用語集 - グランドインテンション・アジャストメント攻略wiki

※以降の記述には本編全般のネタバレなどが含まれています。

生物関連

• スモッグ

自然の環境破壊・汚染の影響・人間の負の感情によって誕生した怪物。
モチーフは幽霊・妖怪・幻獣・動物など様々である。
また、厳密に言えば機械となる無人・自律兵器もそれに該当する。
要するにRPGでおなじみのモンスターに該当する存在。

• • 濃霧

強力なスモッグの総称。
RPGのボス級モンスターに該当する存在。

技術

• ROM

武器などの装備品を強化・技を追加するパーツ。
中には有利な追加効果があったりする。
その中で海賊版やウイルス入りのROMは優秀な効果があるも欠点がある。

• エラーワーム

ヴァルガが開発した薬品でヨハンの手によってリアスに開発技術が提供される。
序盤、ヨハンの命令で鬼哭島の研究員が航空機墜落事故の生徒に注射したことでゾンビ化した中、
何故かフィナしか上述の現象を起こさなかった。

ネタバレ

最終話以降でパラマ・ドゥフカ・アルミルフィアの復活を止める「サイヒュム計画」のために作られたことが判明し、
適合したのはフィナ、シュナイツ、アルミアの3人であった。

• • クローンワーム

個人の専門技術で作られたエラーワームとは違う薬品。
詳細は不明。

ネタバレ

絶滅危惧種となるリンネチョウの鱗粉からを元にして作られたもので。
リアスのスパイの一人と思われる存在がジャウド率いる黒龍会ならびにアルゴフに製造技術を渡したと思われる。
注射することで攻撃も通用しない能力を得られるが鱗粉が取れると効果がなくなる欠点がある。

世界・地名・国

• アルミルフィア(Almilfear)(*1)

本作の舞台となる文化が現代世界と似ている世界・惑星。
漢字での略称は「或」

文化関連

• ACN

正式名称はAlmilfear.Continent.News（アルミルフィア大陸ニュース）。
ニュース番組の名称でありダグディで放送していると思われる(*2)。

• カークザード国営テレビ局

カークザードのニュース番組。英語名はKBS(Karkzard Broadcasting System)。

ネタバレ

第5話でカークザード国立会館立てこもり事件、第11話でメクルズ暗殺未遂事件を報道する。

終盤以降のネタバレ

第14話終盤において鬼哭島が浮上・濃霧の大量発生を報道する。

島

• 鬼哭島

ヨハンを筆頭に何かの実験場としてリアス国が管理している島。通称「神の島」。
序盤でミサイルで攻撃し墜落した航空機の生存者の生徒を次々と何らの理由で実験台にしていた。

ネタバレ（クリックすると開きます）

序盤において過去に炭鉱開発事業があり、後にリアス国が独占する。
本編以前からリアスの研究関係者が冷酷非道な実験が行っていた。

第14話においてパラマ・ドゥフカ・アルミルフィア復活の予兆としてか島全体が浮上する。

第15話で「常世の国」名義としてここに来ることになり最終話の舞台ともなる。

国

• ダグディ

鬼哭島付近にある国。ハーディン達が最初に来た場所。
一部地域では謎の雨が降り続いている現象が起きている。

• ラインクレフト

2番目に来る国。フィナの故郷。
特に廃墟が多い。

• カークザード

3番目に来る国。首都は防衛隊により安全が大きく保たれている。

ネタバレ（クリックすると開きます）

第5話でリアス国の不満を持ったレヴァンスを中心としたウェスト一派によって首都で立てこもり事件が発生し。
それによって西国友愛街(ウェストタウン)で暴動が起きた中、人質となる同じウェストのイルマを傷つけたことにレヴァンスが投降したことで収束した。

• リアス

本編で4番目に来る国。ヴァルガとの東西大戦争から15年後、荒廃してから一度は復興した。

しかし、メクルズが最高権威者として就任してから経済至上主義国家になったことで貧困問題が増加している。

ネタバレ（クリックすると開きます）

第13話終了後、(存命ルートの場合、バトロスの証言を通じて)アルミルフィア大陸連盟がリアス側の再調査で
6年前の航空機墜落事故を認めたことから各国から経済制裁を受けたのを契機に東西大戦争以来のヴァルガとの紛争が始まる。

第15話で戦争の最中で濃霧の巨人やスモッグ大量に現れたことに他国含むヴァルガとの共同戦線を張る。

最終話の完全エンドのエンディングから数年後に新たな指導者が誕生し経済至上主義から脱却することになった（ナターシャ生存の場合、「ヴァルガ・リアスの東西合併が決まり、メクルズが失脚したことで政府が弱体化した」ことが明かされる）。

• ヴァルガ

本編で5番目に来る国。特に雪が降る環境が多い。
ザストン港殺人事件の舞台となる。

• D.H(ディークハウンティニウス)

リアスとの友好国であり本編において6番目に来る国。
赤子時代のハーディンがD.Hへ送られた国である。
ハーディン含むフォビン、フィナ、フォレッグ、ターナス、グレインが通うD.H学校がある。

• グレイシード

本編で7番目に来る国。アルミルフィア大陸連盟の本部がある。

• デトロイ

鉄道システムの南或高速線を通じて行ける国。

• ベインハーツ

鉄道システムの北或高速線を通じて行ける国。

ダンジョン・施設

ダクティ

• ウェイロン

西ダクティ旧首都であり漢字での表記は「魏栄」。
当時は人が住んでいたが有害物質の大雨が降ったことで住民が全員退去しゴーストタウンとなっている。

• 東濁ドナドリア川

濁羅接続線トンネルに通じる橋。

• 濁羅接続線トンネル

ダクティとラインクレフトを繋ぐトンネル。
過去にトンネルの掘削事故があったのか墓地などがある。

ラインクレフト

• 東国鬼屋

通称「東国大陸軍病院」
当時、東西大戦争含む紛争などで負傷者が入院したと思われる病院で
東西大戦争が終わったのか解体が決まった中、次々と事故が発生し取り壊されることがなかった。

その他

• 七光殿

アルミルフィアで古代遺跡となる神殿。
主な場所の詳細は不明。

ネタバレ（クリックすると開きます）

最終話において鬼哭炭鉱の坑内の奥深くにあり、
祭壇の奥に絶焔ノツルギが眠っていた。
またダンジョン内にダメージ床があることから、
後述の鬼哭炭鉱開発プロジェクトで毒ガス発生の原因が裏付けられる。

歴史

アルミルフィア暦
本作の紀年法。英文表記はX(ここに数字)

年表（※最も重大なネタバレあり）

X以前	3千年前辺りの大きな争いによりパラマ・ドゥフカ・アルミルフィアが誕生。 ユナ・カムイが「人身御供の葬」でパラマを封印。
X229	リアス国誕生。
X342辺り	ヨハンが研究資料・技術を持ち出しリアスへ亡命。
X350辺り	鬼哭島の炭鉱開発事業中止
X364辺り	ヴァルガとリアスの東西大戦争勃発。
X372	D.H.学校の生徒が乗った航空機墜落事故発生。 鬼哭島で生徒がエラーワームの実験台にされる。 カークザードで立てこもり事件発生。(第5話) ハーディンが強制収容所に収監される。(第5話)
X377	ハーディン、マッド、モンドが強制収容所からンザ・アジュラ収容所へ移される(第6話)
X379～380	ハーディンが自由の身となる。(第7話) リアス建国150周年記念パレードでメクルズ暗殺未遂事件発生 第二次東西大戦争勃発(第14話) 鬼哭島浮上(第14話クリア後)
X383	南リアスにアルミルフィアピースタウン設立(初回エンド)
X383以降	リアスが経済至上主義から脱却しヴァルガと和平条約締結(完全エンド)

東或(とうある)異人録
太古のアルミルフィアの歴史が記された古文書。
通称「東国の古文書」

内容一覧（※最も重大なネタバレあり）

創造の巻	かつて、神との対話を試みた者たちは、 七つの神器を創世の地アル・ファルサレムの祭壇に捧げ、七光の儀を執り行った。 七つの神器は「聖母の遣産」と呼ばれ、後世に伝承されたが、ある時代を境に何処かへ消えたという。
無の巻	かつて、神の島に生まれた巫女達は、光と闇の架け橋となる能力があった。 巫女は元凶と共鳴し、意思疎通を行うことができた。
天の巻	かつて、この星では長きにわたる争いが続いていた。 争いは熾烈さを増し、人々の憎しみは伝染していった。 やがて人々の暗い心は、元凶へと姿を変え、人間たちに牙をむいた。 混沌の渦より這いでし元凶は、蒼い羽根を持ち、天地を無尽に飛翔した。 そして元凶のまとう蒼炎は、あらゆるものを灰に変えた。 窮地に陥った人々は過ちに気付き、手を取り合って元凶を封じるために戦った。 激戦の末、元凶を追い詰めるが、不滅なる元凶は何度も息を吹き返し、ついには人々がカ果てていった。
化身の巻	混沌の渦から這い出た元凶は、六つの絶望を地上へと送り込んだ。 絶望は六体の悪魔と化し、アルミルフィアの大地へ散らばった。 パラマ・ドウフカ・アルミルフィアが接近したとき、六体の化身は再び、混沌へと誘う絶望と化すだろう。
地の巻	人々は抗い、元凶を封じ込める術を尽くした。 神の島に伝わる三つの石碑を使い、巫女の身に元凶を宿し、封印することに成功した。 だが、人々の暗い心が溢れる時、再び元凶は復活し、この星を滅ぼすだろう。 同じ過ちを二度と繰り返さないよう、人々が光に向かって歩むことを祈る。
選ばれし神の巫女	化身の力を封じ込めるためには、三つの石碑の光を灯し、人身御供の葬を行う必要がある。 人身御供の葬とは、神の島の巫女が器となり、元凶を自らに宿す儀である。 器となった巫女は、元凶と融合し、不滅の魂へと昇華する。 そして、永遠の閭の中で監視者となる。灯が消えゆくとき、元凶の封印は再び解かれる。
絶焔ノツルギ	神の島に伝わる業を祓う劔。 三つの石碑の光を宿すことで万象を無へ還す絶焔をまとう。 現在は坑内の奥深く、七光殿の祭壇に眠る。

【余談】
化身の巻において、六つの絶望＝悪魔＝化身は現在確認されてる波廻神ダットゥム、雷獣神ライオクィール、鬼双神ディ・ガイアの3体を指していると思われる。
その中でダットゥムは3000年前にダクティを襲い本編の時代で復活したことから内容の辻褄があっている可能性は高い。

組織

アルミルフィア大陸連盟
アルミルフィアの様々な国が加盟している国際組織。略称は「K.R.V.G」

ネタバレ（クリックすると開きます）

第6話で加盟国を調査する組織であることが判明し。
人権保護団体(おそらくリアス改革派のスパイの一人)が密告したのかリアスが強制収容所を解体するきっかけとなる。

本部はグレイシード首都(第12話)。
その中でバスカとその息子ジュノス(本名はロイド)が捜査官、グァンが第三公安課として所属している(第13～14話)。

第13話終了後に存命ルートの場合はバトロスの証言ならびに死亡ルートの場合はバトロス同様のリアスに所属していた他の研究員と思われる証言を通じた再調査で、6年前にミサイルを航空機に向けて誤射を認めたリアスに加盟してる各国と共に経済制裁をすることとなった。

【余談】
冒頭の航空機墜落事故を組織自体が大きく捜査しなかったのは独裁政権下にあったリアス国の敵として批判を回しかねない状況下であった可能性が高い。

事件・出来事

• 鬼哭炭鉱開発プロジェクト

当時、X350辺りで炭鉱の開発において、発掘中の坑道の奥で毒ガスが発生し中止となった計画。

鬼哭炭鉱の机の中にあったメモの内容

坑道の奥から毒ガスが発生した為、 鬼哭炭鉱開発プロジェクトは中止となります。 本プロジェクトに携わっているスタッフは、 X350.10月1日までに自主帰国するようお願い致します。 所定日を越えた場合、強制送還となりますのでご注意ください。

• 東西大戦争

本編から約14～15年前辺りにリアスとヴァルガの間で起きた戦争。
その最中でヴァルガの研究員であるヨハンは何らかの理由で隣国リアスに研究資料を持ち出し逃亡した。

• 第二次東西大戦争

ネタバレ

6年前の航空機墜落事故が暴かれた上にハーディンがヴァルガのスパイとして送り込んだと誤認したことから起きた民族紛争。
第15話のヨハン戦において各地で濃霧が大量出没したのを契機に休戦協定を結び最終的にアルミルフィア共闘作戦に参戦したことで終戦となった。

• カークザード国立会館立てこもり事件

カークザードの首都で何らかの動機でリアス人が起こした事件。

別名「反加武装勢力事件」
リアスから迫害を受けたレヴァンスを中心に増援を抑えるためか首都付近でテロの爆発騒ぎを起こした後、
国立会館を占拠しKBS(カークザード国営テレビ局)を通じてレヴァンスがウェストに人権を与えるように要求と同時に西国友愛街(ウェストタウン)で暴動デモが起きる中、人質にされたイルマがウェストであることを知り、彼女の訴えを受け入れ改めるようになったレヴァンスは同胞が迫害されないようにするためか「自身が利用した」ことを告発し投降したことで収束した。

• メクルズ暗殺未遂事件

リアス建国150周年パレードで何者かが総統・メクルズを暗殺しようとした事件。

ケレノスを改革しなかった金の亡者・ガドゥのやり方にリアスの問題全てを粛清する考えに至ったカイザルが人混みの中で暗殺しようとしていた。
その事件に便乗したヨハンの策略でハーディン達はテロリストとして国際指名手配犯にされてしまうきっかけとなる。