中間施設、福島・双葉郡への建設を要請…環境相
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20110316-866921/news/20111228-OYT1T00421.htm
細野環境相は28日、福島県の佐藤雄平知事や同県双葉郡の8町村長らと面会し、東京電力福島第一原子力発電所事故で放射性物質に汚染された同県内の土壌などを保管する中間貯蔵施設について、同郡内に国が建設することを正式に要請した。
知事は受け入れに向けて地元の意向を尊重する姿勢を示した。町村長らが受け入れれば、今後、国は地元と建設場所を選定する。
細野環境相は同日午前9時、県庁で佐藤知事と会い、「中間貯蔵施設を双葉郡内にお願いすること自体、おわびの言葉が見つからない思いだが、ご理解いただけるよう最大限の努力をしたい」と話した。佐藤知事は「極めてつらい厳しい話だ。非常に重く受け止め、町村長の意向を伺いたい。国は住民らに丁寧に説明してもらいたい」と答えた。その後、細野環境相は近くのホテルで、同原発のある大熊、双葉町などの町村長らにも同様の内容を伝え、面会後、報道陣に「前向きな意見も頂いた」と語った。
細野環境相は施設は1か所とし、同郡内に建設する理由に、▽推定の年間被曝(ひばく)線量が100ミリ・シーベルト超で除染を進めても住民の帰還が極めて困難な地域がある▽高線量で除染による大量の汚染土などが出る地域に近い――ことなどを挙げた。
環境省が10月に示した工程表では、2013年度内に施設の基本設計や用地取得を終え、15年1月をめどに汚染土壌などの搬入を始める。
(2011年12月28日14時01分 読売新聞)
汚染がれきの試験処理施設を整備 警戒区域内3カ所で
http://www.kobe-np.co.jp/knews/0004706825.shtml
東京電力福島第1原発事故で放射性物質が付着した汚染がれきや土壌を洗浄するなどの処理方法を探る小型の試験プラントが、原発から20キロの福島県の警戒区域内に計3カ所整備されることが26日、関係者への取材で分かった。
日本原子力研究開発機構による除染試験事業の一環で、いずれも汚染がれきなどの量を効率的に減らすのが目的。設置場所は第1原発がある大熊町、第2原発がある富岡町と楢葉町で、試験は来年1月にも始まる見通しだ。
政府は来年4月にも現在の警戒区域を見直し、放射線量などに応じて再編する方針。
(2011/12/26 08:49)
最終更新:2011年12月30日 18:26