概要

「ひろがる観光ライン」から登場した、日本全国各地の実在車両。
本作では、プラン「車両使用権取得」を実行することで、自社の路線で使用可能となる。
なお、ライセンス車両は開発できないので注意。また、設計図と同じく登場年より前に取得することもできない。
  • ほとんどの車両が平成後期以降の登場となるうえ、大抵の場合は既存車両の方が性能面で有利となるため、シナリオ攻略中はほぼ使えない。あくまでクリア後のお遊び要素と言えるか。
  • 保有できる設計図最大数は20枚(旅客列車の設計図と共通枠)。
    • 新たなライセンス車両を取得したい場合は、どれか一つの設計図を「廃止」しなければならない。
  • ライセンス車両はプラン「技術供与」で選択不可能。使用可能にするためには、技術供与より1ヶ月長い66日以上の日数を要する。性能面でシナリオ攻略に活用できる車両はあるが、これらを本格的に攻略に活用するには初期のブランクが大きくなるという点に留意してほしい。
    • 金銭面でもプラン計画費用+車両価格が大きく、元を取るまで長い期間がかかる。赤字路線に入れることは絶対に避けたい。

ライセンス車両一覧

ライセンス車両は以下の29種類がある。
※以下の記述のうち、金額に関してはコンストラクションモード、2022年で検証しています。
実際にはシナリオ上の年代による物価によって変動します。
また、運賃に関してはシナリオ開始時の運賃基準(又は運賃値上げ/値下げなどのプラン)、運行費は経年変化や他社株式の優待などによっても差異が出てきます。
参考程度に捉えていただくようお願いします。
車両名 所有企業 登場年 最高速度 加速性能 編成可能数(両) 運賃(円/km) 運行費用(円/km) 運行要員(人) 定員(人) 最大乗車率 耐久性 車両価格(円) 計画費用(円)
キハ261系 特急北斗 JR北海道 2015(平成27) 高速 普通 3~9 206 1万2051~2万8119 2 54 120% 低い 2億2866万 25億4204万
キハ40系 ながまれ号 道南いさりび鉄道 2016(平成28) 低速 低い 1~9 103 3605~1万3122 1 104 160% 普通 1億2978万 12億7720万
36-700形 三陸鉄道 2013(平成25) 低速 低い 2、4、6、8 82 4931~1万2273 2 114 160% 普通 1億5244万 13億0192万
E235系 山手線 JR東日本 2015(平成27) 高速 高い 3~9 51 1万0258~2万2495 2 156 200% 高い 1億5656万 24億2050万
E233系 東海道線 JR東日本 2006(平成18) 高速 高い 3~9 51 1万0771~2万3619 2 158 180% 低い 1億5038万 23億9990万
E353系 特急あずさ JR東日本 2017(平成29) 高速 高い 3~9 216 1万2607~2万9416 4 58 120% 高い 2億5132万 26億0590万
E261系 サフィール踊り子 JR東日本 2020(令和2) 高速 高い 3~9 360 1万5388~3万3742 4 20 100% 低い 3億9758万 37億3684万
3000形・3100形 アレグラ号 箱根登山鉄道 2014(平成26) 低速 低い 3 103 1万0815 2 82 150% 普通 1億5038万 12億1952万
ロマンスカーGSE 小田急電鉄 2018(平成30) 高速 高い 3~9 226 1万1865~2万7686 4 57 100% 低い 3億1930万 27億6040万
300形 江ノ島電鉄 1956(昭和31) 低速 低い 2、4 123 6437~9012 2 75 150% 普通 1億5244万 11億7420万
車両名 所有企業 登場年 最高速度 加速性能 編成可能数(両) 運賃(円/km) 運行費用(円/km) 運行要員(人) 定員(人) 最大乗車率 耐久性 車両価格(円) 計画費用(円)
8500系 富士山ビュー特急 富士山麓電気鉄道 2016(平成28) 中速 普通 3、6、9 144 1万2310~2万6994 4 84 120% 普通 2億2969万 22億9690万
WKT-510形 わたらせ渓谷鐵道 2013(平成25) 低速 低い 2、4、6、8 164 6849~1万7046 1 52 150% 普通 1億4626万 14億0698万
500系 特急リバティ 東武鉄道 2017(平成29) 高速 高い 3、6、9 247 1万3719~3万2012 2 52 120% 低い 3億3578万 34億2990万
115系 ろくもん しなの鉄道 2014(平成26) 中速 普通 3、6、9 391 7416~1万4832 4 24 100% 普通 1億8540万 18億2104万
WEST EXPRESS 銀河 JR西日本 2020(令和2) 中速 普通 6 329 1万9379 4 16 100% 低い 2億9252万 28億8400万
SLやまぐち号 JR西日本 1979(昭和54) 低速 低い 3~9 247 1万8540~4万3260 4 72 100% 低い 4億3878万 36億6680万
285系 サンライズ瀬戸・出雲 JR西日本 1998(平成10) 高速 普通 3~9 391 1万6315~3万8068 4 22 100% 低い 2億6780万 27億4392万
323系 大阪環状線 JR西日本 2016(平成28) 高速 高い 3~9 51 9916~2万1745 2 156 200% 高い 1億5450万 24億4110万
3000系 京阪電気鉄道 2008(平成20) 中速 高い 3~9 82 8343~1万6686 2 112 150% 高い 1億4420万 17億9220万
700系 ひえい 叡山電鉄 2018(平成30) 低速 普通 1 247 6180 1 85 150% 普通 1億5450万 16億3152万
車両名 所有企業 登場年 最高速度 加速性能 編成可能数(両) 運賃(円/km) 運行費用(円/km) 運行要員(人) 定員(人) 最大乗車率 耐久性 車両価格(円) 計画費用(円)
20系 烏丸線 京都市交通局 2022(令和4) 中速 普通 3~9 61 1万0600~2万3245 2 140 200% 高い 1億2360万 15億1204万
7000系 京とれいん雅洛 阪急電鉄 2019(平成31) 中速 高い 3~9 82 1万0815~2万1630 2 115 150% 普通 1億8540万 20億3940万
1000系 阪神電鉄 2007(平成19) 中速 高い 3~9 61 8961~1万7922 2 128 200% 高い 1億6480万 20億2704万
50000系 しまかぜ 近畿日本鉄道 2013(平成25) 高速 高い 6 370 1万8540 2 23 100% 低い 3億5020万 33億6192万
6500系 神戸電鉄 2016(平成28) 中速 普通 3~9 61 8343~1万6686 2 118 200% 高い 1億8540万 21億0944万
2700系 JR四国 2019(平成31) 高速 普通 2、4、6、8 185 1万1233~2万7956 2 49 120% 低い 2億6780万 33億1866万
1080形 琴平線 高松琴平電気鉄道 1988(昭和63) 低速 普通 2、4、6、8 82 7123~1万7728 2 140 150% 普通 1億2360万 16億2740万
787系 36ぷらす3 JR九州 2020(令和2) 高速 普通 3~9 381 1万4090~3万2877 4 18 100% 低い 3億5638万 30億7764万
キハ185系 A列車で行こう JR九州 2011(平成19) 高速 普通 2 288 1万815 4 42 100% 低い 1億5450万 33億4544万
車両名 所有企業 登場年 最高速度 加速性能 編成可能数(両) 運賃(円/km) 運行費用(円/km) 運行要員(人) 定員(人) 最大乗車率 耐久性 車両価格(円) 計画費用(円)

車両別収益データ

各車両の編成数ごとに、何人乗車すれば収益(黒字)になるか割り出した。
計算式は以下の通り。
  • 最大乗車数=定員×最大乗車率(小数点以下切り捨て)
  • 最大時収益=運賃×最大乗車数-運行費用(小数点以下切り捨て)
  • 損益分岐乗車数=運行費用÷運賃(小数点以下切り上げ)
  • 損益分岐乗車率=損益分岐乗車数÷定員
※編成数ごとの運行費用は購入画面より確認。
※金額に関してはコンストラクションモード、2022年で検証している。実際にはシナリオ上の年代などによって変動する。
参考程度に捉えること。

車両名 運賃(円/km) 最大乗車率 編成数(両) 運行費用(円/km) 定員(人) 最大乗車数(人) 最大時収益(円/km) 損益分岐乗車数(人) 損益分岐乗車率
キハ261系 特急北斗 206 120% 3 1万2051 162 194 2万7913 59 36%
4 1万4729 216 259 3万8625 72 33%
5 1万7407 270 324 4万9337 85 31%
6 2万0085 324 388 5万9843 98 30%
7 2万2763 378 453 7万0555 111 29%
8 2万5441 432 518 8万1267 124 29%
9 2万8119 486 583 9万1979 137 28%
キハ40系 ながまれ号 103 160% 1 3605 104 166 13493 35 34%
2 4794 208 332 2万9402 47 23%
3 5984 312 499 4万5413 59 19%
4 7173 416 665 6万1322 70 17%
5 8363 520 832 7万7333 82 16%
6 9553 624 998 9万3241 93 15%
7 1万0742 728 1164 10万9150 105 14%
8 1万1932 832 1331 12万5161 116 14%
9 1万3122 936 1497 14万1069 128 14%
36-700形 82 160% 2 4931 228 364 2万4917 61 27%
4 7378 456 729 5万2400 90 20%
6 9826 684 1094 7万9882 120 18%
8 1万2273 912 1459 10万7365 150 16%
E235系 山手線 51 200% 3 1万0258 468 936 3万7478 202 43%
4 1万2298 624 1248 5万1350 242 39%
5 1万4337 780 1560 6万5223 282 36%
6 1万6377 936 1872 7万9095 322 34%
7 1万8416 1092 2184 9万2968 362 33%
8 2万0455 1248 2496 10万6841 402 32%
9 2万2495 1404 2808 12万0713 442 31%
E233系 東海道線 51 180% 3 1万0771 474 853 3万2732 212 45%
4 1万2913 632 1137 4万5074 254 40%
5 1万5054 790 1422 5万7468 296 37%
6 1万7195 948 1706 6万9811 338 36%
7 1万9337 1106 1990 8万2153 380 34%
8 2万1478 1264 2275 9万4547 422 33%
9 2万3619 1422 2559 10万6890 464 33%
E353系 特急あずさ 216 120% 3 1万2607 174 208 3万2321 59 34%
4 1万5408 232 278 4万4640 72 31%
5 1万8210 290 348 5万6958 85 29%
6 2万1012 348 417 6万9060 98 28%
7 2万3813 406 487 8万1379 111 27%
8 2万6615 464 556 9万3481 124 27%
9 2万9416 522 626 10万5800 137 26%
E261系 サフィール踊り子 360 100% 3 1万5388 60 60 6212 43 72%
4 1万8447 60 60 1万0353 52 65%
5 2万1506 100 100 1万4494 60 60%
6 2万4565 120 120 1万8635 69 58%
7 2万7624 140 140 2万2776 77 55%
8 3万0683 160 160 2万6917 86 54%
9 3万3742 180 180 3万1058 94 52%
車両名 運賃(円/km) 最大乗車率 編成数(両) 運行費用(円/km) 定員(人) 最大乗車数(人) 最大時収益(円/km) 損益分岐乗車数(人) 損益分岐乗車率
3000形・3100形 アレグラ号 103 150% 3 1万0815 246 369 2万7192 105 43%
ロマンスカーGSE 226 100% 3 1万1865 171 171 2万6781 53 31%
4 1万4502 228 228 3万7026 65 29%
5 1万7139 285 285 4万7271 76 27%
6 1万9776 342 342 5万7516 88 26%
7 2万2412 399 399 6万7762 100 25%
8 2万5049 456 456 7万8007 111 24%
9 2万7686 513 513 8万8252 123 24%
300形 123 150% 2 6437 150 225 2万1238 53 35%
4 9012 300 450 4万6338 74 25%
8500系 富士山ビュー特急 144 120% 3 1万2310 252 302 3万1178 86 34%
6 1万9652 504 604 6万7324 137 27%
9 2万6994 756 907 10万3614 188 25%
WKT-510形 164 150% 2 6849 104 156 1万8735 42 40%
4 1万0248 208 312 4万0920 63 30%
6 1万3647 312 468 6万3105 84 27%
8 1万7046 416 624 8万5290 104 25%
500系 特急リバティ 247 120% 3 1万3719 156 187 3万2470 56 36%
6 2万2866 312 374 6万9512 93 30%
9 3万2012 468 561 10万6555 130 28%
115系 ろくもん 391 100% 3 7416 72 72 2万0736 19 26%
6 1万1124 144 144 4万5180 29 20%
9 1万4832 216 216 6万9624 38 18%
車両名 運賃(円/km) 最大乗車率 編成数(両) 運行費用(円/km) 定員(人) 最大乗車数(人) 最大時収益(円/km) 損益分岐乗車数(人) 損益分岐乗車率
WEST EXPRESS 銀河 329 100% 6 1万5147 96 96 1万6437 47 49%
SLやまぐち号 247 100% 3 1万8540 216 216 3万4812 76 35%
4 2万2660 288 288 4万8476 92 32%
5 2万6780 360 360 6万2140 109 30%
6 3万0900 432 432 7万5804 126 29%
7 3万5020 504 504 8万9468 142 28%
8 3万9140 576 576 10万3132 159 28%
9 4万3260 648 648 11万6796 176 27%
285系 サンライズ瀬戸・出雲 391 100% 3 1万6315 66 66 9491 42 64%
4 1万9940 88 88 1万4468 51 58%
5 2万3566 110 110 1万9444 61 55%
6 2万7192 132 132 2万4420 70 53%
7 3万0817 154 154 2万9397 79 51%
8 3万4443 176 176 3万4373 89 51%
9 3万8068 198 198 3万9350 98 49%
323系 大阪環状線 51 200% 3 9916 468 936 3万7820 195 42%
4 1万1888 624 1248 5万1760 234 38%
5 1万3859 780 1560 6万5701 272 35%
6 1万5831 936 1872 7万9641 311 33%
7 1万7802 1092 2184 9万3582 350 32%
8 1万9773 1248 2496 10万7523 388 31%
9 2万1745 1404 2808 12万1463 427 30%
3000系 82 150% 3 8343 336 504 3万2985 102 30%
4 9733 448 672 4万5371 119 27%
5 1万1124 560 840 5万7756 136 24%
6 1万2514 672 1008 7万0142 153 23%
7 1万3905 784 1176 8万2527 170 22%
8 1万5295 896 1344 9万4913 187 21%
9 1万6686 1008 1512 10万7298 204 20%
700系 ひえい 247 150% 1 6180 85 127 2万5189 26 31%
20系 烏丸線 61 200% 3 1万0600 420 840 4万0640 174 41%
4 1万2708 560 1120 5万5612 209 37%
5 1万4815 700 1400 5万5612 209 37%
6 1万6922 840 1680 8万5558 278 33%
7 1万9030 980 1960 10万0530 312 32%
8 2万1137 1120 2240 11万5503 347 31%
9 2万3245 1260 2520 13万0475 382 30%
車両名 運賃(円/km) 最大乗車率 編成数(両) 運行費用(円/km) 定員(人) 最大乗車数(人) 最大時収益(円/km) 損益分岐乗車数(人) 損益分岐乗車率
7000系 京とれいん雅洛 82 150% 3 1万0815 345 517 3万1579 132 38%
4 1万2617 460 690 4万3963 154 33%
5 1万4420 575 862 5万6264 176 31%
6 1万6222 690 1035 6万8648 198 29%
7 1万8025 805 1207 8万0949 220 27%
8 1万9827 920 1380 9万3333 242 26%
9 2万1630 1035 1552 10万5634 264 26%
1000系 61 200% 3 8961 384 768 3万7887 147 38%
4 1万0454 512 1024 5万2010 172 34%
5 1万1948 640 1280 6万6132 196 31%
6 1万3441 768 1536 8万0255 221 29%
7 1万4935 896 1792 9万4377 245 27%
8 1万6428 1024 2048 10万8500 270 26%
9 1万7922 1152 2304 12万2622 294 26%
50000系 しまかぜ 370 100% 6 1万8540 138 138 3万2520 51 37%
6500系 61 200% 3 8343 354 708 3万4845 137 39%
4 9733 472 944 4万7851 160 34%
5 1万1124 590 1180 6万0856 183 31%
6 1万2514 708 1416 7万3862 206 29%
7 1万3905 826 1652 8万6867 228 28%
8 1万5295 944 1888 9万9873 251 27%
9 1万6686 1062 2124 11万2878 274 26%
2700系 185 120% 2 1万1233 98 117 1万0412 61 62%
4 1万6807 196 235 2万6668 91 46%
6 2万2381 294 352 4万2739 121 41%
8 2万7956 392 470 5万8994 152 39%
1080形 琴平線 82 150% 2 7123 280 420 2万7317 87 31%
4 1万0658 560 840 5万8222 130 23%
6 1万4193 840 1260 8万9127 174 21%
8 1万7728 1120 1680 12万0032 217 19%
787系 36ぷらす3 381 100% 3 1万4090 54 54 6484 37 69%
4 1万7221 72 72 1万0211 46 64%
5 2万0352 90 90 1万3938 54 60%
6 2万3484 108 108 1万7664 62 57%
7 2万6615 126 126 2万1391 70 56%
8 2万9746 144 144 2万5118 79 55%
9 3万2877 162 162 2万8845 87 54%
キハ185系 A列車で行こう 288 100% 2 1万0815 84 84 1万3377 38 45%
車両名 運賃(円/km) 最大乗車率 編成数(両) 運行費用(円/km) 定員(人) 最大乗車数(人) 最大時収益(円/km) 損益分岐乗車数(人) 損益分岐乗車率


車両紹介

キハ261系 特急北斗(JR北海道)

キハ261系1000番台。特急「北斗」として運用されている特急形気動車。
北国に降り積もる雪のようなホワイトに水平ライン基調のデザインは「雄大な大地」を表現したもので、菜の花畑を想起させる前面のイエローは警戒色として視認性を向上させている。
  • 性能面は改良型特急列車の完全下位互換で、あまり使いどころが無い。使うとしたら純粋にロマンを求めたいときだろう。
  • 初期の系列には車体傾斜装置が搭載されているが、本作ではカーブの通過速度が上がる等の恩恵は一切ない。

キハ40系 ながまれ号(道南いさりび鉄道)

JR北海道から譲り受けた1700番台の2両(1793、1799)を改装した車両。
「ながまれ」は道南地方の方言で「ゆっくりして」を意味する。
普段は定期列車として運用されるが、観光団体用に道南杉のテーブルで食事を楽しめるツアー列車にもなる。
本作では最長で9両編成まで組めるが、前述の通り実車は2両のみ存在する。
  • 速度面は低性能だが、運行費用がかなり安く収益力や収容人数もそこそこと、閑散路線や観光路線などに使えるポテンシャルを秘める。

36-700形(三陸鉄道)

三陸鉄道の普通列車用車両。東日本大震災被災による代替車として新製された6両は、クウェート政府から提供された原油を元手にしたという経緯から、クウェートの国章が車両前後に掲出され側面にはクウェートへの感謝の言葉がアラビア語・英語・日本語で記されている。
本作では2両単位でしか編成できないが、実車は1両単位で編成できる。もちろん単行運転も可能。
  • 性能面は改良型近郊列車に収益力で勝るが、いかんせん速度面の低性能がネックとなる。損益分岐点の低さを活かして閑散路線に投入したい。

E235系 山手線(JR東日本)

E235系0番台。E233系の後継車として「お客さま、社会とコミュニケーションする車両」をキーワードに開発された次世代の主力車種。首都圏の通勤・通学におけるサービス向上、エネルギーコストとメンテナンス低減を実現する次期通勤型電車のスタンダードとして、多くの最新技術が投入されている。
  • 323系大阪環状線と並んで旅客列車中最大の収容力を誇る。次世代型通勤列車と比べて高い走行性能だが、運賃が低いため収益力で劣る。性能面は十分実用的だが、それを最大限活用すべき大規模輸送が必要になる場面がそれほど多くないのは残念なところ。

E233系 東海道線(JR東日本)

E233系3000番台。E231系の技術を踏襲し、主要機器を二重系化することで信頼性を向上させた車両。3000番台は東海道線をはじめ、上野東京ライン・湘南新宿ラインなど関東広範囲で活躍している。内装は多くのユニバーサルデザインを採用し、お客様のニーズに応えた仕様となっている。
  • 走行性能と収容力の高さを誇るが低運賃。同年登場の改良型通勤列車と比べて、走行性能で勝り収容力と収益力で劣る。登場時期がE235系より少し早いので、繋ぎとして使うのも良い。

E353系 特急あずさ(JR東日本)

首都圏と中央線の東京、新宿、八王子、甲府、長野などの主要駅を結ぶ特急「スーパーあずさ」に使用されていたE351系の後継として登場した特急型車両。外観のコンセプトは伝統の継承、未来への躍動。振り子式に代わり空気ばね式車体傾斜装置を導入し、自然な乗り心地となっている。松本方面の「あずさ」・甲府方面の「かいじ」・通勤ライナーを格上げした「おうめ」「はちおうじ」・富士山麓電気鉄道直通の「富士回遊」に幅広く運用される。また、中央線の特急車両を統一化し着席サービスの導入を果たした。
  • 性能面は改良型特急列車の方が良く、純粋にロマンを求めたい人向け。
  • 実車には車体傾斜装置が搭載されているが、本作ではカーブの通過速度が上がる等の恩恵は一切ない。

E261系 サフィール踊り子(JR東日本)

伊豆エリアの観光流動の創造と地域の活性化を目的として導入された、全座席がグリーン席の特急型車両。宝石のサファイヤの様に青く輝く美しい伊豆の海と空をイメージして「サフィール」と名付けられた。プレミアムグリーンやグリーン個室に加えてカフェテリアも備えられており、上質で優雅な旅を楽しめる。実車は8両編成だが、本作では最長9両まで編成できる。
  • 性能面は寝台客車のような超高運賃、超少量輸送タイプ。計画費用はダントツの約40億、車両価格も2番目に高い約4億と非常に高価な車両。損益分岐点も高いので安定的に需要が見込めないとなかなか厳しい。

3000形・3100形 アレグラ号(箱根登山鉄道)

両運転台で増結用の3000形と、片運転台で2連を組む3100形からなる。100年を超える山岳鉄道としての歴史の積み重ねと現代的な雰囲気を併存させ、箱根の風景に溶け込むことをコンセプトとし、雄大な自然と急曲線の走行シーンを間近に体験できるよう従来よりも大きな窓ガラスを採用した。姉妹鉄道提携を結んでいるレーティッシュ鉄道が走っているスイスにちなんで、スイスで使用されているロマンシュ語の挨拶から「アレグラ号」という愛称となった。
  • 性能面は近郊型だが速度が遅いため、初期型近郊列車の3連とほぼ同レベル。1+2連の固定編成で車両数の増減もできない。

ロマンスカーGSE(小田急電鉄)

70000形。「優雅な」を冠した "Graceful Super Express"(GSE)が愛称。ロマンスカーの象徴である展望席の前面窓には大型の1枚ガラスが使われ、側面も高さ1mの連続窓となり、どの席でも車内からのダイナミックな眺望と箱根につづく時間(とき)を楽しめる。
展望席を持つロマンスカーとしては、連接車ではなく初のボギー車となったことも特筆される。
  • 性能面は改良型特急列車や流線型特急列車の方が良く、純粋にロマンを求めたい人向け。

300形(江ノ島電鉄)

「江ノ電」の愛称で親しまれている江ノ島電鉄線は、走行する約10kmに民家の間近や一般道を路面電車のように走行する区間があることや、運行速度が非常にゆったりとしていることから、遊園地の乗り物のような魅力をたたえている。
300形は既存の単行車両を連接車化することで誕生したが、305編成は台枠のみ流用で車体など大半を新製しているため、新造車といってよい編成である。他の編成も含めて個体差が大きかったが、現存するのは305編成のみである。
実車は2両固定編成のため、本作でも2・4連で使用する。
  • ライセンス車両の中でもっとも古くから使用可能。収容力や運賃は近郊型と特急型の中間だが、走行性能は低い。それを気にしないなら実用範囲内となる。1956年~1958年の間は全車両で最も運賃が高い車両でもある。

8500系 富士山ビュー特急(富士山麓電気鉄道)

富士山麓電気鉄道は旧:富士急行のこと。元々はJR東海の特急あさぎり(現:ふじさん)に使用されていた371系。車内は居心地の良いゆったりとしたホテルのような空間で、1号車は土休日限定の「スイーツプラン」にてパティシエが手掛ける特別スイーツを楽しめる。設計最高速度は145㎞/hらしいが、本作では走行路線に合わせてか中速までしか出せない。
実車は1編成3両しか存在しないが、本作では3連単位で6連・9連が組成できる。実車では無かった流線形どうしが向き合う連結面は面白いかも。
  • 性能面では遅くなった特急型であり、高速性という特急型の取り柄を消されている。運賃がやや低いのもネック。

WKT-510形(わたらせ渓谷鐵道)

元国鉄ローカル線の歴史ある鉄道施設が残る沿線を走る車両で、車内はセミクロスシート。
車体色は伝統のあかがね色を残しつつ窓周りにアイボリーを配したツートンカラー。
同形式2両のうち、この塗色なのは1両(WKT-512)のみ。もう1両(WKT-511)はトロッコ列車用の別塗色である。
また、姉妹形式のWKT-500形は本形式と同じ色で2両存在するが、車内はロングシートである。
本作では2両単位でしか編成できないが、実車は1両単位で編成できる。もちろん単行運転も可能。
  • 性能面は走行性能が最悪の特急型である。36-700形と同じく、損益分岐点の低さを活かして閑散路線に投入したい。

500系 特急リバティ(東武鉄道)

観光・通勤客の利便性をさらに高めることを目的とした特急型車両。愛称の「Revaty(リバティ)」は併結・分割機能を活かした多線区での運行を表す「Variety」と路線を縦横無尽に走り回る自由度の高さを表す「Liberty」に由来する造語である。
その多様性を活かして浅草~日光・会津方面への併結した長距離特急から群馬方面の伊勢崎線系統、通勤時間帯の埼玉~千葉を走る野田線短距離特急、果ては私鉄では珍しい夜行列車まで幅広く運用される。
実車は3連どうしを増解結して運用しているためか、本作でも3の倍数の両数しか組めない。なお、なぜか実車では組めない9連まで組成できる。
  • 性能面は改良型特急列車よりやや劣るものの、ピーキーな性能が多いライセンス車両の中ではマシな方。3両単位でしか組成できないが損益分岐点も低めで扱いやすい。シナリオ攻略に使うには登場年が遅いのがネック。

115系 ろくもん(しなの鉄道)

観光列車として115系3両編成(S8編成)を改造した車両。「ろくもん」という名前は、上田市ゆかりの真田一族の家紋「六文銭」に由来する。
長野県産の木材をふんだんに使用したぬくもりのある車内で、信州の景色を眺めながら山の幸を楽しめるグルメ列車であるが、指定席のみ利用のプランもあり気軽に利用できる。
実車は1編成3両しか存在しないが、本作ではなぜか3重連の9両編成まで組成できる。
  • 超高運賃、超少量輸送タイプの車両。損益分岐点がとても低いうえ運行費用も安く、観光輸送だけでなく閑散線区にも使える。

WEST EXPRESS 銀河(JR西日本)

117系7000番台を使用した特急列車。地域と一体となった観光振興推進のために導入された。列車のコンセプトは、鉄道での旅に慣れた乗客から普段あまり鉄道を使わない乗客、さらに訪日観光客まで幅広い客層に向けた「気軽に鉄道の旅を楽しめる列車」。
「銀河」には西日本エリアを宇宙に・各地域を星になぞらえ、それらの地域を結ぶ列車という意味が込められている。
本作でも実車通りの6両固定編成となる。
  • 性能面ではろくもんの完全下位互換。純粋にロマンを求めたい人向け。

SLやまぐち号(JR西日本)

国鉄→JRグループの蒸気機関車 (SL) の牽引により運行される動態保存列車のはしりともいえる列車で、SL1両+客車5両の編成で運行される。メインの牽引機であるC57形は、バランスの取れたスタイルから「貴婦人」の愛称で親しまれている。
登場年は運行開始の1979年とされている。実車の運行開始当初は通常の青い12系客車で、その後茶色に塗装変更されたりリニューアルが行われたりして、2017年まで使用された。
本作では新型客車である35系4000番台を使用する。登場年の関係で1979年当時から新型客車となるが……
  • 性能面はSLゆえに走行性能は低く、車両価格がライセンス車両の中で最も高い。満員時の収益は意外と良好なため、乗換駅と観光地を結ぶピストン輸送に投入すると良い。
    • 1両目がSLなのに定員が「72人×SLを含めた両数」になっていたり、機関車牽引列車とは違い「機回しが不要」だったり、警笛が汽笛ではなく「通常のタイフォン」だったりと、なぜか電車扱いの模様である。

285系 サンライズ瀬戸・出雲(JR西日本(JR東海))

飛行機の最終より遅く東京駅を発車し、始発より速く山陰・四国エリアに到着することを目標に開発された寝台特急。スピードを上げるため客車方式ではなく電車方式を採用した。外観は夜をイメージしていたブルートレイン客車とは対照的に、朝焼けの「サンライズ」を用いている。客室は近年のニーズに合わせて個室をメインにしているほか、安価で利用できる「ノビノビ座席」もある。
7両編成で「サンライズ瀬戸」「サンライズ出雲」に運用されており、東京~岡山間では併結した14両編成となる。本作では併結機能が無いため、単独編成となるが9両編成まで組成できる。
  • 超高運賃、超少量輸送タイプの車両。尖りまくった特急列車のような性能をしている。少量かつ安定した需要があれば使いどころはある。

323系 大阪環状線(JR西日本)

大阪環状線改造プロジェクトの一環で開発された車両。外観は長年親しまれてきたオレンジ色を基調とし、出入り口スペース拡大やバリアフリー対応が各車両に施され「人に優しい快適な車内空間」を目指した仕様となっている。
  • E235系山手線と並んで旅客列車中最大の収容力を誇り、登場が1年遅い分収益力でわずかに勝る。次世代型通勤列車と比べて高い走行性能だが、運賃が低いため収益力で劣る。性能面は十分実用的だが、それを最大限活用すべき大規模輸送が必要になる場面がそれほど多くないのは残念なところ。

3000系(京阪電気鉄道)

中之島線開業のシンボルと次世代のイメージリーダーとして、同線直通の快速急行用として登場した。後に本線特急への充当が増加し、メインとなる8000系を補完しつつ京阪電車のイメージリーダーとしての一翼を担っている。愛称は「コンフォート・サルーン」。
  • 性能面では改良型近郊列車に加速性能と最大時収益で勝るが、最高速度と損益分岐点で劣る。似通った性能なので、7000系京とれいん雅洛と合わせて路線の特性によって使い分けたい。

700系 ひえい(叡山電鉄)

比叡山と鞍馬山が持つ深い歴史や、時空を超えたダイナミズムのイメージを「楕円」というモチーフで表現した観光用車両。導入から30年が経過し、改修の時期に達している700系のうち732号車を改造し「ひえい」の愛称がつけられた。もうひとつの京都の魅力を体感できる旅を演出するべく、ゆったりとしたバケットシートとLEDダウンライトが採用されている。
  • 実車が1両しかないためか、編成増ができない単行限定の車両。走行性能こそ低いものの高い運賃のおかげで損益分岐点が低く収益力が良いため、乗換駅と観光地を結ぶピストン輸送の観光路線や閑散線区向きの車両である。ただ、運賃収入の絶対量が小さいため、計画費用が重くのしかかる。

20系 烏丸線(京都市交通局)

烏丸線の車両置き換え用として導入された、開業以来初となる新型車両。「みんなにやさしい地下鉄に」「京都ならではの地下鉄に」「愛着がわく地下鉄に」という3つのコンセプトから開発された。局章をはじめとする外観と内装デザインには京都の伝統産業素材や技法が活用されている。
  • 性能面では既存の改良型通勤列車と次世代型通勤列車に劣るが、実用範囲内ではある。最新の車両であるため登場年が一番遅く、シナリオ攻略には使えない。

7000系 京とれいん雅洛(阪急電鉄)

「お客様を京都までお運びする列車」であることから「京都」と列車の英語名である「TRAIN」を掛け合わせた名称の観光列車。これに「雅(みやび)な都へ向かう列車」という意味から「雅洛(がらく)」(「洛」は都=京都を意味する)という造語が付け加えられたものである。
7000系7006編成を改造したため、初代「京とれいん」6300系では車体幅の関係で不可能な、神戸・宝塚線と京都線を直通することも可能である。車内は1両ごとにモチーフとなる季節が設けられ、枯山水の庭や窓向きの座席など特徴ある車内デザインとなっている。
実車では6両編成だが、本作では3~9両編成を組成可能。
  • 性能面では改良型近郊列車に加速性能と収容力で勝るが、最高速度が低いうえ、運行費用が高いため最大時収益でも劣る。似通った性能なので、京阪3000系と合わせて路線の特性によって使い分けたい。

1000系(阪神電鉄)

阪神なんば線の開業とともに近鉄との相互直通運転を行うこととなり、従来の神戸高速線・山陽電気鉄道線に加えて近鉄奈良線にも対応した急行系車両として登場した。「ヨソイキ・モード」と名付けたデザインテーマのもと、新たな沿線において阪神の顔となる車両として、または「ちょっと乗って出かけてみたくなる車両」として親しまれることを目標とし、従来車の伝統を受け継ぎつつ、車内・外のデザインが一新された。
編成は6両編成と2両編成の2種類があり、併結により最大10両編成で運用されるほか、従来車の9000系とも併結可能。本作では3~9両編成を組成可能だが、8両編成にしても2+6両の併結とはならず、貫通編成となる。
  • 性能面では普通の通勤型である。車体長が短いせいか、改良型・次世代型通勤列車と比べると輸送力が若干劣る。

50000系 しまかぜ(近畿日本鉄道)

「乗ること自体が楽しみとなる」鉄道の旅を提供する観光特急用車両。志摩に吹く風の爽やかさをイメージして「しまかぜ」と命名された。通常の車両でもアーバンライナーのデラックスシート以上の座席を配し、両先頭車は展望室のあるハイデッカー構造としたほか、近鉄の伝統である2階建て構造のカフェテリア車両及びグループ向けのサロン席と和洋個室を設けるなど、バリエーション豊かな客室で利用者の様々なニーズに応え、新しい風を呼び込むような車両である。
本作でも実車通りの6両固定編成となる。
  • 超高運賃、超少量輸送タイプの車両。尖りまくった特急列車のような性能をしている。少量かつ安定した需要があれば使いどころはあるが、高い計画費用+車両価格に注意。

6500系(神戸電鉄)

既存旧型車両の代替として、姉妹形式である6000系のイメージを継承しつつ積極的に新型機器を採用することで、環境面・安全面・サービス面の「やさしさ」を追求した車両。神戸電鉄の様々な路線に対応するため、6000系(4両編成)とは異なり3両編成で運用される。
本作では3~9両編成を組成可能。長編成で走る神戸電鉄の姿はゲームならでは。
  • 性能面では普通の通勤型である。車体長が短いせいか、改良型・次世代型通勤列車や阪神1000系と比べて輸送力で劣る。

2700系(JR四国)

老朽化した2000系気動車の置き換えを目的として製造された車両。四国の要所を繋ぐ「南風」「しまんと」「あしずり」「うずしお」として活躍する特急型気動車で、130km/hの最高速度を誇り、制御付き自然振子方式で軽量・低重心化を実現している。外観は日本の伝統意匠をアレンジした「ネオジャポニズム」がコンセプトである。
実車は2両編成を最小単位として1両単位で増結できるが、本作では2両単位の組成となる。
  • 性能面では既存の特急列車の方が優れているので純粋にロマンを求めたい人向け。
  • 実車には振子装置が搭載されているが、本作ではカーブの通過速度が上がる等の恩恵は一切ない。

1080形 琴平線(高松琴平電気鉄道)

京急1000形(初代)を譲り受けて改造した車両。高松琴平電気鉄道は日本各地より譲り受けた旧型車両が走る「動く電車の博物館」とも呼ばれるため、この車両も「乗れる展示物」と言える。
譲渡にあたっては4両編成から片方の先頭車と、中間車に運転台を接合した2両編成としているほか、在来の旧型車両と併結可能にするためマスコンとブレーキも改造されている。また、地方線区向けとして加減速性能を変更し、80km/hまでのリミッターも取り付けている。
元会社である京急のラッピングを施した編成のほか、当時の塗装を復元した編成もある。
本作では実車に合わせて2両単位の組成となるが、なぜか最大で8両編成まで組成可能。実際はラッシュ時の4両編成が最大である。
  • 走行性能は悪いが収容力が大きい近郊型として、ライセンス車両の中では早期に使える。大きな需要が見込める路線に投入したい。

787系 36ぷらす3(JR九州)

「九州のすべてが、ぎゅ―っと詰まった“走る九州”といえる列車」をコンセプトとし、D&S(デザイン&ストーリー)列車第12弾として登場した。787系6両を改造したD&S列車では初めてとなる電車による列車で、これまでと同様に水戸岡鋭治が車両デザインを担当している。「36」は九州が世界で36番目に大きい島ということを示すとともに、5日間の行程で沿線の35のエピソードを紹介することで、利用者自身で“36番目のエピソード”を語ってほしいとの願いを込めたという。また、「3」は乗客・地域住民・JR九州を表すと共に、「驚き、感動、幸せ」の意味を込め、36+3=39で「感謝=サンキュー(39)の輪」を広げたいとしている。
  • 性能面では寝台客車のような超高運賃、超少量輸送タイプである。損益分岐点や車両価格が高いので安定的に需要が見込めないと厳しい。

キハ185系 A列車で行こう(JR九州)

このゲームの題名にもなっているD&S列車第9弾として登場した、熊本と三角(みすみ)を結ぶ観光特急。「A列車で行こう」はジャズの有名ナンバーの方であり、本作とは関係ない…はず。列車名の頭文字である「A」は、「南蛮文化が渡来した天草をモチーフに、ヨーロッパをイメージした大人の旅を演出」というコンセプトから、大人 (Adult) や天草 (Amakusa) の頭文字から取られた。16世紀の天草に伝わった南蛮文化をテーマとし、シックなインテリアとステンドグラス、1号車のバーカウンター「A-TRAIN BAR」が映画のワンシーンのような至福の旅を演出する。
三角線ではそんなにスピードを出さない(はず)だが高速で運行可能。実車通りの2両固定編成であり、編成の増減は不可。
  • 性能面では寝台客車のような超高運賃、超少量輸送タイプである。あまり実用的ではないので純粋にロマンを求めたい人向け。

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最終更新:2023年10月22日 16:25