キャラメイクSW

テラスティア北部にある人間の領域は3つ。
ザルツ、リーゼン、ダグニアだ。
蛮族どもは、この3つの領域を奪い返そうと、
常に征服を画策している。
このため、通常の人間がおいそれと郊外を歩ける状況にはない。
剣の結界の外を闊歩できるのは、「冒険者」だけである。


君たちは、上記地方の1箇所のはずれ、
蛮族との戦いの最前線に近い街の「冒険者」だ。
(どの地方のどの街になるかは、話し合って決めよう)
君たちはここの「冒険者の店」で、さまざまな任務を請け負って暮らしている。


0:キャンペーンの方針

当面は重いストーリーに入らず、単発[[シナリオ]]で回す。
キャラにある程度愛着がわいたら、連続話に入るかも。
マスターが「ミストキャッスル」を持っているので、
味方が全滅した場合など、
意図せず「ミストキャッスル」キャンペーンが始まるかもしれない。

一人当たり2キャラ程度を持っておくことが望ましい。
また、メンバーが全員そろわなくても、居るメンバーでシナリオに望む方向で。



1:キャラクターメイキング

プレイヤーキャラクター(以下PC)は、通常の作成ルールに加え、以下のものをもっている。

・経験値+9000(合計12000)
	PCは素人ではなく、それなりに経験を積んだ人物だと考えてほしい。
	なお、ゲーム開始時の最大技能レベルは5で。


・能力成長	8回

・名誉点	120
	噂の人物。狭いコミュニティの外に、名前が露出し始め、
	まったく知らない人物から依頼が来たりしはじめる。
	もちろん、この名誉点を用いて、アイテムを整えてかまわない。
	
・資金+12000
	PCはすでにそれなりの資産を持っている。
	もちろん、この資金を用いて、アイテムを整えてかまわない。
	魔法のアイテムなども持っていてかまわない。ただし強力なものはGMに相談を。
	ゲーム開始後は、魔法のアイテム作成などにルール通りの時間がかかるので、
	はじめの段階で魔化を済ませておくのが吉。
	

2:舞台背景

この街は最前線であり、他の人間の街まではだいぶ離れた位置にある。
人口もあまり多くはなく、日々の生活も蛮族に脅かされることがある。
このため、物探しなどの探偵的任務よりも、
戦闘や、戦場における工作などの任務が多い。
ただし、この街が所属する国家は、この街を維持し、発展させる意欲が十分ある。
なので、当面はこの街が放棄されることはなく、冒険者の需要が減ることもない。

ここにいる高レベルの冒険者(PC含む)は、
・ここで任務を行い続けてレベルを上げた。
・他の街で成長した冒険者が、より困難な任務と高い対価を求め、最近やってきた。
・一般社会で戦う術を磨いたものが、何らかの理由で冒険者となった。
などの理由でここにいる。


3:冒険者の店

PCが所属できる「冒険者の店」は、以下の2つである。

一:冒険者の店「前線キャンプ」
		剣の結界に守られた街中にある、ごく普通の冒険者の店である。
		宿賃、食費などは普通に掛かるが、質の良い物が出されている。
		また、回復魔法の使い手が多数常駐しており、
		手ひどい状態異常(例:死亡)に陥ったとしても、ここに帰り着けば(有償で)何とかしてくれる。
		
		この冒険者の店に所属する冒険者の場合、
		必要な魔法をかけてくれる他の冒険者に対してのロールプレイ、
		ないし各種判定を駆使することで、
		ぐっと安い対価で回復を行ってもらえる。



ニ:冒険者の店「剣の穴」
		街から少し離れた山中にある、大きな洞窟。
		小さな剣の結界に守られつつ、冒険者たちが修行を続けている、一種の訓練機関。
		「グランマスター」と呼ばれる2人の偉大な冒険者によって指導が行われている。
		宿賃、食費は要求されないが、生活は質素なものである。
		
		この冒険者の店に所属する冒険者の場合、
		グランマスターの1人が魔化を行ってくれるため、
		魔化を行ってくれる場所・人材を探す必要がない。(時間と資金はかかる)
		その代わり、ここに所属する冒険者は、マスターからの依頼を断ることが出来ない。


この2つの冒険者の店は連携を取っており、
1つの任務に、それぞれの店から人材を出すこともある。
ただし、各PCの所属はあくまで自分の冒険者の店に依存する。
「狭いコミュニティ」と言った場合、一つの冒険者の店を指す。

どちらの冒険者の店が先に発展するのかは、
このキャンペーンの楽しみ方の1つになる予定。

4:GM報酬(1キャラクターに配分すること)
経験値:基本獲得分(モンスター分は含めない)
名誉点:PC獲得分+PC人数のダイス分
金:PC1人が受け取る報酬の150%(アイテム報酬は売却したものとする)

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最終更新:2009年10月12日 01:50