彼女のことほっぽって、おまえは何を不倫してんだよ」 と言い、嫉妬モードになっていたマリィが 「ちょっと目を離したら、こんなところでフ、フ‥‥‥」 「不倫(司狼)」 「フリンしちゃってさぁ!」 「何が不倫だ!(蓮・螢)」 ...
  • 飽いていれば良い、飢えていれば良いのだ
    発言者:ラインハルト・ハイドリヒ、天魔・宿儺 対象者:ロートス・ライヒハート、凶月刑士郎 現実を生きていればつまらぬ現実に飽い、満たされぬ夢に飢えることもあるが、それこそが人間である。 それを無理やり満たそうと神様の力に手を伸ばすことは、現実からの、人であることから逃避でしかない。満たされぬまま生きる人間でいいじゃないか。そうでなくてはならない。 神座万象シリーズの世界観では、どうしても叶えたい夢を持った人間たちが神様の加護を受けて、あるいは自ら神となってその夢を叶えることができるのだが、そんなある意味都合の良い世界でも神に頼らず、結果満たされることがないとしても無力な人間として生きぬいていくことを選ぶという、作中世界への究極のアンチテーゼである。 同時に、そのような世界において人間とは何であるかという正田なりの回答といえ、正田作品全体において極めて重要な場面で...
  • ヴェーラ・クロス
    パーソナル 身長:172cm 体重:52kg B:91cm W:60cm H:93cm 所属:イルミナティ PARADISE LOSTに登場する人物。CV:歌織 公式キャラクター紹介 http //www.light.gr.jp/light/products/paradiselost/character/chara10.html 隔離街の外側の世界でイニシアチブをとる組織、イルミナティに所属し、兵器開発部門を統括する立場にある女性。 イルミナティを牛耳るシグマ・ヴァイスハウプトの愛人で、同期のサタナイルに異常なまでのライバル心を燃やしているが、柳に風と受け流されており、まるで相手にされていない。 その根源はサタナイルに対する違和感と恐怖心であり、それこそが彼女に彼の全...
  • もう一つ、主役の条件ってやつを教えてやるよ――神の玩具だ
    発言者:天魔・宿儺 対象者:坂上覇吐 神咒神威神楽の共通ルートにおける天魔・宿儺の台詞。 穢土諏訪原において東征軍と宿儺が対峙した際、他の仲間たちが悉く宿儺とエリーに痛いところを突かれて黙り込んでしまった中、「無敵の主人公」と威勢のいい啖呵を切った覇吐に対する宿儺の返しである。 「主人公は負けるはずがない。勝つからこその主人公。そして、主役はこの俺だ、ってな」 「おう、よく知ってるさ。だから忠告してやるぜ」 「そう、オレだから分かる。オレにしか分からねえ」 「もう一つ、主役の条件ってやつを教えてやるよ──神の玩具だ」 「だから、もし本当におまえがそんな馬鹿げた存在だったなら、おまえに自由は何一つない」 「玩具だから、役割は決められてる。永遠に終わることのない既知感だ。死なないから、負けるはずがないから、おまえは世界に必要な役割を演じなければならない」 ...
  • 私の興を如何に満たす?
    対象者:フェルドウス 黒白のアヴェスター第七章においてフェルドウスの宣誓と取引に応じた何者かの問いかけ。 白と黒に分断された宇宙においては、誰もが生まれた時に自由の意志なく己の属性が決定される。 それは個々人が持ち得る権利と救済措置。 我はこうだと天地に謳いあげる誇りがなければ、人は人たる個性をなくし、その生涯は無意味な茶番劇へと堕ちるだろう。 複雑に交錯する善悪、愛憎、歓喜、悲哀。 それら人の心が織りなす綾模様こそ、不完全で儚く、ゆえに尊く美しい。 汝、如何なる綾を我に見せるか。 その輝きを教えてくれ、煌びやかな価値を魅せてくれ。 汝の誓いはどう瞬いて御稜威を照らす? 私の興を如何に満たす? その問いに応えフェルドウスが課した祈りは、かの黒騎士と同種の冥府魔道の戒めであった。 +フェルドウスの宣誓 刻め、印せ、この空隙...
  • 邯鄲の夢
    かんたんのゆめ 盧生というサーバーを介する事で人類の普遍無意識へ夢という形で繋がり、力として引き出す技術。邯鄲法。 一度繋がればそれだけで成立する訳ではなく、盧生とその眷属は段階的に構築される夢界への挑戦を行い、人類種への理解を深める事を求められる。 夢界行の果てに悟りを得た盧生のみが真に邯鄲法を完成させ、夢の現実への持ち出し、あるいは封印を可能とする。 夢界においては、明晰夢の特性としてイメージの力が現実では有り得ない超常能力を発現させる。 凡そ邯鄲とはそれを操る技術のことで、大別すると五種、細分化して十種の夢に分類される。 その得手不得手によって人物ごとの個性が出るが、これらはあくまで基礎技能にすぎないため、誰でも十種(一つは例外だが)の夢を使用可能。 邯鄲の真髄とは、その中から特定の夢を選び、複数組み合わせて独自の力を生み出すという創造性――すなわち夢見る...
  • 特異点
    とくいてん 座の世界観(神座万象シリーズ)における用語。 座の支配、世界法則に属さない場所の総称。 どの理にも属さない無色の世界。座の影響から脱しているがゆえにそこでは神の法理は受けない。 例としてPARADISE LOSTなら堕天無慙楽土/堕天奈落、Dies iraeなら永劫水銀回帰/永劫回帰、神咒神威神楽なら波旬大欲界天狗道/大欲界天狗道、黒白のアヴェスターなら善悪二元真我/二元論に属さない場所の事。 世界に穿たれた孔の中、事象へ影響を及ぼさない無色の空間。世界が耐えきれず破れた先。どこでもない場所。覇道の鬩ぎ合いが臨界を突破した先。踏み入った神格に対して何一つ、僅かとして影響を及ぼさない無窮の闇。万象の座へ至るための径(みち)。 覇道の太極とは、喩えるなら絵を描く行為に酷似している。みずからの理という色をもって、世界という画布に望む情景を描きあげること。ゆえ...
  • だったら世界こそが僕の敵だ
    発言者:ノウ・クライスト&ネロス・サタナイル PARADISE LOSTの共通ルートにおけるノウとネロス・サタナイルの台詞。 サタナイルが会いたいと言っているとアストに伝えられ、どんな事を言われるか身構えて対面したノウ。 まずは謝罪を。それから礼を言っておきたい、クライスト なに……? 結果論だが、君の存在が私にとってプラスに働いたということだよ。そして無論、これからもまた然り 礼というのはそれについての感謝表示。友情を押しつけるのは好まんが、意味合い的にはそうなるかな 友情……だって? “こっち”のジョークは、笑えないねマスター 隔離街でノウが取った行動が、この世界にどんな影響を及ぼそうが知った事じゃない。 そんな感謝、されたところで空々しい事この上ないし、むしろ皮肉られているようで癇に障る。 つまりあんたはこう言って...
  • ヌキヌキポン
    ぬきぬきぽん ≪関連人物≫ 発言者:坂上覇吐 全国に一億人も愛好者がいるといわれている謎の儀式。またはそれを行う者がいるという都市伝説。 どういったものかはよくわからないが、現在の日本の人口の8割近くの人間が好んでいるのは確からしい。 一説には、へこみを出っ張りで補うモノらしいが……。 +... つまりはセックスの事であり、子孫繁栄の為には必要なもの。 エロを忌諱する人間も少なくないが、彼らもそうやって生まれている。エロゲをエロゲたらしめているモノと言っても過言ではなく、作品次第では何人もお相手がいることも。 セックスといえば下品というイメージが先行しがちだが、先述の通り子孫繁栄の為には必要なものであり、こうして交わるという事は性に紳士生に真摯であるということでもあるのだ。 (そういや神座シリーズってエロゲーだったな…) -- 名無...
  • 男なら、誰しも女神に抱かれて眠りたいと願うものなあ……くふふふふ
    発言者:メルクリウス 対象者:ルートヴィヒ・ヴァン・ローゼンクランツ Dies irae ~Interview with Kaziklu Bey~にて、リザに釘を刺されたのに無礼に振る舞い、ヴィルヘルムを煽りまくり、ザミエル卿を怒らせ、そして獣殿にも臆さず話続けるルートヴィヒ。 獣殿にカチンの森の怪異の正体について問われる内に、それが消えた理由はあの場に光があったからだと答える。 ヴィルヘルムが声を荒げて否定しにかかるが、それに対して ルートヴィヒ「おまえに彼女の何が分かるつもりなのだ。光の何たるかも分からんおまえごときが」 ルートヴィヒ「しょせん、単なる対義語でしかないのだろう。       ああ、だから永遠に明けない夜を望んでいるのか……浅い男だ」 ヴィルヘルム「――てめえェッ!」 まさにあの親にしてこの子ありといったウザさを遺憾なく発揮していたルー...
  • @wiki全体から「俺に砕かれるモノならば、いつか終わるモノなのだろう。ならば、今消えて何の不都合があるという」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索

ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。