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概要
私が確認している限り、Twitter上でのヘブバン初の騒動。
とりあえずまとめるが……始めに言っておくと超絶しょうもない騒動。
時期は、2022年3月10日(木)15、16時あたりから、終わりはどのタイミングとするのか難しいが、騒動の原因の人たちの話し合いが終わった3月11日20時とする。
一番盛り上がっていたのは3月10日17時頃。
一番盛り上がっていたのは3月10日17時頃。
原因になったことについて、時系列順にまとめていく。
騒動の流れ
まず、元々ヘブバン界隈にはなりきり垢が多かったのだが、3月8日あたりから急激に増えたことに起因する。
私が確認している限りで、3月8日から3日で20アカウントほど増えた。(なりきり垢の調査に関してはTwitterなりきり垢まとめのほうで)
総数はその時点で120垢ほどに。正直この段階ですでにアホらしいが、そのなかにキャラクターだけでなく、刀削麺や電子軍人手帳、シャワーヘッドなど…もはや大喜利状態で増え続けていたことが良くなかった。
そしてついに、直接的な原因となるプリズムバトルのなりきり垢が出現した(現在は削除済み)。
モールス信号で会話していたりとなかなかユニークで、他のなりきり垢の人たちと会話を楽しんでいた。
しかし、なりきり垢が急激に増えてタイムラインがなりきり垢関係で染まったことに鬱憤を溜めていたのか、それに対してプリズムバトルの擬人化はさすがにやりすぎといった趣旨のことを、キツめの言葉を使って批判する人が数名。
その結果中の人が傷ついたのか、僅か数時間でプリズムバトルの垢は削除された。
この一連の流れに対して、他のなりきり垢がお気持ち表明をし、それを見ていた他の人たちも相次いでTwitterの使い方に関してお気持ち表明をした結果、界隈の空気が一時葬式状態になった、という騒動である。
……まあ実にしょうもない。
中の人は元のアカウントで最初、
あーらら、門の人やめちゃったんだねぇ。
私が何度かやろうと考えていたけど、あの叩かれ具合じゃやめてよかったねぇ。
と、とぼけていたのだが翌日には、
私が件の門でした。
この時点で拒否、否定であるのでしたらお離れください。
と名乗りでて、批判してきた人たちの中で、特に本人が気にした発言をした人とバッチバチに殴り合い、リプ欄で直接対談もした。いやDMでやれよ…
それを見ていて、お気持ち表明していた層も、触れないほうが良さそうという結論になったのか、一応の収束を迎えた(なお、リプ欄での話し合い(?)は解決にいたってない)。
リプ欄での話し合いはTwitterでよくある泥仕合である。
さすがにアカウントを晒すのも、ツイートを貼り付けるのも良くないと思うので、やり取りをいくつか簡単に紹介しておくと……、
+ | 見たい人は+をタップ |
……分からん。
だいぶ端折ったが、一時間以上話し合っていた。
まあTwitterならではの口論である。これが楽しめるようになるとTwitter民としての第一歩(?)。
だいぶ端折ったが、一時間以上話し合っていた。
まあTwitterならではの口論である。これが楽しめるようになるとTwitter民としての第一歩(?)。
感想
Twitterなんて誰がどんな発言するのも自由なんだから、見る側本位に発言する側に配慮させるのは違うと思う。
見たくなければミュートにすればいいだけで、もしなりきり垢のツイートをよくRTするアカウントがあれば、RTを非表示にすればいい。
なんなら、そういうことでTwitterが嫌なら辞めればいいというだけで。
見たくなければミュートにすればいいだけで、もしなりきり垢のツイートをよくRTするアカウントがあれば、RTを非表示にすればいい。
なんなら、そういうことでTwitterが嫌なら辞めればいいというだけで。
当然その逆、批判するのも自由だとは思うが、行き過ぎた、傍から見てる人が不快に思うような汚い発言をしない、というのはTwitterに限らず社会で生きる上で最低限のマナーだとは思う。各自の良識次第だろう。
これも見たくなければ見なければいいし、そもそも誰が何を言っていてもスルーできるメンタルがなければTwitterは辞めておいたほうが吉。
これも見たくなければ見なければいいし、そもそも誰が何を言っていてもスルーできるメンタルがなければTwitterは辞めておいたほうが吉。
今回の当事者二人に関しては、価値観の違いだし、誰とでも仲良くする必要なんてないんだから、お互い無視すればいいだけだったのではないだろうか…。
まあ…思ってた以上に周りが騒ぎすぎた。
追記
3月12日にはそれが結局尾を引いて、何故検索避けをしないのかなどと聞いたアホ(なりきり垢の匿名質問箱)がいて、その結果検索避けとして名前に一工夫入れるなりきり垢が増えた。ちなみに全く機能していない。
そもそも検索避けをしたところで、ヘブバン界隈の人をフォローしてる限り、なりきり垢関係のツイートは嫌でも流れてくるし、どうして検索避けの話ををするに至ったのか謎である。
この程度楽しめるようにならなければ……とTwitterの野次馬根性に慣れてきた人は高みの見物。
4月4日あたりから、なりきり垢のキャラの私物化(?)が進んでいて、もはやなりきり垢ではないだろ!評判悪くなるからやめろ!的なツイートが、以前から散見されていたが、ついになりきり垢の人たちが反応し始め、それから3日間ほどで一気に複数のなりきり垢が削除された。
いわゆるのお気持ち表明をする垢も多く、なりきり垢から一般垢になったのも少なくない。こうして再びなりきり垢に関して討論が始まったのだった――。
いわゆるのお気持ち表明をする垢も多く、なりきり垢から一般垢になったのも少なくない。こうして再びなりきり垢に関して討論が始まったのだった――。
リリースしてから2ヶ月足らずでこんなにも、ゲームとほぼ関係ないSNSネタでボヤ騒ぎを起こせるのはすごい(コナミカン)。
ネタバレ然り、なりきり垢然り、自分の価値観を押し付ける我の強いヲタクが界隈に多いのだろうか…?界隈全体の雰囲気が悪くなり、新規の参入が難しくなるような事態だけは避けたいものだ……。
分析
今回はなりきり垢という形で問題が発生したが、元を辿れば原因は運営のネタバレ禁止にあるのだろう。
ここから先は管理人の分析で、騒動自体とはそれほど関係がない。
ネタバレ禁止→ネタバレ弾圧
→ネタバレ過敏ヲタク増殖
→禁止範囲外にも文句を言うようになる
→下手にストーリーの話ができない
→Twitterで遊ぶのはどうしたら…
→なりきり垢楽しそう
→ネタバレ過敏ヲタク増殖
→禁止範囲外にも文句を言うようになる
→下手にストーリーの話ができない
→Twitterで遊ぶのはどうしたら…
→なりきり垢楽しそう
というのがそもそもの流れだろう。
TwitterなどのSNSを使う大きな目的として、同じゲームを楽しむ人とストーリーやキャラについて語り合いたい、というのがあると思う。
だが、ヘブバンでは公式がネタバレを禁止しているため、該当範囲に関しては話さないのがマナー。
が、該当範囲はプレイの最前線であり、そこを禁じるということはつまり、プレイヤーがストーリーの感想を新鮮に感じている間に他者と交流できないということである。
新鮮味が薄れたところについて、後から話そうとはなかなかならないため、結局ストーリーに関しては既存ユーザーはあまり話さなくなる。
加えて、ネタバレ弾圧が進み過ぎて、時折強い言葉を使った注意や批判、果ては禁止区域外のストーリーに対しての文句すら散見される。
こんな状況下ではストーリーの話なんてしなくなるだろう。
その結果、Twitterの楽しみ方はなりきり垢などのストーリーとは関係ないところに移っていった。
というのが、今回の騒動の原因にあたるのではないだろうか。