火山陽斗

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基本情報


“フラム”火山陽斗 “ふらむ”ひやま・ようと
ブリード クロスブリード
シンドローム サラマンダー/ハヌマーン
ワークス/カヴァー UGNチルドレン/高校生
生年月日 2000年8月21日
性別
身長 165cm
体重 50kg
作者 白詰草/碇烏賊

「いっそ全部燃やしたら、孤独もなくなるんじゃないか」

経歴

 西八王妃支部所属のエージェント。幼少期からチルドレンとしての養成を受け、優秀なオーヴァードになった。UGN日本支部内でも屈指のその実力により、N市に呼ばれることもしばしば。長期任務になることもあり、ちょくちょく転校したりしている。
義理の両親に育てられた。もちろん感謝しているが、血の繋がっていない家族との生活にどこか孤独を感じている。その孤独は、オーヴァードと非オーヴァードの差異にも感じているところである。また、己の強さを欲し、着実にその戦闘能力を磨くFHに劣等感を抱いている。
 氷野月詠とは高校1年の時に知り合い、それ以来親しくしていたが、彼の転校を機に連絡を取らなくなった。久しぶりの再会を果たしたのは戦場。戦いの末に月詠に勝利したものの再戦を約束し、思い出の品であるキーホルダーを託した。

覚醒の経緯

 彼は物心ついた時にはオーヴァードであったため、どういった経緯で覚醒したのか、何故本来の両親がいないのかを知らない。では何があったのか。
時は17年前に遡る。彼は両親がオーヴァードの家に生まれる。それもFHの。主に研究面で成果を上げていた両親は自身の息子をもサンプルにしてしまった。研究の末、彼はオーヴァードとなった。1歳のことだ。覚醒した瞬間、辺りの温度が急激に上昇し、火が突如として燃え始めた。実験資料や他のサンプル諸共あっという間に燃やしてしまった。その炎は留まることを知らず、研究所一帯を燃やし尽くした。その後、駆けつけたUGNエージェントに保護されることとなるが、両親は当然死亡。それからオーヴァードに理解のある今の義理の両親に引き取られ、チルドレンとして養成されながらすくすくと育っていったのだ。
 このように狂った両親ではあったが、同時に愛情を持って育てられていたことも分かっている。焼け跡からは数枚の家族写真と彼の写真が見つかっている。復元した資料には「私たちの自慢の息子にして最高傑作」と書かれており、色々な意味で手を尽くされていたことが分かる。
 だが、彼はこの事実を伝えられていない。両親がFHだったことを知るのはいつになるのか、誰にも分からない。

対人関係

 彼の友人でありライバル。2018年6月9日、とある事故から助けられた。

 彼の所属する西八王妃支部のエージェントの一人。物騒な悪戯をされがち。

 彼の所属する西八王妃支部のエージェントの一人。何かと放っておけない。

 彼の所属する西八王妃支部のエージェントの一人。高め合う仲。

戦闘スタイル

 彼のオーヴァードとしての特筆すべき点はなんと言ってもサラマンダー、特に炎を使うことに長けていることだろう。“究極の炎”と呼ばれるその特殊な性質は彼の戦闘スタイルとも噛み合っており、白兵戦において他の追随を許さない。

キャラクターシート


関連項目




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