「気に入らない」
染紅に照らされる平安の都古。まるで血の晩餐の如く世界は赤に染まり続ける、さながら時の止まった空間のように
人影が一つ。紅夜に屈さないとの意思表明とも取れる燦然と輝く赤い髪を靡かせて、全てを見下さんと宙に浮かぶ歯車の塔を睨みつける少女の人影
人影が一つ。紅夜に屈さないとの意思表明とも取れる燦然と輝く赤い髪を靡かせて、全てを見下さんと宙に浮かぶ歯車の塔を睨みつける少女の人影
ドミノ・サザーランド―――吸血鬼。その中で頂点に立ちうる四人の『真祖』が一人。その翠眼が見据えるは双子の悪魔が座するであろう歯車の塔
「メフィスとフェレス、だっけ? よくもまあこの私をこんな辺鄙な所に誘拐してくれたわね」
燦然党との決戦は近く、同盟を組んだゴールデン・パームの面々と対抗するための策を練っていたドミノとその下僕たち。だが目覚めた先には平安京と殺し合いを開いたメフィスとフェレスと名乗る二人の少女
ただでさえ決戦間近に呼ばれた上に愛しの下僕たちと引き離され、挙げ句殺し合いをしてもらう?
ただでさえ決戦間近に呼ばれた上に愛しの下僕たちと引き離され、挙げ句殺し合いをしてもらう?
「……ふざけんじゃ無いわよあいつら」
ドミノは、ヴァンパイアの王となろうとする自身の行いを正しい等とは思っていない。目的のために無関係な他人の命を犠牲にする蛮行など以ての外。その真っ直ぐさこそ彼女にとっての王道
吸血鬼は基本的に自らの欲に従い他者の命を奪う。だが、この催しは最早邪悪の極みなど遥かに超えた悪辣な饗宴だ。かつ真祖である自分を、気付かれず更には忌々しい首輪まで付けた上でこの会場に連れ去っている
――相手の力量は埒外。それは、同じく真祖である燦然党の日ノ元士郎や、ゴールデン・パームのユーベン・ペンバートンを遥か上の
吸血鬼は基本的に自らの欲に従い他者の命を奪う。だが、この催しは最早邪悪の極みなど遥かに超えた悪辣な饗宴だ。かつ真祖である自分を、気付かれず更には忌々しい首輪まで付けた上でこの会場に連れ去っている
――相手の力量は埒外。それは、同じく真祖である燦然党の日ノ元士郎や、ゴールデン・パームのユーベン・ペンバートンを遥か上の
「待ってなさい。いつかその捻くれた顔叩き潰してやるんだから」
だが、そんな程度で真祖ドミノのプライドが揺らぐことはない。大胆不敵で傲岸不遜。自らの力に絶対の自信を持った吸血鬼の女王、ドミノ・サザーランドなのだから
「その前に、やることは山ほどあるんだけど」
だが、メフィスとフェレスを倒す前にやることは多い。下僕たちの捜索、首輪の解除等。真祖としての力に制限を掛けているのはこの首輪に刻まれた紋章だろう。原理は不明、となればいるかどうかもわからないがあの忌々しい双子に詳しい参加者を探し出す必要もある
が、何はともあれ最優先は下僕たち……佐神善、狩野京児、七原健、日ノ元明の四人。次に同盟相手であるゴールデン・パームの面々。そもそも巻き込まれていないのが一番安心ではあるのだが、あの悪趣味な連中の事だから知り合いの一人か二人巻き込まれていてもおかしくはない
が、何はともあれ最優先は下僕たち……佐神善、狩野京児、七原健、日ノ元明の四人。次に同盟相手であるゴールデン・パームの面々。そもそも巻き込まれていないのが一番安心ではあるのだが、あの悪趣味な連中の事だから知り合いの一人か二人巻き込まれていてもおかしくはない
「……無事でいてよね」
思わず零したその言葉は、超越者(ヴァンパイア)の一人ではなく、仲間を思う一人の少女としての、ささやかな願いであった
【ドミノ・サザーランド@血と灰の女王】
[状態]:健康、主催に対する強い怒り
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1〜3
[思考・状態]
基本方針:メフィスとフェレスとかいうクソ野郎二人は必ず叩き潰す
1:下僕たちを探す。巻き込まれていなければそれに越したことはないけれど
2:首輪及び紋章を何とかするために、あの主催を知ってそうな参加者を探す。いなければ他の方法を探すしか無い
[備考]
※参戦時期は88話から
※真祖の能力に制限が課せられています
[状態]:健康、主催に対する強い怒り
[装備]:
[道具]:基本支給品一式、ランダム支給品1〜3
[思考・状態]
基本方針:メフィスとフェレスとかいうクソ野郎二人は必ず叩き潰す
1:下僕たちを探す。巻き込まれていなければそれに越したことはないけれど
2:首輪及び紋章を何とかするために、あの主催を知ってそうな参加者を探す。いなければ他の方法を探すしか無い
[備考]
※参戦時期は88話から
※真祖の能力に制限が課せられています