【設定】
シャア・アズナブル率いる新生ネオ・ジオン軍が建造した戦艦。
ジオン公国軍で運用されていたグワジン級の流れを汲む艦で、全長はグワジン級よりコンパクトとなっている。
しかしながら、モビルスーツ運用能力や火力に優れており、第2次ネオ・ジオン抗争の時点では最大級であったとされている。
モビルスーツ用カタパルトデッキを艦中央部の上下に1つずつ設置されており、内部はシャアの個室やリビングルームが備えられている。
【武装】
三連装対空機関砲
三連装タイプの機関砲。
20基が装備されている。
艦首ミサイル・ランチャー
艦首に10基装備された実弾兵器。
連装メガ粒子砲
二連装タイプのビーム兵器。
5基の主砲と2基の副砲を装備。
【原作の活躍】
U.C.0093に発生した第二次ネオ・ジオン抗争時に、新生ネオ・ジオン軍の旗艦として運用され、地球連邦軍と幾度と無く交戦する。
U.C.0096においてもネオ・ジオン残党軍「袖付き」の旗艦として運用されるが、メガラニカでの交戦にてマーサが発動したグリプス2のコロニーレーザーにて消滅した。
また、『ダブルフェイク アンダー・ザ・ガンダム』にて一時期
イリア・パゾムが艦長を務めていた事がある。
【搭乗員】
ナナイ・ミゲル
CV:榊原 良子
ネオ・ジオンの戦術士官にして、ニュータイプ研究所の所長も務めている女性。
シャア・アズナブルからの信頼も厚く、参謀として、恋人としてシャアを公私に渡ってサポートした。
『
機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE』では過去にティターンズ傘下のオーガスタ研究所に所属していた事が判明。
ロザミィ関連で悲劇を起こした張本人となっている。
【原作名台詞】
- ああ…大佐が…
- シャアが光の中に消えた時の台詞。ナナイがその後どうなったのかは語られていない。
ライル
CV:曽我部 和恭(原作) / 斉藤 次郎(ゲーム代役)
ネオ・ジオン士官。
旗艦であるレウルーラの艦長を任されている辺り、優秀な軍人であることがうかがえる。
彼もまた第二次ネオ・ジオン抗争後の動向は不明。
当たり前だが某ガンダムマイスターとは無関係
ヒル・ドーソン
CV:梅津 秀行
袖付きの旗艦となったレウルーラの艦長を務める実直な軍人。
フル・フロンタル親衛隊の権力を振り翳す
アンジェロ・ザウパーの事は快く思っていない。
前述の通りコロニーレーザーによって、艦と運命を共にした。
【VS.シリーズの活躍】
EXVS.FORCE
部隊戦の戦艦として登場。
【その他の活躍】
スーパーロボット大戦
敵の旗艦だけあり、戦艦としては性能は良い方だが交戦機会は少ない。
UCが参戦していても出典は逆シャア扱いとなる。
『IMPACT』の隠しステージではレウルーラを撃沈するか、サザビー以外の敵を一定以上撃破するとシャアに「私を倒せば済む事ではないのか!? アムロ! これでは虐殺とかわらん!」と自軍部隊の在り方を徹底的に批判され、ブライト達も過ちを認めてゲームオーバーになるという前代未聞の敗北条件がある。しかも勝利敗北条件は「???」で伏せられている。
スパロボではナナイが艦長になっていることが多い。
本来の艦長のライルは『第2次α』でのネオ・ジオン艦長(一般兵)のモデルになった程度だったが、『T』にて遂に(?)ライル本人がレウルーラ艦長として登場した。曽我部氏が逝去されているため後任として斉藤氏が起用されている。
最終更新:2024年09月05日 11:22