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『マルあげよう』








『ラジオ体操第一っ──────!!』




 たん、たん、た、たららら──♪

  たん、たん、た、たららら──♪



 ──腕を、前から上にあげてぇ~~、大ぉきく背伸びの運動~~っ♪


  ──はいっ!






………………
…………
……




 オレの名前は野原ひろし。三十五歳、ふたば商事に入ってからもう何年になるか。
家のローンで回らなくなった首を三六〇度回転させてほしいのがこのオレだ!
戦後七十年、高度経済成長を経て、今や人生百年時代。
長いレールの上で、人間は何度も壁にぶつかっては、ちょっとずつ削られていく。
オレだって、家に帰る途中で政治家の街頭演説に聞き入っちゃうくらいには、心身ともにくたびれてるんだが……、

例にも漏れず、今オレは、電気屋のショーケースに映る、興味もない特撮番組をぼんやりと眺めていた……。



──『うおわぁーーっ!!! くっ、強すぎる……!!』

──『クハハハハハ! アクション仮面もその程度か!! この前倒したレスラーの方がまだ強かったぞ!!』

──『そんな……!! た、助けてぇー!! アクション仮面ーーっ!!』


──【次回】
──【第五十話 さらば。アクション仮面死す】
──【前編 Part5】



「Part5っ!? だいぶ延命されてんなオイ~~っ!!! …………。──」

「──……ハハハ~。ひ、ひどい子供騙しだよなぁ、海老名ちゃん」

「あ、でも面白いアニメですよね~……! これ!」

「えぇ~? そうかぁ~~? ……マルシルさんはどう思う?」



「…………………………………………。──」


「──………………イイヌマ」




「……マ、マルシルさん……」 「…………」



 “助けてアクション仮面ーー!!”
──今まさに救いを求めてるのはまぎれもない、オレたち三人(と一匹)の方だぜ……。

早朝の道玄坂。
ビジネスマンの影もない、静寂そのものの街を、オレと海老名ちゃんとマロ、そしてマルシルさんは、重たい足取りで進んでいた。
娘ほど年の離れた女の子二人を連れ歩き。それにマルシルさんは外国人ときたもんだ。
九州のお義父さんと二人きりのような窮屈さを重んじつつ、オレは無言で歩いてたんだ。


──……本来なら、もう一人。
──『飯沼君』という仲間も、この場にはいたっていうのにな……────。


「………………」


「……どうすりゃいいんだ、オレは~~……」 「ひろしさん……」


飯沼君。
優秀で、若くて、オレたちの仲間で──。
それでいて、殺しなんてものとは無縁だったサラリーマン──飯沼君……。
命を懸けて彼はこのマルシルさんを助け出し、オレと海老名ちゃんに彼女を託していったんだがな。
……飯沼君の覚悟が強い分、遺された側の傷跡もデカいんだよな……。

テレポート魔術(?)で現れたマルシルと向き合って、かれこれ数十分。
彼女はずっと、マロをぎゅっと抱きしめたまま、俯いている。
それ以外の動きは、何ひとつ見せちゃいない……。

枯れ葉のついた杖を、脇にそっと挟む彼女──それがマルシルさんだったんだぜ……。


「……くっ!!」


 くそっ……!!
何もしてやれねぇ──いや、何をしてやればいいのか分からねぇー自分が、堪らなくイヤだっ……!
これまで何度も立ちはだかってきたビジネスの壁や重圧。
それを越えて今の『野原ひろし』があるってのに、オレはマルシルさんにしてやれることが一つも思いつかねぇ……。
落ち込んでいる女の子を慰める──そんな簡単な課題すら、正解が見えねぇーんだ……!!


……いや、
……何が『簡単な課題』だ。違えっ……!


飯沼君の死を背負ってるマルシルさんの気持ちに、『簡単』なんて言葉を使っていいはずがねぇ!
上司に叱られたとか、彼氏にフラれたとか──そんな悩みじゃねぇーんだこれは!!


……じゃあ、どうすりゃいい……!?
こんな時はどうするのが正解だっていうんだ……オレはっ……。



「……あ、そうそう! 見てくれよ海老名ちゃんにマルシルさん~~……!!」

「え、なんですか?」 「…………」

「オレの支給武器、じゃんじゃじゃ~~ん!! 見てくれよ、ボウリングの爪切りだぜ? 爪切りが武器なんだよ!?」

「爪切り?」 「……」

「せっかく貰ったんだし使ってみるかぁ~。パッチン、パッチン爪を切り~♪ これで爪を噛まずに済むわけだ~~!! はははー!!!──」

「──って、こんなので身を守れるかぁっつーの!!! ・・・・・・なんちゃって~~!!!」


「……………………っ」 「……あ、あはは! あははは~ひろしさんったら~! はは、はは……」


「…………」


……頼みの綱であるオレ流ギャグも不発に終わった今、どうやてマルシルさんを元気づけりゃいいのか、悩ましいものだ。
心なしかマロの毛深さに顔突っ込んでるかってくらい、うつむき加減が深まったマルシルさん。
……慰めに入ったオレ自身がダメージ受けちまう一方だぜ。


「(っていうか海老名ちゃん、悪いけど愛想笑いやめてくれ……。余計、スベった感が増して心が永久凍土しちまうんだが~~……)」



「マルシルさん……」

「……」

「…………ぐぅっ……!」



 ……正直『コイツ』を使いたくなかった。だがもう、仕方ねぇ……。

ビジネスの現場でも、自力じゃ解決策が出ねぇときは、他人の意見が突破口になることがある。
このバトル・ロワイヤルって場でも、それは同じ理屈だろう……。


 オレの手中には今、──『アシストフィギュア』という不思議な支給品がある。
この支給品は、昔しんのすけが出ていた映画の『スゲーナスゴイデスのトランプ』みたいなノリの物だな。
つまり、『窮地を救う仲間』を召喚できるアイテムらしいんだ。

──と、取扱説明書には書いてあったが、オレからしたらどうにも胡散臭ぇ~~……。
スノードームサイズのコイツから、等身大の仲間が出てくる──……だなんて、現実離れした説明は、非現実的(バトロワ)を目の当たりにしてる以上、今更ツッコむのも野暮ってもんだろう。
ただ、説明書の最後にこうも書いてあったんだ。
『出てくる仲間はランダム。何が出るかはお楽しみに』ってな……。

オレは今すぐにでもマルシルさんを立ち直らせたい。
そして、この状況をどうにか脱したいって気持ちは本物だ。
だが、バトル・ロワイヤルにおける『窮地』とは、戦闘中の話……。
つまりは、バトルには役立つけども、『心の窮地』には何の支えにもならないヤツが出てくる可能性もあるんだ……!


「それに加えて革靴のやつ!!」

「え、革靴がどうしたんですか……?」 「……っ……」

「あ、間違った! 川口のやつ……!!」


そう川口のヤツ!!
他にはみさえ、しんのすけらが出てきたら……もう慰めどころじゃねぇ~!! 余計話がややこしくなる一方だ!!
特に、今一番出てほしくないのは川口のやつ!!
アイツ、オレがワンコイン海鮮丼おごったときに、自分だけ高い品を頼んで飄々としてたんだぞ!?
たかが取引一件でよくそんな態度取れるなって話だぜ~~っ!!

……クソ。
ランダムってのは、人生でいちばん怖ぇ仕組みかもしれねぇぜ。

リスクを承知で動くか、危険を避けて時間に任せるか。
どっちを選ぶべきかなんて、いまだにビジネスでも答えが出せねぇ重要課題だ。
……くうっ、頭が痛ぇ……。
頭の中で天使と悪魔が、あーだこーだうるせぇなぁ~~……。


草加ユミ(エンジェル)くんは言う──。
『野原係長! リスクを恐れては前進できません! 今すぐアシストフィギュアを召喚しましょう!』

…………。

反対に、川口のやつ(デビル)はこう返す──。
『へぇ~、なんか面白そうだし召喚すればいいじゃないすか。チャレンジ精神っすよ係長!』



「くおぉ~~~~~~~!!! ハブとマングースが和親条約組んだようなもんじゃね~~かぁ~~~~~~~!!!」

「……ど、どうしたんですか!?」 「っ…………、…………」



くそぉ~~~……!!
本能的に今すぐにでもフィギュア召喚をしたいわけなのかオレはぁ~~~~!!

ほんとに、オレは……。
オレはこいつに頼ってもいいわけなのか……?
それが『オレの流儀』と言えるのか……?
三人一匹の中でリーダーであるオレは一体、
どうすれば────。



『ん。野原くん、携帯が鳴っているぞ』

「……え?」


──不意に、心の中の部長がオレへ話しかけてきた。




 ぐぅぅぅぅぅ…………


「あっ、海老名ちゃん空腹なのかい?──」 「ひろしさんお腹すいたんですか~……?──」

「──…………?──」 「──……え?──」



「「──え??」」


 虚を突かれて思わずお互いの顔を合わせた、オレと海老名ちゃん。
なんだなんだとオレらが視線を注いだ先には、
呑気な顔して舌を出すマロと、そいつを抱きかかえる────顔を反らしたマルシルさんの姿があった。

……あー、なるほどだぜ……。
腹の虫の出どころは、そういうことか。


「……………………っ」


オレらに見られないよう、顔を思いっきりそらしてるマルシルさんだけども……そうだよな~~。
時刻は朝メシ時。無理もねぇってわけだぜ~。


……よしっ! そうなるとだ!!


「ごめんよ海老名ちゃん~! さっきの腹の虫、犯人はこのオレでした~っ! ははは~!」

「あ、そうだったんですか~……!」 「……え……?」

「よーし決まりだ!! 悪いけど付き合ってもらうぜ! 腹が減ってはアッパレ戦もできないからなっ!!」


 野原ひろしとは重大な決断を迫られたとき、いつだって『昼メシ』に相談してきた男だ。
オレにとってメシとは、単なる生活サイクルの一つに過ぎず。
時には良き相棒となり、苦い現実を叩きつけてくる教師となり、そして最良の解決策そのものにもなる!!
アシストフィギュア? そんなもん知ったこっちゃねぇー!
いつもは昼メシが舞台だが、今回は特別編だ!!


「──『朝メシの流儀』っ!! 行くぞ~~! 海老名ちゃん! マルシルさん! そしてついでにマロっ!!」


「あ、はいっ!!」

「…………」

「ばうっ!!」



 お腹がすいたら~♪
  ご飯を食べよう~~~♪

────『領』『域』『展』『開』────ッ



オレは近くにあったパン屋『サンジェルメン』へと、三人を引き連れるのであった────!





………………
…………
……


──悪魔は今更ながら忠告してくれたよ……。



『やめとけ! やめとけ!』
『「ちょっとパン買おうぜ」って気軽に寄ったら、財布が笑えなくなるパン屋。それがサンジェルマンだ』

『ショーケースの中はどれもきらびやかで、見てるだけなら美術館みたいなもんだ』
『だがトングを握った瞬間、地獄が始まるんだぜ』
『一個千円のクロワッサン、千二百円のサンド……』

『味は悪いわけじゃあないんだが、庶民の味方(・・・・・)ってわけでもない』
『エリートっぽい気品ただよう顔して、こっちの札束を吸い取っていく……そんな店なのさ』



クロワッサン・オ・ブール      ¥1,398
明太フランス            ¥1,520
トリュフ塩バゲット         ¥2,980
カツサンド             ¥**900
…………
……



「オレの予算を超える店に入っちまったあああ~~~~~~~~~~~~~~っ!!!!!!」

「……っ」 「ひ、ひろしさん……。──……マルシルさん……?」


 な、ななななな、なんだこの酷い価格設定はぁ──────っ!!?
おいおい、一気に重役の朝メシ気分になっちまったぞ~~!??!!
テーマパーク級のお価格にテンション上がらざるを得ねぇええ~~!!!? うひゃっほおおお~~~~~!!!!!!??
……俺はテーマパークの年間パスポート持ってないっていうのになぁ!!!!


「…………」

「ひ、ひろしさん……。え、いいん……ですか?」

「……良い。──って言えりゃ、ローンは十年も残ってないんだけどよぉ~~……」

「……あわ、わわ……。どうしましょう…………」


 クソぉ……、なんてこった!!
完全な失敗だ……!!
オレとしたことが痛恨の選択ミス!!

これまでのオレは、その日の体調と財布に相談して、自分が何を食べるべきかを素早く判断し、初めての土地で店を見つけてきた……。
いわば営業のプロであると同時に、昼メシのプロがこの野原ひろしなんだが……。
『朝メシの流儀』は初めてだったから、勘が狂っちまったのかぁ~~!?

と、とにかく……、


「……海老名ちゃん」

「は、はい……」


──チラッ(アイコンタクト)
「(ごめんっ!! このまま後ずさりするぞ……)」

──チラッ(アイコンタクト)
「(あ、分かりました!!)」


触らぬ神にたたりなし。
たかりはオレにはお門違い。
財布とリーダーとしてのプライドを守る為、オレはこの店を見なかったことにするのだった。

……はは…………、


 ──タタタタタ

「ばうっ」

 ──パクッ


「あっ!!? ちょっとワンちゃん!!!」

「「えっ!?──」」


「──……あぁあああああ~~~~~~~~~~~~~~~っ!!??????」


 って思ってたら、ここにきてマロの奴、急に存在感アピールしてきやがったし~~~!!?
あのおバカ犬、商品の一つに頭突っ込んで……モシャモシャ食い始めたじゃねぇかぁーーっ!!??
ペットに空気を読めとは言わねぇけど……にしたって、躾がなってなさすぎだろ~~~!!!
前の飼い主、何してたんだぁ~~~っ!!??
クソぉ~~~~~~~~!!!
これじゃ絶対買わなきゃいけない感じじゃねぇーかよぉお~~~~~~~!!!!
がび~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~んっっっ!!!!!!!!!!


「…………っ」

「え、マルシルさん。どうかしましたか~……?」

「………………なんでも、ないから……」


慌ててマロを引きはがしたが、もう商品はひとつヤツの口の中……。
犬らしく他のパンにヨダレつけなかったのは褒めるべき、というか奇跡なんだろうけど……関係ねぇ~~~っ!!
ここはパン一つでこれだけ値を張るブルジョア店なんだ。
マロが頬張ったパンがいくらなのか、……せめてパンの耳であってくれと、オレは神に祈ったぜ~~……。

あぁ、怖い……。
値札が恐ろしいぃ~~……。



「……ん? あれ?──」



「──たった『二〇〇円』……なのかぁ?」

「え?」



 ……信じられなかった光景に、オレは目をこすってもう一度見た。
落ち着け、落ち着け。どれどれ……。
──おいおい、やっぱり二〇〇円じゃねーか!!


「あれ?? ひろしさん、これって……?」

「……あぁ、ごくりっだぜ。二重の意味でな……」


ただ言っとくとな。
オレが『信じられない光景』と言ったのは、何も値段の話じゃない。
……いや、値段も確かに信じがたかったけどよ。
本当にオレの度肝を抜いたのは──『商品そのもの』についてなんだ……!


「……『大福お茶漬け』…………? ……オチャヅケって、何?」

「あ、マルシルさん~……!」 「……お茶漬けなぁ……」


 そうだぜ……。
『商品そのもの』──『大福お茶漬け(¥200)』についてなんだ……。

ポップアートによると、
「軽く温めてからお湯を注いでお召し上がり下さい」
「【ラッキー】五十個に一つ、名古屋コーチンの鶏つみれ入り!!」……だってな。

……う~む。
確かに、パン屋で団子を売ってることもあるから理屈は分かる……。
だがなぁ……大福お茶漬けって、そりゃつまりお汁粉じゃないのか?
いや、お汁粉は一口サイズの団子だ。それに対してこいつは丸々大福そのものだぞ……。
そもそもにして、お汁粉に鶏つみれってなんなんだよっ?!
ラッキーアイテムみたいに言ってるけど、絶対合わねぇだろ!?
ロシアンルーレットしゅうまいみたいなものじゃねーか!

う~~ん……、味の想像がつかない。
しかもこの値段。目立つほど安い。
……どう考えても、手を出すには勇気がいる……。
見た目も決して旨そうには見えねぇぜ……。


「だが気に入った!!」

「え?! 気に入った……ですか!?」

「あぁ!!」


犬って動物は、意外と味にうるさいらしい。
旨そうなパンが並ぶ中で、真っ先に大福お茶漬けに目を輝かせたとなりゃ、それなりの理由があるってワケだ!!
マロ、お前の勘に乗ることとするぜ!


「よし! 今回はこれに決まり!!!──」

「──漢・野原ひろし、(マロが食べた分も含めて)大福お茶漬け五つ、購入だぁ~~~~~~~っ!!!」





…………
……

~~💸

  • お茶漬け大福     ¥200 ×5 ¥1,000
  • れんげ(3膳入)    ¥50 ×3  ¥150
  • お椀(木目調プラ製) ¥500 ×3 ¥1,500

小計             ¥2,650
消費税(10%)         ¥245

合計            ¥2,895

……
…………




………………
…………
……


 『一杯のかけそば』みたいな話するけどよ。
九〇〇円のカツサンドを三人で分けた方が、まだお得だったよなぁ……。


「……しかしメシに恨み節は必要ねぇ! お湯を注いで一分経過!! よし海老名ちゃんにマルシルさん!」

「はいっ……!」 「ばうっ!!」

「おうマロも元気いっぱいだぜ~この~~! ではせーのっ!!──」

「「──いただきまぁす!!!」」

「…………」


 ──ほわっ……




「「おぉ!!」」



これが──大福お茶漬けかぁ~~~~っ!!
マロじゃないけど、ヨダレが出て仕方ないぜ~~~!!!


「すうう~~~~~っ!!!」


この湯気、この香り……、たまらねぇ~~~~!!


「…………っ」

「……ん? どうしたんだマルシルさん! オレの顔見て……」

「…………べ、別に……」




 お餅の汁物といったら、あったか~いお汁粉が定番だが、コイツはどうやら甘くないらしい。
大福の中にお茶漬けの素とごはんが包まれていて、レンゲで掬えば餅がうにゅ~~んと伸びていく!
澄んだ汁の下には、具材は刻んだノリ、焼きあられ、そしてアクセントには三つ葉が見える。シンプルイズベストってやつだな!
具はオーソドックス。そして汁の味もおそらく紋切り型。
つまり、餅とごはんのハーモニーを『主役』として楽しんでくれ、ってわけだ!!

さて、さっそくいただこうとするか!


 ふ~~、ふ~~~……


  はふっ……

   あちち~~、はふはふっ……!



「めちゃくちゃうまい~~~~~~~~~~~~~!!!!!」

「ん~~~~~~~~~~~~♡♡ 優しい味でうんめなぁ~~~~♡」


ごくりっ! ふはぁ~~!!
この餅がまた、口に入れた瞬間トロっと溶けて……くぅ~~~~~絶品すぎるぜ!
お茶漬けの出汁に絡んで、舌の上でしっとりジャズセッションな気分だ~~!
とてもあっさりした味付けの出汁だが、それでいて深い味わいがある!


 ずずっ……

「優しい味の出汁、くぅぅ~~~!! 最高だ!」

「んめぇ~~~♡♡」


お? 今気づいたんだが、ほうじ茶の香りがほんのりとするなぁ。
ほうじ茶といえば名古屋。そして、この大福お茶漬けは、同じく名古屋の名産らしい。
「古くなった番茶や煎茶をそのまま捨てるのはもったいない」──そんな名古屋の茶商たちの知恵から生まれたと聞いたことがある。
鼻の奥を抜けるのは、ほうじ茶の香りと、ほんの少しの塩気。
気づけば、湯気ごと心まであたたまってきそうだ~!!


 もぐもぐっ

「うん! あられも良いね! このパリパリ感が飽きをこさせないんだよな~」


 はふふっ

「三つ葉も合う! 独特の香りがいい口直しになって、箸がどんどん進むぜ!」


出汁もいい。具材も秀逸。ごはんとお餅も良いコンビネーション!
……だが、それよりも何よりも……──、
──イチバンの目玉はやはりコレ!!
五十個に一つだけ入っているという、名古屋コーチンの『ラッキー鶏つみれ』!!
オレは甘いつみれは苦手だが、肉感のハッキリした塩味つみれは大好物だ!!
たった一つの丸玉とはいえ、口に入れただけでほふほふと大満足、待ったなしだぜ~~~……、


「……とは言っても、オレには入ってなかったんだがな……」


……フッ、まぁいいさ!
楽しみだったその味は次回、『鶏団子なべの流儀』で堪能すりゃいいもんだぜ。


「……あっ!!」

「ん? どうしたんだい海老名ちゃ……──あっ!」


はは、やったな海老名ちゃん……!
どうやらラッキーガールは君だったようだな!
器を覗かずとも、つみれを見つけたその嬉しそうな顔で察しがつくぜ~~!


 はふはふ、

  ほふっ……


「さて、名古屋といったら落合監督。落合さんが『オレの野球』なら、この野原ひろしも『オレ流お茶漬けの流儀』を見せてやるぜ!!」


思えば、汁かけご飯なら何でも大好きなオレだ!
したがって、汁かけご飯に並々ならぬ愛情があるオレには、『美味しいお茶漬けの食べ方』という独自の流儀ってもんがある!

ここから……お椀をしっかり両手に持って~~、


「かき込んで食う!!」


 ずずずずーっ……ずずず……


ごはんも餅も、あられや糊も汁も、
すべてが渾然一体となってオレの口の中へ吸い込まれていくのだ!!
額に汗をかきつつも、構わず温かいお茶漬けを飲み込んでいくという──オレの流儀!!
オレはゾーン状態かのように一心不乱、お椀をかき込み続け……、


 ずずず……ずずずっ……はふはふっ……
  はふはふ、がつがつ……


「ぷはぁ~~~~~~~~~~!! ……この美味さはバント知らずの恐竜打線だぜっ!!」

「あぁ~~~おいしかったですね~~~!!」


完っ食!!

ラストスパートにて、難しい言葉を使うなら『鯨飲』するようにいただくのがまた通ってやつだ!
もしかしたらわさび……いや、ゆず胡椒なんかも良いスパイスになるかもしれねーなぁ。
今度家族へお土産に買った時試すとしよう!


ふぅ~~!
マロのお陰で、オレは心も体も存分にポッカポカ!
そんな味が、この大福お茶漬けだった……──、




「…………普通」



「ゑ……?」

「……えぇ。マ、マルシルさん…………」



 え、えぇ…………。
お椀を両手で見つめながら、「ぶぶ漬けいかがどす」──かのごとし冷たい一言を放ったのは……オレの隣、マルシルさんだった。

……くそっ、そうだ。
オレはなんてバカなことをしてしまったんだ……。
マルシルさんは外国人だ。
お茶漬けどころか、米そのものに馴染めない可能性だってあった……。
そもそもは、彼女を慰めるためのブレックファスト・タイムだったのに……。
オレは結局、自分だけが満足して終わっちまったじゃねぇか……!!

ぁああ……。
ぁあああ~~~~~~~~~!!! クソクソクソぉ~~~~~~~!!!
独りよがりなことをして……すまねぇ~よぉ!!
マルシルさん~~~~~!!!
オレのバカ野郎ぉぉ~~~~~~……、



「……ほんとに、普通の……普通に美味しい。普通の食事……」


「え??」 「へ……?」




 ──パク、パク

「私は、こういう普通のご飯を今まで望んでいた……。いくら美味しくたって魔物飯も、変なご飯ももうコリゴリ…………。──」



 ──パク

「──ずっと……ずっと……。こういう普通で、それでいて美味しい食事を……待ち望んでいた…………。──」




「──望んでいた、はずなのに…………っ。──」


 ──ぱく……




「──ぅっ……、……うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!! ぁああああああああん!!!」


「え!? ど、どうしたんだマルシルさん!!?」 「マルシルさん!!!」



「もう……やだ……っ……!! ひぐっ……もうこれ以上……仲間を失うのはイヤっ……!! イイヌマ……ぁ……!──」

「──ライオスに、センシに…………チルチャックぅ………!! 私は……みんなを……、っ…………、取り戻したい……っ……!! 取り戻したいっ……!!!──」

「──…………もう一度あの……バカみたいな食事を…………、みんなでしたいよ……………。──」




「──う……うわ……ぁっ……うわぁぁああああああああああああああぁぁぁんんっ!!!!」



「…………」 「……マルシルさん」




 それまで人形のように気の抜けていたマルシルさんが、初めて見せた、感情の現れだった。
隠すように顔を掌で覆って、それでも堪えきれず、足元のマロに抱き着くマルシルさん。
「きゃいんっ」と不服そうな声をあげたマロだが……すまん。少し我慢してくれ。
オレと海老名ちゃんは、ただ黙って、彼女の嗚咽が落ち着くのを待った。



 ──あとで聞いた話だぜ。
マルシルさんには──ライオスさんと、センシさんと、チルチャック君。
三人の仲間とこれまで過ごしてきたらしいんだ。
話の筋は、正直オレにはよく分からなかった。
けどな、抽象的に説明すると、そのライオスさんの妹を助けるため、洞窟みたいなところで何か月も探索して。
洞窟で狩った奇妙な生き物を食べて、頑張ってきたらしいんだ。


──そして、その三人揃って、ある日突然殺し合いに放り込まれた────、と。
……今に至るわけだ。


…………酷い話だぜ。
辛かったよな、マルシルさん。
最愛の仲間たちとは離れ離れ、
やっと見つけた理解者の飯沼君も、守りきれず、
自分はいつでも何一つできない、そのもどかしさ。

きっと、喉を通すたびに胸が詰まっただろうな。
それでも腹は減る。
生きるために、食べなきゃならなかった。

……オレたちには想像も難しいもんだぜ。
彼女の心が、どれほど冷え切ってたのかなんてな……。



────そんなマルシルさんを、この大福お茶漬けは優しく包んでくれたんだ。



「……あれ? マルシルさんのお椀に……つみれ?? 彼女も当たったのか~……?──」

「──…………あっ。……そういうことなのか。────海老名ちゃん……!」

「……はい…………!」



力不足かもしれない。
これまでの積み重ねも浅く、ライオスさんたちのように頼りにはなれないかもしれない。
──だけどな、マルシルさん。

もう、一人で抱え込むな。
もう、一人で泣かなくていい。
君には『仲間』が、ここにいる!!

オレたち『仲間』が、マルシルさんの『仲間』を見つけてやるんだからな……っ!!



「ひぐっ、うぅ…………ううっ………………!!」

「……だからマルシルさん……! つみれ食べて、元気出そうぜ……!」


「…………うぅ、…………うんっ……!!」



マルシルさんの杖の葉が、ほんのわずかに色を取り戻したように見えた。
気のせいかもしれねぇ。
けど、そうオレは思いたかった。


……そんな今だったぜ────。




………………
…………
……





 風に吹かれても青空まで昇っていくお椀の湯気。
──この一杯は、飯沼君の分だ。


「…………天国から見守ってくれ、飯沼君」

「…………」 「イイヌマ……」



地面に置いた大福お茶漬けをお供え物に、オレたち三人は目を閉じる。
マルシルさんの好きだった飯沼君へ、心からの追悼を捧げた。
彼と出会った時間は少しばかり。
それでも、飯沼君は『食べることが好き』だと、まっすぐな目で語っていたんだ。

……じゃあな、飯沼君。
君の守りたかったマルシルさんは、オレたちが仲間として最後まで見届ける。
あんたの願い、無駄にはしねぇからな……。



「…………人は変わってくものだけど~♪」

「……ん? ひろしさん……?」 「え、どうしたの……?」


「人は、変わらなくても良くて~~……♪」



 ──♪波乱万丈、十人十色────。

 ──♪情けなかった、自分にも────。


 ──♪マル(つみれ)を、あげよう────。



「……ひろしさん、その曲は……もしかして……」

「おっ、知ってるのか~海老名ちゃん。これは昔見たカスカベボーイズって映画の主題歌でな~。……鎮魂歌ってわけじゃないけどさ……飯沼君に。──」

「──そしてこれから頑張る、オレたち三人に向けたい歌だと思ったんだ!」

「は、はい! ……カスカベボーイズって……あれですよね? ……あの、ひろしさん。実は最初から気になってたんですけども……、」


「あっはっははははははっは!!! も、もうちょっと~!! あはははははは~~~~~っ!!!」


「うお!? マ、マルシルさん!? どうしたんだぁ~~!?」 「え? え?!」


「はははははは! ……ごめんごめん! ちょっと思い出し笑いしちゃって!! ふふっ!!──」

「──ねえヒロシ! あの……支給武器のさ、ボウリングの爪切りのヤツ……ふふっ!! もう一回やってみせてよ?」

「え?? ……こ、これの話かぁ~? パッチンパッチン爪を切り……。って、これで身を守れるかぁーー!! なんつって……」

「いや違うってば! ほら、さっきさぁ……『もあい』みたいな驚き顔してたじゃん! それやってよ!!」

「モ、モアイっ!?!」 「へっ!?」

「あーそれとも、さっきのオチャヅケの匂い嗅いだとき、鼻水注ぎ入れるみたいに蒸気スゥーーッて吸うやつ? それやってみて……ぷふふっ!!──」

「──あはははははは!! あ~~~はっはっはっはっは!!! もう笑い堪えるの必死だったんだからぁ!! ヒロシの顔芸七変化、反則だってばぁ! あははははははは~~~っ!!」


「…………えぇ???」



…………おいおい、なんだこの急展開はぁ~~!?
マルシルさんが笑ってくれたのは嬉しいけども、……いや嬉しいのか?! なんだかバカにされた気しかしないぞ!!?

な、なんなんだ……? モアイ顔🗿って……。
鼻水注ぎ入れるみたいにって、どんな例えだ?!
マルシルさんの語彙力、どうなってんだよ!!?

せっかく鎮魂歌『○あげよう』で決まってたオレなのに、オチが完全にギャグじゃねぇかぁ~~!?


「……海老名ちゃん、オレ……どんな顔すりゃいいか分かんないぜ……」

「……わ、笑えばいいんじゃないでしょうか。……あははは!」

「ばうっ!! ばうばうwwwwwww U^ェ^U」


……くぅ~~……っ。
元も子もないこと言うようだけど、マルシルさんを元気づけるには、大福は役不足……だったのかもな………。

とほほ…………。




【1日目/F6/東急ホテル前/AM.06:00】
【チームNO PLAN~マルシル・プロデュース~】
【野原ひろし@野原ひろし 昼飯の流儀】
【状態】健康
【装備】ボウリングの爪切り
【道具】アシストフィギュア
【思考】基本:【対主催】
1:マルシルさん、海老名ちゃんを守る。
2:マルシルさんの仲間である三人を見つける。彼らのいない世界に未練なんかあるかッ!!
3:飯沼君、オレは絶対忘れないぜ……。

【マルシル・ドナトー@ダンジョン飯】
【状態】健康
【装備】杖@ダンジョン飯
【道具】高等魔術一覧メモ@ダンジョン飯
【思考】基本:【静観】
1:エビナ、ヒロシらについていく……ぶふふっ!!! もうヒロシ面白いんだけどぉ~!!
2:イイヌマ、ありがとね……。
3:ライオスたちと再会する。
4:『シブヤ』という異世界についていち早く研究する。

【海老名菜々@干物妹!うまるちゃん】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:【対主催】
1:ひろしさん、マルシルさんと行動。
2:飯沼さん…………!
3:うまるちゃんたちに再会したい。
4:大福茶漬け、んめかったなぁ~~。

【クン●ーヌ@私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】
【状態】健康
【思考】基本:【静観】
1:はっ、はっ、はっww U^ェ^U






「あははは…………。……待っててね、ライオス。センシ。──」



「────そしてチルチャック…………」



………………
…………
……





 私さぁ、ガキほんと無理なんだよね。
いやガキっていうか……背ちっちゃいクラスメイトがマジで勘弁って感じ。

だってさ~、低身長の男子って大体キモい説あんじゃん?
そういう男子って、女子から「カワイイ~~」とか言われてて、本人もちょっとその気になってんのあるあるでしょ?
もう……ほんと、ほんとすごいなって思う。チビの勘違い連中。
分かる? 尊敬モンじゃん。あぁいうチビの癖に生きてる男子って。
あまりにすごいから、私的には「だっさ死ね。早く吊れよウザ養護」って思っちゃうんだよね~~。
マジ~~~。

…………あー、やば。
なんか今の私、早口系オタクみたいでダセぇ感じになってたかも。
でもまあ、正直な話ってだいたいそんなもんじゃない?

ま、……とにかくさぁ。




『深呼吸~~♪』

『大きく息を吸い込んで吹きます。五、六、七、八……』

『一、二、三、四、五、六、七、────はち♪』



 たん、たたたんっ──♪



「いや~~素晴らしいラジオ体操っぷりでしたよ! 夏菜師匠~~!!(パチパチパチ」

「なにその誉め言葉……? な~んもうれしくないんだけど……。っていうかチルくん! どうだった? 初めてのラジオ体操は!」

「あぁーヒジョーに有意義な時間だったよー。──」

「──……んで、もう、いいだろ? カナ」

「え?」 「な、なにがですか?」

「……もう、そろそろよ………………ツッコんでいいだろ!!!?──」



「──誰だよあの女!!? 俺、連れてくるなら『強くて有益そうな参加者』つったよな??! なんで戦力にならなそうなの増えてんの??! チーム弱体化したいわけっ???!!!」



…………。



「そ、そんなこと言ったってチルさん……! 夏菜師匠が……一人で歩いてるから、かわいそうって……、」

「お前には聞いてねぇ~~しぃ~~キリエ!!」

「あ、あぅっ…………。すみません…………」

「もうチルくんわがまま言わないでよっ!!! ほら、あの人、りこなお姉ちゃんと話してて楽しそうじゃん!」

「はぁ??! どこがっ??! 楽しそう!!!? どこがあっ??!」



………………。
……ま、とにかく。



「はぁ……。……とりあえずよろしくー。私は……、」

「あーー名前とかなんでもいいぜ。めんどくさい」

「は?」

「そっちが名乗るんなら私も自己紹介しなきゃいけないだろ? 人間ってのは別に呼名しなくても工夫すりゃ会話ができるもんだ。その工夫力を蓄えるために私は今無駄な労力を使いたくない。それだけだ。──」

「──じゃ、私は寝るからな~~」

「…………。──」



……私──美馬サチが、もし死ぬことがあったら、



「──(なんだこいつ。……きしょ)」




──どう考えても、私を引き入れたこのダサガキ集団が悪い。




【野原ひろし@野原ひろし 昼飯の流儀 第一回放送通過】
【マルシル・ドナトー@ダンジョン飯 第一回放送通過】
【海老名菜々@干物妹!うまるちゃん 第一回放送通過】
【美馬サチ@私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い! 第一回放送通過】
【チルチャック・ティムズ@ダンジョン飯 第一回放送通過】
【璃瑚奈@空が灰色だから 第一回放送通過】
【本場切絵@干物妹!うまるちゃん 第一回放送通過】
【折口夏菜@弟の夫 第一回放送通過】




【1日目/G6/恵比寿南まちかど公園/AM.06:00】
【平成少年ダン】
【美馬サチ@私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!】
【状態】健康
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:【優勝狙い】
1:どうにかして↓このウザすぎる頭フラワーガーデン四名↓から距離置きたい。マジ無理だから。
2:つーかこの切絵ちゃんって子さぁ、服装なんなの? イタいとかって次元じゃないし。
3:しかも切絵、チビのくせに目つきだけイキってんの意味わかんないし。カースト底辺臭ヤバいわ。

【チルチャック・ティムズ@ダンジョン飯】
【状態】健康、首輪解除
【装備】なし
【道具】メビウス@煙草
【思考】基本:【対主催】
1:戦力になりそうな参加者をスカウト。首輪解除をエサに交渉する。
2:……とは言ったぜ?! なんでもかんでも引き入れろとは言ってないからなああああ!!!!
3:リコナ、キリエ、カナを守る。
4:リコナはうぜー、キリエは常人ぶった変人、カナは問題児!!
5:この空気、嵐の前の静けさってやつだな……。

【璃瑚奈@空が灰色だから】
【状態】眠気(大)、首輪解除
【装備】なし
【道具】なし
【思考】基本:【静観】
1:ガキンチョ一行と行動する。
2:レイプ魔(肉蝮)には会いたくない……。
3:サチってやつ、目がどことなく美緒っぽいのは気のせいか?
4:チルチャックがなんかうるせーけど、要は切絵とサチで等価交換錬金術して翔と美緒出せば解決って話だろ。
5:……まぁ私は知らんけど。

【本場切絵@干物妹!うまるちゃん】
【状態】健康、ナース服@うまるちゃん、首輪解除
【装備】なし
【道具】画材一式
【思考】基本:【対主催】
1:チルさんたちについていく。
2:夏菜師匠を全力でお守り~~~っ♡♡♡ 愛してます師匠~~~!!!
3:うまるさんと海老名さんが心配。
4:同年代の子(サチ)と吃らず話せるか不安……。
5:チルさんとりこなさん、私への扱い軽すぎませんか……!?

【折口夏菜@弟の夫】
【状態】健康、首輪解除
【装備】なし
【道具】ランドセル
【思考】基本:【静観】
1:チルチャックくんたちについていく。
2:『死』だけは……絶対ダメ!!
3:サっちゃんとりこなお姉ちゃん、なんだか仲よさそう……?
4:ふわぁあ~……。ねむねむ……。





前回 キャラ 次回
083:『ヒナ・まつり 085:『Good Morning Bein' Friends!
071:『日々は過ぎれど飯うまし マルシル 096:『黒船《ペリー》がやってきた!
071:『日々は過ぎれど飯うまし ひろし 096:『黒船《ペリー》がやってきた!
071:『日々は過ぎれど飯うまし 海老名 096:『黒船《ペリー》がやってきた!
071:『日々は過ぎれど飯うまし クン●ーヌ
070:『男の闘い サチ
053:『ゲーム生還の糸口♂♀ チルチャック
053:『ゲーム生還の糸口♂♀ りこな
053:『ゲーム生還の糸口♂♀ 切絵
053:『ゲーム生還の糸口♂♀ 夏菜
最終更新:2026年04月14日 23:16