デスアーミー DEATH ARMY |
登場作品 |
機動武闘伝Gガンダム |
型式番号 |
JDG-009X |
全高 |
UNKNOWN |
重量 |
UNKNOWN |
所属 |
デビルガンダム軍団 |
武装 |
金棒型ビームライフル |
搭乗者 |
ゾンビ兵 |
【設定】
デビルガンダムがDG細胞で作り上げたモビルスーツ。
個々の戦闘力は低いが、数に物を言わせた物量作戦で攻める事を得意とする。
外観は第7回大会にて暗躍していた裏組織「カオス」の量産MSに酷似しているとされているが詳細は不明。
バリエーションとして四脚型ユニットを装着した「
デスビースト」、翼型の空中用ユニットを取り付けた「デスバーディ」、突貫兵器にもなる水中用ユニットを取り付け人魚の姿になっている「デスネービー」がおり、オプション装備を付ける事で高い汎用性を持つ。
他にも蝙蝠の様な外観の宇宙戦仕様の「
デスバット」、デビルガンダムコロニーの防衛用兵器「デスボール」、東方不敗マスター・アジアがドモン・カッシュを罠に嵌める為に
マスターガンダムに偽装させた「デスマスター」、
ドラゴンガンダムに偽装しアルゴ・ガルスキーと
サイ・サイシー激突のきっかけを作った「デスドラゴン」も存在する。
【武装】
金棒型ビームライフル
金棒とビームライフルが一体化した武器。
【原作の活躍】
序盤では東方不敗マスター・アジアに素手と布で薙ぎ倒され、マスターの人外っぷりを表現する役を担った。
ネオ新宿編以降はデビルガンダム及びマスターの下僕として登場。
パイロットはネオ新宿の人間をDG細胞に感染させたゾンビ兵で、大量に配備した後、再びデビルガンダムに取り込まれるという謎の描写があった。
戦闘能力は低いものの数で圧倒し新生シャッフル同盟を苦戦させた。
【搭乗者】
ゾンビ兵
CV:劇団ムーンライト(14・16話),中村大樹(15話)
DG細胞に侵食された人間の成れの果て。
自我は無く、デビルガンダムの忠実な僕として行動する。
ちなみに目の部分はコネクターになっている。
【原作名台詞】
- 「ドモン・カッシュに告げる。これより東方不敗マスター・アジアのメッセージを伝える。
よいか。一時間以内に、東京タワーまで来い。従えばこの町の安全は保障してやろう。
ただし、一人で来るのだ。間違ってもシャッフル同盟など連れては来るな。よいな。マスターはお前をお呼びなのだ。」- 第15話。東方不敗のメッセンジャーとしての台詞。名台詞というわけではないが、なんとゾンビ兵(というかデスアーミー)が喋る場面。
【VS.シリーズの活躍】
EXVS.
CPU機として登場。金棒型ビームライフルによる射撃攻撃と打撃攻撃を仕掛けてくる。
しかしCPU機の中で性能は低く、HPがたったの70しかないのでBR1発で沈んでしまう。
【その他の活躍】
ガンダムビルドファイターズトライ
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
SDガンダムGジェネレーション
最終的にデビルガンダムを開発できるDG系ユニットだが、雑魚なので余程のこだわりがない限りはさっさと開発に回される。DG細胞の自動回復が売りではあるが…
Gジェネあるあるとはいえ普通のパイロットも搭乗できる。大丈夫だろうか…
ギャザービート系では捕獲は出来てもパイロットを乗せることは出来ない。
『DS』ではデスアーミーの攻撃によって
ハイザックのパイロットや
ゲイツに乗るザフト兵が
ゾンビ兵化するイベントがある。
更にはムルタ・アズラエルによって
ピースメーカー隊の主力機にまでなっている。
スーパーロボット大戦
基本的に雑魚…と思いきや、『IMPACT』ではHPが高い、『AP』では陸の地形適応が高くてかなり避ける、『T』のエキスパンジョンシナリオではデスバーディの代役か空を飛んでいるなどシリーズによってはたまに強かったりする。
『MX』ではフォリア・エスト(スパロボオリジナルキャラ)がデビルガンダムとの戦闘でゾンビ兵と化し機体もデスアーミーに変貌、その父親アルベロがデビルガンダムへの復讐を誓うきっかけになっている。
原作でも無かった名有りキャラが明確にゾンビ兵に変貌した場面であり、ゾンビ兵の姿で友の名を呼ぶという痛ましい光景は、Gガン視聴者を含めた多くのプレイヤーの心を抉った。
【余談】
上記のデスビーストの名称は「新スーパーロボット大戦」で初めて名付けられたもの。
デスバーディ、デスネービーは
チボデーの台詞で「〇〇タイプ(メカ)」と呼称された程度で、当初はいずれもデスアーミー名義だった。
放送後発売の書籍『最終奥義』(新スパロボの前年に発売)でデスバーディ、デスネービーは明確に名称が定められたが、デスビーストのみ設定されなかった。
最終更新:2025年01月04日 00:23